ショートを争う背番後10と40

今季のバファローズにおいて、「開幕ショートをどうするのか」は最重要課題だ。

内野の要・安達了一がキャンプ前に潰瘍性大腸炎を患い、1軍復帰は早くても4月下旬の見通し。昨季チーム最多の139試合に出場した背番号3の穴を埋めるのは容易ではないが、戻ってくるまでは誰かがそのポジションを守らなければならない。

そこで候補に挙がるのが、大城滉二と鈴木昂平の2人。ともにルーキーだが、大学・社会人で一線級のショートストップとして名を馳せた存在だ。

◆背番号は谷や大引が着けた「10」。膨らむ期待に自然体で臨む大城滉二

大城滉二には華がある。身体の線は細いものの、グラウンドで映える独特の雰囲気を醸し出す。それはスター性と言い換えても良く、ファンに「見てみたい」と思わせる選手だ。

最大の武器はバッティング。バットを上段から振り下ろし、難なくヒットゾーンへ飛ばす。また、50メートル走6秒フラットの走力と守備範囲の広さにも定評があり、遊撃手としての総合力の高さは坂本勇人(巨人)に例えられる。

興南高では2年時に甲子園春夏連覇を経験。立教大に進学後は1年春からレギュラーを獲得し、同大の通算安打記録を更新(112本)。4年時の不調でドラフト3位に止まるも、間違いなくエリート街道を歩んできた。

2月9日に行われた、春季キャンプ最初の紅白戦。大城はバットでアピールした。初回先頭打者で打席に立つと、いきなり左中間突破の二塁打をマーク。寒風吹きすさぶスタジアムをホットな状態にした。

14日の練習試合・広島戦では悪送球などで守備面の課題を残したが、ここまでの実戦はすべて遊撃スタメンで出場。首脳陣の期待の大きさが伺える。

昨季までは谷佳知がつけ、かつては同じ東京六大学リーグ出身の大引啓次(現・東京ヤクルト)が着けた背番号10。これを今季からは大城が引き継ぐ。

谷や大引のような活躍を願う周囲の声は大きいが、本人は『期待されるのは背番号のせいじゃないですか?谷さんの後ですし』と柔和な笑顔で語る。あくまで自然体で。大城は力むことなくプロの世界で実力を示す

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