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J SPORTS J.LEAGUE

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J1-2nd第13節 
柏レイソル×ヴァンフォーレ甲府@日立柏サッカー場
解説:水沼貴史 実況:中田浩光 インタビュアー:桑原学


【柏レイソル 下平隆宏監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:ほぼ想定していたような展開になったと思いますが、やはり我慢比べの感じになりましたね。


A:そうですね。本当におっしゃる通りで、なかなか堅い守備ブロックを崩すのに苦労しました。


Q:甲府は5-4-1のような形でかなり深く守ってきましたが、そういう中で崩すポイントはどんな所に置いていましたか?


A:前半も少し流動的に、サイドのポイントの所は色々とずらしながらやろうと思ったんですけど、なかなか前半は効果的に崩せなくてシュートもなかなか打てなかったので、後半は攻撃のシステムをちょっと変えて入りました。


Q:特に中盤の選手の立ち位置も少し変えたように見えましたが、どんな修正をされたのでしょうか?


A:後ろのビルドアップを3枚でスタートして、茨田と中山雄太をどんどん1トップ脇に侵入させて行こうという意図で、山中を高い位置で、山中と伊東純也でサイドの幅を取って、というような狙いでやっていきました。


Q:明らかに後半の方がサイドの厚みは増したと思いますが、それはそのあたりが生きたという感じでしょうか?


A:そうですね。サイドにちょっと枚数が足りなかったので、そういう意図で意識しました。


Q:今日は結局セットプレーから点を取りましたが、以前はウィークでしたけど、最近はストロングになってきましたね。


A:そうですね。本当に守備の方は失点しませんし、攻撃の方で得点が取れているので、これで積極的にコーナーキックやフリーキックを取ったり、もちろんセカンドステージからクリス(クリスティアーノ)が加わったことで、キッカーの質が格段に上がったというのは当然あるんですけど、こういうゲームのような苦しいゲームでもセットプレーが大事になってきますので、そこは本当に今のウチのストロングになってきていると思います。


Q:今日は平均年齢が22歳というメンバーで、下平監督が良く見てきた若い選手が多かったと思うんですけど、こういう焦れてもおかしくないような展開を、その若いメンバーで乗り切ったというのは監督も成長を感じるのではないですか?


A:そうですね。本当になかなかジリジリするような展開が続く中で、焦って速い攻撃をしてカウンターを食らったりとか、そういうことも十分考えられるようなゲームだったと思うんですけど、本当に若いながらに彼らもきっちり考えてゲームをコントロールして、守備の所も安定してやれたと思います。


Q:これでまだタイトルが繋がったと思いますが、最後に今後に向けて一言いただけますか?


A:もう勝ち続けるしかないので、次節もそうですけど残り4試合、本当に必死で1試合1試合勝って、可能性のある限り頑張っていきたいと思います。


【ヴァンフォーレ甲府 佐久間悟監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:悔しい負け方だったと思いますが、まずは中身を振り返っていただけますか?


A:レイソルさんも天皇杯を120分戦われたということで、全体的に言うと今日は後半勝負なのかなということで予想はしていたんですけど、前半は相手の攻撃を少し耐えて、後半は我々もボールを動かしたり選手を替えたりということで、活路を見い出していきたいなと思っていたんですけども、残念ながらクリアミスを拾われて決められてしまったという所です。ただ、本当に選手が最後の最後まで諦めることなく頑張ってくれたんじゃないかなと思っていますし、今日はゴール裏でもパブリックビューイングでもたくさんの皆さんが応援をしていただいていると思いますので、また次の試合が来ますから、何が何でも残り4試合頑張って、J1残留を果たしたいなと考えています。


Q:スペースを与えないことや、バイタルで受けさせないことも大きなポイントだったと思いますが、前半は特にそのあたりが良くできていたのではないでしょうか?


A:ええ。ただ、若干奪った後のボールの所で言うと、やっぱり推進力がなかなか前になくて、攻撃する機会がちょっと少なかったですけど、そういう中でもカウンターのチャンスがあった中で、ちょっと後半は押し込まれる時間が長かったかなという印象を持っています。


Q:流れの中では良く抑えていただけに、セットプレーで点を失ったというのはちょっと痛かったでしょうか?


A:ええ。セットプレーも十分に注意していたつもりですけど、みんな一生懸命やったことなので、そこは責められないなと思います。とにかく我々は今いる選手、環境、条件の中で本当に精一杯頑張っていますが、それを何とかして結果に結び付けるしかないと思っていますし、それが私に課せられた使命というか役目だと思っていますので、それは何が何でも最後の結果という所にこだわりたいなと思っています。


Q:先制を許した後の攻撃面のポイントはどういう所にあったのでしょうか?


A:茨田選手の所の背後に元々スペースがあるということはわかっていましたし、それからクリスティアーノ選手と伊東純也選手の背後というのも、スペースは有効に活用できるというのもわかっていましたので、そこにまずは森晃太選手を打ち込んで、そこでターンをしてボールを仕掛けるということと、少し保坂選手が疲労感もあったので、より攻撃的なビリー選手を前に入れて、ダヴィ選手の近くにいるというようなことを狙った交替でした。最後の石原克哉選手については、もう少し早く使えば良かったなと思って、今凄く悔やんでいますけど、サイドの攻防というか構成力というか、あそこはやっぱり石原選手が入ってからアイデアがあったので、交替するタイミングが僕の中でも遅れてしまったかなということで、悔やまれる所でもありますけど、交替で入った選手たちはおおむね役割を十分果たしてくれたんじゃないかなと思っています。


Q:ケガ人も非常に多くて厳しい状況が続きますが、最後に次節へ向けて抱負をいただけますか?


A:僕たちができることというのは限られていますから、それを本当に我慢強く自信を持って、しかも安定した精神力というか、どういう状況であっても1試合1試合安定して戦うという所はファイナル10、それから最後の5試合の所のテーマに掲げていますので、それは貫き抜いていきたいと思います。


【柏レイソル ディエゴ・オリヴェイラインタビュー(試合後・中継内)】
Q:自身のゴールで勝利を手にした今のお気持ちからお聞かせ下さい。


A:良い得点だったと思いますし、非常にチームにとって意味のある重要な得点だったと思います。ただ、自分1人で決めた訳ではないので、チームみんなで今日の勝利を喜び合いたいなと思います。


Q:ゴールが生まれるまでは非常に長い我慢の時間が続いたと思いますが、どんなことを考えてプレーされていましたか?


A:甲府さんは非常に守備的で、終始コンパクトを保ってくる、非常に難しくてやりにくい相手だったんですけど、その中で1-0になってからは、我々が非常に優位にゲーム展開が運べるようになったので、非常に厳しいゲームではありましたけど、我々がここで価値ある1勝を挙げることができて、また次に向けてしっかり休んで、次に備えたいなと思います。


Q:大きな価値のあった決勝ゴールのシーンを振り返っていただけますか?


A:あの時の状況というのは正直に言うとはっきり覚えていないんですけど、右サイドから良いボールが来て、相手のディフェンダーが競った所で、自分の前に良い形でボールがこぼれて、相手に触られる前に先に触ったボールが得点に繋がったと、そういう風なシーンだったと思います。


Q:これでまだ優勝の可能性を残したと思います。最後に今後に向けて一言いただけますか?


A:チャンスがある限り、我々は最後までしっかり戦い抜きたいと思いますし、今までと変わらず皆さんにはチームの後押しをしていただきたいなと思います。宜しくお願いします。


【水沼貴史氏のレビュー】
(柏)
最低限5連勝して相手の結果を待つという所はクリアしましたね。
苦しい試合だったとは思います。
言ってみれば相手のミスから得たチャンスを
しっかりモノにしたということですから
しっかり我慢をした戦いができたのかなという気がします。
ただ、1-0で満足するようなチームではないと思うので
追加点を取って楽な展開に持って行きたかったでしょうね。


後半になってちょっとシステムを変えて
中盤のトライアングルの形を変えましたけど
それによってサイドを積極的に生かせるようになりましたし
結果的にはそれがうまく行った形ですよね。


中村も良いセーブを連発していました。
「さすが中村航輔」というプレーは多かったですね。
なかなかボールが来ない時は集中するのも難しいと思うんですけど
そういう中でも結果をしっかり持ってくると。
本当に良いゴールキーパーですね。


若いチームですから勢いというのも必要だと思いますし
自分たちのスタイルがありますから
あと4試合もそれを貫いてやって欲しいですね。
プレッシャーもそこまではないと思いますよ。
実際上とは勝ち点が離れている訳なので
プレッシャーよりも「勝っていこう」という気持ちの方が強いと思いますね。


たぶんプランAがうまく行かない時にも
プランB、プランC、プランDを持っているチームだと思いますし
それをできる選手たちが揃っていると思います。
あとは個人戦術をしっかりと持っている選手が多くて
それは育成という舞台がしっかりあるということもあると思いますし
それがこのチームの特徴でもあると思います。


