9月3日(土)と4日(日)の2日間、神奈川県の小田原アリーナでゼビオFリーグのセントラル開催が行われた。前週の愛知県テバオーシャンアリーナでの開催に続き、2週連続のセントラル開催。参加12チームが同じ会場に集まり戦いを見せた。第13節となったこの6試合の後、リーグは約1カ月の中断期間を迎える(※フットサルワールドカップ開催のため。日本はアジア予選敗退)。疲労のある状態ではあったが、各チームが良い形で終わって休養を迎えようと全力プレーを見せた。 それでは、土日で3試合ずつ行われた、各試合の流れとチーム状況を振り返ってみよう。

シュライカー大阪 6‐4 エスポラーダ北海道

立ち上がりから絶好調の大阪の攻撃を北海道が止められず、開始37秒でゴール前のこぼれ球をチアゴが詰めて先制。4分には小曽戸允哉、11分にはアルトゥール。そして後半の立ち上がりにも速攻から小曽戸が決め、持ち前の縦に速い攻撃から北海道を圧倒した。

ところが北海道もここから反撃を開始、26分。左キックインから水上玄太の5試合連続ゴールをきっかけに、堀米将太が2ゴール、十川祐樹が1ゴール。「若手を使って前から行った」(小野寺隆彦監督)という積極的なプレーが流れを呼び、一時は4−5と1点差まで詰め寄り、会場を沸かせた。
しかし、最後は北海道のパスミスをついてアルトゥールがロングシュートを決め、残り15秒で大阪が突き放してゲーム終了。しっかりと勝ち点を積み重ねた。

カウンターアタックが得意なチームを苦手と自覚していた大阪だったが、「それでも勝ったのは収穫」(佐藤亮)とのこと。「真にチャンピオンになるチームはスキを見せない」というコメントと共に、木暮賢一郎監督はリーグ中断明けのレベルアップを誓っていた。

北海道はこの試合で堀米や十川など、チープトップスコアラーの「水上以外」がゴールできたのは収穫だったものの、前半戦はなかなか順位を上げられずに苦しんだ。この試合でも「スイッチが入るのが遅かった」(高山剛寛)というように、相手に先行されて展開を難しくしているゲームが目立つだけに、リーグ再開後に向けた改善が必要だろう。

府中アスレティックFC 3‐1 アグレミーナ浜松

序盤から積極的にシュートを打っていった府中は、7分に左CKを渡邉知晃が決めて先制。その後も浜松ゴールにシュートの雨を降らせるも、前半は1点にとどまった。

しかし後半の頭の22分に、右前に柴田祐輔にロングボールが入ると、その落としを中央に上がってきた渡邉が鋭いシュートを決めて2点目。試合を有利に展開に持ち込んだ。

浜松は最終ラインではボールを回せるものの、そこからなかなか縦にボールを運べることができなかった。すると府中は、29分に右サイド岡山洋介の突破からファーサイドで小山剛史が合わせて3点目。
浜松は残り7分からパワープレーを開始するも、府中の守りをなかなか崩せず、39分に奪ったPKによる1点のみに終わった。

連敗を5で止めた府中だったが、「自分たちのパフォーマンスは出し切れていない」(谷本俊介監督)とのこと。特に攻撃面ではまだ連携不足のようなしっくりいかないシーンが多く、「今日は最低限守備を粘り強くした」(谷本監督)。それでもその姿勢が「相手の圧力が強くて後手に回った」(須藤慎一)と、浜松へのプレッシャーになったようだ。

一方、「ディフェンシブな試合になった中であったシュートチャンスを決めていかないと、勝ち点を取るのはなかなか難しい」(保田健二朗監督)という浜松。相手との力関係から劣勢を強いられる展開の中で、少ないチャンスをものにできるかが今後のカギとなりそうだ。

お知らせ

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