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J SPORTS J.LEAGUE

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J1-2nd第17節 
FC東京×サガン鳥栖@味の素スタジアム
解説:玉乃淳 実況:下田恒幸 インタビュアー:日々野真理


【FC東京 マッシモ フィッカデンティ監督インタビュー
(試合後・中継内)】

Q:今、ロッカールームからいらっしゃいました。
選手たちにはどのような言葉をお掛けになったでしょうか?


A:今は本当に悔しい想いでいっぱいですし
悲しい想いでいっぱいだという風に思います。
それだけのことをみんなやってきてくれたので。
本当に他のチームより私たちの方がふさわしかったと
いうことを言いたい訳ではないのですが
私たちはやはりチャンピオンシップにふさわしいチームだったとは思います。
本当にチャンピオンシップまで数ミリの所まで来たと思いますし
考え得るあらゆるレコードを今年は達成して
これだけ高い位置まで連れて来ることができたので。
それだけですね。


Q:今日の試合に限ってお話を伺うと
どのあたりが難しいポイントだったと思われますか?


A:今日は予想していた通り、相手が後ろでしっかりとブロックを作って
グラウンドの中では非常に球際で戦うシーンが多かったと思いますけど
そういう意味ではおそらくここ最近で一番厳しい試合だったかなと。
簡単にスペースを見つけることもできませんでしたし
あとはやはりグラウンドのコンディションがなかなか良くない部分があって
ボールが上手く回せなかったという部分もあったとは思いますが
最後は本当にあれだけ人数を前に送り込んで
カウンターを2回ほど食らう部分もありましたけど
あの時間帯でそういったリスクをわかった上で攻めるべきだったと思いますから
やるべきことはやったのではないかと思います。


Q:今日でリーグ戦は最後となりました。
今年1年を振り返って、積み上げられた部分というのは
どんな所だと手応えとして感じてらっしゃいますか?


A:数字を見れば本当に明らかだと思います。
チーム創設以来初めて優勝争いに絡めるような1年でしたし
やはり6月に一番良い選手を放出した後で
去年はJ2でプレーしていた選手がチームの主力になるようなことも
できたという風に思いますから
様々な観点から非常に良い仕事がなされたのではないかなと思います。


Q:今年はもう1つ天皇杯のタイトルがあります。
そちらに向けて最後に一言お願いします。


A:本当にこのチーム、このユニフォームを全員が誇りに思っていますし
だからこそ最後まで戦い抜ける状況がまだある訳ですから
それを諦めないでやりたいという風に思っていますし
今日選手たちも最後は顔を上げてグラウンドを出で行ったと思います。
もちろん失望はしていたと思いますけど
そういった強い気持ちを持って最後の最後まで戦い抜きたいと思います。


【サガン鳥栖 森下仁志監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まず今日の0-0の引き分けという結果を受けて
どのような印象をお持ちでしょうか?


A:いや、勝ちたかったですね。
内容からしても選手の勇気からしても
本当にパーフェクトに近いゲームだったので
何とか勝ち切りたかったです。


Q:監督の指示の中にも「球際」という言葉や
「もっと勇気を持って」という声が飛んでいました。
今日の対戦相手であるFC東京の特別なシチュエーションという部分も
「そこで負けてはいけない」という部分があったでしょうか?


A:そうですね。もちろん自分たちが逆の立場になるためには
そういう試合というのはチャンスでもありますし
こういう場で自分たちがプレーできたというのも
チャンスでもありますし
FC東京は本当に能力の高い選手が
今年は球際だとかハードワークするチームだったので
そこで上回られると自分たちのプレーもできないですし
そもそも球際とかセカンドボールとか
ハードワークや走るというのは僕らの真骨頂なので
そこを上回ろうという話はしました。


Q:これがリーグ戦は最終戦となりましたが
リーグ終盤の好調ぶり、7戦負けなしというあたりの評価は
どのようにされますか?


A:色々なことが起きている中で
本当に選手は日頃から「うまくなりたい」と。
「もっとサッカーを上手くなりたい」という気持ちで
トレーニングに励んでくれていますし
その1年の積み重ねがここに来て
少しずつ芽が出てきているかなと嬉しく思います。


Q:その姿を見て、やはり監督として
「頼もしいな」という想いは強かったでしょうか?


A:もう本当に幸せですね。もうその一言です。


Q:リーグ戦はこれで終了となりますが、天皇杯があります。
そちらに向けて最後に一言お願いします。


A:また1月1日にこの舞台に帰ってきます。
その気持ちでやりたいと思います。


【玉乃淳氏のレビュー】
(FC東京)
味の素スタジアムで最近行われた湘南戦を思い出してしまうんですよね。
まったく同じ展開から勝ち切れなかったと。
その修正というか改善策を監督がどう思い描いていたかというのは
上から見ていたらちょっとわからなかったので
聞いてみるしかないですけど複雑な気持ちです。
選手は存分に頑張っていましたし、勝つためにもちろんプレーしていましたけど
一番危険な匂いのした東が90分経つにつれてゴールから離れて行ったと。
それは何故なのかという所も振り返らないといけないでしょう。
もちろんサッカーは常に動いている生き物なので
明確な答えが出ないものではあるのですが。


このタレント軍団の選手のポテンシャル、将来性まで見てしまうと
少し物足りないというか、それが結果として出てしまったのかなと。
河野も中島翔哉もメンバー表を見ると今季の得点は1点なんですよね。
どうしてもストロングポイントの太田宏介のクロスに頼ってしまった結果が
この最終節に出てしまったのかもしれませんね。
当然太田宏介の左足に対してはどのチームも研究してきますから
湘南は2人置いて封じ、今回の吉田は縦を完全に切ったと。
この次のオプションですよね。それはやっぱりアイデアだったり勇気かなと。
高い技術を発揮する選手はたくさんいるので
そこを活かすことができなかったのが残念でならないですね。
おそらく仕掛けて取られたら「何だよ、太田に渡せよ」という
雰囲気が出てしまうモノなんですよ。ストロングポイントがあると。
「ここは俺のエリアだから仕掛けますよ」というふてぶてしく勝負するシーンを
東、河野、中島も含めた3人はもっと出しても良かったかなと思います。


自由を与える所も少しは必要だったのかなと。
トップ下に入る選手を攻撃力ではなく守備力で評価してしまったのかなと。
チャンピオンシップも導入された今のJリーグでは
勝たなくてはいけない試合というのが必ず出てくるので
そこでの準備や選手のマインドの持って行き方は
今日の試合に限って言えばうまく行っていなかったかなと思います。
点を取ってしまえば誰も文句は言わない訳ですから
選手の中でも一皮剥ける機会はあったのではないかと。
サッカーって難しいですね。


ずっとFC東京の試合を見続けてきたこのサポーターの皆さんは
「ああするべきだったんじゃないか」とか
「もっとこうした方が良かったんじゃないか」とか。
もしかしたらわかっているんじゃないかと思うので
もっともっとチームが強くなるためにも
そういった想いや声が届けばいいなと思います。


(鳥栖)
鳥栖は見事でしたね。
誰も引き分けでもいいと思わないメンタル、フィジカル、意識。
素晴らしいものがありましたね。
もちろん監督も含めたクラブの方針ですよね。
これで引き分けではなく、勝って天皇杯に臨むと
相手はガンバですけどまったく怯まずに今後も戦ってくると思います。


森下監督のインタビューは「幸せです」という言葉が凄く印象的で
サッカーに関わる勝負の世界にいて
選手たちが本気で頑張ってくれて
「良いな」というか「凄い世界があるんだな」と。
普通に生きていて「週末は何食べようかな」とか
思っている自分と比べてしまうと雲泥の差があるなと。
毎回試合を見ていると「自分も今度こそは変わろう」と
「明日からは変わろう」と思うんですけど
今変えようと思っていない時点で自分はダメですね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第17節
FC東京 0-0 サガン鳥栖