下平監督もビルドアップの修正の話をされていましたが
レイソルはそこが凄く興味深くて
4バックなんですけど左肩上がりになって、3枚で回したりするんですよね。
逆もやったりするんですけど、そういうことが自然とできるというか
それを本当に再三放送の中でも話はしましたけど
個々の選手たちの色々な理解力が高いという感じがしますね。
相手が5-4-1なら3バックは1トップの横にうまく出ていくと。
両サイドを攻略するということをやり出しましたが
それを普通にできますし、守備面ではダブルボランチ気味にもなりましたし
このチームは色々なことができますね。


(甲府)
決定機も多かったですし
失点シーンまではしっかりと守れていましたから
非常に悔しいと思いますね。
ジリジリと名古屋にも追い上げられていますけど
試合数が少なくなってくると最大勝ち点も減ってくる訳ですから
そういう計算をしつつの戦いが続きますね。


年齢のことを言ってはなんですが
ベテラン選手が凄く多いチームの中で
今日は森が途中から出てきて良いプレーも見せてくれましたけど
あそこで結果が出てくると彼自身もどんどん自信が深まって
チームのためにという強い想いもまた膨らんでくると思いますけどね。


でも、このチームは本当に凄いですよ。
毎年選手が抜かれたりする中で
残ったベテランの選手は歳を重ねていく訳で
もちろんケガはありますが、その中でも節制して
ピッチに立ち続けるのは凄いことだと思います。


だいたいやり方的にも本当にプラン通りに
行っていた部分は多々あったのかなと思いますね。
石原の交替のタイミングは本当に時間がない所でしたから。
彼はトリッキーなこともやったりしますし
違う変化が生まれたのかなという所ですよね。
でも、本当に佐久間監督がおっしゃっていたように
良くやれているとは思いますね。
正直な所は毎年こういう戦いをしていって
安定したメンタルで戦うというのは結構難しいと思うんですけど
ベテランの選手たちはそういうことができますからね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第13節@日立柏サッカー場
柏レイソル 1-0 ヴァンフォーレ甲府

入場者数:9,043人 天候:曇、弱風
気温:26.1度 湿度:79%
主審:榎本一慶
副審:山際将史、小椋剛
第4の審判員:柿沼亨


《得点者》
<柏>
64'ディエゴ・オリヴェイラ⑫


《選手寸評》
(柏)
GK中村航輔
事もなげに繰り出すファインセーブを柏だけで披露するのはあまりにもったいない
DF茨田陽生
前後半で変わったビルドアップとオーガナイズのキーマン。新境地も板に付いてきた
DF中谷進之介
際どいシーンでの体の張り方はリーグ屈指。チームを牽引する覚悟が窺える
DF中山雄太
引いた相手にサイドチェンジを何度も試みる。攻撃の起点への意欲が高かった
DF山中亮輔
後半は時折持ち味を発揮も、もっと縦へと仕掛ける姿勢が欲しかったか
MF秋野央樹
キャプテンとしての風格も出てきたが、引いた相手にミドルの姿勢もチラつかせたい
MF小林祐介
攻撃でシビアなゾーンへ顔を出したいが、勝手知ったるトライアングルで存在感
MF中川寛斗
守備の貢献度は圧巻ながらもはやデフォルト。オフサイドになった飛び出しに進化の跡
(→89' FW田中順也)
厳しい状況が続くが短い時間で何とか結果を出すしかない
FW伊東純也
前半は引かれた古巣に苦労するも、後半は自慢のスピードで推進力を押し出した
(→81' MFドゥドゥ)
一度訪れた決定機はまったくのフリーだっただけに沈めたかった所
FWディエゴ・オリヴェイラ
唐突な決定機をきっちり沈めるあたりにストライカーとしての充実度が垣間見える
(→90+3' DF鎌田次郎)
難しいセットプレー時での交替もきっちり1分間を締め括る
MFクリスティアーノ
なかなかチャンスを創り切れない中でも焦れずに90分間やり切ったのは成長の証


《選手寸評》
(甲府)
GK河田晃兵
失点シーンはノーチャンス。やれることは間違いなくやり切ったが...
DF土屋征夫
守備面では体を張りつつ前線まで駆け上がるシーンも。勝利への執着を最も放った
DF山本英臣
危機察知能力と危機回避能力が高次元でリンク。必要不可欠な残留への超キーマン
DF新里亮
基本線はセーフティ。スペースが埋まっていたことで伊東の脅威にもさらされず
MF稲垣祥
すさまじい上下動でクリスと山中を監視。引き分け以上ならMOM級のパフォーマンス
(→87' MF石原克哉)
指揮官も評価したように短い時間で攻撃を活性化。もう少し時間があれば...
MF保坂一成
当然守備に軸足も、このメンバー構成ならもうわずかでも攻撃の関与を求めたい
(→81' MFビリー・セレスキー)
期待された攻撃面でパワーを出せず。大事な交替カードとしてはやや消化不良に
MFマルキーニョス・パラナ
中央に鎮座してピンチの芽を摘みつつバランス維持。勘所の押さえ方には目を見張る
MF橋爪勇樹
ほぼ5バック気味の布陣で伊東に蓋もセットプレーの精度は向上が必要
MF田中佑昌
縦に出て行きたい意識の中で周囲のフォローに恵まれず。クロス精度は高かった
MF盛田剛平
サイドで懸命に守備へ奔走する姿を見せられては失点時のミスも責めたくはない
(→67' FW森晃太
途中出場でシュート3本の積極性は見事もそろそろ目に見える結果が欲しい
FWダヴィ
周囲との負担差を考えれば前半の決定機は絶対に決めなくてはいけなかった


再放送スケジュールは
9月30日(金)深夜1:00~深夜3:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-2nd第12節 
サガン鳥栖×サンフレッチェ広島@ベストアメニティスタジアム
解説:玉乃淳 実況:下田恒幸 インタビュアー:森田みき


【サガン鳥栖 木谷公亮コーチインタビュー(試合後・中継後)】
Q:今日の試合の90分間を振り返っていただけますか?


A:最後まで選手は諦めずに戦ってくれたので、それだけです。


Q:前半は鳥栖の特徴である攻守の切り替え、広島のパスの供給源であるダブルボランチをしっかり抑えていたと思います。そのあたりの狙いというのはいかがでしたか?


A:今週の練習でやってきた所ができた部分もあったと思うので、先に失点して、それでも最後まで諦めずにやってくれたと思います。


Q:諦めないという所では3失点した中でも、2得点を取り返しました。このあたりは評価できるのではないでしょうか?


A:もちろん最後までやってくれたことは大事な部分だと思いますし、この次に繋げていける部分だと思います。


Q:次節に向けて一言お願いします。


A:決して悪いゲームではなかったと思うので、しっかりと切り替えてまた来週から練習していきたいと思います。


【サンフレッチェ広島 森保一監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まずは90分を振り返っていただけますか?


A:形はどうであれ、勝つことが大切だと思うので、選手たちが厳しい戦いの中で勝ってくれて、まずは勝ち点3をこのスタジアムで取るのはなかなか難しい中、選手たちが取ってくれたことは良かったという風に思います。試合は入りの所で相手がロングボールを使ってきた所で、少し対応をしっかりとしなければいけないのかなという入りはしましたけど、決定機は我々に2度ほどやってきて、そこで攻撃の部分で前節から良かった所は継続してやれて、その後に決定的なチャンスを決められない中、塩谷がスーパーなロングシュートを決めてくれてという所で、良い形で流れは持ってこれたと思うんですけど、後半から鳥栖さんの方がより圧力を掛けてくるなと思っている中、本当に入りの所を凌いで、3-0まで持って行ってという所で、そこからもっと安定した戦い方ができれば、それに越したことはなかったですけど、やっぱりこのスタジアムの雰囲気というものは鳥栖の選手を、絶対に試合が終わるまで諦めさせることはないですし、少し流れが良くなるとスタジアム全体で相手に襲い掛かってくるというスタジアムなので、そういった中で2点取られてしまって、その後もピンチはありましたけど、そこを凌いで勝ち切ったということはチームとして良かったですし、選手はタフに戦ってくれたと思います。


Q:高いディフェンスラインを敷いて、セカンドボールを拾う広島らしい戦い方をされていたと思いますが、そのあたりのねらいというのはいかがだったのでしょうか?


A:やはり鳥栖さんの武器が前線のターゲットとなる豊田選手がいるという、そこを最大限に生かしてくる攻撃の中で、そこを少しでも我々が主導権を握れるように、ボールの出所を潰す、彼に入った時にしっかりと競る、チャレンジとカバーでセカンドボールを拾おうということで考えて、今日の試合は臨みました。


Q:先ほどもお話に出ていましたが、今日はスーパーゴールも生まれました。そのゴールについても触れていただけますか?


A:彼は居残り練習の所でも、ロングシュートあるいはフリーキックの練習をしている選手なので、やはり練習は嘘をつかないということ、練習していることが今日の試合で出たという風に思っています。スーパーなゴールだったと思います。


Q:今日は本当に広島らしい戦い方と言ってよろしいですか?


