FC東京・城福監督

FC東京・城福監督

1月中旬以降、2016シーズンに向けてJリーグ各クラブが続々と始動している。このうち、最も早く公式戦を迎えるのがFC東京。2月9日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフで、チョンブリーFC(タイ)とヤンゴン・ユナイテッド(ミャンマー)の勝者と対戦することになっており、城福浩監督率いる新チームは沖縄・国頭村キャンプで追い込みを図っている真っ最中だ。

2008〜2010年にかけてFC東京を指揮した城福監督が復帰した今季は、J1タイトル獲得を最大の目標に掲げている。

「今のチームでリーグ優勝の経験があるのは前田(遼一)、榎本(達也)とフィジカルコーチの池田(誠剛)だけ。このまま選手生活や私の監督人生を終わらせるわけにはいかない」と指揮官は14日の新体制発表会で力説していた。新戦力の元日本代表・駒野友一も「優勝するためにここに来た」と語っており、気合の入り方はこれまで以上と言っても過言ではないだろう。

2015年はクラブ史上最高の年間4位でシーズンを終えたが、マッシモ・フィッカデンディ監督(現サガン鳥栖)が辞任。シーズン途中には武藤嘉紀がマインツへ赴き、年末には太田宏介がフィテッセ、権田修一が本田圭佑(ミラン)が代表を努めるSVホルンへそれぞれ移籍するなど、看板選手が何人も抜けた。昨季のFC東京は年間総得点が45と上位陣では際立って少なく、その10点を挙げた武藤、3点を挙げた太田がいなくなった格好だ。昨季9点の前田、7点の森重真人はいるものの、新たな得点源をいかにして見出すかが非常に重要なポイントになる。

そこで期待がかかるのが、ヴァンフォーレ甲府から移籍してきた阿部拓馬だ。彼は城福体制だった2014年途中、ドイツ・ブンデスリーガ2部のアーレンから甲府に加入。2015年は5ゴールを奪っている。堅守速攻型スタイルを徹底している甲府で5点を取るのは至難の業。ボール支配率がより高まるFC東京では得点チャンスが一層増える見通しで、ゴール数増加も可能だろう。指揮官との信頼関係がすでに築き上げられており、何をすべきかを彼自身が的確に判断できるのは大きい。

城福監督との師弟関係という点では、鳥栖から移籍してきた水沼宏太も同じ。彼は2007年U-17ワールドカップ(韓国)の主力選手で、指揮官から絶大な信頼を寄せられていた。その後、横浜F・マリノスから栃木SC、鳥栖を経て、今季から城福監督と再び一緒に戦うことになった。「今回、自分を呼んでもらえる機会を与えてくれた城福さんに感謝している。いろんなクラブで成長してきたことをしっかりと見せたい」と本人も意気込みを新たにしていた。走力とダイナミックさを前面に押し出せる彼なら、指揮官の目指す「アクションフットボール」を実践できるはず。新天地で水沼が何をもたらすか楽しみだ。

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