Fリーグの創設10周年を記念して行われた初めてのオールスターゲームは、競技フットサルの魅力が詰まったゲームとなった。まず示されたのが、日本国内の競技フットサルのレベルの高さだ。

フットサルは、縦40メートル、横20メートルという、サッカーのペナルティーエリアほどの大きさの狭いピッチで行われる。そのため、シュート数も多くなり、比較的に得点が決まりやすい。特にオールスターゲームは、普段一緒に練習していない選手とプレーすることになるため、チームメイトと連動してゴールを守ることが難しい。フィールドプレーヤーが、たった4人しかいないため、ミスが出れば即失点につながってしまうのだ。

ところが、オールスターの前半は、得点が決まらないまま、0-0で終了した。両チームとも、攻めなかったわけではない。F-EASTは11本、F-WESTは13本、両チーム計24本のシュートを放ったが、ゴールを奪えなかったのである。F-EASTのGK大黒章太郎(すみだ)、F-WESTのGK上原拓也(湘南)の好セーブも光った。同時に、前日に一度の練習しか行わなかったが、両チームの選手たちがある程度の基礎戦術を身に着けていることで、連動した守備ができていたことも、スコアが動かなかった要因だろう。

後半に入ると、試合は一転して激しい点の取り合いとなり、F-EASTとF-WESTが、それぞれ4点ずつを取り合った。その中で最も活躍したのが、この試合のMVPにも選出されたFPボラ(すみだ)だ。2ゴールを挙げた以外にも、流れの中で圧倒的なボールテクニックの高さを披露。惜しくもポストに嫌われたが、GKと1対1になった際には、ヒールリフトでゴールを狙うなど華麗なプレーを見せつけ、試合後の表彰式では仙台のサッカー少年たちから多くの歓声を浴び、サインを求める長蛇の列ができていた。

お知らせ

フットサルFリーグ16/17

◆ フットサルFリーグ16/17 放送中!
J SPORTSではセントラル開催全試合とプレーオフ2nd Round/Final Roundを放送!
さらに今年は関連番組も加わって充実のラインアップ!
特集ページこちら »
Fリーグ選手名鑑はこちら »

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