A:はい。まあ、ただこれを無失点で抑えられるようにさらにクオリティを上げていきたいと思います。


Q:次節に向けて一言お願いします。


A:今日もたくさんのサポーターの方の後押しで、我々はこの厳しいアウェイの試合をモノにすることができました。勝って我々も嬉しいですけど、我々と共に喜んでくれるサポーターのために勝利を届けられたのが本当に嬉しいですし、残りの試合もサポーターの皆さんに勝利を届けられるように頑張っていきたいと思います。


【サンフレッチェ広島 塩谷司インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まずはスーパーゴールでした。ゴールの感想、そして勝利の感想をお願いします。


A:ゴールは毎日マス(増田卓也)に練習に付き合ってもらって、シュート練習をやってきた、その練習の成果が出たなと思います。勝利については3点取って、3-0でしっかり終われるようにしないといけないと思います。でも、相手がああやって圧力を掛けてきた中で勝ち切れたのは良かったと思います。


Q:そのゴールは鳥栖が完全にブロックを敷いた中で、「狙って行こう」と瞬間的に思われたのでしょうか?


A:そうですね。前にスペースがあったので、良い所にボールを置いてシュートを打てば、天気も天気だったので「何か起こるかな」と思って、ちょっとゴールは出来過ぎでしたけど。


Q:あの距離でのゴールというのはいかがですか?


A:いやあ、ないですねえ。ないですし、正直入るとは思わなかったので、ちょっと自分でもビックリしました(笑)


Q:決まった時はどう思われましたか?


A:もう頭の中が真っ白になって、ミドルシュートを決めたらマスの所に行くからと言っていて忘れていたので(笑)、ちょっと経って思い出したのでマスの所に行って、一緒に喜べて良かったです。


Q:リオオリンピックから帰ってきてから初ゴールになりますよね。そのあたりの想いというのもありますか?


A:リオで悔しい想いをしたので、その分Jリーグでもっともっと自分がレベルアップできるように、日々取り組んで行こうと思っていますし、まだまだ自分の力が足りないと痛感したので、まだまだもっともっとレベルアップしていきたいと思います。


Q:今日はたくさんのサポーターがアウェイの地にも駆け付けてくれています。そしてテレビをご覧の広島のサポーターの皆さんにもメッセージをお願いします。


A:いつも熱い応援をしていただき、ありがとうございます。皆さんの応援があって僕たちは頑張れますし、まだ残り5試合全部勝つつもりでやるので、応援宜しくお願いします。


【玉乃淳氏のレビュー】
(鳥栖)
凄い試合でした。やり合いましたね。
普通はやり合えないんですよ。
あそこまでボールを振られて体力が落ちる中で最後の波状攻撃。
本当の力がないとできないと思います。
上位対決と言えるような試合内容でしたね。
守って守って、まずは前半失点ゼロからというような
試合ではなかったですからね。


エル・カビルも前半から果敢にシュートを放っていて
まず自分が点を取るという自らの役割の
ハッキリしたプレーが多く見られたので面白かったですね。
やっぱり前の3人で攻め切れることが一番理想ですし
9番を付けた選手が個の力で点を取ってくれると
またさらなるパワーアップというのが見られるので
今が本来の彼なのかどうなのかというのは定かではないですけど
もう1つ点を決め切る所までやって欲しいですね。


キム・ミヌのゴールも見事でしたよ。
最初は僕もトラップした瞬間に
「ああ、右利きだったらな」と思ったんです。
終盤はセカンドボールも拾って
高橋義希もラインを上げて総攻撃でしたね。
吉田はちょっと今日の動きは異常というか
それぐらい素晴らしかったです。


フィッカデンティ監督ももちろんああいった詰め寄るシーンは
褒められたものではないんですけど
あの気持ちが選手にさらに火を付けたのかもしれないです。
あれがパフォーマンスなのか、本心なのかは
もちろん本人にしかわからないですけど
サッカーの中継を見る上では家で見ていても立ち上がるような
そんな試合になったんじゃないかなと思います。


選手の思い切りだったり、
もっと良くしたいという気持ちが監督の哲学に乗って
FC東京の時とは全然違う攻撃の形も見られている訳ですからね。
中央からも縦に速く攻撃するという場面も
随所に見られるようになりましたから
鳥栖に合ったサッカー、鳥栖の歴史に見合うようなサッカーを
フィッカデンティ監督が柔軟に変えてきたと。
そういうセカンドステージになっていますよね。


(広島)
最後は猛攻を受けましたけど、素晴らしいプレーの連続でしたね。
特筆すべきは茶島、青山、柴﨑、ウタカもそうですし、
塩谷ももちろん千葉の落ち着かせる場所は
試合に緩急を付けるという意味で効いていましたし
水本の対人で良いプレーが続いていましたしね。
今日はそれぞれの選手で特集を組んでも面白いぐらいだと思います。


塩谷は頭の中が真っ白になったと話していましたが
僕らも真っ白になったので「ああ、本人もなるんだな」と。
千葉が思いっ切りスライディングしていったシーンは(笑)
もうみんなたぶん頭が真っ白になったんだと思います。
直接滑ってぶつかりに行こうという。
アレがぶつかっていたら今季絶望でしたよ(笑)


茶島はずば抜けていましたね。全てが良かったです。
トラップ、ボールを置く位置、走力、メンタルの落ち着き、
審判と良いコミュニケーションを取って味方に付けるような
誰からでも愛されるようなプレーをしていましたね。
3点目のゴールはシビれました。
切り返しただけでもスーパープレーなんですけど
利き足ではない左足でボールに力を乗せるのって結構難しいんですよ。
ふかしてしまったり相手に当たったりすることが多いということも
わかっての森保監督のあの喜び方だったと思います。


森保監督もハラハラしたと思います。
笑顔の裏には3-0になってから、もっとちゃんとやらなきゃなと
思ったはずです。鳥栖の褒める所は褒めて、
でも「我々は3-0で勝てた」という自信もあるでしょうしね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第12節@ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖 2-3 サンフレッチェ広島

入場者数:12,068人 天候:曇のち雨、中風
気温:26.8度 湿度:81%
主審:荒木友輔
副審:五十嵐泰之、清水崇之
第4の審判員:田島宏則


《得点者》
<鳥栖>
71'谷口博之②(アシスト:富山貴光)
77'キム・ミヌ④(アシスト:キム・ミンヒョク)
<広島>
34'塩谷司⑤(アシスト:丸谷拓也)
57'ピーター・ウタカ⑱(アシスト:千葉和彦)
62'茶島雄介③(アシスト:塩谷司)


《選手寸評》
(鳥栖)
GK林彰洋
失点は3つともノーチャンス。シュートがすべてスーパー過ぎた
DF藤田優人
アグレッシブさは相変わらずだが時折ラインが乱れる要因になるシーンも
DFキム・ミンヒョク
鋭いパスカットを連発に2点目をアシストも、2失点目はウタカに弾き飛ばされた
DF谷口博之
幻の同点弾を含め、セットプレー時の感覚が甦ってきた。チームの新たな得点源に
DF吉田豊
無双に近い上下動と対人を披露。イエローの対象となったプレーは好プレーだったが...
MF高橋義希
スペースを埋めて消す作業はリーグ屈指。もっと注目されて欲しい選手の1人
MFキム・ミヌ
2点目の落ち着きはそれまでの運動量を考慮しても驚異的な判断だった
MF福田晃斗
あの出来を見せられれば定位置確保も納得。セカンドステージ躍進のメインキャスト
(→87' FW池田圭)
ハイテンションの中に解き放たれたがチャンスに絡み切れず
MF鎌田大地
何度か輝きを見せたものの、良い形でボールを受ける回数は減少気味
(→66' FW早坂良太)
最後は低い位置も任される。攻守にバランスを保ち続けて反撃のキーマンに
FWムスタファ・エル・カビル□
ここまでの出場試合ではベストパフォーマンス。あとは一番大事な決め切る部分
(→70' FW富山貴光)
高精度キックで2点目をアシスト。プレースキッカーとして覚醒しつつあるか
FW豊田陽平
いつもよりイライラするシーンも多く、決定的なシーンは訪れなかった


《選手寸評》
(広島)
GK林卓人
2失点目は彼の能力を考えれば、味方を使いつつ防ぐ方法はあったかもしれない
DF塩谷司
40mのドライブシュートはキャプテン翼の世界。間違いなく今季ベストゴール候補
DF千葉和彦
最終ラインでボールを持った時の落ち着かせ方と縦への入れ方は国内屈指
DF水本裕貴
重要な局面で体を張る回数が多く、安定感は相変わらず抜群
MFミキッチ
吉田との丁々発止は見応え十分だったが、トータルではやや分が悪かった
(→81'MF清水航平
守備に回る時間の長い展開の中できっちりクローズに貢献した
MF青山敏弘
中長距離パス時の視野とその正確性がチームのアタックに大きな幅をもたらす
MF丸谷拓也
前線へと顔を出すタイミングが着実に好転。欠かせない戦力になりつつある
MF柏好文
時折縦への迫力を打ち出すものの、一時盛り返した勢いは減退してきたか
MF茶島雄介
前半からの圧倒的な体のキレが3点目のゴラッソに結び付く。スーパーな90分間
(→90'MF森﨑浩司)
逃げ切りたい時間帯での投入は指揮官が信頼を寄せている証拠
MF柴﨑晃誠
ここ最近がハイパフォーマンスだっただけに、アタックの回数がやや物足りない
FWピーター・ウタカ⑲
収まらない時間帯もあったが、2点目の体の使い方は真似できるもでのではない
(→75'FW皆川佑介)
短い時間での起用が続いているものの、そろそろ目に見える結果が欲しい


再放送スケジュールは
9月23日(金)深夜1:30~深夜3:45 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-2nd第11節 
川崎フロンターレ×アビスパ福岡@等々力陸上競技場
解説:水沼貴史 実況:八塚浩 インタビュアー:高木聖佳


【川崎フロンターレ 風間八宏監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:フロンターレ風間監督に来ていただきました。おめでとうございます。


A:(「ありがとうございます」の口パクをして)
マイク入ってます?


