2016年2ゴール目を決めた岡崎

2016年2ゴール目を決めた岡崎

「FWの役割っていうのはチームによって変わってくるんで、そこに戸惑いだったり葛藤っていうのはありますけど、勝利に貢献するって意味では毎試合のパフォーマンスに関しては悪くないかなと。自分のやることは変わらないし、自分にできる全力のプレーを毎試合見せたいなと思います」

2015年11月の2018年ロシアワールドカップアジア2次予選・カンボジア戦(プノンペン)の後、初参戦したイングランドでの前半戦のパフォーマンスをこう振り返っていた岡崎慎司(レスター)。その後、彼の新天地適応は着実に進んでいる。12月には、エヴァートン戦で今季リーグ3点目をマーク。まずまずの状態で2016年に突入した。

新たな年を迎えてからというもの、岡崎の得点感覚には一段と磨きがかかってきた印象だ。それをまず印象づけたのが、10日のFAカップ3回戦・トッテナム戦で幸先のいいゴール。1−1の状態で後半頭からヌゴロ・カンテと代わった彼は、左サイドに開いたアンディ・キングからのパスを受け、ペナルティエリア内を強引にドリブル突破。3人のDFを交わしてシュートし、いったんは相手守護神のミシェル・フォルムに弾かれたものの、こぼれ球を巧みに押し込んだのだ。残念ながらチームは2−2のドローに終わったが、この力強さはこれまでの彼には感じられないものだった。

さらに1月16日のプレミアリーグ・アストンヴィラ戦でも前半28分に得点を奪う。GKカスパー・シュマイケルのロングパスに反応したジェイミー・ヴァルディの意表を突く裏への飛び出しからのシュートをGKがセーブ。ここに鋭く抜け出してリバウンドを決めたのだ。一瞬、ジェイミー・ヴァルディのゴールかと思われたが、岡崎のシュートはキッチリとゴールラインを割っていた。11月のニューカッスル戦での今季2点目もそうだったが、献身的に走ってチームに貢献している選手には、必ずと言っていいほど決定機が回ってくる。それをモノにし続けてきたからこそ、岡崎は今、プレミアリーグでプレーしているのだ。出場時間は60分足らずにとどまり、チームも終盤の失点が響いて最下位に1−1のドローと悔しい結末となったが、岡崎自身はマインツ時代のようなゴール量産への手ごたえをつかんだのではないだろうか。

このアストンヴィラ戦を見ても、岡崎にボールが来る回数は決して増えていない。中盤のダニー・ドリンクウォーターやマーク・アルブライトン、リヤド・マレズらが最初に見るのは大黒柱で最大の得点源であるジェイミー・ヴァルディ。その事実には変わりはない。ただ、岡崎はジェイミー・ヴァルディといい距離感を保ちながら、彼が絡んだことでこぼれたボールを拾ったり、空いたスペースをうまく使えるようになってきた。実際、この日の得点などは、まさにジェイミー・ヴァルディの動きを読んだうえで、しっかりと前線に走りこんだから生まれた。そういうタイミングをしっかり見極められるようになってきたのは大きな前進と言える。

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