ここまで、開幕3連勝の慶應義塾大学蹴球部。波に乗る慶大だが、シーズン中盤にして天王山を迎える。絶対王者・帝京大学との一戦だ。昨年度に引き続き、今年度の目標を『大学日本一〜打倒帝京〜』と銘打った矢川組。大学選手権6連覇の偉業を成し遂げた怪物に、いかに戦いを挑むのか。ここまでの試合を振り返る。

関東大学対抗戦・開幕戦の相手は筑波大学。ここ5年間の対抗戦での戦績は3勝2敗、勝ち試合も接戦であるため、厳しい戦いが予想された。立ち上がりは双方ともにボールが手につかず、ペナルティが目立つ。そんな中、先に得点を挙げたのは慶大だ。

CTB田畑 (C)慶應スポーツ新聞会

マイボールラインアウトを手堅く成功させた後は、この日大活躍のFB(フルバック)澤根のパスを受けてWTB(ウィング)金澤がトライを決めた。良い流れを掴んだ慶大は、その後CTB(センター)田畑や澤根のトライで、前半を26-11とリードで折り返した。しかし、後半は一転して我慢の時間が続く。筑波大の猛攻に連続で2トライを許すと、後半24分には点差を26-23にまで詰められる。

だが、チャンスは突然訪れた。筑波大がチャージダウンしたボールを金澤が素早くキャッチすると、右サイドへゲイン。最後はWTB佐野がトライを決めた。試合終盤のビックプレーで何とか勝利を収めた慶大。得点は、33-23と接戦ではあるが、「まずは勝ったということが一番の収穫」(金沢ヘッドコーチ)のように、初戦を勝利で飾ったことが3連勝の推進力となった。

2戦目の相手は日本体育大学。筑波大戦とは異なり、開始5分で2トライを決めるなど、試合は終始慶大ペースで進み、66-12でノーサイド。今年度テーマとしてきた“走り勝つラグビー”や、“レッグタックル”を実践し、練習の成果をいかんなく発揮できた試合となった。

3戦目は立教大学戦。好調のなかでも、更なる成長を目指す慶大は、本試合のテーマを“ゲインラインバトル”と掲げた。“バトル”は慶大の勝利。接点で強さを発揮し、「(相手に)効果的なプレッシャーを掛けていた」(金沢HC)。チームは大量12トライを奪取。CTB青井のコンバージョンキックも、12本中10本成功と確実に得点を重ね、80-10と完勝した。

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