Q:入ってます(笑)


A:入ってます?はい。ありがとうございます。


Q:今日の90分をまずは振り返っていただけますか?


A:色々なことをやってきて、リズム良くはなったと思いますけど、やっぱり我々はもっと水を漏らさないように、もっともっと仕留める所はたくさんありましたので、そういう所はしっかり見ていかなくてはいけないなと。そういう意味ではもう少し楽なゲームになったと思いますけど、そこの所はもう自分たちの中にあるので、そこの所の状況判断と時間の使い方、時間の使い方というのはボールを動かす時間の使い方ですね。そういう所をしっかり、もっともっと高めていきたいなという風に思います。


Q:監督はよく"質"という言葉をおっしゃいますが、今日はかなり高い"質"を見せられたのではないかなと思いました。まだまだ足りない所があったのでしょうか?


A:というよりも、それ以上のものを求めていかなければいけないですし、今日の質でみんなが満足してもらうのでは困ると。やっぱりまだまだミスも多いですし、それからその所の質というのをもっと頭の中で明確化していってもらいたいなと思います。


Q:ハーフタイムには"遊び球"という言葉も出てきました。そのあたりはいかがでしょうか?


A:そのへんは外に逃げないこと、それから"遊び球"を使えることで相手の目と足は止まりますので、そういう所をだいぶ覚えてきているとは思うんですけど、その後の最後の所ですね。最後の所ももっともっと驚きのあるプレーを出してもらいたいなと思います。


Q:また監督はよく「ポジションは関係ない」ということをおっしゃいますが、今日はまさに田坂選手がそれを体現したのかなと思います。今日のプレーはどのようにご覧になってらっしゃいましたか?


A:タサは今こういう状態なので、後ろからボールを持てますし、攻めてもらうために置いたんですけど、本当に言ってから物凄くそれを理解してやってくれましたし、それで今度は逆に自分のプレーに余裕ができて、前でも凄く良かったので、今日は素晴らしいプレーをしたと思います。


Q:迎えられる時も大きな拍手を送ってらっしゃいましたね。


A:本当に彼の戦う所が良かったのと、物凄く落ち着いていましたので、彼の場合はそこの所の質を今ぐらいやってくれれば、もっともっと良くなると思いますので、そういう意味では今日は素晴らしいプレーをしたと思います。


Q:今日のゴールは3つとも素晴らしかったと思います。特に最後のゴールは大久保選手たち3人が絡んで、流れるようなパスワークからフロンターレらしいゴールだったなと思うのですが、いかがでしょうか?


A:そうですね。あれがやっぱり速さと正確性ですね。正確性でできた速さですよね。そういうのをもっともっと出して、もっともっとお客さんやサポーターの皆さんに楽しんでもらいたいと思いますので、またしっかりやっていきたいと思います。


Q:残り6試合。まだまだレベルの高いサッカーを見せていただけると期待していてよろしいでしょうか?


A:僕も期待しています。あとは選手次第なので、そこの所は全員でしっかりやっていきたいと思います。


【アビスパ福岡 井原正巳監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まずは今日の試合を振り返っていただけますか?


A:我々は最下位という中で、今日は首位の川崎さんが相手ということで、前半は少し守備的に入りながら、もうちょっとプレッシングを前から行けるような状況を作りたかったのですが、ちょっと引いてしまったかなと思っています。ただ、大きなピンチというのはなかったんですけど、セットプレーからやられてしまって、後半システムを変えて取りに行かなければいけないという所で、我々の後半の45分というのは本当に首位の川崎さん相手にも、ゴールを目指してという姿勢は最後は出せたのではないかなと思っています。


Q:まず最初の失点シーンは非常に痛かったと思いますが、わかっていた中でやられてしまったのかなと思います。あの失点シーンはどのように振り返られますか?


A:セットプレーからの所は川崎さんの狙いも理解していましたし、そこで一瞬離れた所とキッカーの精度とピンポイントで合うという所を警戒していただけに、少し残念ではありますが、もちろん首位の川崎さんはJリーグでナンバーワンの得点力を誇っていますから、1失点というのはしょうがないなという所はありますね。やっぱり2失点目、後半のこれからという所の2失点目は非常にチームにとってはダメージがあったのかなと思います。


Q:前半は「押し上げろ」という声が非常に聞こえてきましたし、ハーフタイムも「受け身になるな」という言葉もありました。ハーフタイムは具体的にどんな修正ポイントを出されていたのでしょうか?


A:もう少し今日のシステムの中でも、前から思い切ってプレッシャーを掛けて奪いに行くという形を採りたかったのですが、どうしても行ってもボールを動かされて剥がされるという所で、選手も「それだったら行かない方が良い」という形で、少し後ろに引っ張られてラインが下がってしまったので、そこは私の前半の入り方のミスだったのかなと思います。イメージ的にはもっと前から行きたかったんですけど、そこができなかった分だけちょっと引いてしまったかなと。ただ、オープンプレーの中では川崎さんもやはり私たちを崩すのに非常に苦労されていましたし、最終的にはしっかりと守れていたので、それだけにあの失点というのは少し悔やまれます。


Q:4バックにしてからかなりリズムを取り戻したようにも見えました。どんな狙いで4バックにシステムを変えられたのでしょうか?


A:やはり後半はもう点を取らないといけないという所で、少し中盤の人数を増やして前から行く姿勢というのを見せないとゴールを奪えないと思ったので、その形というのは作れたと思います。ただ、2点目と3点目を取られて、本当に川崎さん相手の3失点というのは厳しいなという所はありましたけど、選手は本当に最後まで90分間ゴールを目指して、首位の川崎さん相手に1点返した、また2点目を取るチャンスがあったということは、必ず次に繋がると思いますし、後半ぐらいのボリュームがあれば残りの6戦に必ず繋がると思いますし、1つ勝てば連勝という流れにもなるのかなと思っています。


Q:残り6試合の中で、3試合が残留争いのライバルとのゲームになります。そのあたりを含めて、今後に向けて一言お願いします。


A:まずは本当にサポーターの皆さんには、勝てないこういう状況の中でも大きな声援を送ってもらっていただいているので、本当にありがたく感じていますし、そのサポーターの皆さんのためにも残り6戦、最後の最後まで我々は諦めずに、そしてまず1つ勝って流れを変えて、可能性がある限り戦い続けて、残留という目標が達成できるように頑張りたいと思います。


【川崎フロンターレ 谷口彰悟インタビュー(試合後・中継内)】
Q:非常にフロンターレらしいサッカーを見せられたんじゃないですか?


A:そうですね。前節は情けない試合をやってしまったので、今日は入りから自分たちらしく強気で行こうということで試合に臨めたので、良かったと思います。


Q:貴重なゴールシーンを振り返っていただきたいのですが、中村憲剛選手からのコーナーキックのボールをヘディングで決めていきました。


A:やっと決められたという感じですかね。良いボールが凄く来ていたんですけど、なかなか決めることができなくて、「今日は絶対に決めてやろう」という想いが強かったので、うまく決められて良かったです。


Q:おっしゃった通り今季初ゴールですが、この初ゴールがチームにとっても大事なゴールになりましたね。


A:本当に厳しいゲームが続く中で、セットプレーから点が取れるというのは強みになってくると思うので、そういうチームの武器になっていけたらいいかなという風に思っています。


Q:首位をキープする大事な勝ち点3となりました。今後に向けてサポーターの皆さんへメッセージをお願いします。


A:1試合1試合戦っていくだけだと思うので、目の前の試合にしっかり集中しながら、最後に笑って終われるように、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。応援宜しくお願いします。


【川崎フロンターレ 中村憲剛インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まずは今日の試合を振り返っていただけますか?


A:彰悟が言った通り、前節ここでみっともない試合をしてしまったので、今日は必ず皆さんの前で勝ち点3を取るということで、みんな気持ちが1つになって最後までやれたと思います。


Q:後半の立ち上がり、非常に良い時間帯での追加点となりました。ゴールシーンを振り返って下さい。


A:足を振ったら、当たって入りました。


Q:GKが弾いた所を、諦めずにもう一度足を出すという姿勢が見えました。


A:ちょっと恥ずかしいね(笑) けど、ゴールはゴールなので、最後まで諦めずにやった結果だと思います。


Q:これで中村憲剛選手は今季7ゴール目。2006年以来の二桁ゴールも視野に入ってくるんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか?


