ここまで7ゴールを決めているマインツの武藤

ここまで7ゴールを決めているマインツの武藤

12月20日に今季ドイツ・ブンデスリーガ前半戦の全日程が修了。バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントの2強が走る構図はシーズン序盤から変わらなかった。躍進が顕著だったのが、原口元気の所属するヘルタ・ベルリン。今季UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)に参戦したレバークーゼンやヴォルフスブルク、UEFAヨーロッパリーグ(EL)参戦中のシャルケを抑えて3位をキープしているのは上々の出来ではないか。原口自身は前半戦1ゴールと本人の目指している10点に遠く及ばなかったが、リーグ戦17試合中16試合先発という実績は前向きに評価すべき。得点量産は後半戦以降の課題と言っていい。

そんな原口とは対照的に、前半戦7ゴールという実績を残したのが武藤嘉紀。今夏、FC東京からマインツへ移籍した彼は8月15日の開幕・インゴルシュタット戦こそベンチスタートとなったが、22日のボルシア・メンヘングラッドバッハ戦か先発の座をガッチリとゲット。続く29日のハノーファー戦でドイツ初得点を挙げるとともに、1試合2ゴールという快挙も達成。その後、しばらく得点を取れない時期に直面したが、10月24日のブレーメン戦で3点目を奪うと、31日のアウグスブルク戦ではハットトリックを達成。さらに11月28日のフランクフルト戦でも点を取って合計7ゴール。チームメートのユーニス・マリの10点に次ぐ数字を残すことに成功した。

7得点というのは、今季欧州でプレーする日本人選手の中で最多。香川真司(ドルトムント)もマインツと対戦した際「ウチの2センターバック(マッツ・フンメルスとソクラテス・パパソタスプロス)もフィジカル的なところで強いのに、しっかり戦えていたので、やっぱり脅威は感じた。こういうサッカーをしていたら必ず得点を量産するんじゃないかな」と武藤の潜在能力の高さを語っていたが、ドイツで実績ある先輩のリーグ戦4点という結果をしのぐゴールを決めたことは、大きな自信にしていいはずだ。

マインツは彼らの躍進もあって、勝ち点24の8位で折り返した。一時は12〜13位をウロウロし、1部残留争いに巻き込まれそうな雰囲気もあったが、11月以降立て直しに成功。EL圏内のシャルケに勝ち点3差と迫っている。トーマス・トゥヘル監督が指揮していた13−14シーズンも最終的に7位に入ってEL出場権を獲得したが、その時と同じような着地点でシーズンを終えることも決して不可能ではない。武藤はその重要な原動力になっているのだ。

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