入場者数:30,753人 天候:曇、無風
気温:14.5度 湿度:60%
主審:山本雄大 
副審:名木利幸、平間亮
第4の審判員:岡宏道


《選手寸評》
(FC東京)
GKブラダ アブラモフ...枠内シュートもほとんどなかったがキャッチングにはやや危うさが
DF徳永悠平...1人でカウンターを防ぎ切ってなおかつ前へ運んだシーンに懸ける想いが見えた
DF森重真人...クリアミスと接触の連続に気負いも。86分のシュートはよく打ったが...
DF丸山祐市□...守備での破綻はなかったが62分のヘディングシュートは当て切れず
DF太田宏介...吉田の対応に苦しんだが2度の決定的なピンチに全力で戻ったのはこの男
MF高橋秀人...スマートさのかけらもなく最も闘ったが報われず。試合後の姿が印象的
MF橋本拳人...難しい展開で流れに埋没。若いパワーをチームにもたらせなかった
(→FW林容平...途中出場のストライカーであれば72分のシーンは何とかしなければ)
MF米本拓司...攻撃と守備のバランスにおける最適解は最後まで見つからなかった
MF河野広貴...ドリブルでゴールへ向かう本来の獰猛さを我々は見たいはず
(→FW中島翔哉...林の投入に伴ってサイドに移ってからは存在感も希薄。仕事は果たせず)
FW東慶悟...前半の切り返し2回は圧巻。後半は太田のお膳立てに終始する役回りに
FW前田遼一...ニアに入る意識は見せたもののゴールへの期待感は薄かった


(鳥栖)
GK林彰洋...彼がハイボールで全勝したことは勝ち点1獲得に大きな影響をもたらした
DF谷口博之...再三送り続けられた太田のクロスを最も跳ね返す。充実の今シーズンに
DF丹羽竜平...終盤の猛攻にも冷静にラインを統率。シーズン最終盤に存在感を発揮した
DFキム・ミンヒョク...この日は彼の強さや果敢さがプラスの方向に出た90分間だった
MF吉田豊□...太田を守備面で苦しめつつ自らも積極的に駆け上がるMOM級の躍動感
MF岡本知剛...サイドチェンジに冴え。こういうゲームなら持ち味の展開力が生きる
MF高橋義希...時折見せる攻め上がりはいちいち的確。チームを支えるプレーは円熟の域に
MFチェ・ソングン...とにかく上下動し続けたがやはり最後までは足が持たなかった
(→MF福田晃斗...3枚目のカードとしての投入に指揮官からの期待と信頼を見た)
FW早坂良太...シャドーで奮戦も自ら起点になった30分の決定機はせめて枠に飛ばしたい
(→MF鎌田大地...ポスト直撃のシュートに決定的なスルーパス。抜群の期待感を漂わせる)
FW池田圭...このシステムのCFでは持ち味が生きない。消化不良の64分間。
(→FW豊田陽平...高さを生かすシーンはむしろ守備で。決定機には絡めなかった)
FW水沼宏太...キャプテンマークを巻くにふさわしい奮迅ぶり。名実共にチームの中心に


再放送スケジュールは
11月27日(金)深夜1:00~午前4:00 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-2nd第16節 
柏レイソル×FC東京@日立柏サッカー場
解説:玉乃淳 実況:下田恒幸 インタビュアー:桑原学


【柏レイソル 吉田達磨監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:残念ながら敗戦という結果になりましたが
まずはゲームを振り返っていただけますか?


A:まず失点はPKの所でジャッジ云々はありますけど
あの時間帯というか、相手がプレッシャーを掛けてきて
ウチに対しての戦い方ですけれども、
前から人、人、人とボールの所に人が集まってくるような。
それがだんだん失点後は落ち着いてきて、相手もシステムを変えて
後ろをちょっと分厚くするような戦い方に変えてきましたけど
前半の本当にあの1失点の周りの時間帯、
選手たちにも今話してきましたけれども
どっちが勝ってもおかしくないような試合だったと思いますし
相手の何かが変わったことに対して
我々はピッチの中で対応を十分やっていましたし
そういう所に成長は感じますし、本当に良いテンポ、良いテンション、
良いビジョンでやってくれましたけれども
その本当に勝負を分けるプレーという所、
ゴール前で落ち着けるかという所、そこにはまだ課題がありましたし
とにかくその時間帯をFC東京は凌ぎましたし
我々はモノにできなかったし、モノにされてしまったという所は
今日の試合のハイライトだと思っています。


Q:対柏という所でビルドアップを消して蹴らせるという守りを
結構相手はしてくると思うんですけど
そういう所で打開するために必要な部分というのは
どういう所だったのでしょうか?


A:今日で言えば相手の変化に気づくという所で
もう一歩早く落ち着きを取り戻せれば何てことはなかったというか
やりながら選手はちょっともったいなかったなという表情で
ハーフタイムもいましたから
後半の立ち上がりから押し込んで行くということに関しては
非常に良くやってくれましたし
消しに来るという所は我々もいつも想定していますから
それを上回っていくようなスピード感と
今日はかなりタフだったりラフだったりという所で
体ごとぶつかってきましたから
それに負けないぐらいのスピードというのは
見つけるべきかなとは思います。


Q:前半に比べて後半にリズムが上がったというのは
そのあたりの修正がうまく行ったという感じだったのでしょうか?


A:そうですね。ハーフタイムの指示も今日はたくさんなくて「気付け」と。
「もうシンプルに変化に対して俺たちが対応して行けば
問題ないじゃないか」ということで、相手が後半は2回3回と
人を替えたりシステムを変えたりしてきましたけど、そこにうまく順応して。
ただ、最後のクオリティと落ち着きという所が出せなかったなと思います。


Q:あと1試合リーグ戦はありますが
最後にサポーターの前でどんなサッカーを披露されたいですか?


A:もう今日の後半のようなテンションで
これまでの何試合か見せてきたような
ボールの動きとプレッシャーとそういったものは見せたいですし
今話しましたけど選手たちが
とてもここで終わりたくなくなるようなテンションで
サッカーをしてくれていますから
それをそのまま今日もたくさんの声援を送ってくれましたけれども
それにゴールとして応えられるように
残り新潟戦と天皇杯と戦って行きたいと思っています。


【FC東京 マッシモ フィッカデンティ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:勝利おめでとうございます。ゲームを振り返って下さい。


A:予想していた通り、難しい試合になったという風に思います。
柏にとってはホームの試合でしたし、この1年間を良い形で締め括ろうとして
非常にモチベーションもあったと思いますから
そういった相手に対して私たちは勝ち点3のみを
勝ち取らなくてはいけない状況でしたけど
それをしっかり成し遂げたということは
チームがしっかりと本当に成熟してきている証かなと思います。


Q:まず守備の点からお話を伺いたいのですが
柏のビルドアップを制限するという点で
非常にうまくいっていたように見えましたが
狙いはどのような所にあったのでしょうか?


A:前半はやはり私たちのビルドアップも非常に良かったと思いますから
相手のビルドアップを限定させるだけではなくて
しっかりと繋ぎながら何度もチャンスを創っていました。
そして、1-0になった後はやはり2点目をなかなか取ることが
できませんでしたから、そういった中でしっかりと耐えて
チャンスがあればカウンターをするということが
私たちに課せられたことでしたけども
それもできたという風に思っています。


Q:東京の選手たちの全体的なポジショニングだったり
距離感も非常に良かったと思いますが
そのあたりはどのようにご覧になっていましたか?


A:本当にそういう意味では2年間一緒にやってきて
お互いの共通理解というものが本当に深まっていますから
お互いを見るだけで何を考えているかわかるほど
しっかりとお互いがわかり合っているというグループを
創り上げたという風に思っています。
素晴らしい青年たちですし、本当にそういう意味ではこのチームがやっと
優勝争いをできるチームになってきたという風に思いますけど
まだまだ先がありますから、決してここで満足することなく
最後の試合もしっかり戦って、最終的な結果を見て
自分たちが考えるべきことというのを考えて行きたいと思っています。


Q:最後に今年積み上げてきた成果として
自力でチャンピオンシップに進むチャンスを得ましたが
最後にどんなサッカーを披露したいですか?


