ISU作成のコメント集の翻訳をお送りします。

サフチェンコ・ゾルコビー組(ドイツ)総合224.88 1位

SP 79.02 1位

ロビン・ゾルコビー選手:
今日の演技を楽しもうと思っていました。最初の3つのエレメンツはうまく行って、その後は楽しみました。演技前から、皆さんが僕らのことを本当に気に入って下さっているのが分かって、というか「もしや、愛されてるのか」と感じて、演技も楽しかったです。今大会の出場は正しかったですね。ここで皆さんに僕らの全てをお見せします。……それで、僕、三回転トゥループを決めました!(笑)

アリオナ・サフチェンコ選手:
「これが私達の最後のショートになる」っていう実感はなかったですけど(笑)今日の演技は良かったです。(練習から本番まで)ずっと会場で過ごすというのは本当に大変でしたね。あまり眠れなかったところ、この演技が出来たのはよかったです。

SP会見

ロビン・ゾルコビー選手:
今日の演技はほんとに良かったですし、とてもうれしいです。お客さんが素晴らしかったです。演技中ずっと応援して下さって、良い気持ちで滑りました。明日も楽しみにしています。またクリーンに滑りたいです。明日も出来ればこのような形で皆さんとお会いしたいですね(笑)
(早朝練習から午前開始の本番までの会場での過ごし方)練習の後は散歩をして、それからうとうとしていました。その後は他のペアの様子を見ていましたね。

アリオナ・サフチェンコ選手:
(五輪シーズンの世界選手権は開催しない、という提案に)良いアイディアだと思います。毎試合集中しないといけませんが、毎回100%を出すというのは容易ではありません。

FS 145.86 1位

ロビン・ゾルコビー選手:
うれしいです。それはそれは、良い演技でした!というか、すごいイイ感じの?……ダブルアクセルのちょっとしたミス(シングルアクセル)以外は、ですけど(笑)
(競技人生最後の試合に)昨日はちょっと浸ってましたね。もう上位ペアが滑った後だったので。今日は、まだこれから他のペアの演技を待っていますから。また明日心境を聞いて下さい(笑)まあとにかく、今大会に出場して、このファンタスティックな日本の方々の前で演技するというのは素晴らしかったです。ほんっとに出てよかったですし、このような試合が競技人生最後の思い出になって、最高に幸せです。

アリオナ・サフチェンコ選手:
(5回目の世界選手権優勝に)何て言ったらいいか……なかなか信じられません。もう結果はついてるんですけど、なんか変な感じです。今日は長かったです。ほんとに、エキシビションで滑ってるみたいでした。(最終組の一番滑走になり)とても良かったです。ショートの順位を考えると、夢に描いたような展開でした。

メダリスト会見

ロビン・ゾルコビー選手:
この結果は大変うれしいです。5回目の優勝というのは本当に凄いです。昨日も今日もすごく良い演技をしました。ファンタスティックな日本のお客さんにとても助けられました。選手全員を応援して下さるので、ここで滑るのは素晴らしかったです。
(競技人生の間トップスケーターであり続けるには)一生懸命頑張ることです。ただ、試合に出て演技する時には、それぞれの試合で「いつも以上」のモチベーションを持って臨まないと。良い演技をして結果も残している、その小さな積み重ねが日々の練習もラクにするというか、それで頑張れます。新しいことに取り組んで「全てを最高のレベルにしよう」と努められます。

アリオナ・サフチェンコ選手:
(競技人生のハイライト)2007年の日本の世界選手権で初めてメダルを取ったことです。それ以降、私達の物語が好転したというか。もう11年も一緒にやっているなんて、まあ信じられないです(笑)他に素敵な思い出としては、2007年のヨーロッパ選手権ですね。そこでまず優勝して、そしてその後の東京ワールドで銅メダルを取りました。でも毎年、いろんな物語がありましたよ。

ストルボワ・クリモフ組(ロシア)総合215.92 2位

SP 76.15 3位

ヒョードル・クリモフ選手:
自分達のベストを見せられたのでよかったです。良い演技でしたし、このプログラムの最後の演技としてうまく滑ったのでうれしいです。
(世界選手権に初出場して)初めての試合に出るのは好きです。いつも吉兆があるので、今大会もそうなればと思っています。
(ソチ五輪後は)セレモニーとインタビューを数多くこなし、練習も少しやっていました。3週間前には世界選手権に向けて調整を始め、練習、練習、そして練習という、練習以外に何もしていないです(笑)

クセニヤ・ストルボワ選手: (五輪銀メダリストとしてのプレッシャーについて)ロシアのトップペアとして今大会に臨んでいることに、いくらかプレッシャーは感じていました。ロシアトップペアの演技をすると思われているでしょうし。そういったプレッシャーはあるのですが、そんなことは気にしないように、ただ滑って日本を楽しみたいです!

