ロシア・ワールドカップ予選を戦う日本代表のメンバーが発表され、海外リーグで活躍する選手たちも順次帰国。木曜日のアフガニスタン戦に臨むことになる。ヨーロッパのシーズンも終盤戦に差し掛かったところで、各国リーグでプレー中の選手たちにとっては疲労が溜まった状態での長距離移動と時差調整を強いられるだけに、辛い時期の国際試合ということになる。一方で、開幕から約1か月というJリーグ勢にとっては(ACLで連戦が続いている選手もいるが)フレッシュな状態で代表の活動に入れるはずだ。

ハリルホジッチ監督

ハリルホジッチ監督は、アジア2次予選残り2試合をどのように戦うのだろうか

合理的に考えれば、海外組の負担を減らすためにも、コンディションの良いJリーグ勢主体でのゲームにすべきではないかという気がするが、ハリルホジッチ監督の中では海外組を中心とした序列がすでに出来上がってしまっているだけに、メンバーを変えてはこないだろう。前任者のハビエル・アギーレにしても、その前のアルベルト・ザッケローニにしても、外国人監督はヨーロッパの名門クラブに所属する選手を中心とした「序列」をなかなか崩そうとはしない。

もちろん、ビッグクラブに所属する選手なのだから能力が高いことは確かだが、コンディションの良い選手を優先することがあってもいいだろうし、チーム内競争がなくなってしまうことの弊害も大きいと思うのだが……。もっとも、ハリルホジッチ監督にとっては、日本サッカー協会と契約を結んだ時の責任者だった原博実前専務理事が協会を離れ、西野朗新技術委員長が就任するという状況の中、「結果を出さなければいけない」というプレッシャーをより強く感じているはずだ。結果にこだわるために、ますます「序列」は崩しにくくなっていることだろう。

もっとも、海外組の状況はそれぞれ好転している。

ハリルホジッチ監督が就任してから、クラブでの出場機会を失っていたこともあった長友佑都や本田圭佑は、今ではインテルやミランで確固たる地位を築き上げ、コンスタントに試合に出場するようになっている。もちろん、出場機会が増えればそれだけ負担は大きいが、幸いにも(?)インテルもミランもヨーロッパのカップ戦がないだけに、疲労の蓄積度は気にならない。シーズンの前半に出場機会が少なかったことも、今になってみれば疲労度の軽減につながっていることだろう。

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