これまでは、「却下が当たり前」で形骸化しているとの指摘すらあったクオリファインフオファー(以下QO)に変化が生じています。

現地時間11月14日は、QOを受けた10選手にとってそれを受け入れるかどうかの回答期限でしたが、メッツのニール・ウォーカー内野手とフィリーズのジェレミー・ヘリクソン投手の2人が、規定の1年1720万ドルの契約でチームに残留することを表明しました。これで、2012年のオフの導入以降全員の却下が続いていたQOを受け入れる選手が、2年連続で現れたことになります。

チームに残留することを決めたジェレミー・ヘリクソン

チームに残留することを決めたジェレミー・ヘリクソン

ここで、QOの仕組みを簡単におさらいしていきましょう。その年にFAとなる年俸上位125選手に対し現所属球団が契約を申し出る場合、彼らの平均年俸額(それが今回は1720万ドルでした)でオファーし、選手は期日(今年の場合は11月14日)までに返答しなければなりません。そしてQOを却下した選手が他球団と契約すると、旧所属球団はその補償としてドラフト指名権が得られます。

それ以前は、FA選手は実績に応じてタイプA、Bなどに分類され、彼らに対し年俸調停を申請(簡単に言うと再契約の意思表示です)していれば、流出の場合にドラフト指名権が得られました。したがって、ドラフト指名権狙いの安易な調停申請も多かったのですが、QOの条件は1年契約とは言えかなり高額なため、QO提示はかなり慎重に行われるようになりました。

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