振付師・宮本賢二先生のトーク番組「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」12月のゲストは織田信成さんです。

ソチ五輪号泣中継以降、織田信成さんの愛すべきお人柄は日本国中に伝わっていると思います。
こちらではその他の特にカッコイイ点をまとめましたので、「織田信成 衝撃のデビューからブレイクまでのヒストリー」の番外編としてお付き合い下さい。

1)日本が誇るジャンプの神

フィギュアスケートにもサッカーで言う「オフサイド」のような、見るおもしろさのステージが一段上がるポイントがあります。それが「ジャンプの加点」で、フィギュアスケートにおいての勝負の分かれ目にもなっています。加点の要件は8個あります。(日頃フィギュアスケートを見ないスポーツファンがソチ五輪フィギュアスケートで心底盛り上がるための一夜漬け事項参照)

織田信成さんは件の「猫足着氷(ランディングの伸び)」を誇り、ジャンプの加点キングとして君臨。 「(ジャンプの前に)なるべく難しい繋ぎを入れ」、「流れがあって・伸びがあって(=猫足着氷)・高さがあって幅があって・スピードがあって……って(笑)もう『ほんっとにカンペキ!』っていう、誰が見ても『スゴイ!』って思ってもらえるようなジャンプをイメージしながらいつも飛んでいます」と加点に取り組まれていました。 私は織田さんのプログラムを見て、ジャンプ加点要件8項目を覚えたほどです。

織田信成さんは、スポーツファンがアツくなれるアスリートでした。

2)ツッコミのセンス

織田さんへの最初のインタビューで「(プログラム使用曲のアーティスト)吉田兄弟は、アメリカのオシャレラジオ(インディーズ系)でもよくかかっていますので、世界の皆さんにウケると思います!」とお伝えしたところ、織田さんは「『オシャレラジオ』!?(笑)普通のラジオじゃなくて?」とトップアスリートのまで即座に奇天烈ワードを拾われ、広げて下さったんです。

現在はワイプやひな壇といったゲストでのテレビ出演が多いですが、先のNHK杯でもMCとしての萌芽が見られたように、これからは持ち前の包容力でトークを回す御活躍も期待したいです。

3)レッチリ(The Red Hot Chili Peppers)が似合う

御本人のノリがファンキーということもあり、この全世界歌謡曲全盛時代では滅多に聴かれない「ファンク」のプログラムも多かった織田信成さん。 ロックファンにはうれしいスケーターでした。

KENJI先生(レッチリファン)振付の『Around the World』(2007−2008エキシビション)は、レッチリにギターのジョン・フルシャンテが紆余曲折を経て戻って来たアルバムの曲です!……などというこの時代の曲へのレッチリファンの重過ぎる思い入れやレッチリのファンクロックは、演者を殺しかねません。

それを織田さんはファンキーに弾けさせました。
ダイノジ大地さん直伝のエアギター、振り切れた客イジリ、織田さん独特の「胸のアイソレーション(出し入れ)」を利かせたおおらかで溌剌としたダンスに、レッチリの4人の姿が目に浮かんできます。アンソニー(ヴォーカル)のタコ踊り、フリー(ベース)のカニ歩き、しゃくとり虫状態のジョン、それらを後ろでシメるチャド(ドラム)が見え、織田さんがレッチリと一緒にプレイしているかのようです。

お客さんと共に酔狂を味わいながら精神の奥深いところで繋がる、レッチリのライヴのようなうねりを感じる演目です。

お知らせ

◆フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋 12月ゲストは織田信成さん。お楽しみに!
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