酒井高徳

過去2シーズンに渡って16位に甘んじながら、何とかドイツ・ブンデスリーガ1部の座を死守してきたハンブルガーSV。かつて高原直泰(沖縄SV代表)が在籍し、今季から酒井高徳が加入したクラブということもあり、その動向が注目されていた。

2015年4月から指揮を執り始めたブルーノ・ラッパディア監督体制でスタートした今季は、前半戦にボルシア・ドルトムントから勝ち点3を奪うなど、折り返しの17節終了時点で勝ち点22の10位とまずまずの位置につけていた。

しかし後半戦突入後は、1月22日のバイエルン・ミュンヘン戦の1−2の黒星を皮切りに、30日のシュツットガルト戦を1−2、2月7日のケルン戦を1−1と白星がなかなかつかめない状態に陥った。2月14日のボルシア・メンヘングラートバッハ(MG)戦で3−2とようやく勝利を飾ったものの、19日のフランクフルト戦はスコアレスドロー。5試合で勝ち点5しか積み上げることができていない。順位も12位と下降線を辿りつつある。

「僕らは中位にいるチームで、上にも下にもいける状況。サッカー的にもそうだと思う。ここから大事なのは、いかにしたたかに点を取れるか。攻撃陣にはもっと貪欲さを持ってもらいたい。僕ら後ろは安定してきているので、継続することが重要だと思います」と酒井高徳はシーズン終盤戦のポイントをこう語っていた。

シュツットガルトから新天地に赴いた彼自身にとっても、今季は過去にないほど苦しんだシーズンだった。前半戦は開幕から7試合出場なし。10月3日のヘルタ・ベルリン戦の後半から出場し、ようやくHSVデビューを飾ったものの、その後3試合は再びピッチに立てなくなった。このタイミングで右サイドバックのライバル、デニス・ディークマイアーが負傷。彼にチャンスが回ってきた。咄嗟のアクシデントが起きてもいいように準備を怠らなかった酒井高徳は、11月7日のダルムシュタット戦から先発の座をつかみ、6試合フル出場を果たす。後半戦に入ってからはディークマイアーとのポジション争いがより一層、熾烈を極めているが、2月以降の3試合は連続でピッチに立ち続けている。

「こんなに試合に出なかったのはプロになってから初めてだった。代表ではそういうこともありましたけど、出番が来た時にみんなの流れにポーンと合わせるのはすごく大変。ブンデスはもっと大変。一瞬の判断ミスとかでやられたりしますからね。

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