桜花学園高校に大差をつけられての敗戦は悔しいはずだが、大阪薫英女学院高校の2年生、峰晴寿音の表情はさっぱりしていた。緊張と相手の厳しいディフェンスに、得点源の高原春季と金田愛奈がなかなか持ち味を発揮できない時間帯が長くなる中、峰晴は積極果敢にゴールへアタックする姿勢を失うことなくプレイを続けた。それは、安藤香織コーチの言葉が象徴している。

「どんなときも峰晴は笑顔であったり、強気でという部分をみんなが見ると、絶対いけるという気持にさせてくれる」

2年生ながらチームの中心として活躍した峰晴寿音

2年生ながらチームの中心として活躍した峰晴寿音

大阪薫英女学院は、上級生から順に背番号を与えていくのが通例だ。しかし、2年生の峰晴に6番を与えているのは、安藤コーチがリーダーシップを高く評価しているからこそ。

それは、「下級生だけど、自分も頼りにしているところがあるし、峰晴の存在は大きいと思います」という金田の言葉でもわかる。

それでも、国体で桜花学園相手に何もできなかった自分への悔しさが、峰晴の強い気持をより強くさせるきっかけになったのはまちがいない。

「国体のときは何もできなくて、主力の3年生にたくさん任せていた部分があった。それが悔しくて、死ぬほど練習して、3年生よりも自分がチームの中心になれるというくらい、自信持ってできるようにやってきた。このコートの中でも、3年生に頼らずに自分がまずできることを精一杯やった。技術がないし、能力やスピードがあるわけでもないので、コートの中ではどんなときでも笑顔で、みんなに声をかけ続けようと思っていました。声をかけることによって周りにも影響があると思うんですけど、大きい声を出すことで自分の気持も高まるし、プレイもきっちりできる」

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