12月27日(日)から、東大阪市花園ラグビー場で始まった「花園」こと、第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会は、ついに1月11日(月・祝)に決勝が行われる。

◆全国高校ラグビーフットボール大会 決勝
1月11日(月・祝)午後2:00 東海大仰星(大阪第一) vs. 桐蔭学園(神奈川)

対戦カードはともにシード校で、「高校3冠」(春の選抜大会、夏の7人制大会と花園)がかかった優勝候補筆頭の東海大仰星(大阪第1)と、初の単独優勝を狙う「東の横綱」桐蔭学園(神奈川)になった。

両者の花園での対戦は一昨年の第93回大会の決勝以来で、その時は東海大仰星が19−14で勝利して優勝している。優勝旗「飛翔の旗」を手にするのは、どちらのチームになるのか。

東海大仰星、準決勝での好ディフェンス

東海大仰星は、準決勝で昨年度の王者・東福岡を24-22の僅差で破って決勝に進出した。さほど出来が良くなかった準々決勝の京都成章戦とはうって変わって、「近場も全体もプレッシャーをかける」と試合開始早々から好ディフェンスを見せた。

特にCTB(センター)陣の野中亮志、山本悠大の中盤での働きは見事で、準々決勝までの待つディフェンスではなく攻撃的に前に上がり、さらに1人目のタックラーは下に、2人目は素早く寄ってボールに絡むタックルが機能した。そして、前半にターンオーバーから見事な速攻で2トライを挙げたことが試合の流れの上で大きかった。

2点差に追い上げられた試合終盤、「規律」を合い言葉に反則せず相手の猛攻を凌ぎ切った。また、自陣から回すだけでなく、後半はSO(スタンドオフ)岸岡智樹がしっかりスペースにボールを蹴るなどの試合運びのうまさも見せた。

攻撃ではLO(ロック)横井達郎を筆頭にFW(フォワード)陣が前に出て、スペースができればWTB(ウィング)中孝祐、FB(フルバック)福田一輝ら突破力、決定力に長けたランナーが鋭いランで相手のディフェンスを切り裂いた。

また、ひとたびモールを組めば、準々決勝、準決勝ではFL(フランカー)眞野泰地主将が相手の隙を突いてトライを挙げた。モールも有効な得点源だけに、決勝でも相手にとっては脅威となるはずだ。

湯浅大智監督が決勝を見据えて「しつこさとハードワーク、そしてしつこいディフェンス」をキーワードに掲げれば、眞野主将は「目の前のことを全員で1つ1つやって、先の景色を見たい」と意気込んでいる。決勝という緊張する舞台でも、持ち味の全員ラグビーができるかが勝負のカギを握る。

お知らせ


スーパーラグビー2016 J SPORTSオンデマンドではLIVE中心に全試合配信!

大野均、堀江将太、山田章仁といったワールドカップでも活躍したジャンパン戦士も選出されているサンウルブズ戦、
五郎丸歩が移籍した、オーストラリアのレッズ戦、
そのほか、リーチ マイケル所属のチーフス、田中史朗所属のハイランダーズも全試合配信!

●ラグビーパック:月額1,800円(税抜)

●25歳以下の方は、U25割で月額900円(税抜)でご利用いただけます!
»詳しくはこちら
※配信予定からラグビー番組をクリックしてラグビーパックを購入してください。





スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