A:やめてって、そういうの。そういうのいらないから(笑) 俺はもう。得点を取る人はいっぱいいるので、俺はそのこぼれ球をなるべく狙うようにします。


Q:これで首位をがっちりキープです。今後に向けて一言お願いします。


A:前節もそうですし、ここから残りはどの相手も色々な状況の中で、色々な順位の中でやってくる相手なので、簡単な試合は1つもないし、今日も実際後半にはちょっとピンチもあったので、まだまだ自分たちで締める所はいっぱいあると思います。ただ、やっぱりここまでも皆さんと一緒にやってきたので、残り6つも1つ1つ、まず次は大宮でアウェイですけど、たくさんの人が来てくれると思うので、そこでまた一緒に戦って勝ち点3を取って、前に進みましょう!


【水沼貴史氏のレビュー】
(川崎)
点の取り方も本当に素晴らしかったですし
失点のシーンはどうしても緩さが出ましたけど
あそこをしっかりと完封で終えられれば盤石かなという気はしますね。
見ていて楽しいというか、崩し方の色々な形を持っているなと。
コンビネーションとか個の力もそうですけど本当に素晴らしいですね。


今日みたいに3点取った後の失点が隙なんですよね。
そこをしっかりと締めていくことができれば
勝利の確率は高いかなと思います。
ちょっとケガ人が出てきていますけど
補えるだけの戦力はいますし
今日の田坂も3バックがやれたり、ワイドができたり
色々なタイプ選手がいるので見ていて楽しいです。
大島とエドゥアルド・ネットのボランチの安定も素晴らしいですし。
今年は攻守においてのバランスがいいんじゃないですか。
今までは攻めは凄いけどディフェンスはちょっとみたいな所がありましたが
今年は優勝を狙えると思います。


風間監督の理想は高いです。
「どこに理想があるのかな?」と僕もわからないくらい
高い所にありますから、それを選手が体現するのは大変だと思います。
ただ、それを選手たちができるという風に監督としては思っていると。
それを体現させてあげたいという風にも思っているので
ますますこのチームは楽しみですね。


監督の言っていた言葉通り
「水を漏らさない」ようにしないといけないですね。
1試合1試合シビれる戦いが続くと思いますが
そういうものを乗り越えていけばいくほど
強さというものは増していくと思いますし
タイトルへの道が近くなっていくと思います。
こういうゲームを体験すればするほど
今後のフロンターレにとっても非常に重要なものになると思います。


(福岡)
最後は駒野の良さも出ましたし、ウェリントンの高さも出ましたが
チョン・ソンリョンのスーパーセーブも出てしまいましたね。
もちろん結果が出るスポーツですから
厳しい状況は変わらないと思うんですけど
今日も途中からシステムを変えてゴールに向かって行く姿勢は見えて
1点も取れましたし、追い付くことはできなかった中で
ああいうプレーを続けて行けば何とか活路は出てくるような気はします。
相手に合わせ過ぎるという点も今の福岡にはどうなのかなと。
勝ち点1も大事なんですけど、自分たちが躍動できるような
戦い方ができれば良いのかなと思います。


ゲームの進め方も粘り強くやっているのに
セットプレーでやられてしまうと。
後半も「行くぞ」と思った時にすぐ失点してしまったと。
やっぱりゲームの運び方は考えないといけないかなと思いますね。
流れというのが1つの勝利で変わることはありますが
それを手繰り寄せるのが大変ですね。
ただ、形うんぬんよりも「行くんだ」という姿勢が見えたことが
何よりではないでしょうか。


ボランチの所がどうしても空いてしまったかなという気がします。
ダニルソンは1対1の局面での珠際の強さはあるんですけど
彼が球際で勝負できる回数が少なかった気がするんですよね。
引っ張られたり、相手の外し方が上手かったりとかで
コンタクトをさせてもらえませんでしたよね。
ですので、彼の良さが出なかったかなという気はしました。
ただ、後半は4-4-2にして人の距離が良くなったので
プレッシャーも掛けやすくなりましたし
コンビネーションというのも作りやすくなったと思います。
まずは次節の湘南戦ですね。
リフレッシュしろと言っても、なかなか簡単に行かないと思いますが
もう後は心理的にしっかりしたものがないと苦しくなりますからね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第11節@等々力陸上競技場
川崎フロンターレ 3-1 アビスパ福岡

入場者数:23,759人 天候:晴、弱風
気温:26.9度 湿度:83%
主審:廣瀬格
副審:唐紙学志、村上孝治
第4の審判員:細尾基


《得点者》
<川崎>
29'谷口彰悟①(アシスト:中村憲剛)
49'中村憲剛⑦
60'大久保嘉人⑮(アシスト:小林悠)
<福岡>
85'平井将生①(アシスト:三島勇太)


《選手寸評》
(川崎)
GKチョン・ソンリョン
本人は最後のファインセーブを喜ぶより、触っていた失点シーンを悔やんでいるはず
DF田坂祐介
守備でさらされるシーンはほとんどなし。前への積極性も十分のハイパフォーマンス
(→82' MF森谷賢太郎)
ボールを動かして時計を進めるにはうってつけの人材
DFエドゥアルド
やや相手を引き付け過ぎるシーンも。もう少し各局面をセーフティにやっても良いか
DF谷口彰悟
2度あった決定機の後者を沈め、待望の今シーズン初ゴールを叩き出す
MFエウシーニョ
チャンスに絡む回数はいつもほど多くなく、アシストのチャンスも三門に阻まれた
MF大島僚太
後半は疲労の色を隠せなかったが、改めてチームに欠かせない存在感を発揮
(→90+1' FW森本貴幸)
久々にリーグ戦の等々力へ帰ってきたことが何よりの収穫
MFエドゥアルド・ネット
3点目は彼が起点。縦に入れるスイッチのパスはチームの大きな武器
MF車屋紳太郎
4バック時よりベースポジションが高いことで、攻撃での恩恵を受けることに成功
FW小林悠
3点目のアシストはパーフェクトも、自身のゴールが欲しかったのは間違いない
(→86' MF武岡優斗)
守備面でチームを落ち着かせる選手として確固たる地位を築いている
FW大久保嘉人
5本のシュートを放つ積極性が1ゴールに。嗅覚が戻りつつあるか
FW中村憲剛
完璧なアシストに狡猾なゴール。2得点に絡んで試合を決定付けた


《選手寸評》
(福岡)
GKキム・ボムヨン
2失点目はダニルソンとの意思疎通を欠いた。あとの2失点はノーチャンス
DFキム・ヒョヌン
1失点目はその前にも谷口を外していたことを考えてもしっかり対処したかった
DF濱田水輝
ラインを後方に引き込む格好で対応も耐え切れず。統率者として悔しい90分間に
DF冨安健洋
局面でも川崎に堂々と対抗。17歳とは思えない冷静なプレーが光る
MF駒野友一
後半の終盤はようやく持ち味を発揮も、経験から考えればもっとできるはず
MF三門雄大
まさに孤軍奮闘。彼の意欲と推進力にチームメイトが付いて行きたい所
MFダニルソン
2失点目は言い訳のできないイージーミス。結果的に試合を壊してしまった
(→67' MF三島勇太)
アシストも含めてたびたびチャンスを演出。J1でのプレーにきっちりアジャスト中
MF亀川諒史
前半にあったクロスをしっかり合わせるような正確さと慎重さが欲しい
MF城後寿
守備に追われる時間が長く、攻撃で貢献することはほとんどできず
(→67' FW平井将生)①
簡単ではないシュートで今シーズン初ゴール。チームに勢いをもたらした
MF為田大貴
積極的な姿勢と冷静さを結び付けられれば、もっと数字としての結果が出てくるはず
(→74' FWウェリントン)
高さと強さを込めたへディングもチョン・ソンリョンに掻き出された
FW金森健志
今日のような展開で1トップはやや酷か。味方のフォローに恵まれず


再放送スケジュールは
9月17日(土)午前5:45~午前8:00 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-2nd第9節 
ベガルタ仙台×サンフレッチェ広島@ユアテックスタジアム仙台
解説:林健太郎 実況:下田恒幸 インタビュアー:村林いづみ


【ベガルタ仙台 渡邉晋監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:悔しい試合となってしまいました。今日の試合を振り返っていただけますか?


A:やはりホームですし、前回のホーム戦から復興記念のユニフォームを身に纏わせてもらっていましたから、やはりそういった想いもしっかりとプレーと結果で表現したかったですし、本当に悔しい敗戦ではあります。でも、広島さん相手に、強固なディフェンスラインに対してこれぐらい理詰めにボールを動かして、理詰めにチャンスを創ってという所は、もうおそらくベガルタ仙台でこれまで戦ってきた中で初めてだとは思うので、攻撃の成長というものは少しは示すことができたのかなという風に思っています。


Q:先制された中でも焦れずに、ゆっくりと色々な形の攻撃を見せて下さったと思うのですが、あと1つ2つゴールが決まらなかったというのは、どういう所に要因があるでしょうか?