SP会見

ヒョードル・クリモフ選手:
今日の演技はよかったです。エレメンツも良かったですし、明日もクリーンに滑りたいです。
(ソチ五輪からの調整は)難しいものになりましたね。ソチでは力も気持ちも投じていましたので。でもここ2週間は練習に集中して、良いコンディションに持っていこうと努めました。 (早朝練習から午前開始の本番までの会場での過ごし方)昼食を取って、睡眠も取ろうと思ったんですけど、まあだめでしたね。でも頑張って寝ようとしていました。

FS 139.77 2位

クセニヤ・ストルボワ選手:
自分達の出来ることは全て出せました。このような演技が出来て、素晴らしいと思います。これでシーズンが終わると思ってやりました。勝つのは簡単ではないと分かっていましたし、クリーンに滑るという目標を持って臨んでいました。ただ、オリンピック銀メダリストとして、それではだめですね。

メダリスト会見

ヒョードル・クリモフ選手:
今日の演技はまあよかったです。スピードがあるというほどではなかったですが、エレメンツはやり切りました。2位になって、シーズンを良い形で終えられたのでうれしいです。今大会は流れとして難しかったです。練習から本番まで間隔があまりなかったですから。昨日はまだ持ち直して調整したのですが、今日はそれほどではなく、それで緊張も出てしまいましたね。
(サフチェンコ・ゾルコビー組の功績について)お二方の偉業に敬意を表します。僕が他のパートナーとペアを始めた時、お二人の演技を見て、いくつかエレメンツをコピーしようとしていたのを憶えています。本当に憧れていました。これまでに興味深いプログラムもたくさんやられて、新しい技もペア競技にもたらされました。御活躍に感謝しています。お疲れさまでした。

デュアメル・ラドフォード組(カナダ)総合210.84 3位

SP 77.01 2位

ミーガン・デュアメル選手:
今日の演技は本当にうれしいんですけど、フリーでクリーンに滑り切る、という使命を持って今大会に臨んでいますので、とにかく明日に向けて集中しています。この結果(自己ベスト更新)はおまけだと思って。毎回、日本で演技するのは最高なんです。皆さんが本当に応援して下さるので。今日のお客さんもすごかったです。立ち上がって下さって、それは私達にとって本当に特別なことです。カナダで滑るのも最高なんですけど、それと同じように、日本で滑るのは最高です。第二のホームって感じです。

エリック・ラドフォード選手:
フリーもこのショートのような演技がしたいです。ここ最近はフリーに苦労していますので、素晴らしいフリーの演技は僕らにとって「本当に特別なことです」。

SP会見

ミーガン・デュアメル選手:
今シーズンは試合でベストの演技が出来ていないので、今大会はベストを出そうと臨んでいます。それで表彰台に上がれたらいいです。3位でも2位でも、1位でもいいんです(笑)明日はフリーをクリーンに滑って、またここ(トップ3の会見の席)のどこかに座っていたいです(笑) (早朝練習から午前開始の本番までの会場での過ごし方)私も(先に答えたラドフォード選手と)同じです(以下参照)。ただ、私はスターバックスの「レモンラテ」を飲みましたね。「さくらラテ」が好きだったんですけど期間限定らしくて、3月初旬にまた日本に帰って来ないと!(笑)
(五輪シーズンの世界選手権は開催しない、という提案に)ソチ五輪の後、ISUのショートトラックとスピードスケートの世界選手権もモントリオールでありましたよね。スキー競技もワールドカップのファイナルをやっていたと思うんですけど。五輪の後に世界選手権があるのは理想的ではないのですが、フィギュアスケートだけがそうというわけではないので。

エリック・ラドフォード選手:
オリンピックの後は、オリンピック選手なら誰しも「オリンピック依存症(Olympics withdrawal)」的なものに陥ると思うんですけど。僕の家族も仲間も、皆しばらく「五輪ロス」みたいになってましたね。そういう、ソチ五輪直後の練習の数日間は、多分僕の競技人生で一番難しい時期でした。モチベーションを見出すのが大変でした。でも数日経つと練習生活のリズムに戻りますから、また一緒にお互いを高め合えました。今はそれでよかったと思っています。
(早朝練習から午前開始の本番までの会場での過ごし方)練習の後は散歩をして、それからウォーミングアップに入りました。
(五輪シーズンの世界選手権は開催しない、という提案に)世界選手権にも出るというのはたやすいことではないというか。特にオリンピックでメダルを取った選手はそうですね。僕らのようにオリンピックでベストを出せなかった選手とはちょっと違うと思います。僕らは世界選手権でもう一度滑る機会を頂いたんです。それがこの勝負の世界のおもしろさにもなっていると思いますし、意表を突いた結果になったり、サプライズもたくさん生まれます。

FS 133.83 4位

ミーガン・デュアメル選手:
今大会は素晴らしかったです。今シーズンの最高の演技が出来ただけではなく、ショートもフリーも自己ベストで、演技構成点でも最高の評価を頂きました。

エリック・ラドフォード選手:
今日の演技は大変うれしいです。少しミスもありましたが、全体をよくまとめて、攻め抜いて、良い形でプログラムを終えました。これからやりたいことも数多くあります。フリップをフリーに入れたいので、フリップとルッツが構成に入ることになりますね。また来シーズンお会いしましょう。

メダリスト会見

ミーガン・デュアメル選手:
ソチ五輪は残念だったので、今大会はとてもうれしく思っています。一生懸命やって、この世界選手権で表彰台に立てました。これはシーズンベストで、自己ベストでもあるんです。来シーズンに向けて、まだ伸びしろもあります。2年連続銅メダルというのもすごいですけど、来シーズンはまた違った色を出したいです。

エリック・ラドフォード選手:
(サフチェンコ・ゾルコビー組の功績について)ミーガンと僕は、表彰台に上がる前に「これで2回一緒に表彰台に立てます。大変光栄です。」とアリオナとロビンにお伝えしました。遡ること2005年、その頃僕はお二人をテレビで拝見していたんです。それから共に練習することも出来てすごく恵まれていました。お二方は、多大なる革新とこれまでなかったダイナミズムをペア競技にもたらされました。

テキスト・翻訳:島津愛子 Aiko Shimazu

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Pigeon Post ピジョンポスト
フィギュアスケーターの"声" "今"を届ける記者チーム(Pigeon Post HP)。
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