話題に尽きることのないチェルシーのモウリーニョ監督

話題に尽きることのないチェルシーのモウリーニョ監督

「春の椿事」ならぬ「秋の椿事」かと思っていたら、とうとうレスター・シティーは首位に躍り出てしまった。ここまで続くと「これは本物か?」とも思うし、少なくとも「どこまで続くの?」という興味が増す。

「椿事」と言えば、逆に絶対の王者かと思われていたチェルシーの絶不調ぶりも、まさにシーズン序盤戦の「びっくりぽん」である。

先週末も、ノリッジ相手に1-0という結果を聞いた時は「まだまだ長いトンネルを抜け出せないのかな」と思ったものだ。ただ、実際に試合を見てみるとまったく悪い内容ではなかった。チェルシーは、間違いなく「戻りつつある」と言っていいだろう。

アザールとセスクに、ノリッジ戦で起用されていたペドロの2列目のパスの回り方。そして、右サイドのウィリアンへのサイドチェンジの長めのパス。そこに下りてくるディエゴ・コスタも加わって、パスは実にリズミカルに回っていた。そして、守備に回った場面でも、追い込み方が良くしっかり守れている。個人的なミスはちょっと多い気もしたが、リズムはとても良かったし、ショートパスとロングパスのバランスなども、よく完成されたチームであるような気がした。

ただ、前半はゴールレスで折り返してしまう。何度かあった決定機も決めきれなかったのだ。残る課題はフィニッシュを託されているディエゴ・コスタの復活なのだろう……。

そう思っていたら、63分にこの試合の唯一の得点をそのディエゴ・コスタが決めた。

中盤でのFKの場面、クイックスタートでディエゴ・コスタが完全にディフェンスラインの裏に飛び出したもので相手の対応ミスのような感もあるが、それでもフリーでボールを受けて、戻ってくる相手をしっかり意識しながら、右足で巻いたシュートを決めたもので、本人としてもとても良いイメージを抱けるプレーだったろう。

点が取れずに悩むストライカーにとって最高の良薬は「ゴール」である。どんな形でも、1点が入れば次が期待できる。まして、本人が気持ちの良い形のゴールであれば効果は数倍。これでディエゴ・コスタが復調しさえすれば、チェルシーの復調は十分に期待できよう(まあ、これまでの借金があるから優勝争いに絡むのは難しいだろうけれど……)。

このノリッジ戦でも感じたことの一つが、スタンフォードブリッジの雰囲気の良さだった。信じられないような不調のどん底に落ち込んでいた時でもそうだったが、サポーターたちの雰囲気がトゲトゲしくならないのだ。ノリッジ相手に攻めてはいるが点の入らない状況。かなり苛立ちも感じることだろうが、しっかりパスを回して作ったチャンスでシュートを外してしまうような場面ではスタンドからしっかりと拍手が聞こえてくるのだ。

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