A:もうあれで、あのチャンスの数でもし決まらないのであれば、もっとチャンスを増やすと。もしかしたら、いつも選手には言っているんですけど、際の部分という所では、広島さんは本当に体を投げ出してきましたけれども、我々も1つミスした後に、天を仰がずに詰めていれば目の前にボールが転がってきて、ゴール前で押し込めたシーンもありましたから、そういった所で本当に最後まで粘り強く、守り切るのか攻め切るのかといった所をもっともっと突き詰めることで、もしかしたら今日もスコアを我々が動かすことができたんじゃないかなという風には思っています。


Q:様々な攻撃の形を見せる中で、三田選手が攻撃の形を作っていた部分があると思うのですが、監督はどのようにご覧になってらっしゃいましたか?


A:タマ(三田)は本当に今年入ってきた選手とは思えないような存在感を今は発揮してくれていますし、間違いなく我々の攻撃の部分では彼が基点になって、ボールを散らしたり、あるいは相手の急所を突くようなパスを出したりという所をやってくれているとは思います。実際にそれだけにとどまらず、ミドルシュートを打ったりだとか、ボックスの中に入って行ったりだとか、本当に広範囲に渡って顔を出してくれていますので、これに満足することなくもっともっとやって欲しいですし、あとはタマのアイデアを周りもしっかりと共有することができれば、もう少しチャンスも増えるのかなという風には思いました。


Q:ここ2試合は悔しい負けとなってしまいましたが、7月8月はケガ人が非常に多い中でも勝ち点をしぶとく積み重ねてきました。この夏を越えて得られたもの、チームに備わったものについてはどのようにお考えでしょうか?


A:本来であればケガ人がゼロで、全員が健全な競争の中でポジションを勝ち獲るといったような態勢にしたいんですけど、これもピンチがチャンスじゃないですけど、与えられた選手が今能力を発揮しようとしているので、長い目で見れば「あの夏があって良かったね」と言えるように、これからの戦いをしっかりとしていきたいですし、ケガ人が戻ってきた所でもっともっと厳しい競争を経て、誰がスタメンで出るのかといった所をやれるようになると、「この夏があって良かったな」と言えると思いますので、ぜひそういうような状態にしていきたいと思います。


Q:来週は天皇杯も始まりますし、またサポーターもリーグ戦ではトップ5という所を強く願っていると思います。今後の戦いに向けて一言お願いします。


A:もう今日で8月は終わるので、そこはスッパリ切り替えて、9月は今おっしゃったように新しい大会も始まりますから、また気持ちを新たに進んでいきたいと思います。


【サンフレッチェ広島 森保一監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:2-0での勝利となりました。まずは今日の一戦を振り返っていただけますか?


A:まずはユアスタで戦うことは非常に難しいと、相手チームとそして仙台のサポーターの皆さんが創り出す、一体感のある試合を展開してくるので、そこを本当に覚悟して戦わないといけないということを準備していかなければいけないということで、仙台にやってきました。さらにアクシデントもあって、選手がそこで動揺することなく、もう1回シンプルにみんなで支え合ってチーム一丸となって、タフに粘り強く戦い抜く試合をして、しぶとく勝って帰ろうということで、選手が本当にピンチもいっぱいあった中で良く勝ち切ってくれたと思います。


Q:アクシデントとありましたが、今日は試合直前にピーター・ウタカ選手の欠場、佐藤寿人選手へのメンバー変更がありました。また、茶島選手も今日はチャンスを得た1人だったと思うのですが、こうした選手たちの活躍を監督はどうご覧になっていましたか?


A:選手にはいつもチームの総合力を示していこうということ、一部の主力選手だけでずっとシーズンを通して戦える訳でもないですし、レベルの高い選手が誰が出てもチームとして結果を出していこうということ、そこを茶島と寿人だけでなく、選手が本当に実践して結果を出してくれていると思いますし、寿人に関しては今日急遽試合直前でスタメンになりましたけど、やはり彼がいつも良い準備をしていることが、試合でも良いパフォーマンスを見せてくれることに繋がっていると思いますし、彼だけではなくて本当にチームとしていつも良い準備をして戦えているという所で、そこが今日は結果に現れた所が良かったと思っています。


Q:今日は監督のハーフタイムの指示通り完封勝利、さらに追加点も生まれました。こうした試合運びもまさに「さすが」といった所だと思うのですが。


A:いやいや、それは理想であって、ここユアスタで可能かどうかというのは本当に難しい所ですけど、後半も奪ったボールをほとんどもう1回奪い返されたりとか、ピンチの場面でギリギリのクリアとか、体を張って止めたりとか、そういう所で選手はやられそうになった時にも本当に粘り強く、しぶとく戦ってくれた結果、無失点で抑えることができて、だからこそ良い守備から良い攻撃に繋がって、追加点も奪えたという風に思います。


Q:この後はすぐにルヴァンカップが待っていますし、チャンピオンシップ進出に向けても、リーグ戦の一戦一戦が大事になってくると思います。今後の戦いに向けて一言お願いします。


A:まずリーグ戦は本当に他力で、どうなるかという所で我々が勝っていくこと、勝ち点を積み上げていくことで、チャンピオンシップに出られるように、そういうチャンスが巡ってるように本当に一戦一戦やるだけですし、それがチャンピオンシップだけではなくて、常に一戦一戦を戦っていくということをこれまでもやってきたので、これから残りの試合もしっかりと一戦一戦、チーム一丸となって戦っていきたいと思います。また、ルヴァンカップもありますし、タイトルを懸けて戦えるという所で、チャンピオンになれるように頂点を目指してチーム一丸となって戦っていきたいと思います。


【サンフレッチェ広島 青山敏弘インタビュー(試合後・中継内)】
Q:2対0での勝利となりました。まずは今日の試合を振り返っていただけますか?


A:タフな試合になると準備してきましたし、その通りの展開でも自分たちは力を発揮できると思ったので、その結果を出せて良かったです。


Q:先制点は見事な、そして正確なミドルシュートでした。あのシーンはイメージ通りだったのでしょうか?


A:そうですね。カウンターでしっかりゴールまで、シュートまで持って行くというのは今の課題だったので、そういう形まで行けたこともそうですし、最後に良いゴールを決められたということは非常に良かったと思います。


Q:今節はケガ人が出ていたり、今日は直前のメンバー変更もありました。その中でも広島らしさ、非常に強さを出しての勝利となりました。勝利の要因というのはどういった所だったのでしょうか?


A:寿人さんがどういう時でもチームを引っ張ってくれますし、今日は寿人さんが直前で替わった中でも力を発揮してくれたので、それが自分たちを勝利に導いてくれたというのは大きかったと思います。


Q:すぐに中3日でルヴァンカップ、ガンバ大阪戦が待っています。今後の戦いへ向けて意気込みをお願いします。


A:タイトルという所で、まだリーグ戦もルヴァンカップも目指しているので、次も絶対に勝って、一歩でも先というのをみんなで目指していきたいと思います。


【林健太郎氏のレビュー】
(仙台)
仙台には堅守速攻というイメージがありましたけど
完全にそのイメージは変わってきているかなという感じはしますね。
2トップが今は好調というのもあるんですけど
ポイントになるのはそこの前の所ですよね。


組み立てから仕掛けの所でも本当にサイドを使ったり
真ん中を突破する形も今日は何回かありましたし
これが結果に結び付いてくると
もっとチームとしても成長してくるのかなと思いますね。
今日はシュートも15本以上打っていますし
内容は悪くなかったなという感じはします。
天皇杯の間に少しでもケガ人が戻って来れると良いですけどね。


セットプレーも含めて今日はかなりチャンスを創っていましたから
今後への期待は十分に持てますよね。
チームとして結果を出すという意味では
三田が僕は今のチーム状況ではかなり重要かなと思います。
ミドルシュートもそうですし
今日はサイドからゴール前に入っていく形もありましたし
守備の所も疎かにしている訳ではないので
あれぐらい攻守において質の高いプレーを続けていければ
欠かせない選手というか、中心になってくるでしょうね。


あとはいるメンバーで試合をしないといけないので
準備の所ですよね。相手の対策も含めて
上手くできているのかなという印象はあります。
組織の中で上手く個を生かしつつという戦い方も
うまく行っていますよね。


監督も攻撃に関しては一番良かったと言っていましたから
「理詰めで」という言葉を使っていましたし
こうやって動かしてこうやって攻めようという所が
イメージできたのかなという感じですね。
際の所で決めるか守るかだけが広島との違いだったと思います。


(広島)
後ろに水本と塩谷が入ってきて、青山も前節から復帰して
人が揃いつつあるという所で当然チャンピオンチームですから
今日はウタカがいなかったですけど
やっぱり安定感を感じましたね。
カウンターの質も非常に高かったです。


