11月23日。今年も伝統の早慶戦が行われた。慶應義塾大学は、5年ぶりの勝利を目指しての一戦。時折小雨が降る中、満員の秩父宮ラグビー場で気迫溢れる選手たちがぶつかり合った。

BK(バックス)を中心に展開する早稲田大学を、粘り強いディフェンスで食い止めた。日本代表・FB(フルバック)藤田の復帰にも対応し、ワールドクラスの突破を許さない。序盤は乱れがちだったセットプレーも、徐々に調子を上げていった。一方で、ペナルティは試合を通して多く、その小さなミスが勝敗を分けた。

青井のコンバージョン

慶大のキックオフでスタート。開始わずか30秒で勝負は動く。蹴りだされたボールを展開すると、CTB(センター)青井が相手の裏を突く右隅にキック。そのボールに、WTB(ウィング)金澤が追い付きグラウンディング。コンバージョンゴールも決まり、7点を先制する。

その後は、早大に攻め込まれながらも、最後の所で得点を許さない。今季最高のディフェンスで相手を食い止める。しかし、16分。早大が、ゴールライン5メートル前からのスクラムで慶大を圧倒すると、そのまま押し込んでトライを決めた。

しかし、慶大も果敢に攻める。相手のミスを誘い、キックで陣地を獲得すると、29分には、22メートルラインでマイボールラインアウト成功。SH(スクラムハーフ)南から展開すると、SO(スタンドオフ)矢川がWTB清水にノールックパス。ディフェンスの穴を突いて清水が駆け抜け中央にトライ。BKの連携力を生かした見事な展開を見せた。

その後、1トライを返されたのち、前半終了間際にペナルティゴールを決められる。14-15と逆転されてハーフタイムへ。そして後半に入り、先に点を取ったのは早大。しかし、慶大もすぐに反撃。敵陣でのチャンスを作る。

54分には、マイボールラインアウトから出たボールをFL(フランカー)鈴木が持ち出した。グラウンディングを決めたと見えたが、これはトライと認定されない。しかし、直後に再び、マイボールラインアウトの成功から密集を作ると、途中出場のFL辻が飛び込みトライを決めた。

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