インタビュー(「PP」)/ 翻訳 / 写真:Pigeon Post ピジョンポスト Ayaco

PP:カナダ選手権の四連覇、おめでとうございます。

エリック:ありがとう。昨日も誰かに「勝つことに飽きたりしませんか」と質問されたけど、答えはノーだよ(笑)カナダ選手権は僕たちにとって大きな意味のある大会だし、今回のようなすばらしい演技で優勝できて本当にうれしく思ってる。

PP:多くの選手が「カナダ選手権は特別だけど、一番ストレスのかかる大会でもある」とコメントしています。お2人にとっても、そうなのでしょうか。

メーガン:ええ、そうね。私がシングルの選手だった頃、当時のコーチに「君が人生で経験する大会の中で、一番大きな大会はカナダ選手権だ」と言われたの。彼の言ってたことは正しいと思う。この大会のエネルギー、そこに集まるメディア、ファンからの注目、ストレス、そして喜びは、他の大会とは比べられないものだからね。

PP:世界選手権の方が、ある意味リラックスできるということでしょうか。

メーガン:ナショナルは世界選手権の代表争いの場でもあるし、観客にも見知った顔がいっぱい座ってるでしょ。ホームの観客の前で滑るというのは、他の大会とは違ったプレッシャーがあるわ。今回の私たちのようにタイトルを守ろうとする立場の場合もそうね。そういう意味では世界選手権とはまったく違ったエネルギーやプレッシャーを感じるわね。

PP:ところでメーガンは昨夜の深夜2時頃までツイートされてましたね(笑)もともと夜更かしなタイプですか?

メーガン:昨日はホテルの部屋に戻ったのが深夜1時過ぎだったの。普段は9時にはベッドに入ってるわよ(笑)あんな時間まで起きてるなんて私にしては珍しいことね。

PP:お2人はファンからのメッセージにもよく返信していますね。

メーガン:2人とも可能な限り返信するようにしてるわ。だって誰かが自分の時間を使って私たちに優しい言葉をかけてくれたのよ。「ありがとう」と返信するのにたいした時間は分からないし、ファンにとっては大きな意味のあることだからね。

PP:今季はこれまで参加した試合すべてを優勝で飾っています。ベテランとも言える年齢でありながら、常に進化し続ける秘訣は?

エリック:夏の間に個人、そしてペアとしての意識改革を行ったことが大きいと思う。他者からの期待に応えなくてはいけないというプレッシャーが、成長の妨げになってることに気づいたんだ。それらのプレッシャーを払い落とし、自分たちらしくリラックスすることに集中したよ。他の人が何をしてるかとか、結果のことは考えないようにした。あとは日々の練習の中で、毎日何か進歩があったかを意識しながら努力を重ねただけだね。僕たちにとって今、一番うれしいことはただ勝つだけでなく、試合のたびに何らかの成長が実感できるということだ。その充実感、満足感がもっと頑張ろうというモチベーションにつながってると思う。

PP:自分たちのスケートに集中したことで、結果もついてきたということですね。

メーガン:これまで競ってきたカナダのチームがペアを解消したということも、私たちにとってはある意味ターニングポイントだったかもしれない。彼らを意識しすぎるあまり、自分たちのスケートに集中しきれなかった時期もこれまでの2年間の中ではあった。多くの人はそのライバル関係が私たちのモチベーションだと思ってたから、彼らが解散したことで私たちがモチベーションを失うんじゃないかと心配してたみたい。私たちのコーチの1人もそのことを少し心配してたわ。でも結果的に、私たちにとってはプラスなことだった。再び自分たちのスケートだけに集中できたことで、これまで想像もできなかったレベルまで進化することができたの。

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