A:本当にいつも言っていることですけども
選手たちには「全力を出し切る」と。
「周りのことは見ずに、まずは自分たち自身のことを見て行きなさい」と
いうことを言ってきましたし。
そういった姿勢で次の試合も戦いたいという風に思いますし
日本では簡単な試合は何1つないということは言ってきましたけど
次の試合も予測してその通りになるというような
簡単な予測はできませんから、そういった中でまずは自分たちができることを
しっかりやっていきたいと思いますし
最後の最後まで勝負したいという風に思います。


【FC東京 森重真人インタビュー(試合後・中継内)】
Q:大事な時期に重要な勝ち点3を取りましたね。


A:まだ他力ですけどチャンスは残っているので
自分らは1試合1試合勝って、チャンスを待つしかないので
今日はそういう意味でも勝ち点3が取れたので良かったです。


Q:他力という話が出ましたけど
3位に浮上して自力の可能性が出ました。


A:ああ、そうなんですか。でも、最終戦というのはありますし
順位に関係なく1試合1試合というのをしっかり戦って行きたいと思います。


Q:今日は非常に立ち上がりから良い守備ができていたように見えましたが
ピッチの中ではどう感じていましたか?


A:守備はある程度前からうまくハメることができましたし
相手もそれによってあまり前に来れなかったので
守備はうまくハマったんじゃないかなと思います。


Q:決勝ゴールのシーンを振り返って頂きたいんですけど
結構勇気の要るコースに蹴ったんじゃないかなと思いますが?


A:そうですね。自分が自信がある所
一番自信のある所を思い切って狙いました。
(橋本)拳人に感謝したいなと思います。


Q:少し失点が続いていた中で今日は無失点に終わりましたけど
この結果も精神的にチームにとって良かったのではないでしょうか?


A:そうですね。失点がやっぱり多かったですし
この試合はゼロでしっかり終わるという所から入れたので
それが今年のFC東京の戦いなので
それが上手くできて良かったです


Q:最後に重要なゲームが残っていますけれども
一言意気込みを聞かせて下さい。


A:最後まで全員で戦っていきたいなと思いますし
今日も多くのファン・サポーターが来てくれているので
そういう人たちのためにも勝利を目指して
頑張っていきたいなと思います。


【玉乃淳氏のレビュー】
(柏)
鈴木がFKからヘディングしたシーンもありましたけど
逆に言えばそういうシーンしかなかったですよね。
意図していないシーンからのチャンスが目立ってしまいました。


クリスティアーノのFKに関しては距離がある方が良いですね。
近いとどうしても巻いて綺麗に決めようとしてしまうので
カベに当たったり、ふかしてしまうことが多いですから。
大津は同じような角度からのシュートシーンが何回もありましたけど
試合を重ねていないという所が決定的なシーンで
決め切れない要因だと思います。


エドゥアルドを上げたことを考えると
エデルソンを投入した意味とか、茨田の起用の遅さとか
クエスチョンが残るような展開になりましたね。
チームとしての方向性は後半の頭からでも修正できたはずですから。


インタビューを見ると初志貫徹じゃないですけど
やっていることの方向性が吉田達磨監督の中ではあると思うので
こういう確固たる自信が故のコメントだったと思いますが
今日の試合に関しては正直ワクワクするようなシーンはほとんどなかったですし
「おお。勝つためにそう来たか!」というような采配もなかったので
物足りなさは正直残っております。


(FC東京)
モチベーションの差だけではサッカーは勝てないと思うんですけど
明らかにそれが見られてしまった今日の試合。
柏はもっとできるチームにもかかわらずトライしなかったと。
それに対して勝ち点を絶対取りたいという気持ちが上回ったFC東京。
妥当な結果ではないでしょうか。


FC東京は勝つべくして勝ちましたよね。
先制点をしっかりと取りましたし、体力も最後まで落ちないですし
調子の良かった河野をしっかりプラン通り60分で替えて
すべては計算通りで準備してきたものが出た試合になりましたよね。


森重は心臓が強いんでしょうね。
PKであそこは得意ってなかなか言えないですし、狙えないですからね。
チャンピオンシップに出る出ないも、ACLに出る出ないも
今後のクラブの未来にとって天と地の差だと思うので。
フィッカデンティ監督のインタビューからは
残り試合もありますから「1つ1つ行くぞ」と、
「継続させてくれ」というメッセージは伝わってきましたね。
戦術もそうなんですけど、相手の良さを潰す以外の所で
先手を取って良さを出していく所を一番評価されていたのが印象的でした。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第16節
柏レイソル 0-1 FC東京

入場者数:12,497人 天候:曇、弱風
気温:18.8度 湿度:68%
主審:扇谷健司 
副審:越智新次、塚越由貴
第4の審判員:小屋幸栄


《得点者》
<FC東京>
16'森重真人⑦(PK)


《選手寸評》
(柏)
GK菅野孝憲...PKはノーチャンス。セーブもキックも安定していたが勝利に繋がらなかった
DFキム・チャンス...太田を押し込むまでには至らず。サイドでボールを良く引き出したが...
DF鈴木大輔...守備は破綻なし。セットプレーで執念を見せたがわずかに届かなかった
DFエドゥアルド□...時折見せるフィードが有効打にならず。苛立つ場面も散見
DF藤田優人...セットプレーのキッカーとして奮闘。ファーストシュートも記録した
(→DF山中亮輔...縦への推進力が欲しい時間帯にそれをチームへもたらせず)
MF秋野央樹...ビルドアップに絡む意識は高いが前に勝負できないと怖さは出て来ない
(→MF茨田陽生...イージーなパスミスも含めてリズムを変え切れなかった)
MF大谷秀和...機能しないチームを鼓舞したが結果的に位置取りも深くなってしまった
MF武富孝介□...特に前半はほとんどボールに触れず推進力を打ち出せないまま途中交替
(→FWエデルソン...後半途中の起用も彼の活かし方がチームとして定まっていなかった)
FWクリスティアーノ...チームで最も脅威を感じさせるも流れの中からはやり切れなかった
FW工藤壮人...丸山と再三やり合うも分が悪かった。ラストチャンスもボール1つ分届かず
FW大津祐樹...後半のチャンスもことごとく仕留め切れずPK献上は黒星に直結


《選手寸評》
(FC東京)
GKブラダ アブラモフ□...概ね安定していたが後半のFKをこぼした場面は危機一髪
DF徳永悠平□...逆サイドとのバランスを保ちながら前に出て行くタイミングはもはや名人芸
DF森重真人...決勝PKは驚異の落ち着き。守備面でも相手に何もさせなかった
DF丸山祐市□...工藤と丁々発止を繰り広げるも破綻するシーンは一度として訪れなかった
DF太田宏介...クリスティアーノを消しながら縦へも勝負。チャンスはほとんど彼の左足から
MF高橋秀人...ビルドアップでも柏を上回る時間があったのは彼の存在が大きかった
MF橋本拳人...両チーム通じて最多となる5本のシュート。幸運もあったが決勝PKも奪取
(→MF三田啓貴...最終盤に右サイドで時間を確実に潰してクローズに貢献)
MF米本拓司...ここに米本。そこに米本。システム変更にも左右されない軸が彼にはある
MF河野広貴...攻撃面の数字だけを見ていても今の彼の貢献度は計れない
(→FW中島翔哉...バイタルでの怖さは見せたがややシステム変更にマッチしなかった)
FW東慶悟...ポスト直撃のヘディングや幻のゴールなど得点の匂いを嗅ぎ分けていた
FW前田遼一...いちいちプレーの細部が上手い。幻のゴール時のトラップは凄まじかった


再放送スケジュールは
11月13日(金)深夜1:00~深夜3:30 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-2nd第15節 
松本山雅FC×サガン鳥栖@松本平広域公園総合球技場
解説:林健太郎 実況:八塚浩 インタビュアー:永田実


【松本山雅FC 反町康治監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:お疲れさまでした。まずは今のお気持ちを聞かせて下さい。


A:リーグ全体を見渡した場合に我々の位置というのが
非常に厳しい状況にあることは間違いない訳であって
勝ち点1でも厳しい状況の中でゼロというのは
より厳しくなったかなというのは正直な感想ですけど
今日のゲームを振り返ってみると得点してからの2点目のチャンスと
やっぱりセットプレーでの失点、自分たちの単純なミスからの失点と。
言い方は変ですけども、J2ではそういう所で向こうが外してくれたりする所は
J1では許してもらえないということを
ずっと口を酸っぱくして言ってきたんですけど
やっぱりこういうゲームでもそうした形が出てしまうと。
これが我々の現状という風な言い方しかできないなと思います。


Q:残留の懸かった非常に厳しいシチュエーションのゲームの中で
こういったホーム最終戦という雰囲気でしたが
特にメンタル面では選手たちにどういった準備やアプローチで
この試合に送り出したのでしょうか?


