ペア

エカテリーナ・ボリソワ/ドミトリー・ソポト組(ロシア)

[写真]エカテリーナ・ボリソワ/ドミトリー・ソポト組(ロシア)

インパクト抜群の「忍耐勝」と書かれた衣装を着てSP(ショートプログラム)『Ninja』を滑るのが、ロシアのエカテリーナ・ボリソワ/ドミトリー・ソポト組だ。試合を経験する度にスピード感が増し、上達を見せている。ISUジュニアグランプリファイナル、ユースオリンピックに続き、今シーズン3冠を狙う。

そのボリソワ/ソポト組を破り、1月のロシアジュニア選手権で優勝したのが、アナスタシア・ミーシナ/ウラジスラフ・ミルゾエフ組だ。昨年9月のISUジュニアグランプリシリーズ・コロラドスプリングスでは5位に終わり、ロシアペアの中で目立つ存在ではなかったが、2月のバヴァリアンオープンでも優勝し、乗りに乗っている2人が大舞台に挑む。

アナ・ドゥシュコヴァー/マルティン・ビダージュ組は、チェコ伝統の流れのあるスケーティングを得意としている。ドゥシュコヴァーはシングルスケーターとしても高い能力があり、男女2人でそれぞれ滑っていても動きがバラバラになることはない。国際大会に出場し始めた2013−2014シーズンには2回転がメインだったスロージャンプは、今では3回転が安定して決まる。今年は優勝候補の1組として世界ジュニアに出場する。ペアの組み換えなしに、コツコツと努力を積み重ね成長を遂げてきた2人は、どのような結果を残すだろうか。

ウクライナのレナタ・オガネシアン/マルク・バルデイ組は、個性的な衣装で目を楽しませる。SP『The Race II』では、レーシングスーツに身を包み、F1ドライバーになりきる。FS(フリースケーティング)映画『インタビュー・ウィズ・ヴァインパイア』では、映画の舞台となる18世紀末のアメリカには存在しないような、眩しい蛍光グリーンのドレスで演技をおこなう。技術的な向上を見せてきているが、上位進出には、FS冒頭の2本のソロジャンプが鍵になってくる。

ロシアのアナスタシア・グバノワ/アレクセイ・シンツォフ組は、補欠からの繰り上がり出場となった。2人はソロジャンプで3回転を構成していない。前年度の4位を上回るためには、1つのミスも許されない。

イタリアのビアンカ・マナコルダ/ニッコロ・マチー組は、昨年の春にペアを解消したが、秋になって再結成の道を選んだ。ロシアやウクライナのペアのような力強さはないが、SP『Wild Side』では、2人の滑る間隔が狭く、繊細なステップシークエンスで魅了する。

アメリカのジョイ・ワインバーグ/マキシミリアーノ・フェルナンデス組は、最初で最後の世界ジュニアとなる。19歳と20歳という年齢もあり、若い選手が一段と多い今年の顔ぶれの中では、大人びた雰囲気を醸し出している。試合には取り入れていない3ツイストリフトと2アクセルを成功させ、シーズン前半よりも技術点の上積みを狙いたいところだ。

優勝候補の一角であるロシアのアミナ・アタハノワ/イリヤ・スピリドノフ組は、怪我のために大会を欠場した。欠場は残念だが、レベルの高い戦いが繰り広げられることに変わりはない。これからのペア界を引っ張っていくニュースターの誕生に期待したい。

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