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J SPORTS J.LEAGUE

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J1第22節 
セレッソ大阪×ヴィッセル神戸@ヤンマースタジアム長居
解説:森島寛晃 実況:八塚浩 インタビュアー:林智美


【セレッソ大阪 マルコ・ペッツァイオリ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、まずは今日のゲームを90分間振り返ってお願いします。


A、がっかりしています。
65分まで本当に試合を支配していましたし、
1-0でうまく試合を進めていたと思います。
その時間まで相手もたった1度しか
シュートを打っていなかったと思いますし、
50分から65分までの間に
南野選手とフォルラン選手に決定的なチャンスもありましたし、
そのチャンスを決め切らないといけなかったと思います。
そういう決め切れない中だったので
失点をゼロに抑えなければいけませんでした。
そして、その中で藤本選手と長谷川選手を
ケガで替えなくてはいけませんでした。
彼らはチームにとって非常に重要な選手で、
そういう交替も試合を難しくしたと思います。
戦いは冬まで続いていきますし、次の試合に向けて
切り替えてやっていかなくてはいけないと思っていますし、
カップ戦もリーグ同様に難しい試合になってくるので、
難しいですけど切り替えて集中してやっていきたいと思います。


Q、今日の試合の中でも次に繋がるポジティブなシーンも
たくさんあったと思います。
手応えというのは感じていらっしゃいますか?


A、私ももちろんそう思いますし、
65分までは本当に素晴らしい形から、
素晴らしいゴールチャンスを創っていましたし、
やりたいことができていたと思います。
ただ、試合は90分続く訳で、90分の結果がすべてですので、
やはり勝ち切らなくてはいけなかったと思います。
前半はカウンターのチャンスを何度も創れていましたし、
後半はその中でパスサッカーも混ぜながら試合を支配していましたが、
やはり90分間で勝って、勝ち点3を取らなくてはいけなかったと思います。


Q、勝ち点3を待ち侘びている多くのサポーターも
今日は阪神ダービーということで多く駆けつけてくれました。
スタジアムの雰囲気はいかがでしたか?


A、我々には本当に素晴らしいファンがいます。
ファンは勝つ所を見たいと思いますが、
我々のチームは90分最後まで戦い続けていたと思いますし、
そういう中でケガ人も出しながら、
これから難しい戦いを戦って、
何とかファンに勝利を届けたいと思います。


【ヴィッセル神戸 安達亮監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、まずは今日の90分間を振り返って一言お願いします。


A、前半の早い時間帯に失点してしまって、
逆に前半の最初はとにかく相手コートに
押し込んでやろうと言っていたんですけど、
セレッソも必死で最初に先制点を取られてしまったんですけど、
後半よく本当に落ち着いてサッカーができて、
最後は亮太がしっかり点を取ってくれて、
逆転勝ちできて本当に良かったです。


Q、自分たちのペースをなかなか前半は
握れなかったという部分もあったと思いますが、
試合の入りの部分でこうしたかったと
感じていた部分はありますか?


A、セレッソがディフェンスラインが浅くて、
背後にスペースがあるというのはわかっていました。
選手もそれを感じながらやっていたんですけど、
そこにスルーパスとか裏に出すパスのタイミングがなかなか取れず、
そこが前半の入りが難しかったなという感じでしたね。
そこにボールを入れていくのに、
ウチはどうしても真ん中からが多くて、
もう少し外から同じようなスルーパスとか
ディフェンスの背後を突くようなことが
できれば良かったんですけど、
ハーフタイムにそういうことを話をして、
後半は枝村がサイドに張ったりだとか、
橋本がうまく絡んでくれたりとかして
だいぶ外から崩せるようになって、1点取る前くらいから、
「これは1点は取れるだろう」とは思っていたんですよね。
どこで仕留めるかというような状態になったので、
最後は本当に2点目を良く取ってくれたなと思います。


Q、2試合続けての逆転勝利となりました。
後半の落ち着きという話もありましたが、
チーム力も上がってきているように感じますが、
そのあたりはいかがでしょうか?


