ハノーファーへ移籍した山口蛍

ハノーファーへ移籍した山口蛍

1月22日のハンブルガーSV対バイエルン・ミュンヘン戦から15−16シーズン後半戦が幕を開けたドイツ・ブンデスリーガ。日本人選手では、前半戦で完全復活を印象づけた香川真司(ドルトムント)、今季すでに7ゴールをマークしている武藤嘉紀(マインツ)の動向に注目が集まるところ。その一方で、ウインターブレイク期間中にセレッソ大阪からハノーファーへ移籍した山口蛍が異国の環境にどう適応していくかも気になるポイントだ。

ハノーファーの後半戦初戦だったのが、23日のダルムシュタット戦。前半戦は2部降格圏の17位で折り返した彼らはミヒャエル・フロンツェク監督を解任し、昨季はフランクフルトで指揮を執ったトーマス・シャーフ監督を招へいし、新体制でこの一戦に挑んだ。ウインターブレイク期間中には、シャルケなどで活躍したアダム・シャライをホッフェンハイムからレンタルで獲得し、アンジ・ハマチカラとの契約解除でフリー状態だったウーゴ・アルメイダも補強。この2人をいきなり2トップに配置するという大胆な攻撃のテコ入れを図った。

中盤はハノーファーU−23でプレーしていた22歳のアンドレ・ホフマンも引き上げ、重要なアンカーの位置を任せた。フロンツェク体制ではサリフ・サネとマルエル・シュミデバッハがダブルボランチでプレーすることが多かったが、今回のダルムシュタット戦ではホフマンの前に陣取ったサネ、シュミデバッハ、エドガー・プリプの3人が流動的にポジションを変えながら攻守両面に関わる形を取っていた。注目の山口はベンチスタート。このフォーメーションが続く場合には、山口はホフマンとのポジション争いを強いられそうだ。

この日のハノーファーは非常にいい出足を見せた。開始早々の10分、右サイドを駆け上がった酒井宏樹の折り返しをシャライが落としたところに飛びこんだのがウーゴ・アルメイダ。いきなり新助っ人が結果を出し、指揮官も派手なガッツポーズをするほどだった。このまま主導権を握れればよかったのだが、今季のハノーファーは失点数リーグ3位というデータが象徴するように、守りがかなり不安定だ。案の定、前半31分には、相手右サイドのクロスを酒井宏樹が競り勝てず、ヤン・ローゼンダルに折り返され、ゴール前に詰めていたサンドロ・ヴァグナーがゴール。前半のうちに1−1に追いつかれてしまった。

後半は嫌な流れを断ち切りたかったハノーファーだったが、開始直後の2分に逆転弾を許してしまう。左サイドを駆け上がったコンスタンティン・ラウシュのクロスをローゼンダルがニアで豪快にヘッド。右ポストを直撃したところにヴァグナーが飛びこんで待望の追加点を奪ったのだ。この失点にも酒井宏樹が絡んでいたが、彼がサイドに引き出された後のカバーリングがうまく行っていなかった。そこが今のハノーファーの大きな問題点なのだろう。シャーフ監督もいかにして守りの立て直しを図るかを考えあぐねているのではないか。

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