今季7ゴール目を挙げたマインツの武藤

今季7ゴール目を挙げたマインツの武藤

今季ドイツ・ブンデスリーガは12月19・20日の第17節で折り返し地点を迎える。11月27〜29日に行われた第14節終了時点の順位表を見ると、ここまで無敗のバイエルン・ミュンヘンが勝ち点40を稼いで独走。2位のボルシア・ドルトムントと8差をつけている。UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)参戦中のヴォルフスブルクの3位は順当で、序盤戦で指揮官交代という波乱の幕開けを余儀なくされたボルシア・メンヘングラッドバッハも巻き返して4位まで順位を上げている。原口元気所属のヘルタ・ベルリンの5位というのは大健闘と言えるだろう。

今季から武藤嘉紀が加入したマインツは目下、勝ち点20の9位。10月16日のドルトムント戦以降、ブレーメン、アウグスブルクと3戦連続勝ちなしの苦境に陥った時には、残留争いに巻き込まれそうな雰囲気も漂ったが、11月7日にヴォルフスブルクを2−0で撃破して勢いが戻ってきた。21日のケルン戦はスコアレスドローに終わったものの、28日のフランクフルトとのライン・マインダービーを2−1で勝利。UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を狙えそうな位置まで再浮上してきた。

この試合で圧巻だったのが、武藤の先制点だろう。開始5分、デブラシスの右サイドからのドリブル突破に呼応した彼は、相手DFの背後に回るステップを踏むと、いち早く動き直してニアサイドに走り込み、左足で巧みにボールを押し込んだ。足が止まった相手の視野から外れ、直後に一瞬速く絶好のポジションを取ったあたりは、点取屋らしい風格を感じさせた。本人も「あそこの一歩は絶対に負けない自信がある」と語ったというから、してやったりの今季7点目だったのだろう。

マインツ1トップの先輩・岡崎慎司(レスター)が過去2シーズン連続で達成した2ケタゴールまであと3と迫り、「岡崎超え」も視野に入ってきた。彼自身は「チャンスの数に比べるとゴール数はまだまだ少ない。もっと点を取れる」と以前にも語っていただけに、偉大な先人の記録に貪欲にアタックしていくに違いない。

武藤にポジションを譲る形になった岡崎も「僕は前から武藤に『1トップでやった方がいい』と言ってた。『あのプレースタイルなら絶対にはまる』と思ってた。サイドだったらなかなか点取れない状況が続いたと思うし、マインツがもたらしたものと武藤のプレーがうまくマッチしたし、そういう形に持って行った武藤も素晴らしいと思う」と後輩の活躍を絶賛していた。

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