後半の2点目を取るまではかなり押し込まれていて
途中で僕も言った通り「これでOKなのかな?」という
感じが見ていてあったんですけど
当然慌てている様子はなかったですし
ここを凌げれば絶対にチャンスが来るというのを
みんな理解してプレーしているんでしょうね。


佐藤寿人は周りも生かし方をわかっていますから
全く違和感はなかったですし
ウタカの不在を感じさせることはほぼなかったですね。
青山に関しても技術的な部分はもちろん
チームの中心ですから存在感は非常に大きいです。
ゲームをコントロールするという意味では欠かせないですよね。
先制ゴールのシュートの質も素晴らしかったです。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第10節@ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台 0-2 サンフレッチェ広島

入場者数:14,486人 天候:曇、無風
気温:25.0度 湿度:72%
主審:岡部拓人
副審:名木利幸、三原純
第4の審判員:金井清一


《得点者》
<広島>
30'青山敏弘②(アシスト:柴﨑晃誠)
78'柴﨑晃誠⑧


《選手寸評》
(仙台)
GK関憲太郎
失点はノーチャンス。それ以外の枠内に来たボールには冷静に対処
DF菅井直樹
ファーサイドに詰める嗅覚を見せるも、最後は疲労で足が落ちた
(→75' MFパブロ・ジオゴ)
ウイルソンへの折り返しは素晴らしかったが、1対1は確実に沈めたかった
DF大岩一貴
フリーで枠を外したコーナーキックのボレーは結果的に勝敗へ直結した
DF渡部博文
チャレンジした結果ではあるが、2失点目に繋がるパスミスは痛恨
DF石川直樹
やはりこのチームの中で彼の攻守における安定感は群を抜いている
(→88' DF小島雅也)
投入の時間帯もあって何かを残すまでには至らず
MF奥埜博亮
幅広くボールを引き出したものの決定機までは創出できず
(→81' MF茂木駿佑)
2失点目直後の投入なので、もう少し積極性があっても良かった
MF富田晋伍
中盤で相手ボールを絡め取る技術は名人芸。いつも通り中盤を引き締めた
MF三田啓貴
長短のパスを操ってチームを動かす。唯一無二の存在になりつつある
MF藤村慶太
セットプレーの精度は高かったものの、守備で穴を空けるシーンが少なくなかった
FWハモン・ロペス
一発の怖さと雑なプレーが同居。この日はやや後者が目立つ90分間に
FWウイルソン
ハモン・ロペスのクロスに合わせ損なったシーンはらしくないイージーミス


《選手寸評》
(広島)
GK林卓人
セービングはもちろんだが、指揮官も唸る足下の技術向上は圧巻の一言
DF塩谷司
やはり彼のロングフィードとオーバーラップは相手に脅威を突き付け続ける
DF千葉和彦
両脇のCBが変わってもこの男は通常営業。あるいは最も替えの利かない選手
DF水本裕貴
復帰戦とは思えないパフォーマンス。ウイルソンのシュートブロックはスーパー
MFミキッチ
とりわけ前半は右サイドを蹂躙。やや足を引きずっていたのが気掛かり
(→62'MF清水航平)
3バックを任された後のベンチスタートもプレーにその影響はまったくなかった
MF青山敏弘
力の抜けたお手本のようなミドルで先制点。トータルでの存在感が大き過ぎる
MF丸谷拓也
守備面での貢献度も非常に高い。指揮官からの信頼も日増しに大きくなっている印象
MF柏好文
上下動はいつも通りも、効果的な攻撃への関与はいつもほど多くなかった
MF茶島雄介
シュート5本と久々のスタメンに気合十分。アグレッシブさがチームの推進力に
(→88'MF森﨑浩司)
リーグ戦初出場。改めて仙台の地で彼の2016年シーズンが動き出す
MF柴﨑晃誠
正確なアシストに豪快な追加点。代表に呼んで欲しい選手の1人
FW佐藤寿人
相変わらずの駆け引きを繰り返し、仙台ディフェンスを心身両面で消耗させた
(→70'FW皆川佑介)
何とかゴールをという姿勢は十分窺えたがシュートゼロに終わる


再放送スケジュールは
9月2日(金)深夜1:30~深夜3:45 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-2nd第9節 
ガンバ大阪×ヴィッセル神戸@市立吹田サッカースタジアム
解説:玉乃淳 実況:西岡明彦 インタビュアー:安田美香


【ガンバ大阪 長谷川健太監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まずは今日のゲームを振り返って一言いただけますでしょうか?


A:PKが入らないという所ですね。


Q:前半の半分を過ぎたあたりから、遠藤選手と倉田選手のポジションが入れ替わりましたが、監督のご指示があったのでしょうか?


A:はい。指示しました。


Q:後半の頭からは藤春選手を投入しました。どんな狙いを持って、またどんな声を掛けて送り出したのでしょうか?


A:サイドでなかなか深い形のサイド攻撃ができていなかったので、もう少しアグレッシブにサイドの攻撃を活性化させたいということで藤春を入れました。


Q:その成果はいかがでしたか?


A:決定的なチャンスが後半はたくさんあったと思いますので、効果はあったと思います。


Q:この後、上位の浦和と川崎に食らい付くために、セカンドステージの優勝に向けても1つも星を落とせないゲームが続くと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか?


A:今日は首位の浦和が川崎に負けたみたいなので、勝ち点差は変わりませんけど、試合数は減っていきますので、本当にもう1試合1試合、今日の試合もそうですけど、落とせない試合が続いていると思っています。


Q:次節は湘南との対戦です。抱負をお願いします。


A:湘南も非常に違う意味でのモチベーションが高いチームだと思いますので、ファーストステージも3-3という打ち合いのゲームをしていますし、非常にタフな試合になるんじゃないかなと思っています。


【ヴィッセル神戸 ネルシーニョ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:なかなか勝てていなかったアウェイの地で、上位のチームから勝ち点3を奪い取る大きなゲームとなりましたね。


A:そうですね。我々にとっての今日の最大の目標の「ガンバと戦って、ここで勝って帰る」ということがしっかりと残せた、非常に大事な大きな勝利だったと思います。


Q:前節の後半と同様に4-4-2でゲームに入りました。前半から素晴らしいプレーを選手たちが見せてくれましたね。


A:立ち上がりも悪くはない対応をしてくれていたと思うんですけど、前半の途中からガンバさんが遠藤選手と倉田選手をちょっとチェンジして、遠藤選手がウチのツーラインの間でポジションを取るような形を採ってきてからは、少し難しい内容になりました。そこで対応策としては、ペドロを1つ落として中盤の数を揃えたんですけど、後半も試合の途中からその役割は持たせていた中で、ちょっと流れの中でペドロはレアンドロともう一度相手のセンターバックに対して、2トップでプレスを掛ける形を増やさないと、どうしても引いてしまうので、その2枚をもうちょっと前にプレスを掛けられる時は掛けさせて、後ろはもう4枚4枚のツーラインで何とか凌がなければいけないという風に見ていました。


Q:前線の2トップ、レアンドロ選手とペドロ・ジュニオール選手の距離感は、今日はいかがでしたか?


A:2人とも守備の形がチームとして崩れずに、うまくオーガナイズできている時間帯の時には、ボールを奪った後の2人の距離感も良かったですし、必然的にそのカウンターもフィニッシュまで持って行ける形を取りやすくなるので、ガンバさんも攻めながらもウチの2トップのことは気にするという、そういう状態は作れたと思います。


Q:今日はGKのキム・スンギュ選手がスーパーセーブを見せ、リオ五輪から戻ってきた岩波選手も活躍して完封となりました。上位躍進に向けて大きな弾みになったのではないかと思いますが、次節への抱負をお願いします。


A:スンギュは変わらずハイパフォーマンスを保ってくれるキーパーですし、ああいう決定機というのを防いでくれるキーパーです。ああいうワンプレーでチームが勢い付きますし、士気も上がりますので、崩れることもないような安定感を与えてくれる、非常に優れたキーパーだと思います。タクもずっと試合に出ていた選手ですし、能力も高いので、今日はディフェンスラインが彼らだけではなく、全員で良くしっかりと戦って守ってくれたと思います。


【ヴィッセル神戸 キム・スンギュインタビュー(試合後・中継内)】
Q:おめでとうございます。


A:アリガトウゴザイマス!


Q:今日は上位チームからの大きな勝ち点3、ディフェンス陣がしっかりブロックを作ってやらせませんでしたよね?


A:前節から負傷者や累積警告で出られない選手もいたり、メンバーが少し変わって厳しい展開になると予想していたんですけど、前からみんな頑張って守備してくれたので、この結果を得られたのではないかなと思います。


Q:後半には見事なPKのスーパーセーブもありました。


A:あのピンチを防ぐことができたら「この試合は勝てるだろう」という感覚があったので、その後も良いセーブに繋がって、非常に良かったと思います。


Q:その後も遠藤選手の決定機を防ぎましたね。


A:前でボールが少し見えなかったんですけど、感覚的に止めることができました。


Q:最後にサポーターにメッセージをお願いします。


A:今日はアウェイにもかかわらず、多くのサポーターの方が見に来て下さって、本当にアップの時から力を得ることができました。今日のように応援して下さると、我々も良い結果を残すことができると思うので、これからも宜しくお願いします。アリガトウゴザイマス!


