チーム内での存在感を高める岡崎慎司

チーム内での存在感を高める岡崎慎司

プレミアリーグ第23節のストーク・シティー戦。この日も先発出場した岡崎慎司だったが、60分過ぎに負傷して交代を余儀なくされた。しかし、ピッチ上に座り込んでしまった岡崎に対してホーム、キング・パワー・スタジアムのスタンドから「オカザキ・コール」が沸き上がり、そして、ピッチを退く岡崎に対して観客が一斉に立ち上がってスタンディング・オベーションが送られたのである。

その時点でホームのレスター・シティーは1対0でリードしていたが、岡崎がゴールを決めたわけではない。しかし、前線での体を張った守備など岡崎の貢献度は非常に高かった。それを、ホーム、レスターのサポーターは間違いなく理解して、高く評価していたのである。

ある意味で、得点を決めた時の称賛以上にありがたい声援とも言えるだろう。

「ヨーロッパでは結果を出さないと評価されない」と言われることも多い。

たしかに、セリエAのACミランで戦っている本田圭佑などを見ていると、せっかく中盤での組み立てや守備でチームにしっかり貢献しているのに、得点に絡めないと極端に低い評価が出たりする。

しかし、本当にサッカーを分かっている人なら、ゴールを決めるだけがFWの仕事ではないということは理解できるだろう。ゴールというのは、かなりの部分が「運」によるものだ。もちろん、決定機だというのにトライしないとか、フリーシュートをはずしてしまったのなら批判を浴びて当然だが、点が取れないからと言って他のプレーを見ないで批判を受けてはたまったものではない。

そういう意味で、やはり本場のイングランドやスコットランドの観客はフットボールというものに対しての理解が深いというか、プレーの内容をしっかりと見ていてくれる。レスターというのもサッカーの歴史の深い街だけに、ここのサポーターに認められた岡崎慎司は本物と言っていいだろう。

レスター・シティーの強さも、本物と言っていいようである。

23節の対戦相手は、あのサー・スタンリー・マシューズを生んだ名門ストーク・シティーだ。ただし、名門とは言ってもストーク・シティーも最近はレスター・シティー同様に低迷。まあ、レスターとストークは同格のクラブと言っていいだろう。

だが、現在の両チームには明らかな差があった。そのことを証明したのが、23節の試合だった。

立ち上がりからゲームは完全にレスターが支配。前半のストークは1本もシュートが打てない状態だったのだ。そして、レスター・シティーは前半はセットプレーからの1点に終わったものの、終盤に2点を追加して3対0の完勝。チーム力あるいは勢いの差を見せつけた形だった。

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