A:ホーム最終戦ということで感謝の気持ちも含めて
我々のことをこういう状況であれ、たくさんサポートしてくれる方に
本当に魂のこもった試合をしなくてはいけないと。
それがそのまま勝ち点3に繋がるということで送り出しました。


Q:オビナ選手にボールを入れながらという所でしたが
攻撃面の部分での手応えや修正点は改めてどのあたりでしょうか?


A:前半はなかなかボールが落ち着かなかったので
攻撃のスイッチがなかなか入りませんでしたけども
後半はかなり要所要所で、特にサイドの所で数的優位を創ったりとか
シュートチャンスはあったんですけども
少し単発的な攻撃が多いというのは認めざるを得ないと思いますね。
それとやっぱり攻撃の厚みがないかなと思います。


Q:攻撃の厚みを付けるために
後半から前田選手を投入するという選手起用だったのでしょうか?


A:そうですね。最終ラインがあまり向こうは足が速くないということで
ウィリアンのスピードと突破力に賭けた部分もあるんですけど
後半から行く所まで行って(前田)直輝を途中からという形で
プランしていた所はあります。


Q:そのあたりは工藤選手とキム・ボギョン選手を欠く
苦しい中でのやり繰りでしたが、逃げ切れなかった部分の原因は
どのあたりだとご覧になっているでしょうか?


A:ケガ人はどのチームでもあることで
それは言い訳にできないと思いますけども
得点をしてからの安定感というのが少しなかったと思いますね。
やっぱりセットプレーでも
豊田が入ってからは高さも増していますし
つまらないファイルでFKを与えてしまって
しかも競り合いに勝てないということになると
我々にとっては非常に厳しい展開になるということは
もう重々承知の中でやっていましたけどね。


Q:今後の残りのシーズンに向けて、抱負を改めて聞かせて下さい。


A:リーグはあと2試合あります。
天皇杯もありますので、天皇杯はタイトルが懸かった大会ですので
先に進みたいと思いますし
リーグも最後まで可能性がある限りは
ベストを尽くして頑張りたいなと思います。


【サガン鳥栖 森下仁志監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:先行を許す苦しい展開でしたが、今日の試合と
それからこの時期に残留を決めたということで
今のお気持ちを聞かせていただけますか?


A:まず初めに本当に今日もたくさんのサポーターの方に
この遠い松本まで来ていただいて、
たくさんの人がテレビの前でも応援して下さっていると思いますし
本当になかなか簡単なシーズンではなかったですけど
本当にサポーターの方たちに感謝の気持ちを
この場を借りて言いたいと思います。
今日は本当に簡単じゃない試合で、これだけのアウェイの雰囲気で
1点目のPKは少し難しい形で与えましたけど
ビハインドの状況から1点目はこれまでの彼ららしさで同点ゴールを奪って
2点目は今年やり続けてきた中央からの崩しを
本当に一番大事な所で出してくれて
今日の1試合で物凄く選手も成長できたのかなと思っています。


Q:物凄くシビアなシチュエーションで
こういったスタジアムの雰囲気もあった中で
監督もお気持ち的にグッと来ているようにお見受けしますが
そのあたりはいかがですか?


A:もちろん来年もJ1で彼らはやる力も権利もありますし
それを達成できたのもサポーターの方たちの応援、
選手の頑張りだと思います。
まだまだ2試合ありますし、次のホーム最終戦で
何とかまたサポーターの方に恩返しをしたいなと。
プラス天皇杯もあるので、何とか元日のスタジアムに
素晴らしい鳥栖のサポーターの皆さんを連れて行きたいなと思います。


Q:前半は主導権を握りながら先行を許す展開でしたが
そこから見事に立て直して逆転に成功しましたね。


A:本当に今年はもう自分たちが攻守に主導権を握ろうと。
そういう風な形で1年間スタートしましたし
本当に難しい状況でも選手は勇気を持って
ボールを動かそうとやり続けたのが
逆転に結び付いたかなと思います。


Q:改めてまだシーズンは残っていますが
この先に向けて抱負を聞かせていただけますか?


A:もちろん今シーズンもありますし
まだ毎試合毎試合、毎日毎日成長し続けることが必要ですし
ここに来て本当に凄く競争力が上がっているので
これを維持しながらチーム力を上げていきたいと思います。


【サガン鳥栖 水沼宏太インタビュー(試合後・中継内)】
Q:ゴールの直後は何度も何度もガッツポーズが出ましたね。


A:そうですね。今日に懸ける想いというのは
みんな凄いピッチ上で現わしていましたし
最後に仕上げといった部分であまり仕上げができていなかったので
しっかり決められて良かったです。


Q:前半からペースを握りながら先行を許して
しかもこういったシチュエーションのアウェイのスタジアムで
相当苦しい戦いだったのではないでしょうか?


A:そうですね。このスタジアムは本当に独特な雰囲気がありますし
慣れない芝でちょっと詰まる感じがあったので
みんなちょっとやりづらさがあったんですけど
時間が経つにつれて少しずつペースを握り始めたので
ああいう形でしっかりゴールを決めることができて良かったです。


Q:改めて残留を確定させたあのゴールを振り返っていただけますか?


A:ゴール前でちょっと余裕を持てたので
しっかりトヨくんを見て、ワンツーという形で抜け出すことができて
冷静にキーパーを見てシュートが打てたので
満足の行くゴールです。


Q:豊田選手がスタメンに名前を連ねないゲームは
これでリーグ戦は5試合連続で
前半から少しスペースに何人か他の選手が顔を出しながら
ゴール前に迫るシーンがありましたが
あのあたりは狙いとしている動きなんでしょうか?


A:ロングボールを使わない分、足元でという形で
相手のディフェンスもロングボールに強いという風にわかっていましたので
しっかりサイドの選手が動き出して
3人目や4人目という形でゴールに迫っていく形ができていたと思うんですけど
シュートがなかなか打てなかったので
ちょっとそこが課題かなと思います


Q:それをやり続けた結果が
後半から豊田選手や鎌田選手が入って
あの形に結び付いたということでしょうか?


A:色々なストロングが結び付いて点に重なったと思うので
どの選手が出ても色々な形で色々な攻撃ができるように
これからも積み上げていきたいと思います。


Q:残留も決まりました。この点についても聞かせて下さい。


A:本当に応援して下さったサポーターの方には
ハラハラさせるシーズンになってしまいましたけど
残り2戦もしっかり勝ち、勝ちで終われるように
とりあえず残留を決めたことは今日だけホッとして
次に繋げたいと思います。


Q:ようやく肩の荷が降りたような形だと思いますが
改めて残り2戦はどんなゲームを見せてくれますか?


A:ホームでなかなか勝てていないので
次の仙台戦はしっかりホームで勝って
ホーム最終戦を迎えたいと思いますし、天皇杯もありますので
そこに繋がるようなゲームができたら良いと思います。


【林健太郎氏のレビュー】
(松本)
戦い方は悪くなかったと思います。
後半はしっかり高い位置までボールを運んで
セットプレーを取ることもできて、その流れから点も取れましたし
その後も相手のエリアで 時間を進めていましたから。
ただ、やっぱり1本のセットプレーでしたね。


こういう順位にいるからというのもあるんですけど
後ろに重心を置き過ぎなのかなと。
もちろん前からプレスも行くんですけど
そこから自分たちのゴール前まで運ばれてしまった時に
今日で言うと岩上と岩沼の所が守備ラインの所まで行ってしまうと
攻撃に繋がる所が少なくなってしまうのかなと。
それから後半の点を取るまで続けていた
サイドの裏のスペースを徹底して使うという所が
前半はなかなか見えてこなかったですよね。
後半はそうやってプレーする内にPKも取れましたし
その後も良い攻撃ができていましたし
これをもう徹底してやっていけば良いと思います。


ロングスローの時に時間を掛けて準備して
セットして投げるというのが何本かあった中で
岩上から田中隼磨にスローインをクイックリスタートですぐ行って
それに反応した安藤がPKを取りましたから
それまで時間を掛けてロングスローをしていたということが
布石にもなっていましたよね。
あれは目先を変えられて相手も守りづらいですし
対応も遅れると思います。あのあたりは巧かったですよね。


