「世代交代と言われるずっと前からくすぶっています」。笑いながら答える堂上直倫。決して口調を荒げない。淡々と語るが胸の内は沸々と燃えたぎる物がある。

節目の10年目を迎える今シーズン、「もちろん毎年、強い思いでやっていますが、今年はいい加減なんとかしないとって思いはありますよ」と話す。

沖縄キャンプは1軍スタート。中盤から始まった練習試合、さらにはオープン戦と課題のバッティングで結果を出している。守備の安定感は誰もが認める。レギュラーを奪う一番の近道はやはり打撃。今年取り組んでいる打撃が形になってきたと話す。

テーマとして掲げたポイントは下半身だ。「下半身で打つって感覚がなかなか持てなかった。秋から小笠原(2軍監督)さんや波留さんのアドバイスを頭では理解しているんですが、それが体現できない。下半身で作りだした力が上半身からバットに伝えられないんです」。

メカニカルに考えた。なぜできない、なぜ力が伝わらないのか。こう解説してくれた。「スタンスを作って下半身から始動するのがバッティング。その下半身の幅の中で打っていなかったんです。下半身の幅から上半身が大きくはみ出してしまうのが自分の悪い癖です」。

よく言われる連動、下で作った力を上に伝える。投手も野手も同様にこの連動を欠くと本来の力がボールやバットに伝わらない。さらにこう続けた。

「下半身で作った力が分散してしまうので、体の中に打つ形を入れるって表現ですかね。これができると、同時に内からバットが出やすくなるんです」。

「打撃練習で、こんなに下半身が疲れる事ってあまりなかったですね。今は打ち終えると足腰にいい疲労が残る。下が使えているなって感じはあります」。

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