サッカー界にはいろいろなタイプの監督がいる。バイエルンのペップ・グアルディオラ監督は独自の哲学によって美しいサッカーに取り組み、ドルトムントのトゥヘル監督は細かな戦術によってチーム力を最大化する。ヘルタ・ベルリンを率いるダルダイ監督は、展開に応じてやり方を変える柔軟さで3位に躍進している。

そんな中、マインツを率いるマーティン・シュミット監督は自らを「フィジカル型」と称している。このアルプス出身の情熱家は、ブンデスリーガ公式サイトのインタビューでこう語った。

「モチベーションを上げるのが得意な監督もいれば、戦術に長けた監督もいる。それに対して、私は選手のアスレチック能力を上げることで勝負する監督だ。もちろん走行距離が勝利をもたらすわけではない。だが、90分間体力が落ちなければ、試合の終盤に必ずチャンスが訪れる。そんなときに後方から前方に走って決定的な仕事をする能力を選手に求めているんだ」

この言葉が示す通り、今マインツはブンデスリーガで最も走るチームになっている。走行距離ランキングでトップに立っているのだ(28節時点)。以下、その順位と1試合平均の走行距離だ。

1位 マインツ 118.58km
2位 ホッフェンハイム 117.18km
3位 ボルシアMG 116.87km
4位 ハノーファー 116.65km
5位 ハンブルガーSV 116.64km

ボルシアMGに1対0で勝利した19節の試合では、走行距離125.2km、スプリント数262本という今季最高値を記録した。現在マインツが7位につけ、EL出場権(5位と6位が出場)を争えているのは、ずば抜けた「走力」があるからだ。

とはいえ、監督が「走れ」と命令して走れるようになるほどサッカーは単純ではない。走力を支えているのが、日々のトレーニングだ。

シュミットは言う。

「自分はモウリーニョの戦術的ピリオダイゼーションに大きな影響を受けた。ボールを使ったサッカーの練習の中で、アスレチック能力を高めることに取り組んでいる」

お知らせ

◆ 第28節 15/16ブンデスリーガをお見逃しなく!
4月2日 (土) 午後10:24〜 マインツ vs. アウクスブルク
J SPORTS 3
4月3日 (日) 午後10:24〜 ボルシアMG vs. ヘルタ
J SPORTS 1
4月3日 (日) 深夜 3:30〜 ドルトムント vs. ブレーメン
J SPORTS 4
4月4日 (月) 深夜 0:45〜 バイエルン vs. フランクフルト
J SPORTS 2
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