前節が終わった後に反町監督が"場数"という言葉を使っていましたが
前節と今節のようなこういう大事な試合で
自分たちの力を出せるかどうかというのが
"場数"ということなんでしょうね。
反町監督のインタビューをお聞きすると今日の試合に限らず
J2では通用していた部分がJ1では通用しないと。
そこをなかなか埋め切れなかったなという感じなんでしょうね。
最後はアウェイ2試合ですけど
アウェイとは言っても松本のサポーターは相当行きますから
選手にとって相当な力にはなると思います。


もう目指す所は1つしかないので
それに向かって全員でぶつかっていくだけですよね。
あとは自分たちのストロングの所をいかに出せるか、
相手が何をやられたら一番嫌かというのをきっちり整理して
そこをやり続けることですね。
それは今日の試合でも証明されたと思いますし
まだまだ取り返す試合は2試合ありますから。


(鳥栖)
豊田と鎌田が切り札としてベンチにいたということが
試合の勝敗を分けたのかなと思いますね。
誰が出てもそれに応じた色々な攻撃の仕方ができるようになるという中で
1点目もFKに競ったのは豊田でしたね。
結果的に2アシストですから。本当に強いですよ。
鎌田もパスを出すだけの選手ではないですよね。
2点目の崩しも本当に素晴らしかったです。


水沼は常にハードワークできますし
こういう試合を決める得点も決められますし
キャプテンマークを巻いているのも納得できますよね。
チームとしての狙いもハッキリ見えていたと思います。
前半はロングボールを使わずに
しっかりグループでサイドを崩してゴールまで運ぶと。
もちろんフィニッシュの所は水沼も言っていたように課題だと思いますが
そういうスタイルは明らかに見えていましたよね。


森下監督もホッとしているでしょうね。
久々の複数得点ということですし
取り組んできた形が実を結んだと。
監督もインタビューで非常に嬉しそうでしたね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第15節
松本山雅FC 1-2 サガン鳥栖

入場者数:17,462人 天候:晴、中風
気温:21.8度 湿度:34%
主審:木村博之 
副審:数原武志、間島宗一
第4の審判員:藤田和也


《得点者》
<松本>
65'オビナ⑥(PK)
<鳥栖>
77'谷口博之④(アシスト:豊田陽平)
87'水沼宏太⑦(アシスト:豊田陽平)


《選手寸評》
(松本)
GK村山智彦...2失点はどちらもノーチャンス。自身にやれることはやり切った印象
DF酒井隆介...守備面でも決死のクリアを含めて戦ったが2度の決定機を沈めていれば...
DF飯田真輝...気持ちを前面に押し出したが重要な局面ではすべて豊田に上回られた
DF喜山康平...体格差をものともしないヘディングは圧巻。懸命に仲間を鼓舞し続けたが...
MF田中隼磨...チームの決定機はほとんど彼のパスかクロスから。魂を感じさせる90分間
MF岩間雄大...セカンド奪取に奔走するも繋げる所はしっかり繋ぎたかった
MF安藤淳...殊勲のPK奪取はあったものの全体的に焦りが目立ちミスも多かった
MF岩沼俊介...慣れないポジションで奮闘もどうしても位置取りが下がってしまった
(→FW阿部吉朗...残念ながら彼の嗅覚を発揮する場面は訪れなかった)
MF岩上祐三...手でも足でもやや精度を欠く。守備に回る時間が長くリズムを掴み切れず
FWオビナ⑥...PKシーンでは冷静さが光ったが空中戦では珍しく劣勢に回った
(→FW塩沢勝吾...終盤には決定機を演出したがゴールの香りは薄かった)
FWウィリアン□...スピードの披露は守備面に限られた。イエローもあって45分で交替に
(→FW前田直輝...ファーストタッチが不安定で最後までゲームに乗り切れなかった)


(鳥栖)
GK林彰洋...ハイボール対応の安定感がチームに大きな勇気をもたらした
DF谷口博之④...守備ではオビナを封じ続けた上にスーペルゴラッソでチームに息を吹き返させた
DF丹羽竜平...PKは不運だったが対応自体は後手を踏んだ。それ以外は概ね無難なプレー
DFキム・ミンヒョク...やや熱くなる場面もあったがオビナにもウィリアンにもきっちり対応
MF吉田豊...ボールを回すスタイルの中で縦への推進力はアクセントになっていた
MF岡本知剛...難しい状況でのスタメンにもここ数試合の経験をピッチに還元した
(→MF藤田直之...短い時間でもきっちり繋げる技術と時間を消し去る狡猾さを打ち出した)
MF高橋義希...鳥栖の歴史を知る男の持ち味とも言うべき攻撃性が地上戦できっちり発揮された
MFキム・ミヌ...どのポジションでも100パーセント出し切るメンタルは尊敬に値する
FW早坂良太...前半のような戦い方なら彼の技術の高さが存分に生きる
(→MF鎌田大地...彼の投入から前線に時間が生まれた。2点目の起点として勝利に貢献)
FW池田圭...地上戦で崩しに関わる意欲は見せたが脅威にはなり切れなかった
(→FW豊田陽平□...完璧な2アシスト。当たり前だがやはり鳥栖にこの男は絶対欠かせない)
FW水沼宏太⑦...チームを残留に導く逆転ゴール。新生鳥栖を感じさせるプレーを見事に仕上げた


再放送スケジュールは
10月25日(日)午後1:00~午後4:00 J SPORTS 3
10月25日(日)午後10:30~深夜1:30 J SPORTS 3
10月30日(金)深夜1:15~深夜4:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-2nd第14節 
FC東京×湘南ベルマーレ@味の素スタジアム
解説:玉乃淳 実況:西岡明彦 インタビュアー:日々野真理


【FC東京 マッシモ フィッカデンティ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まず今日のゲームの感想からお聞かせ下さい。


A:厳しい結果にはなりましたけど
少し変わった試合だったかなと思います。
90分間通して自分たちの内容だったと思いますけど
相手の2回のチャンスで2回点を取られてしまいました。
信じられなかった部分もあります。
後半も素晴らしい内容だったと思いますし
非常に良いプレッシャーが掛けられていたと思います。
本当に何回もチャンスを創って、ボールだけがゴールに入ってくれなかったかなと。
今日は私たちにとってはうまく行かない日でしたけど
相手にとっては逆に物事がうまく行った日だったのでは
ないかなと思います。


Q:湘南は東京の左サイドをケアしてきている狙いも感じられましたが
その難しさというのはいかがだったでしょうか?


A:前半が終わった後に
後半に入った中島選手が非常に良い内容でプレーしてくれましたから
その中で非常にたくさんのチャンスが創れたという風に思っていますし
こういった試合は良い生まれ方をして悪い終わり方をするという
言い方ができると思いますけど、これだけチャンスを創って
たくさん決定機があったと思いますけど
なかなかゴールだけが生まれなかった試合だったと思います。


Q:1つ心配なのが森重選手の負傷だと思いますが
そのあたりはいかがでしょうか?


A:非常に強い打撲を受けたので心配な部分はあります。


Q:残り3試合のリーグ戦で、次は浦和戦となります。
その試合に向けて最後に一言お願いします?


A:次は浦和ですけど
どの相手が来ても難しい試合しか残っていないという風に思っていますから
残りの試合に関しては特にサポーターのために
そして自分たち自身のために、今までやってきた仕事のためにも
最後に結果としてもたらせるように頑張っていきたいと思います。


【湘南ベルマーレ 曺貴裁監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:サポーターのみなさんとの雰囲気を見て凄く伝わるものがありました。
この試合は1つ特別なものになったでしょうか?


A:まあ本当に... 2年前にここでJ2行きを味わった
もう帰ってこないと誓ったつもりだったんですけど...
そういうピッチで、今日勝つんだったらこういう展開しかないなと思って
少し武骨な展開になりましたけど... 
本当に... 100パーセント出さないとJ1でプレーできない
選手の集まりだと思いますけど...
100パーセント出し切った彼らには... 本当に心を動かされるというか...
そういうものもあったし... 本当に嬉しく思っています。


Q:今日の試合のポイントの1つでもあった古林選手の起用。
古林選手はその2年前の話を先ほどヒーローインタビューの中でされました。
非常に監督の狙いとした部分に選手が応えてくれたという結果ではないですか?


