尽誠 沼津中央

ウインターカップはこれまで数多くの名勝負を生んできた。ブザービーターでの逆転劇、魂のディフェンスで逆転を許さなかった勝利、史上稀に見る猛追――そこには高校生たちが仲間を信じ、コーチを信じ、自分たちの日々を信じて、誇りを持って戦ってきた軌跡がある。ここでは近年のウインターカップから厳選した5つの名勝負を紹介する。第4回目は5年前の第42回大会、ウインターカップ2011男子準決勝、香川・尽誠学園と静岡・沼津中央のゲームから。

アーカイブ
名勝負列伝#1:女王・桜花学園の悲願「高校9冠」を打ち砕いた岐阜女の下克上
名勝負列伝#2:ラスト45秒、意地とプライドの刹那の交錯。超高校級が相見えた2014年男子決勝、宮城・明成と福岡・福岡大学附属大濠戦
名勝負列伝#3:諦めない気持ちが少女を勇者に変える。女王・桜花を追い詰めた聖カタリナ女子の「走り勝つバスケ」

2011 男子準決勝 尽誠学園vs沼津中央

その年あたりから渡邊雄太(当時高校2年生。現ジョージ・ワシントン大学1年)の名前が全国に拡がってきた。いや、実際にはその前年、つまり高校1年生のときからスタメンに名を連ねていたから、関係者のみならず、コアなファンであればその存在を知っていたのかもしれない――香川・尽誠学園に190センチを超えながら、ハンドリング力の高いフォワードがいるぞ、と。

しかし全体的な注目で言えば、インターハイを制した東京・八王子(現・八王子学園八王子)や、1点差で準優勝に終わっていた宮城・明成に目が集まっていたため――ウインターカップ2010ではその両チームが初戦で敗れるという波乱もあった――彼の存在は決して全国区ではなかった。しかし2011年、1学年上の笠井康平らとともにインターハイでベスト4まで勝ち進むと、前後して史上最年少で日本代表候補に選出され、ジョーンズカップにも出場するなど、一気にその名を轟かせた。

お知らせ

高校バスケウィンターカップ2016

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