今シーズンバファローズのファームのグラウンドで、身体が一回り大きくなった印象を受ける選手がいる。
『体重はむしろ入団した時より落ちてますよ。ウエイト(トレーニング)を本格的にやるようになったからだと思います!』
そう話す彼から漂う雰囲気には、自信がみなぎっていることを強く感じた。

3年目の内野手、#124園部聡選手。

高校野球ファンであれば記憶に新しいであろう。福島県の強豪聖光学院高校時代は4季連続で甲子園に出場し、最後の夏はベスト8に進出。高校日本代表にも選ばれた高校通算59HRのスラッガー。2013年ドラフトでバファローズに4位指名され入団。右の和製大砲の期待を込められ、つけた背番号はスラッガーナンバーの44。

そんな園部へのチームの期待は大きく、ルーキーイヤーの2014年開幕当初から50試合に出場し、自慢の長打力の片鱗を見せ、5本塁打を放ち、順調なスタートを切った。
しかし、そんな園部に苦難が訪れる。
『シャンプーも歯磨きも右手でできないぐらい痛かった』 彼の右肘が音をあげた。8月に右肘の肘頭閉鎖不全反転骨移植の手術を受ける。『本当にまたボールが投げれるのか不安でした』という毎日。そして、シーズン終了後リハビリに期間を要するため、育成選手として再契約となった。

話を冒頭部に戻そう。今年の雰囲気は自信が漂っているがと園部に話をふってみた。
『今、プロ入り3年目で一番バットが振れているんです!1年目はキャンプで足を骨折して、去年は肘のリハビリで、しっかり春のキャンプを過ごせなかったんですが、今年は通しでやれたんで』
話している声がはずんでいる。正直意外であった。高校時代の彼を見て、スイング同様豪快な強気な性格をイメージしていた。しかし、入団した彼と接してみて、イメージの違いに驚いた。礼儀正しく、優しいおとなしい性格。同期の#37若月、#53吉田雄、#61奥浪らと一緒にいても、一番口数が少ない印象であったからだ。

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