A:それは別に選手がやっていることなので
僕が狙いとしていることをやったからって勝てる訳ではないと思いますし。
でも、ずっとキャプテンをやっている亮太が
足が攣っても... すぐ立ってプレーする...
それは素晴らしいことだと思います...


Q:チームの2点目のシーンも
ペナルティエリア内に詰めている人数の多さが
本当に湘南の戦い方を象徴していたように思います。


A:我々は本当に相手より多く走って
相手より数多く攻めて数多く守るというのがスタイルの中心なので...
何も言うことはないです。


Q:今年また味スタで一歩進んだという風に思いますが
これから積み上げていく部分はリーグ戦の残り3試合で
監督はどこを大事にされたいですか?


A:ここ最近は勝ち点3が取れなかったので
明日もまた練習試合がありますし
この3試合は強豪チームばかりが我々の前に
立ちはだかってくるので、そこを受けずに
まだまだ成長できると思うので
そこをしっかり上げていきたいと思います。


【湘南 古林将太インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今まさにサポーターの皆さんと喜びを分かち合っていました。
今の心境を教えて下さい。


A:残留が決まったので凄く嬉しいです。


Q:今日は古林選手の起用方法について
少し狙いがあったのかなと思いますが?


A:そうですね。今日はちょっとポジションも違う場所をやったんですけど
結果を残せて良かったです


Q:監督からは具体的にはどのような指示があったのですか?


A:あのサイドで基点になって裏に抜けて
しっかりやってこいと言われたので
少しですけど結果を残せて良かったです。


Q:まさに起用の期待に応えた形ですが
先制ゴールの場面は本当によく詰めていましたね。


A:そうですね。みんながしっかり守ってくれて
あそこでしっかりFKを取って
(永木)亮太が良いシュートを打って
(高山)薫くんがシュートかわからないですけど打って(笑)
こぼれてきたのを決められて本当に良かったです。


Q:相手のストロングポイントを消す仕事でもあり
自分の良さも出せたということは
非常にやりがいがあったのではないですか?


A:そうですね。相手の左サイドバックは太田(宏介)選手で凄いので
そこを消しながらうまくできたかなと少しは思います。


Q:今冒頭にお話がありましたが、自力で残留が確定しました。
この味スタで1年1年色々なことがある中で
次のステップに向けて残り3試合はどのようなことを大事にしたいですか?


A:自分は降格した時にここに立っていて
最後スライディングでやられてしまったので
今日は点を決められて、残留も決められて本当に良かったです。


Q:最後にサポーターの皆さんにメッセージをお願いします。


A:今日残留が決まったんですけど
これから一歩一歩進んで、もっと上に行けるように頑張ります。


【玉乃淳氏のレビュー】
(FC東京)
FC東京が悪かったとは思えないんですけど
今シーズンで一番良いパフォーマンスを見せた
湘南にここで当たってしまった運の悪さはあったでしょうね。
決して悪い試合展開ではなかったと思うので。
いつも通り守備はしっかりして、決定機もちゃんと創って
同点に追い付く所まではやれていましたから。


あとは1個崩すポイントとして
ネイサン・バーンズから中島翔哉に変わりましたけど
そこも想定の範囲内なのかそうではなかったのか
ちょっと驚くような采配ではありましたし
チームとして絶対に勝つ方程式というのが
今日に関してはあまりわからなかったので
今後もう1つ大きな武器や勝利の方程式を確立できれば
もっと安心して見られるのかなと思います。


もう1個攻撃のパターンがあると
同点に追い付いた後にもう1つパワーを持てたかなと。
太田宏介のアーリークロス一辺倒になってしまったので
そこが課題というよりも、早く攻撃の形を手にしたいですよね。
人の変化なのか、コンセプトの変化なのか
もう1つ攻撃のオプションが加わるともっと良くなるのかなと。
決定機が元々多いチームではないので
それを生かしながらここまでの順位をキープしていると思いますが
やっぱりもう少し回数を増やさないと難しいのかなと。
絶対に勝たなくてはいけない状況になると
苦労してしまうのかなと思いました。
優勝、チャンピオンシップ、ACLということを考えると
必ずそういうオプションというのは
来季以降も必要になってくるでしょうから。


(湘南)
今シーズンの湘南にとって
ハイライトになるような試合になったのではないでしょうか。
すべての選手の良い所が出た試合になったと思うので
味方を尊重しながら、良さを出してあげるように1人1人がケアをしてあげながら
曺監督もみんなの良い所を最大限出させるような采配をして
早いタイミングで交替枠も使い切りましたし、まさに総力戦でしたね。
この間の山形戦とは別のチームでした。
変われるものなんですね、この1週間や2週間で。


古林と藤田征也は何回スプリントしたでしょうか。
この2人はセットでMVPですよ。右を制しましたよね。
守備でタイトにというよりも、攻撃を持って相手を制圧していたので。
古林は「太田選手の良さを消して来い」ではなくて
「自分のストロングポイントを出して来い」と送り出されて
その通り点も決まり、藤田征也とのコンビも最高でしたし
積み上げてきたものがしっかり実った試合になったでしょう。
チームとしてのコンセプトが今日の結果に現れたので
優勝したかのような雰囲気でしたね。


この試合はオフシーズンに入っても何回でも見られるでしょうね。
選手たちは気持ちよく見られるでしょうし
家族でもう1回見直しても最高の気分になれるでしょうし
今日スタジアムに足を運んでいた湘南のサポーターの方たちも
今日中に見返した方が良いでしょうね。
サポーターの方々のおかげも間違いなくありましたし
この味の素スタジアムで苦い経験、嬉しい経験も踏まえて
今日はさらに成長した1日になったのではないかと思っています。
これからの湘南のスタイルも今日確立されたと思いますし
集大成になったと言っていいのではないでしょうか。
湘南にとっては5年後も10年後も語り継がれる試合になりましたよね。


曺監督のインタビューも凄かったです。
こういう長がいるチームは強いし心を動かされるし
選手たちがうらやましく思いました。
こういうインタビューで曺貴裁監督のことを知ると
「監督のために」とかそういう気持ちになりますよね。
1つのチームとして偉業を達成して
その長である監督が選手に感謝の言葉を述べてというシーンを考えると
なかなか普通の社会では考えられないことなので。
1つのプロジェクトを達成して
長が泣いてくれて部下に感謝するというシーンなんて。
倍返しの世界じゃないですか、社会は。
そうではない世界がここにはあったということですよね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第14節
FC東京 1-2 湘南ベルマーレ

入場者数:22,577人 天候:曇時々晴、弱風
気温:19.9度 湿度:78%
主審:福島孝一郎 
副審:相葉忠臣、村上孝治
第4の審判員:前之園晴廣


《得点者》
<FC東京>
50'東慶悟③
<湘南>
45+1'古林将太②(アシスト:高山薫)
55'菊池大介②(アシスト:藤田征也)


《選手寸評》
(FC東京)
GKブラダ アブラモフ...2点目はノーチャンス。1点目は弾き所がアンラッキーだったか
DF徳永悠平...上下動のタイミングとチャンスに絡むタイミングがあまり合わなかった
DF森重真人...菊池との接触後も耐える姿勢は見せたが無念の前半途中交替
(→DF吉本一謙...良い意味でも悪い意味でもほとんど存在感がなかった)
DF丸山祐市...キリノとの1対1を防いだ場面は白眉も間接的に2失点に絡んでしまった
DF太田宏介□...アーリークロスは送り続けたが古林と藤田征也にうまく消された印象
MF高橋秀人...ブラインドになって逃した同点機は難しいシーンではあったが痛恨
MF橋本拳人...後半のパワーが必要な時間も勢いを出せず交替もやむなしか
(→MF三田啓貴...一度左サイドから中に切れ込むシーンも。高橋へのクロスも高精度)
MF米本拓司...守備は問題なし。ビハインド時にどれだけ出て行くかは自身で判断したい
MF東慶悟③□...左に回ってから躍動。きっちりゴールに流し込むセンスを見せ付けた
FW前田遼一...相変わらず巧みなポストワークは健在もシュート1本はやや寂しい数字
FWネイサン・バーンズ...チーム自体の低調にも引きずられほとんどチャンスに絡めず
(→FW中島翔哉...投入直後からフルスロットル。チームのアクセルとして機能した)


