最後の最後までタイトルの行方が持ち越された2015年J1第2ステージ。22日の最終節でサンフレッチェ広島が湘南ベルマーレを5−0で撃破し、自力で第2ステージ優勝&年間勝ち点1位の座を手に入れた。第1ステージ王者・浦和レッズもヴィッセル神戸に5−2で勝利したが、年間勝ち点で惜しくも2下回って2位に甘んじた。

年間3位争いの方も大いに注目されたが、前節まで3位につけていたFC東京がサガン鳥栖にまさかのスコアレスドロー。逆にモンテディオ山形に4−0で勝ったガンバ大阪が得失点差で上回り、逆転で3位に浮上した。

最終的に広島、浦和、G大阪の3チームがJリーグチャンピオンシップ(CS)に進出することが決定。11月28日の準決勝、12月2日と5日の決勝を戦うことになった。

こうした上位争いに絡めなかった横浜F・マリノスは最終節・松本山雅FC戦をホーム・日産スタジアムで戦った。1万人を超える松本山雅サポーターが押し寄せたこともあり、この日の観客は今季最高の4万4226人。「開幕戦だろうが、真ん中だろうが、一番最後だろうが、やっぱホームは勝たないといけないし、それだけ」とキャプテン・中村俊輔も意気込みを新たにしていた。彼と同じ37歳のベテランDF中澤佑二が2シーズン連続34試合フルタイム出場、フィールドプレーヤー最年長記録更新という偉大な足跡を刻む大一番を、彼らは勝利で飾りたかった。

個人能力で上回る横浜は、立ち上がりこそ相手のしぶとく粘り強い戦いに苦しんだが、時間が経つにつれて押し込むようになる。前半22分には中村俊輔の右CKに伊藤翔がフリー状態で飛び込んでヘッドを放つが、シュートは枠の上。惜しくも得点には至らない。後半に入ると横浜が一気に押し込み、中村俊輔の絶妙のクロスに伊藤翔が飛びこんだ36分の決定機、アデミウソンのクロスに齋藤学が合わせてGKと1対1になった38分のビッグチャンスなど、得点に至りそうな形は何本もあった。が、それを決めきれないのが今季の横浜。頼みの中村俊輔のリスタートも不発に終わり、結局のところスコアレスドロー。松本山雅の粘りに跳ね返される形になってしまった。

エリク・モンバエルツ監督は「サポーターに喜んでもらえるようなゲームをしたい。勝利はもちろんのこと、内容的にも連動していて、スピードを、クオリティを発揮したい。第2ステージを3位、年間5位で終わることがこの試合の目標だ」と語っていたが、最終的には第2ステージは5位、年間7位に甘んじてしまった。試合後の挨拶で、嘉悦朗社長が「2年連続で優勝争いから脱落してしまって申し訳ない」とお詫びの言葉を述べた通り、かつての名門としては、納得いかない結果だったに違いない。

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