皇后杯全日本女子選手権で優勝を決めた日テレ・ベレーザの寺谷真弓監督は「NHKの地上波で良い内容の試合を全国の人たちに見てもらえた」と喜びを語った。

たしかに、とても高度な内容の試合だった。ただ、正月気分で炬燵にあたりながら地上波で見ていた人たちにとっては、ちょっと地味すぎる内容だったかもしれない。なにしろ、90分を通じてのシュート数が両チーム合計で11本だけ。そして、ベレーザの最大の勝因は中盤での激しい守備だったという試合だったのだから……。

決勝戦の顔合わせはなでしこリーグエキサイティングシリーズ優勝の浦和レッズレディースと、レギュラーシーズンもエキサイティングシリーズも2位に終わった日テレ・ベレーザ。ベレーザとしては、リーグ戦での口惜しさを晴らすための舞台だった。

「リーグ戦ではレッズにいつも押し込まれて耐える展開だった」と寺谷監督。しかし、この皇后杯決勝での対戦では、中盤での激しい守備で開始早々から完全にゲームを支配。前半の19分にカウンター気味の攻撃から田中美南が決めた1点が決勝ゴールとなった。前半は、完全にベレーザのゲームだったので、むしろ「1点に終わってしまった」といった内容。後半は、浦和レッズが選手交代を使ってサイド攻撃を強化したが、ベレーザは前半の1点をしっかりと守り切って優勝を決めた。

エキサイティングシリーズに入った9〜10月頃は後藤三知と吉良知夏のツートップに早いタイミングでくさびのボールを入れて、アップテンポで攻撃的で魅力的な試合をしていた浦和レッズだったが、第9節のINAC神戸とのアウェー戦でトップ下で攻撃の中心にいた猶本光が負傷してチームを離脱してからすっかりリズムを崩してしまっていた。右サイドで攻撃の中心にいた柴田華絵を猶本のいたトップ下に移し、ツートップの後藤や吉良をサイドに置いたが、強力ツートップがバラバラになってしまう。試行錯誤を繰り返した吉田靖監督は最終的にDFだった齊藤あかねを右サイドハーフとし、後藤、吉良をツートップに戻すことという結論にたどり着く。

この皇后杯でも、その形で戦おうとしてのだが、準決勝のジェフユナイテッド千葉レディースとの試合でも決勝のベレーザ戦でも、まったく攻撃が機能せず、結局、若いFWの清家貴子を入れて、吉良をサイドに置かざるをえなくなる。本来なら、相手が疲れた後半に清家を投入するつもりだったというが、準決勝ではハーフタイムに、そして決勝では前半の28分に交代を使わざるをえなかったのだ。

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