《選手寸評》
(湘南)
GK秋元陽太...再三のクロスも確実にキャッチで対応したことは非常に大きかった
DF遠藤航...開始早々に中央へ移ったことでこの日は守備の人として奮闘した
DFアンドレ・バイア...開始早々に足を痛めて負傷退場を強いられた
(→DF島村毅...急遽登場にもまったく慌てることなくアジャストするのがこの人らしい)
DF三竿雄斗...全体のバランスを考えて守備へ軸足を置き切った90分間
MF藤田征也...縦への推進力で太田封じに成功。決勝アシストも素晴らしかった
MF菊地俊介□...潰せるし奪える。やはりボランチでこそ持ち味が発揮される
MF永木亮太...無回転FKで先制点を呼び込む。監督の心を動かす執念で走り切った
MF菊池大介②...決勝ゴールはチームスタイルの象徴であり今の彼のスタイルの象徴でもあった
FW古林将太②...2シャドーの一角でハイプレスも掛けながらゴールまで奪う大活躍
(→FW大槻周平...攻撃への関与よりも守備面での貢献度が高い15分間に)
FWキリノ...守備に奮闘も52分に高山が上げたクロスには準備して飛び込みたかった
(→FW藤田祥史...キリノ後のプレス急先鋒としてピッチを駆け回る)
FW高山薫□...とにかく走る。アシストとなった右足アウトのパスに嗅覚を感じさせた


再放送スケジュールは
10月18日(日)午前9:00~午前11:15 J SPORTS 3
10月23日(金)深夜0:00~深夜2:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-2nd第13節 
松本山雅FC×清水エスパルス@松本平広域公園総合球技場
解説:玉乃淳 実況:下田恒幸 インタビュアー:桑原学


【松本山雅FC 反町康治監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:安心できる時間はそんなになかったかもしれませんが
しっかり勝ち切りましたね。


A:そうですね。我々はこうしてリードしていても
2点目が取れないという現実がずっとありまして
それで最後に追い付かれたという試合がたくさんあったんですけど
1つは2点目を取りたいという所、もう1つは最後はやっぱり踏ん張り所で
どうしても守らなくてはいけないというシーンが多いので
今日は最後まで集中して良くやったと思います。


Q:90分を通しては今どのような感想をお持ちですか?


A:かなり今日はお互いにフィジカルなゲームだったかなと思っていまして
特に前半は中盤でフィジカルで少し負けている部分があったので
ハーフタイムで「しっかりとこれはもう割り切って今日はやるしかないよ」という話をして
向こうがちょっと足が止まったのもありますけど
後半は我々が中盤をかなり拾ったりとか、球際の所で勝ったりとかして
それがそのままチャンスに繋がったシーンが多かったですからね。
それは良かったと思います。


Q:清水が今日はちょっと違う並びでスタートしましたが
このあたりが松本に与えた影響というのは何かありましたか?


A:2人残ってのカウンターというのが1つの向こうの手だったんですけど
今日はそれがまずなかったのが良かったということと
ただサイドにウチの酒井が引き出された時のカバーリングの所は
ハーフタイムで当然ながら「しっかりと意識を持ってやれ」と言って
そこで岩間と飯田が引き出されないように
隼磨や祐三がしっかりとカバーリングできたのが
うまくウタカを抑えられた1つの要因かなと思います。


Q:松本としてはうまく長いボールも使いながら
相手を押し込む時間が序盤から多かったと思いますが
このあたりは狙い通りでしたか?


A:まあ、そうですね。非常に中盤のプレッシャーがお互いに強かったので
なかなかパスワークというのはウチはあまり得意じゃないんですけど
できない中で少しオビナの所でボールが収まらなくて
またはファウルとかになってしまって、なかなかリズムを創れませんでしたけど
それはオビナだけの問題ではなくて、周りの出す所の問題もありますし
それは次の試合にしっかり取っておいて、修正してやりたいと思います。


Q:相手とのゴールチャンスの数を比較すると
かなり上回っていたと思いますが
そういう点ではもう少し点差を付けて勝ちたかったというのが本音でしょうか?


A:そうですね。コーナーも何回かありましたし
フリーで打ったシーンもありましたし
もう1点取れればもう少し落ち着いた展開もできたと思うんですけど
それが我々らしいと言えば我々らしいんですけど(笑)
まあ次に取っておきます。


Q:次節まで2週間ぐらい空きますが、直接対決も多いですし
どんなトライをこの先はしていかれますか?


A:天皇杯をしっかり勝ち切って上のステージに進みたいというのと
リーグもラスト4試合で我々は本当に首の皮1枚で繋がっている状態なので
それを覆すためには相当なエネルギーを費やしてやらないといけないと思うので
努力してやりたいと思います。


【清水エスパルス 田坂和昭監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:残念ながら敗戦となりましたが
まずは90分を振り返っていただけますか?


A:試合展開としては今日も堅い試合になると思いましたので
相手のストロングのリスタートをどう抑えるかという所が1つのポイントでしたし
向こうの堅い守備をどう攻略するかというのもポイントだったんですけど
結果的にはもう負けてしまったのが現状であって
本当にやり直さなくてはいけないなという風には感じています。


Q:おそらくスタートは4-2-3-1のような形で
左にウタカ選手がいて、ボランチに今日は杉山選手を使いましたが
このあたりの狙いを聞かせていただけますか?


A:我々のストロングを出す所と相手のストロングを消すという所で
ウタカをあえてサイドに置いて、サイドから彼のラストパスであったりとか
カウンターの仕掛けという所であえてサイドに置きました。
浩太の場合はやはり球際やセカンドボールの対応という所で
彼は非常に反応が速かったので、そういう所で彼を起用しました。


Q:相手が結構長いボールを使ってきて
少し下げさせられてしまう時間もあったと思いますが
そこから攻撃を深い所から構築していく中で
どんなことが必要だったと感じてらっしゃいますか?


A:もちろん前半は先ほども言ったように
蹴り合いになるのは承知の上で今日はやっていて
我々もどちらかというとこの芝生の長さから
相手は特に立ち上がりはプレッシャーに来るというのはわかっていたので
あえてそれは長いボールで回避しました。
けれども、十分崩せるような展開もあったので
後半は少し押し込んだ状態になりましたけど
最後のフィニッシュまでは行けなかったというのがやはり課題ですね。


Q:上のボールが多かったことで
セカンドの拾い合いも今日は重要だったと思いますが
そのあたりの攻防はどのようにご覧になっていましたか?


A:もうそれはトレーニングでもやっていましたし
必ず長いボールの応酬になると。
だから結局セカンドボールだから、取るか取られるかで
押し込まれるかマイボールで攻めるかという所だったので
そこに関してはそんなに大きな問題はなかったと思います。


Q:非常に厳しい状況で普段選手が持っている力も
なかなか出せないメンタル状況にあるかもしれませんが
そういう中でこの後は2週間空きますけれども
どんな働きかけをしていこうと考えてらっしゃいますか?


A:もう我々はプロなので次の試合に向けて準備するしかないですし
しっかりと2週間空くので、選手にもう1回戦わせる準備をしたいなと思います。


【松本山雅FC 岩上祐三インタビュー(試合後・中継内)】
Q:大きな大きな勝利となりました。
まずは今の率直な気持ちを教えて下さい。


A:もう勝たなくてはいけない状況だったので、勝てて良かったと思います。


Q:非常にプレッシャーも大きかったゲームだと思いますが
仲間とはどんな話をしてゲームに入ったのでしょうか?


A:もうプレッシャーとかを感じずに、とりあえず勝つことだけを目指して
サポーターの皆さんもたくさん声援をくれたので
サポーターのおかげだと思います。


Q:そんな大一番でしたけれども
勝敗を分けたのはワールドクラスと言っていいFKでした。
駆け引きも含めて振り返っていただけますか?


A:最初ニアを狙おうとしたんですけど
僕自身決めているのはファーだったので
ファーに思い切り打とうかなと考えて打ちました。


Q:軌道も含めて狙い通りでしたか?


A:そうですね。前日にFKの練習をして
キーパーに助けてもらっている部分があるので、キーパーに感謝したいと思います。


Q:あと1本ちょっと長めの距離でしたけど
ポストに当たったFKも素晴らしかったですね。


A:そうですね。決めていれば2-0の状況で勝負はあったので
もっと追加点を取れるように
もっとやっていかないとダメかなというのは思います。


Q:ゲーム全体を振り返っても今日は松本らしさを
存分に出せたのではないでしょうか?


