バファローズの絶対的エースといえば、背番号19・金子千尋の他にいない。流麗なフォームから切れ味鋭いボールを投げ込み、多彩な球種と針の穴を通す制球力で配球に無数のコンビネーションを生む。

過去11年のプロ生活で6度の2ケタ勝利、うち3度は15勝以上をマーク。最多勝、最優秀防御率、最多奪三振などの主要タイトルは全て獲得した経験を持ち、沢村賞やリーグMVPの栄誉も手にしてきた。間違いなく、球界を代表する右腕のひとりだ。

◆不完全燃焼だった2015年

そんな金子の2015年は不完全燃焼なシーズンとなった。前年オフにFA宣言を行い、熟慮の末残留を決意。右ひじの骨棘除去手術を受けていたため、春季キャンプは慎重な調整に終始した。

結局、シーズン初登板は5月23日にずれ込んだ。低迷するチームの「最後の希望」としてファンは背番号19に託すも、マリーンズ・清田育宏に満塁弾を浴びるなど無情のKO。

その後、夏場に4連勝を挙げ見せ場をつくったが、9月1日のイーグルス戦で右肩に違和感を訴え離脱。最終的な成績は7勝6敗、防御率3.19と、自身3年ぶりに2ケタ勝利を逃した。

チームも優勝争いに加わることなく5位に沈み、金子は悔しさを抱きながら1年を締めた。

◆冷静沈着なエースがユーモラスな一面を度々披露

迎えた2016年。金子は順調な調整に終始している。1月は後輩の東明大貴を引き連れ、アメリカ・アリゾナ州で自主トレを敢行。

自身の公式インスタグラムでは日々の練習ぶりを伝え、キャッチボールの動画を観ると早くも変化球を投げていたことが確認できる。

春季キャンプでは、J SPORTS中継内のリレーインタビューに選手としていの一番に出演。北川博敏打撃コーチの現役時代のモノマネを披露し、周囲の爆笑を誘っていた。

また、先のインスタグラムでもチームメートの素顔を高い頻度で投稿。ユーモラスな一面を見せる機会が増えており、これもまた調整が順調な証拠だろうか。

お知らせ

プロ野球3月25日開幕!
J SPORTSでは広島・中日・オリックス・楽天の主催試合を合計260試合以上放送。
さらにオープン戦も4球団で合計20試合以上放送します。
広島特集ページはこちら≫    中日特集ページはこちら≫
オリックス特集ページはこちら≫ 楽天特集ページはこちら≫

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