ファン・ハール監督とアシスタントコーチのライアン・ギグス氏

ファン・ハール監督(左)とアシスタントコーチのライアン・ギグス氏(右)

今季こそ久々に優勝のチャンスがあるとされているアーセナルですが、24日本拠地エミレーツで行われたチェルシー戦で1対0で敗れ首位陥落。マンチェスター・シティはウェスト・ハムと引き分け。レスター・シティはしっかりとストークを3対0で破り、23節を終えて首位に返り咲きました。2位のシティに3ポイント差を付けての単独首位です。

先発出場した岡崎は62分までプレー。7試合ぶりに得点を挙げたジェイミー・ヴァルディも得点数を16とし、得点王ランキングでも首位に立っています。開幕後からレスターの好調ぶりを見続けているプレミアファンでも、今の時点で首位に立つことを予想できた人は多くないはずです。

わずか1年前には残留争いをしていたチームですから。そのことは、ブックメーカーの開幕前の「レスターが優勝」のオッズが5,000倍であったことからも窺い知ることができると思います。

まさに「修理屋」の愛称に相応しい働きをしているラニエリ監督は、イングランドの大半のフットボールファンが、今季ここまでの最優秀監督と認めざるを得ません。

一方、シティのペジェグリーニとユナイテッドのルイス・ファン・ハールは次に解雇される確率が高い監督として名前が挙げられています。現在バイエルンで指揮を執るペップは、契約満了後の来季以降はプレミアリーグで指揮を執りたいという願望を兼ねてから表明しています。ユナイテッドの上層部と密会していたことがイギリスの各メディアで報じられましたが、去就先はシティだとする見方が非常に高いです。

ユナイテッドは少し前にはギグスを監督にすることを条件に、ファーガソンがアドバイザーとして復帰する案や、代理人は否定しているようですが、モウリーニョが自身をユナイテッドに売り込むための6ページに渡るラブレターを届けたという説も報じられました。モウリーニョはファーガソンが監督を退いた時から後継者として何度も名前が挙げられており、最有力候補のひとりには違いないはずです。

ただ、気になるのはレジェンド ライアン・ギグスの存在。26日付のデイリーメイル紙オンライン版でも、ユナイテッドの上層部の間では新監督にギグスが指名されなかった場合、ギグスはユナイテッドを去ってしまうのではないかと不安視する声もあるようです。とはいえ、まだ指導者としての経験の浅いギグスが監督となっても、成績を出すことができるのか、疑問視する声もあり、上層部内での話し合いも難航しているようです。サポーター間ではギグスを希望する声が多いですが、それはいずれということで、現時点ではやはりモウリーニョでしょうか。近々発表されるはずです。

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島田 佳代子
1978年埼玉県生まれ。中学生の頃にマンチェスター・シティとイングランドのフットボールに目覚め、何度かの観戦旅行を経て1999年〜2007年まで英国在住。2001年に執筆活動を開始し、著書に『I LOVE 英国フットボール』『i LOVE ラグビーワールド』『FootieLife 英国フットボール案内』ほかがある。

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