――昨シーズンを振り返ると?
「トップリーグでも日本選手権でも優勝できて、非常に良いシーズンでしたね。チームのみんなとしっかりコミュニケーション取ることができましたし、シーズンを通して試合に出ることができたので個人的にも良かったです」

――トップリーグではトライランキング2位の11トライを挙げました。ボールに絡むプレーができたのでは?
「そうですね。ラグビーを1つ1つ噛みしめながらプレーできました。味方の特徴を理解してうまくサポートできたところが良かったと思います。トライ数は特に意識していません。トライランキングよりもチームが勝つことが大事ですから」

――日本代表でも昨秋初キャップを獲得し、今春初トライを挙げました。
「昨春は日本代表から途中離脱して悔しい思いをしましたが、今はエディー(・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ)さんのおかげで充実した日本代表での活動ができています。日本代表の合宿では1日1日の練習を無駄にできないと思ってやっていますし、パナソニックでもコーチングをうまく吸収し、それを日本代表でも生かすことができていると感じています」

――今シーズンは、ワールドカップを1年後に控えたシーズンになります。意気込みは?
「ワールドカップは選手なら誰もが出たいと思う大会ですし、今までやってきたことをすべて出し切って、一番に勝利を目指す発表会のような場だと思っています。ただ、ワールドカップについてはまだあまり意識していません。もちろん出場したいという思いはありますが、出場できる保証もありませんから。まずは今シーズンのトップリーグに集中し、スキルアップしたいと思います」

――今シーズンからオーストラリア代表などを指揮したロビー・ディーンズ氏が新監督に就任しました。
「ロビーさんの下、新しいパナソニックを見せることができればいいなと思っています。ロビーさんは積極的にコミュニケーションを取ってくれますし、これまでもパナソニックと関わってきた方なので内容に違和感もありません。スタッフともうまくコミュニケーションを取って、チームとしてまとまって、楽しいシーズンになればいいなと思います」

――今シーズンに賭ける意気込みをお願いします。
「チームでしっかりと15分の1になりたいし、そうなれているかに注目してほしいですね。またパナソニックが日本で一番楽しいチームであってほしいと思っているので、そういう環境を作っていきたいとも思っています。今シーズンも見ていて楽しいプレーをしますので、応援よろしくお願いいたします!」

◆山田章仁 PROFILE
1985年7月26日生まれ(29歳)
福岡県・小倉高校−慶応義塾大学−ホンダ−パナソニック
ポジション:ウイング 181cm/85kg
代表歴:日本代表(キャップ9)
2013年出場記録
トップリーグ:14試合(11トライ、55得点)
プレーオフトーナメント:2試合(3トライ、15得点)
日本選手権:2試合(2トライ、10得点) ★パナソニック ワイルドナイツ HPはこちら

取材日:7月26日
インタビュー・構成:斉藤健仁
写真:斉藤健仁

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斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365 」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「突破!リッチー・マコウ自伝」(東邦出版)など著書多数。≫Twitterアカウント

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・トップリーグプレビュー:8月8日 (金) 午後10:30
・トップリーグ開幕戦:8月22日(金)午後7:20 パナソニックvs.東芝 J SPORTS 2で生中継

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