元記事
「En Danseuse」『ル・モンド』のツールブログ
http://tourdefrance.blog.lemonde.fr/2013/07/17/sinon-je-peux-pedaler-pour-remplacer-le-nucleaire/

新城選手は絶対に見逃せません。だって、お腹のど真ん中に大きいな赤丸が付いているのです!実は、この赤丸は日本チャンピオンの特権です。ツールが誇る最もエキゾチックな三選手、南アのダリル・インペイ、ブラジルのムリロ・フィッシャー、そして唯一のアジア人選手である新城幸也です!今回は、フランス語でインタビューに応じてくれました。日本の自転車文化を語ります。

-日本に本当に自転車ロードレースがあるんですか
新城:ありますよ!益々人気です。私と別府さんがツールを完走した2009年が大きなターニングポイントだったと思います。

-日本のアンクティルとイノーは誰ですか?
新城:1996年の今中さんがパイオニアでしたね。史上一人目のツール参加は川室さんと言います。でも、大昔です。

-自転車ロードレースを始めたきっかけは?
新城:元々ハンドボールをプレーしていました。大学もハンドボール続けたかったのですが、大学試験に失敗しました。父が自転車に夢中だから、興味は持っていました。両親の友達が本気で自転車ロードをやるのならフランスに行くしかないと言われ、飛行機のチケットまで払ってくれて、フランスに渡りました。

-日本でプロになれなかったのですか?
新城:日本ではプロチームはおよそ6つありますが、やはり欧州とのレベルは違います。それに、私の夢はプロになるというより、ツール・ド・フランスを走ることでした。将来、日本でもトップのレースが増えればいいですね。

-ツール・デュ・ジャポンはないのですか?
新城:ありますよ。ツール・ド・ホッカイドウ、ツール・ド・オキナワなどもあります。日本の主なビッグレースは全部勝ちました。ジャッパン・カップ以外は。1990年の世界選手権は日本で開催されました。知っていましたか?

-ツール・デュ・ジャポンって面白いですか?
新城:1週間しか続かないのですが、奇麗ですよ。富士山も11キロ登ります。それ以上は登れません。でも残念ながら日本の一般スポーツファンはまだこのレースを見ないですね。

-日本のスポーツファンはツール・ド・フランスも見ないのですか?
新城:見る人もいますよ。生放送あります。時差は7時間でちょうどいい時間帯です。日本の人々が仕事を終え、夜から寝る時間までツールが見られます。完璧なタイミングです。J SPORTSというチャンネルで放送されます。ほとんどの日本人はツール・ド・フランスを聞いたことがありますが、見る人は自転車ファンですね。

-日本では、新城幸也は有名人ですか?
新城:一般の人は知らないですよ、いつか…頑張ります!

-ツールに来ている日本記者の数は?
新城:およそ10人ですかね。

-すごいじゃないですか、あなたをカバーする記者は10人もいるのですね!
新城:違いますよ。昔からツールに来ている記者ですよ。でも最近はステージが終わって皆が私のところに来てくれます。ツール全体を取材していますが。

-ステージ優勝したら、日本ですごいことになりますか?
新城:いいえ。でも私の1つの夢です。09年はシャンゼリゼまで行きました。去年は敢闘賞もいただき、表彰台に登る初めての日本人になりました。次はステージ優勝と言われていますが…。

-ステージ優勝したら、次はツール優勝というプレッシャーですね?
新城:そうなんです。日本のファンはかなりプレッシャーをかけてくれます。なかなか満足してくれないですね。

-原発問題など、原子力は賛成・反対ですか?
新城:少し話しにくい問題ですね。日本はエネルギーが必要です。資源のない小さな島ですから。私は原子力反対ですが、今、他の方法はないかもしれませんね。電気がなければ日本はやっていけないのですから。(エネルギー生産のため)私は一生懸命、ペダルを踏んでもいいけれど… 笑。

翻訳:フローラン・ダバディ(@DabadieTV

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J SPORTS 編集部

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