【ヴィッセル神戸 岩波拓也インタビュー(試合後・中継内)】
Q:リオオリンピックでは本当に悔しい想いをされて帰ってきて、すぐ今日先発でゲームに臨みました。どんな想いでゲームに入られましたか?


A:オリンピックで悔しい想いをしたので、まずはこのピッチに立てる喜びというか、試合ができる喜びを感じながら、本当に90分楽しめましたし、無失点で勝てたということで、チームに貢献できて良かったです。


Q:「屈辱を感じた中で、どうプレーするか自分でも楽しみです」と試合前にコメントされていましたが、今日はその悔しさを晴らすゲームになりましたね。


A:そうですね。僕はプレーヤーなので、ピッチで返すしかないと思うので、これからもどんどん試合で結果を残して、また次の代表に呼ばれるように頑張りたいなと思います。


Q:今日は上位チームに守備陣が完封でした。ゲーム全体も振り返っていただけますか?


A:そうですね。相手の攻撃陣は上手くて、苦しいゲームになるとわかっていましたし、シンドイ時間が続きましたけど、キーパーも含めてPKを抑えられたことが勝因かなと思いますし、ああいうビッグセーブがあるとやっぱりチームが乗るので、凄い助けられたなという想いです。


Q:アウェイでなかなか勝ち点3が取れていませんでしたが、今日はしっかりとアウェイで勝ち切りましたね。


A:そうですね。セカンドステージもまだまだ上の順位を目指さないといけないですし、このまま負け続ける訳にはいかないので、次のレッズ戦に向けて良い勢いが付いたかなと思います。


Q:最後にサポーターへメッセージをお願いします。


A:オリンピックで悔しい想いをして帰ってきて、これからピッチで返していきたいなと思うので、これからも応援宜しくお願いします。


【玉乃淳氏のレビュー】
(G大阪)
後半は藤春の交替が当たりましたね。
再三チャンスを創っていましたし
チーム全体が藤春を使う意思統一が取れていましたから
後半は良い時間帯が多かったように感じました。


倉田もバイタルで受けて前を向いて
ゴールに向かうという場面は1回ぐらいでしたし
大森と阿部の両サイドハーフがペナの中で仕掛けるというシーンは
1試合を通してほとんどなかったですね。


アデミウソンはそんなにボールが収まっていなかったですし
積極的ではなかったという布石はありましたね。
PK失敗への必然的な流れはあったと思います。
ただ、アレはキム・スンギュを褒めるしかないかなと。
遠藤の決定機ももう少し叩き付けることができたら...


長谷川監督もあれだけチャンスを創ったので
「なぜ入らない?」というような想いでいたんでしょうね。
逆に言えば前半からあれぐらいのチャンスを創ることができると
もっと盤石なガンバになるんじゃないかと思います。


前半からもう少し得点の可能性を持ったプレーをしないと
お客さんも納得しないでしょうし
確かにそれほど内容が良くない中で勝ってきていたので
いつその白星がストップしてもおかしくない状況ではあったと思います。
もっと根本的な攻撃への形創りや勝ちパターンを増やしていかないと
上位対決になったら連勝は難しくなってくると思うので
正直課題は多いような気がしています。


次節の湘南もこの暑い時期に相当走ってくると思いますし
吹田ができた初年度ということもあって
ガンバには優勝が義務付けられていると思うので
そういうプレッシャーの中で戦っているんでしょうね。


(神戸)
神戸はパーフェクトでしたね。
ニウトンのセットプレー以外はパーフェクトでした。
岩波と高橋のCBコンビも頑張りましたね。
こういう前に強いプレーヤーはネルシーニョ監督も好きだと思いますけどね。


まさに前後半通じてプラン通りだったと思います。
前半が物凄く良かったんですけど
その上でもネルシーニョ監督は
ハーフタイムに気合いをかなり入れたと思います。
「後半もそのまま行けよ」と。


勇気を持って牙を持ち続けるために
レアンドロとペドロ・ジュニオールを前線に残して
相手DFにプレッシャーを掛けるという強気な姿勢が
結果に現れたんじゃないかなと思います。


渡邉千真も中坂も良かったですし
ペドロ・ジュニオールも守備もそうですし
ボールキープや時間帯によってのプレーの使い分けや
緩急と全てが完璧でしたね。
中坂はあとは試合体力でしょうか。
90分間通して計算できる選手になれるのかというのは
これから次第ですね。


キム・スンギュのPKセーブは気合いが入っていました。
最後までアデミウソンを見て。
ニウトン選手は攻撃的な選手ですね。
勝利の舞いで踊り狂っていましたし
性格的にも攻撃的なんでしょうね。
インタビュー中の岩波選手に抱き付いていましたけど
岩波選手からしたら「もうちょっと守備しろよ」と。
「足が痙攣しているのはオマエのせいだぞ」と思っているかもしれません(笑)


周りの選手もニウトンの実力をわかってきたのではないでしょうか。
特に三原は派手さこそなかったですけど
ポジション取りやニウトンのカバーや
恐れずに試合に緩急を付けるプレーができていましたね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第9節@市立吹田サッカースタジアム
ガンバ大阪 0-1 ヴィッセル神戸

入場者数:26,520人 天候:晴、無風
気温:30.8度 湿度:63%
主審:飯田淳平
副審:聳城巧、権田智久
第4の審判員:熊谷幸剛


《得点者》
<神戸>
15'ペドロ・ジュニオール⑦


《選手寸評》
(G大阪)
GK東口順昭
彼の普段のクオリティを考えれば失点シーンの弾き所は痛恨だった
DF米倉恒貴
監督の目の前でのイージーな連係ミスが45分での交替に繋がった可能性も
(→46' DF藤春廣輝)
一気に左サイドを活性化。本来の持ち味を十分に見せ付ける45分間
DF丹羽大輝
スピードで相手2トップに対抗。水際での対応で1失点に抑えたのは評価されるべき
DFキム・ジョンヤ
カウンターにさらされた最終盤は、必死の対応で最後まで試合の興味を保ち続ける
DFオ・ジェソク
左右のサイドバックをこなしたが、後半のクロスは長沢にしっかり合わせたい所
MF今野泰幸
狡猾な倒れ方でPKを奪取するも、持ち味の果敢な攻撃参加は多くなかった
MF遠藤保仁
1.5列目起用時はボールの落ち着きと推進力の低下が同居していた印象
MF阿部浩之
なかなかチャンスに絡み切れず、藤春の好クロスにもトラップが乱れてしまった
(→65' FW長沢駿□)
ゴール前に入っていく雰囲気はあったが、ボールがなかなか出て来なかった
MF倉田秋
ボールはチームで最も収まったが、そこから危険なエリアまで侵入できず
(→87' MF堂安律)
短い時間で2度のチャンスを創出。期待感は今のチームでもトップクラス
MF大森晃太郎
目まぐるしくポジションが変わる中、後半の左カットインはシュートを見たかった
FWアデミウソン
PK失敗もさることながら、常に退場の危険性も孕むなどメンタルが不安定だった


《選手寸評》
(神戸)
GKキム・スンギュ
ワンハンドでのPKストップは圧巻の一言。これぞ"守護神"という圧倒的な存在感
DF高橋峻希
後半は藤春に押し込まれるシーンも多かったが、守備面での破綻はほとんどなかった
DF岩波拓也
両足を攣りながらタイムアップの瞬間まで奮闘。この一戦への強い気持ちを感じた
DF高橋祥平
PKストップのシーンでいち早くクリアしたのは彼。能力の高さを証明する90分間に
DF橋本和
どちらかと言えば守備に軸足を置いた90分間。指揮官からの信頼は厚い
MF中坂勇人
ゴールに繋がる積極性も打ち出すなど、チャンスに顔を出す能力で猛アピール
(→73' MF小林成豪)
あの時間帯とあの位置でのボールロストは致命傷になりかねない
(→90+4' FW石津大介)
突然の登場にもしっかり勝利をピッチで味わうことに
MF三原雅俊
ニウトンのカバーも含めてチームのバランスを維持し切るハイパフォーマンス
(→87' MF藤田直之)
難しい時間帯での起用もしっかり時間を消し去り、クローズにきっちり貢献
MFニウトン
守備で三原に懸ける負担を考慮すれば、もう少し攻撃で明確な違いを生み出したい
MF渡邉千真
PK献上はやや不運も手を出した印象は良くない。2トップの勢いに埋もれた印象も
FWペドロ・ジュニオール
驚異的なスプリント数。決勝ゴールも含めて攻守両面で効きまくっていた
FWレアンドロ
ほぼ2人に任された終盤のアタックでもチャンスを創り切る能力はスーパー


再放送スケジュールは
8月26日(金)深夜2:00~午前4:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J SPORTSのJリーグ中継班がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
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