つい先日、ボストンの地元紙が伝えたところによると、2018年開催を目途に大リーグの公式戦をイギリスのロンドンで行う案が現実化しているという。しかも、それはレッドソックス対ヤンキースという文字通りのドル箱カード。来年で117年目を迎えるライバル対決である。

大リーグのロンドン開催は過去数年、レッドソックスのサム・ケネディー社長とヤンキースのランディー・リバイン社長の間で非公式に話し合われてきたことだったという。というのも、二人はともに大リーグの国際委員であり、ベースボールの国際化については他にも頻繁に意見を交換する立場だったからだ。

大リーグのロンドン開催が今回、ニュースになったのは12月に大リーグと選手組合の間で新しい労使協定が結ばれ、今後5年の間に大リーグの海外での試合開催(具体的な国は決まっていない)を了承されたことも大きい。

その目玉は本来、国交正常化を目指すキューバでの開催なのだが、大リーグは過去に日本をはじめ、メキシコやオーストラリアでも公式戦を開催しており、その流れの中にイギリスが組み込まれたわけだ。

レッドソックスのケネディー社長は地元紙に「そうなれば素晴らしいことです。我々としては本当に実現させたい」と語っており、ヤンキースのリバイン社長などは「ロンドンにベースボールを持ち込むことは、ヤンキースが先頭を切ってやっています」とやる気満々だ。

もちろん、開催までに解決しなければならない問題が幾つかある。

たとえばレッドソックスもヤンキースも公式戦が少なくなる分、年間の収益も少なくなる(2008年に日本の東京で行われたレッドソックス対アスレチックスのシリーズは、アスレチックスがあまり人気のないチームだったので、そういう心配も少なかったらしい)。

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