A、そうですね、フィジカルコーチのフラビオをはじめ、
メディカルスタッフなんかが本当に選手の手入れを良くしてくれて、
これが夏場、8月最後の試合ですけど、
後半に体力がウチの方が余っている状態だというのは
わかっていました。
前半でテクニカルエリアの前の方に出て行って、
選手の雰囲気を見ていたら、
セレッソの方は疲れているなというのが
もう30分過ぎくらいから感じられたので、
後半は間違いなく押せ押せにできるなという自信はありましたね。


Q、決勝ゴールを決めた森岡亮太選手は
今回日本代表にも選出されました。
今日のプレー、また今後期待する部分を聞かせて下さい。


A、彼はもっとできると思うんですよね。
ひょっとしたら今日なんかは気負いがあったかもしれないですけど、
本当に謙虚ですし、自分1人でサッカーをやっている訳では
ないというのもよくわかっていますし、
まだまだ本当に伸びる選手なので
もっともっと飛躍してくれればなと思います。


Q、チームはこれで2連勝となりました。
ナビスコカップもあって厳しい日程が続きますが、
意気込みを最後にお願いします。


A、今日は途中から出た選手も活躍してくれましたし、
選手層は非常に厚いので、
連戦ですけどナビスコも勝って勢いを付けて、
またリーグ戦に戻ってきたいと思います。


【森島寛晃氏のレビュー】
(C大阪)
1点取られた中でもまだ時間が十分ある訳ですから、
そこでチームとしても自分たちのやってきた流れというものを
もう1回バランス良く取り戻せたらなという気はしましたけどね。
そこが勝てない時の流れなのかなという気もします。
チームとしてこれだけ連動している時間というのは
途中まで良い流れというものをチームが創っていた所で言うと、
やはり90分間としての戦い方ですよね。
チームとしては前を向いて、
自分たちがこれをやっていくというものをしっかり信じて、
1試合1試合やっていくことが大事でしょうね。


全員の意思としてゴールに対する意識、
ボールに対しての集中力は非常に高かっただけに、
後半の中盤以降に少しずつリズムが崩れていきましたね。
少しずつ足も止まってきて、
一歩の寄せ、一歩の切り替えという部分で
選手たちが少しずつ立つ時間が長くなってきましたから、
勝ち点3がなかなか取れなかったという所ですかね。


65分まで自分たちのリズム通りの展開でという
ペッツァイオリ監督の言葉もありましたけど、
セレッソとしては良い流れの中で
自分たちは主導権を持ってやっていたのかな
という感じはしますけどね。
ケガ人もちょっとプラン通りにいかず
交替をしないといけない状況であったり、
決め切れるチャンスをモノにできなかったのが
痛いという言葉も言われていましたけど、
やはり勝ち点3を取る中で1点差でずっと負けてきているだけに、
今日のゲームも追加点という所が
チームにとって大きかったのかなという感じはしますね。


試合の入り方であったり、
選手たちの気持ちが前にどんどん行こうという時は
凄く良い戦い方ができているので、
これは本当に交替選手も含めて
全員がやっているサッカーというのを
これは11人だけの問題じゃないですから、
自分が出たときのイメージを持ちながら、
交替の選手でもベンチの選手が
自分が出ていた時のチームとしての戦いというのが
もっと精度が上がってくる中で
勝ち点3が取れた時にはチームがノッてくると思いますから。
途中で替わった選手が結果を出すと、
チームもまた勢いが付きますから、
何とか勝ち点3を俺が取らせるという気持ちを持って、
みんなには戦って欲しいですね。


(神戸)
神戸としても優勝争いとして上を見ていく中で、
今日の一戦が非常に大きな戦いになるかもしれませんし、
それが関西ダービーという中で
苦しいゲームをモノにできたというのが
チームにとっても次に勢いを付ける結果となりましたね。


森岡は最後のシュートを自分で決めたシーンでも、
やはり自分が決めてやろうという一歩という部分で
体が先に動いていると思うので、
そういう所で言うと「俺がやる」という気持ちというのが
伝わってくるゴールだったと思います。


途中で入った松村が起点になる中でサイドに振って、
なかなかチャンスをモノにできなかった森岡が
最後に決定的な仕事をしたという所で
ヴィッセルとしても次に繋がる大きな勝利になった感じがします。


