2007年01月09日
バドフライ - 陰と陽が補完し合う青春物語
あけましておめでとうございます。本年は昨年以上に読みまくり、紹介しまくりの年にしたいと思います。よろしくお付き合いください。
さて、J SPORTSでは2月よりバドミントンの放送を開始します(プレスリリース)。というわけでバドミントンマンガを何点か紹介します。
イワシタシゲユキ『バドフライ
』小学館(2004)全3巻
一直線でひたむきな茂一と、陰のある秋葉。2人の主人公はバドミントン選手として対称的な運命をたどる。
秋葉と交際したい一心で急激に成長していく初心者茂一に対し、元中学チャンピオンの秋葉は膝の怪我から選手としての輝きを失っていく。ダブルスで秋葉とペアを組む初心者草村の成長が、より一層秋葉の没落を読者に印象付ける。
自身の限界を悟った秋葉は、自分を犠牲にして茂一の覚醒を促す。
「大丈夫!この膝は壊れない!私は絶対壊れない!キミのために、壊れない!」(『バドフライ』第3巻 P176)
茂一にとって秋葉は指針となり、秋葉もまた茂一によって救われる。最終話で初めて見せる秋葉の笑顔に胸を打たれる。
■初出:『ビッグコミックスピリッツ』小学館(2003~2004)
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『バドフライ』
【ストーリー】
如月茂一は通学電車で見かける「哀しい瞳の上級生」鈴森秋葉に憧れていた。マネージャーとして廃部寸前のバドミントン部のために部員を集めている秋葉と、茂一は賭けをする。バドミントンの試合で秋葉に勝てば交際、負ければバドミントン部に入部する。
元中学チャンピオンの秋葉に敗れた茂一は、秋葉の笑顔を見たい一心で、バドミントンに本気で打ち込む決意をする。
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