ル・マン24時間

2016年テストデーでのル・マン24時間参戦車両たち。

2014年のポルシェ919ハイブリッド参戦以来、ル・マン24時間の最高峰・LMP1-Hクラスは、世界最高とも言える、熾烈な技術開発競争の舞台となっている。近代のLMP1-Hは、定められた驚くほど少ない1周あたりの燃料消費量のなかで、驚異的なレベルのパワーウォーズが展開されている。そのキーとなるのは、エンジン形式とモーター・ジェネレーター・ユニット(MGU)の組み合わせとなる『パワーユニット』だ。

大幅に改良を施してきたトヨタとアウディ

ポルシェ919ハイブリッド

弱点をつぶすための改良を施してきたポルシェ919ハイブリッド。

アウディR18

カラーリングはもちろん、外観でも大幅に改良を施してきたアウディR18。

トヨタTS050ハイブリッド

パワーユニットに大幅な改良を施してきたトヨタTS050ハイブリッド。速さでの復権を狙う。

2015年に最強を誇ったポルシェ919ハイブリッドは、昨年からのキープ・コンセプトで、サスペンションや空力を中心に改良をほどこしてきた。エンジンは2リッターV4直噴ターボ、これに運動エネルギー(MGU-K)、熱エネルギー(MGU-H)というエネルギー回生装置を備える。エネルギー貯蔵装置はリチウムイオン電池と、パワーユニットの構成は昨年から変わらない。

一方、大胆にマシンを改良してきたのはアウディとトヨタだ。アウディはR18という形式名と4リッターV6ディーゼルターボのエンジンは変わらずも、エネルギー貯蔵装置をフライホイールからリチウムイオンに変更。さらに外観でも大胆なハイノーズを採用し、空力を大幅に変更し対ポルシェの姿勢を露骨に表している。

また、昨年苦戦を強いられてきたトヨタも、ポルシェとアウディに対抗するべく大幅に改良したTS050ハイブリッドを投入してきた。エンジンは昨年まで用いていた自然吸気3.7リッターV8から、2.4リッターV6直噴ツインターボへ変更。前後のMGU-Kから回生したエネルギーの貯蔵は、昨年までのキャパシタからリチウムイオンに変更されている。

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