前半は自分たちのリズムでゲームができていないという中でも、
やはり勝つチャンスというのをしっかり見ている中で
選手たちもコンディションの部分で
最後まで走り切れる力が今はあるという所で、
そういう所を選手たちも最後まで
しっかり応えて戦ったという意味では、
逆転勝利ですからチームとしてもノッていくのかなという
安達監督の言葉にも聞こえましたよね。


途中から出た選手がこうやって活躍していくという所で、
ベンチの選手たちのパフォーマンスの良さという所が
チームの調子の良さに繋がっていく訳ですから、
そうやって変わった選手たちや、
ケガから帰ってくる選手たちを考えると、
非常にチーム力が充実していることが窺えましたね。


【Jリーグブログ的データ】
J1第22節
セレッソ大阪 1-2 ヴィッセル神戸

入場者数:21,091人 天候:晴、弱風
気温:26.4度 湿度:57%
主審:木村博之 
副審:宮島一代、三原純
第4の審判員:植田文平


《得点者》
<C大阪>
8'南野拓実②(アシスト:平野甲斐)
<神戸>
71'シンプリシオ③(アシスト:ペドロ・ジュニオール)
90+2'森岡亮太③(アシスト:ペドロ・ジュニオール)


(C大阪)
GKキム・ジンヒョン□...数回のファインセーブも勝利に結び付かず
DF安藤淳...球際で体を投げ出してピンチを2度救った
DF藤本康太...肩を痛めて前半で無念の途中交替
(→DF染谷悠太...1失点目のタックルなどやや軽い対応目立つ)
DF山下達也...パートナーが試合中に替わるも無難にラインを統率
DF丸橋祐介...この戦い方の中では本来の持ち味を出しにくい
MF扇原貴宏...前半はうまく散らしたが後半は守備に忙殺された
MF平野甲斐...斜めに潜って落とす形はチームの大きな武器に
MF長谷川アーリアジャスール...パスの能力を考えればもっとボールを引き出したい
(→MF新井場徹...2失点との因果関係はないがチームを引き締めたかった)
MF南野拓実②...先制点からは気持ちを感じたがシュートが枠へ飛ばない
FWフォルラン...バイタルでクサビをよく引き出すも決定機逸は痛恨
FWカカウ...ポストのタイミングは一流もコンディションはまだまだ
(→FW杉本健勇...森島さんも期待を口にしていたがインパクトは出せず)


《選手寸評》
(神戸)
GK山本海人...相手の決定機逸にも助けられ最少失点で一仕事
DF高橋峻希...後半は縦への躍動感が一気に増した
DF岩波拓也...前半は少しクサビへのチャレンジが弱かった
DF増川隆洋...何度か背後に抜け出されて冷や汗を欠くシーンも
DF橋本英郎...左SBも無難にこなすがボランチで勝負したいはず
MF枝村匠馬...古巣対決に燃えるも最後まで流れに乗り切れず
(→MF石津大介...短時間起用ながら役割はしっかり把握していた)
MFシンプリシオ③...自身唯一のシュートが古巣相手のキツい一撃に
(→MF北本久仁衛...この選手がクローザーというのは層の厚さを現す)
MFチョン・ウヨン...バランサーとしての役割は果たすがインパクトは大きくない
MF森岡亮太③...シュート祭りの中で最後は自分で決め切るのが日の丸の証
FWマルキーニョス...収まらずに背後も取れず。夏場はやはり厳しいか
FWペドロ・ジュニオール...いつも程の迫力はなかったがきっちり2アシスト


再放送スケジュールは
9月1日(月)午前11:15~午後1:30 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1第21節 
名古屋グランパス×柏レイソル@豊田スタジアム
解説:玉乃淳 実況:西岡明彦 インタビュアー:中田浩光


【名古屋グランパス 西野朗監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、勝ち点1という今日の結果でしたが、
まずは90分を振り返っていただけますでしょうか?


A、タフに試合を進めてくれたと思いますし、
前半から少し飛ばし気味かなと思うくらい
全体が連動して試合が進んでいたと思います。
先制して、ただゲームが間違いなく
あのまま終わるとは思っていなかったので、
ハーフタイムに後ろに重心を置かないように
全体でバランスを取りながら追加点を狙いに行かなきゃいけない、
絶対このまま終わらないということで、
非常に仕掛けた部分はあったし、チャンスはありましたけど、
まあ失点というよりは追加点を取りきれなかったという所。
チャンスはない訳じゃなかったので、
両チーム少しオープンになった所や、
いい時間悪い時間はありましたけど、
やっぱり今日は2点目が。
どうしても守り切りたいという形になって
ああいう形になったと思うんですけど、
内容的にも納得しなくてはいけないかなという結果だったなとは思います。


Q、失点をしてしまったことより追加点が奪えなかったという
監督のお話がありましたが、
今日はそんな中で川又選手がスタメンで、
ケネディ選手の交替後は1トップに入りました。
2つのポジションをこなした川又選手の90分間は
どう映っていましたでしょうか?


