U−19日本代表がアジア選手権準々決勝で北朝鮮を相手にPK戦の末に敗れ、日本は4大会連続でU−20ワールドカップ出場を逃してしまった。日本は既にU−17ワールドカップ出場権も逃しており、年代別の大会ではアジア予選突破が難しくなっているようだ。北朝鮮との準々決勝。日本は技術力で上回ってポゼッションで優位に立ち、特に前半の北朝鮮は日本のパス回しに全くついていけない状態だった。一方、北朝鮮は日本のプレッシャーでほとんど攻撃の形を作れない。

序盤戦、日本は何度も決定的なチャンスを掴んだ。10分には井手口陽介のFKがポストを叩き、26分には南野拓実のスルーパスに反応したオナイウ阿道がフリーで抜け出したが、シュートは左にそれる。こうしたチャンスで1点でも取れていれば、簡単に勝てた試合だろう。だが、日本チームはどうしてもシュートを決められなかったのだ。すると、次第に北朝鮮も日本のパス回しのリズムに慣れて、パスをカットしてカウンターに繋げられるようになってくる。そして、FKからのこぼれ球をゴール前に入れられ、日本の守備陣はあっさりと先制ゴールを献上してしまう。

1点を追う日本。後半もそれなりにチャンスは作ったが、シュートがまたもポストに嫌われたり、北朝鮮のGKチャ・ジョンフンの好守に阻まれたりと得点できず、金子翔太が仕掛けた強引なドリブル突破で得たPKを南野が決めて追いつくにとどまった。少ないピンチの場面で、相手にシュートを許してしまう守備の問題もあったし、前半ターゲットとして機能していたオナイウを退けて、北川航也を入れたのにほとんど機能しなかったことなどゲーム戦術のミスもあった。

だが、基本的な問題点は、あれだけボール支配率で上回ってパスを繋ぎながら、PKの1点にとどまったことだろう。もちろん、サッカーというのは、どんなに攻めても点が入らないことはある。確かに、相手GKは当たっていたし、シュートがポストに当たる不運もあった。だが、「攻めてはいても点が取れない」というのは、この北朝鮮戦だけのことではなかった。このチームの、あるいは日本サッカーの本質的な問題なのだ。

日本がPK戦で散った後、もう1つの準々決勝、カタール対中国の試合を見た。後半は豪雨に見舞われる中でのゲームだったが、試合内容も両チームに1人ずつの退場者を出す大荒れで、点の取り合いの末に4対2でカタールが勝った。日本の試合と比べると、きわめて大雑把な試合だった。速く、長いボールを蹴り込んで、前線の選手の個人能力でゴール前までボールを運び、遠目からでも強引にシュートを打つ。「カタールが上回った」というより、中国のDFがボールコントロールに失敗して自陣で相手FWに渡してしまうような致命的なミスを繰り返したことが勝敗を分けた。

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