今シーズンのJリーグの最大の話題の一つが、ガンバ大阪の新しい本拠地「市立吹田スタジアム」の完成である。というわけで、J開幕翌日は大阪まで出かけてG大阪対鹿島アントラーズの試合を観戦してきた。冬の寒さも和らいで快晴無風の絶好のコンディションに恵まれて観客数も3万2463人。新スタジアム初の公式戦が始まった。

FUJI XEROX SUPER CUP、ACLと開幕早々の連戦となったG大阪の長谷川健太監督は宇佐美貴史もパトリックもベンチに置いて長沢駿のワントップを選択。2列目には新戦力の藤本淳吾とアデミウソンが入った。前週のスーパーカップではまだまだチームに噛み合っていなかった2人だが、1試合を経験してだいぶ馴染んできている。トップの長沢はチャンスメークに絡んだ回数は少なかったが、ヘディングの競り合いで鹿島のDF植田直通、昌子源とバトルを繰り広げた。また、前半の28分にはDFの要の丹羽大輝が接触プレーで倒れた時に鎖骨骨折の重傷を負って交代するというアクシデントがあり、今野泰幸が最終ラインに下がって井手口陽介がボランチに入ったが、井手口もスーパーカップの時と同様に積極的なプレーを見せた。もちろん、遠藤保仁はいつも通りのパフォーマンスを発揮する。

一方の鹿島では、虫垂炎で出場が危ぶまれていた柴崎岳が先発に名を連ね、そして、スペースを見るとそこにボールを送り込む正確な技術を発揮して、小笠原満男とともに攻撃を組み立てた。というわけで、互いに積極的にボールを前線に送り合うアグレッシブなサッカーとなった。

G大阪はサイドバックを経由してサイドハーフに縦のパスが入り、一方の鹿島はダイアゴナルなパスでサイドを使う。中盤からの縦のボールと、サイドからのクロスの質も良く、いつゴールが生まれてもおかしくないような展開が続いた。

残念だったのは、最後の仕掛けの部分か。両チームのトップの選手(G大阪の長沢とアデミウソン、鹿島の金崎夢生と赤崎秀平)が相手DFに抑えられていただけに、もう少し2列目以降の選手がゴール前まで顔を出してゴールを狙ってほしかった。こうして、両者スコアレスのまま推移した試合は、後半の交代選手の明暗で決着した。

66分にG大阪の長谷川監督が長沢に代えて宇佐美を投入すると、69分には鹿島の石井正忠監督がカイオと鈴木優磨をピッチに送る。すると、カイオの入った鹿島の右サイドが活性化。交代からわずかに3分後、右サイドで細かくつないで、最後はカイオのクロスを鈴木が頭で決めて鹿島が先制する。

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