ダークホースなどという言葉の存在さえ許さぬほどに圧倒的だ。

第47回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)の女子は27日に準決勝を行い、第1試合では前回準優勝の桜花学園高校(愛知)が81-57で大阪薫英女学院高校(大阪)を破って決勝進出を決めた。

準決勝でも相手を寄せ付けなかった桜花学園

準決勝でも相手を寄せ付けなかった桜花学園

先発全員がU-18女子日本代表経験者。第1ピリオドで主将の馬瓜ステファニーがインサイドでマークをかわし、外から佐古瑠美が3ポイントシュートを沈めて18-5といきなり引き離すと、その後も容赦なくリードを広げて前半で23点差とした。第3ピリオドは、大阪薫英がU-18日本代表の高原春季やU-16日本代表を経験している峰晴寿音のドライブなどで点差を詰める時間帯もあったが、それでも13点差に詰め寄るのが精一杯。

敗れた大阪薫英の安藤香織コーチは「最初からもっと行かなければいけなかったけど、相手のセンターの高さも気になっただろうし、センターコートに慣れていないこともある。経験の差が出た。時すでに遅しという感じになってしまい、完敗だった」と肩を落とした。

勝った桜花学園の井上眞一コーチは「昨日20得点の山本(麻衣)が2得点、粟津も4点しか取っていない。守備の問題もあるが、こっちの方がひどい。山本は相手の(高原の)ポストアップに付いたことで疲れたのかもしれないけど」と辛口だったが、誰かを止めても別の誰かが確実に仕事をできるため、桜花学園の強さは揺るがない。

初戦となった2回戦では、倉吉北高校(岡山)に大会新記録となる139得点(139-42)を挙げて大勝。3回戦は、山形市立商業高校(山形)に88-41のダブルスコアで勝利。対戦相手のレベルが一気に上がる準々決勝でも開志国際高校(新潟)をまったく寄せ付けず、最後は先発メンバー全員をベンチに下げる余裕を持って78-55で勝利を収めた。

お知らせ

高校バスケウィンターカップ2016

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