プロ野球が開幕する。東北楽天ゴールデンイーグルスの初戦の相手は、昨季覇者の福岡ソフトバンクホークス。今季から美しい天然芝になった本拠地コボスタ宮城で迎え撃つ。

同試合は、16時に試合が始まる「薄暮ナイター」。その他の対戦は、いずれも18時や18時半スタートという通常のナイターなので、今シーズン、一番先に開幕するカードとなる。

開幕戦の先発投手は、エース則本昂大。梨田昌孝監督がキャンプ初日に、早々に指名した。

則本は、ルーキーイヤーの2013年から4年連続の開幕投手で、新人からの4年連続開幕投手という快挙は、2リーグ制になってからはプロ野球史上初となる。エースとして、副キャプテンとして、キャンプから率先してチームを鼓舞してきた則本の、記録的先発を白星で飾りたいところ。

対するチャンピオンチームの先発は攝津正。5年連続の開幕投手で、球団史上初の快挙という。2011年シーズンから5年連続で2桁勝利を挙げている33歳のベテランで、秋田出身の東北人でもある。

同じく、何としても勝利したいはず。エース同士、熱のこもった戦いが見られることは必至だ。

◆2戦目先発は左腕・塩見、3番手を勝ち取った釜田

開幕3連戦の第2戦で先発を担うのは、塩見貴洋。オープン戦最後の先発機会となった20日は、横浜DeNAベイスターズと対戦し、5回9安打5失点(自責点3)だった。

本人いわく、「フォークとスプリットを使う」ことをテーマにマウンドに上がり、打者の反応をみることができたと収穫を語ったが、安打数の多さと決めきれなかったことを反省した。

オフの自主トレーニングでは、今回もマリナーズの岩隈久志に指南を受けた塩見。手応えはある。1年間ローテーションを守り抜く気持ちは強いと語る。

この日の最終5回は、先頭打者に四球、続けてパスボールでいきなりミスから得点圏にランナーを背負ったが、後続は三振2つ、内野フライで打ち取り、見事に失点を許さなかった。

第3戦は、復活の右腕・釜田佳直が先発する。キャンプ当初から「則本以外、横並び」されていたが、この枠を勝ち取った。

釜田は、塩見に続いて21日のオープン戦最終日に先発。初回こそヒット1本に続いて、昨季25本塁打のホセ・ロペスに2ランを許したが、以降は1人の打者も出さないパーフェクトの快投。5回2安打2失点5三振と期待高まる投球をみせた。

この日の投球について、釜田は「追いかける展開になってしまったのは良くなかったが、しっかりと腕を振って投げられた」と手応えを明かし、「5年目で期待をかけてもらっているので、応えられるよう1年間やりたい」と改めて決意を表明。

続けて、「最終的には自分。自分ができる投球をするだけ。それを打つか打たないかは打者が決めること」と静かに達観の言葉を綴った。

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プロ野球3月25日開幕!
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