A:もうすべてはサポーターのおかげです。


Q:試合終了後、ピッチ上でみんなで輪になって少し話をされていましたが
どんな話をされていたのですか?


A:いや、特に何も話していないです。


Q:残り4試合はすべて決勝のようなゲームになると思いますが
最後にこの大サポーターに向けて意気込みを聞かせて下さい。


A:これから全部全勝しましょう!!


【玉乃淳氏のレビュー】
(松本)
シビレる試合だったことは間違いないんですけど
両チームのここまで積み上げてきたものの差がこの結果に出たなと。
徹底してやってきたことがあったかなかったか、
少しの差だとは思いますがチーム力として
山雅が少し上回ったのかなという印象ですね。
反町監督もすべての策を出し尽くしたゲームでしたよね。
最後の大久保の交替であったり、工藤を投入するタイミング、
彼らに要求するもの、色々ありましたから面白かったですし
今日はそれが全部当たったと言えるのではないでしょうか。
チーム全体の共通理解としてできているという凄まじい浸透力でしたね。
スローイン1つ1つを取ってみても。
試合が終わった後でもこういう試合の後でしたら
目を合わせて会話してくれるんじゃないかなと期待していますけどね。


松本は当然ウインタースポーツが盛んだと思うんですけど
サッカーもここにありというようなことを示せたんじゃないでしょうか。
ほとんどサッカーを知らない人が見に来たとしても
間違いなく次の試合も応援したくなりますよね。
そういう輪がどんどん広がっていって
奇跡の残留ではないですけど、何か1つの大きな形になって
「雷鳥は頂を目指す」と横断幕にありますけど、"スーパー雷鳥"と化して
何か大きな夢や目標を達成して欲しいなと
全然松本に縁もゆかりもない僕が思うので
長野県民がもしこれを見たのであればそうなると思いますし
是非頑張って欲しいですね。


スタジアムの年齢層も結構特殊で、ご年配の方も見られましたし
もしかしたら余生を楽しみたい方は、ここ松本に移住しても良いかもしれませんね。
結構やることなくてしょうがないからゴルフ三昧って方も
今の高齢化社会では結構いらっしゃるじゃないですか。
1つの選択肢として持ってみてもいいかもしれませんね。
これが隔週で訪れる訳ですから、僕も今から余生を心配しているんですけれども
1つの選択肢として入れたいと思います。僕は趣味がとにかく少ないんですよ。
人生は楽しむべきだし永遠にある訳ではないので。
一緒にチームとして頂を目指す訳じゃないですか。
頂って必ずしも優勝ではないですし
残留だったりこの街の盛り上がりだったり、色々な形があると思うので。


岩上のインタビューを聞いても
もう完全に次の試合へ向かっていますよね。
なかなかあそこの場面でGKへの感謝の気持ちというのは出ないと思うので
いかにチーム全体で戦えているのかというのもあるので
何かが起こってもおかしくないような雰囲気ですよね。
賞をもらったりしていてMVPは岩上でしたけど
ウタカを抑えた喜山、全ての後片付けをやってくれた岩間雄大、
ヘディングは全て勝った飯田、守備で体を張った酒井、
本来であればペナの中で活躍すべきなのに献身的だったキム・ボギョン、
オビナの最敬礼、前田の走るだけで会場を沸かせるスター性、
どれをとってもお立ち台に上ってもおかしくない選手が揃っていましたよね。
反町監督が彼らの良い所を伸ばしてあげて
残留の先には選手たちのキャリアという意味でも
明るい未来が待っていると思うので、残留ということを考えると
みんなでソリさんに付いて行って、大きなモノを勝ち取って欲しいと思います。


(清水)
清水はここ最近の試合だけの問題ではないですね。
これまでのチーム創りであったりとか強化の所も含めて
「うーん」というような変化が、良い意味ではなくて
ちょっとマイナス面に行っているのではないかなというような変化が
長年続いてきましたから、選手の獲得で合ったり放出であったり
大きく長い目で見直す必要があるのではないかなと今日の試合を見て思いましたね。
個のポテンシャルは十分高いのに、逆にそれをコントロールするだけの
チームが1つのコンセプトの下にまとまっていなかったと。
監督も替わって色々変化したとは思うんですけど
何かチームとして軸がなかったので
今の信じられない結果に繋がってしまったのかなと思います。


田坂監督も途中から就任されて
なかなかチームを立て直すというのは難しいと思うので
メンタル面の強化を図ったとは思いますが
なかなか1つにまとまっていない現状があるという所が
インタビューを見ても垣間見られたかなという気がします。
でも、本当に難しいと思いますね。
あの状況が長らく続いてしまった厳しい中で
監督を引き継ぐ形になってしまっているので
誰がやっても難しかったのではないかなと思わざるを得ないぐらい
チーム力というのは比例していなかったですよね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第13節
松本山雅FC 1-0 清水エスパルス

入場者数:17,371人 天候:晴、弱風
気温:21.4度 湿度:52%
主審:松尾一 
副審:唐紙学志、作本貴典
第4の審判員:櫻井大輔


《得点者》
<松本>
36'岩上祐三④(FK)


《選手寸評》
(松本)
GK村山智彦...ウタカが放った唯一の枠内シュートにも冷静に対応。9試合ぶりの完封に貢献
DF酒井隆介...ウタカを監視しつつも入ってきたロングボールの大半はきっちり跳ね返す
DF飯田真輝...ヘディングはほぼ全勝。アルウィンの壁となって清水の前に立ちはだかった
DF喜山康平...チョン・テセと再三やり合う。元ストライカーとは思えないパフォーマンス
MF田中隼磨...止まらない上下動はチームのエンジン。際どいクロスを何本も繰り出した
MF岩間雄大□...ヘディングの決定機は沈めたかったが最重要ポイントのセカンド奪取は譲らず
MF岩沼俊介...久々のフル出場も勘所を抑えて攻守にバランスを取り切った
MF岩上祐三④...驚異のワールドクラスFKを披露。あれをファーサイドにぶち込むとは...
MFキム・ボギョン...過去のイメージを一新するようなハードワークを90分間続けてみせた
(→DF大久保裕樹...ベテランらしく起用の意味を察してゲームクローズに貢献)
FWオビナ□...とにかく飛んでくるボールに競り続ける。彼がいないとこのサッカーは成立しない
(→FW塩沢勝吾...最終盤でピッチを駆け回ったがやや時間を潰す老獪さに欠けた)
FW前田直輝...守備面ではタスクをこなしたが攻撃面での怖さを打ち出せず
(→MF工藤浩平...最終盤は右サイドで巧みに時計の針を進ませた)


《選手寸評》
(清水)
GK杉山力裕...確かに岩上のFKは凄かったが壁や立ち位置も含めてもう少し対抗したかった
DF犬飼智也...最終盤は前線でハイボールに食らい付く。古巣相手に執念は見せた
DF平岡康裕...前節よりは明らかにパフォーマンス向上も途中交替を強いられた
(→MF白崎凌兵...河井をDFラインに下げてまで彼を起用する必要性は見い出せなかった)
DF角田誠...人への強さは発揮するもメンタル面を含めてチームにフィットしているかは疑問
DF鎌田翔雅...左右のサイドバックを務めたが攻撃性は打ち出せなかった
MF本田拓也...ゲームプラン上で最重要のセカンドでは戦ったがイージーなパスミスも散見
MF杉山浩太...不運な負傷で前半での交替を余儀なくされる。効いてきそうな予感はあったが...
(→MF竹内涼...長短のパスどちらも正確性を欠く。ゲームを創り切れなかった)
MF大前元紀...攻守に奮闘したが彼がシュートゼロではゴールは生まれない
MF河井陽介...1トップ下でボールに絡む意欲はあったがSB起用で持ち味は消えた
(→DF松原后...本人というよりも周囲が彼の起用の意図を図りかねていた印象も)
MFピーター・ウタカ...左サイドでの起用も松本の組織にうまく消されてしまった
FWチョン・テセ□...喜山や飯田のマークに苛立つ場面も多くフィニッシュにも冷静さを欠いた


再放送スケジュールは
10月4日(日)午前8:15~午前10:30 J SPORTS 3
10月9日(金)深夜1:00~深夜3:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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