アレクシス・サンチェスが同点としたが、首位レスターとの勝ち点がさらに開いてしまった両チーム

アレクシス・サンチェスが同点としたが、首位レスターとの勝ち点がさらに開いてしまった両チーム

注目の「北ロンドン・ダービー」、トッテナム対アーセナルの一戦は一転二転の目まぐるしい展開の末、2対2の引き分けに終わり、その後の試合でレスター・シティーが勝利したため、レスターと2位トッテナムとの勝点差は「5」まで開いた。3位のアーセナルとの差はじつに「8」である。

「北ロンドン・ダービー」は序盤戦からトッテナム・ホットスパーが支配したまま進んだ。アーセナルは自陣に押し込まれ、セカンドボールもほとんどトッテナムが拾い続けた。トッテナムは最終ラインを高く上げて、全体にコンパクトな陣形。中盤でのダイヤー、エリクセン、デンベレといった選手間の距離感が良かったため、アーセナルのDFが跳ね返したボールもすべてその網に引っ掛かってしまった。

アーセナルもよく守って、決定的なチャンスはほとんど作らせなかった。

アーセナルが意図的に引いてカウンターを狙ったという見方もできるだろうが、あれだけゲームを支配されてしまうとなるとやはりチーム状態の差がそのまま表れたように感ずる。そんな中で、前半のたった一つのチャンスをものにして、アーセナルが1点をリードする。そして、後半はアーセナルがボールを持つ時間も長くなってきたかと思われた瞬間にアーセナルのコクランが2枚目のイエローで退場となってしまう。1人少なくなったアーセナル。その隙を巧みに衝いたトッテナムは、60分にCKから同点とすると、直後にケインがあまり角度のないところから素晴らしいシュートを決めて逆転。

しかし、1人少ないアーセナルも諦めず、アレクシス・サンチェスが同点として、そのままゲームは引き分けに終わったのだ。点の取り合いとなり、ダービーの名に相応しいエキサイティングなゲームだった。1枚カードをもらっていたコクランが不用意な反則で退場となってしまったり、せっかく逆転したトッテナムがライン・コントロールに失敗してサンチェスに抜け出されてしまうなど、繊細さには欠けたような気はしたなどツッコミどころは満載だったが、まあ、それよりもスペクタクルを素直に楽しむべきだろう。

いずれにしても、試合全体として押し気味で、しかも相手が1人減った状況だったことを考えれば、トッテナムにとっては痛い引き分けだったはずだ。2位、3位争いをしている両チームが引き分けて勝点1に終わったことは、首位にいるレスター・シティーにとっては大きな追い風だった。なにしろ、もし「北ロンドン・ダービー」でトッテナムが順当に勝利していたら、暫定でトッテナムが首位に立つところだったのである。

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