湯浅直樹(アルペンスキー)

ポッツァ・ディ・ファッサのヨーロッパカップでの湯浅。1本目はやや出遅れたが2本目は2位のタイムで10位に入賞した

湯浅直樹の10位入賞で日本のファンも大いに盛り上がったヴァル・ディゼール(フランス)のスラローム第2戦から10日。次の舞台はイタリアのマドンナ・ディ・カンピリオです。J SPORTSをご覧の方なら誰もがご存知のことでしょう。4年前、湯浅が初のワールドカップ3位入賞を果たした会場です。ゴールした瞬間倒れ込み、激しい腰の痛みにしばらく間立ち上がることもできない湯浅。そんな極限の状態の中で見せた壮絶な滑りは、今なお強烈に印象に残っています。 その後も何度も1桁順位を記録した湯浅ですが、2014年1月のボルミオ(イタリア)で4位になったのを最後に成績は下降気味。2014/15、2015/16シーズンと散発的に下位入賞があるのみで、ランキングもシード外に転落。遅いゼッケンにも悩まされ、彼の滑りからかつての切れ味が失われていたのは事実です。今冬の初レースとなったレヴィの第1戦でも1本目42位で敗退し、苦しい戦いが続いていました。

湯浅直樹(アルペンスキー)

4年前、このコースで初のワールドカップ3位入賞を果たした湯浅直樹。ヴァル・ディゼールの10位に続き、上位入賞が期待される

そんな中での突然の10位入賞ですから、多くの人が驚き、エースの復活を喜びました。そして、次の会場がマドンナ・ディ・カンピリオ。期待は否応なしに高まります。 ヴァル・ディゼールの後、湯浅はヨーロッパカップのスラローム2レースに出場しました。1戦目のオーバーエッゲンでは1本目で途中棄権しましたが、翌日ポッツァ・ディ・ファッサで行なわれたナイトレースでは10位。滑りは依然好調のようです。

心配される腰の状態ですが、日本チームの橘井トレーナーによれば、問題は腰よりもむしろ膝と足首。とくに3年前、ソチ五輪の直前にウェンゲンで痛めた足首の痛みが悩みの種だということです。ただ、こうした故障との付き合いも長く、どう対処すれば影響を最小限にとどめられるかというノウハウも蓄積されており、満身創痍の中でも戦える調子は維持できているようです。

お知らせ

アルペンスキー FIS ワールドカップ 16/17
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12月22日(木)深夜 1:30〜 生中継
男子スラローム
マドンナ・ディ・カンピリオ/イタリア

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