2016シーズンJ1リーグ

2016年Jリーグの日程が発表され、今季はJ1開幕が2月27日・最終節が11月3日、J2開幕が2月28日・最終節が11月20日という過去にない前倒し日程となった。今年も12月にFIFAクラブワールドカップ(FCWC)が日本で開催されるうえ、昨年導入されたJリーグチャンピオンシップ(CS)の試合間隔にゆとりを持たせることが、史上初の2月開幕となった大きな要因と言える。

開幕が早まったことを受けて、多くのクラブが迅速に始動している。2月9日にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ・チョンブリFC(タイ)もしくはヤンゴン・ユナイテッド(ミャンマー)との試合を迎えるFC東京などはオフを2週間程度しか取らずに1月中旬からトレーニングを開始している。ACL本戦から参戦するサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズも2月23〜24日から公式戦に突入するため、急ピッチでチームを仕上げなければならない。毎年のことだが、ACLとJ1を掛け持ちするチームは3〜5月の過密スケジュールをいかに乗り切るかが肝要となる。昨季も柏レイソルがACL1次ラウンドでは快進撃を見せたのに、J1第1ステージでは下位に低迷するという厳しい現実に直面している。プレーオフで勝ち上がるであろうFC東京を含め、この4チームの戦いぶりにまずは注目する必要があるだろう。

J1は第1ステージは2月27日に開幕して6月25日に終了。1週間後の7月2日に第2ステージが始まる。11月3日まで続く第2ステージの期間には、2016年リオデジャネイロ五輪(8月5〜21日)や2018年ロシアワールドカップアジア最終予選(9・10・11月)もある。最終予選のところは国際サッカー連盟(FIFA)のインターナショナルマッチデーということで当然のごとく日程が空くが、五輪期間はリーグ続行となる。五輪代表を数多く抱える川崎フロンターレ(原川力、大島僚太、奈良竜樹)や広島(浅野拓磨、野津田岳人)らはこの期間をどう乗り越えるかが1つのポイントになるのではないか。

こうした現状を踏まえると、ACLに参戦せず、五輪代表メンバーもそれほど多くないチームがJ1を優位に戦えるはず。昨季Jリーグヤマザキナビスコカップを制した鹿島アントラーズ、2005年以来のJリーグ制覇を目指す横浜F・マリノスなどがその筆頭ではないか。鹿島は昨季ブレイクした金崎夢生がレンタル元のポルトガルリーグ2部・ポルチィモネンセへ移籍し、新たな得点源が求められている。FWの新戦力はモンテディオ山形から復帰した高崎寛之とユースから昇格した垣田裕暉くらい。ジネイや赤崎秀平、鈴木優馬といった既存FW陣のブレイクが期待されるところだ。それでも湘南ベルマーレでキャプテンを務めていた永木亮太のような実績ある選手も加わり、戦力的に厚みを増した印象は強い。鹿島はやはりJ1をリードする存在になるのではないか。

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