A、最後はフルタイムやったゲームというのは
久々だったと思いますし、
非常に引っ張りすぎたかなという感じはしますけど、
最後までチャンスメイクしてくれたり、
前半から永井と川又には本来の前線の仕事というよりは
ワイドの中でまず守備という所から出て行く、
そういうアップダウンを繰り返して、
最後の所でパワーが使いきれなかったとかなと。
川又もそうですし、永井もそうなんですけど、
不慣れなワイドをやりながら、よくゲームに入っていたと思いますし、
よくやってくれたと思います。


Q、不慣れなポジションということもありましたが、
レアンドロ・ドミンゲス選手とケネディ選手との
コンビネーションはいかがだったでしょうか?


A、ワイドで直線的なプレーが多かったので
細かいコンビネーションはなかなかできなかったと思いますけど
それでも距離感が近い中で
確実にプレーをしようとしている意識もありましたし、
まあ最初ですから、本当にスタメンのデビュー戦ですし、
それにしてはすべて良くやったということだと思います。


Q、次節以降は前線の選手に期待という所でしょうか?


A、しっかり戦術を理解した上で
やっぱり最少得点ではまだ勝ち切れないということだと思います。


【柏レイソル ネルシーニョ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、アウェイで追い付いて勝ち点1を分け合う形になりましたが、
まずは90分を振り返っていただけますか?


A、最初から最後までレイソルの力と姿勢というのは
出し続けられたと思います。
前半はセットプレーから失点されたんですけど、
彼らは組織的には崩れていませんでしたし、
意図することが形で出ていましたので、
後半も前半と同じように彼らはさらに献身的なプレー、
姿勢というのを見せてくれて、押し込んでいましたし、
後半は前半とは違って我々が押し込んで
名古屋がカウンター1本という形の内容になったと思いますけど、
選手たちが献身的に最初から最後まで純粋にやってくれたことによって、
前半のビハインドを追い付くことができたと思います。
結果は引き分けですけど、名古屋のように力と経験のあるチームと、
アウェイでこの状況の中で引き分けたのは大きなことだと思っています。


Q、後半追い掛ける展開で
先にカードを切ったのはネルシーニョ監督で、
茨田と太田、2枚同時に投入したんですけど、
あの意図を教えていただけますか?


A、チーム全員でここへ勝ちに来ていますので、
あとは試合の状況の中で、
選手のコンディションとボリュームを見ながら、
チームのクオリティを落とさないように
交替を使っていこうと思っていましたし、
ミッドウィークに120分やっているチームですから、
必要に応じては考えていた所ですね。
選手はしっかり応えてくれたと思います。


Q、最後のCKなんかを見ていても、
最後まで勝ち点3を選手、監督がみんなで
取りに行っている印象を受けました。


A、特に後半非常にゲームボリュームも上がって、
最後まで強度を落とすことなく攻め続けられたと思います。
我々はミッドウィークに試合をしている中、
相手は休めている選手が大半の中、
こういう戦いをしてくれた選手に感謝したいと思います。


【玉乃淳氏のレビュー】
(名古屋)
試合後のグランパスサポーターのブーイング。
確かに内容、気迫に凄まじいものがあって、
拍手を送りたい気持ちもあると思うんですよ。
ただ、この厳しさ。
我々はこの現状に満足していないんだというメッセージ。
こうやって選手って成長していきますから、
僕はこの光景に拍手を送りたいですね。


サッカーがエキサイティングなスポーツである象徴のような、
この試合が終わった後の両ベンチの表情、悔しさ、
両サポーターの思惑、選手への愛。
すべてをスタジアムから感じることができるので、
サッカーって素晴らしいですね。


私は名古屋に対してあまり悲観していないですね。
前への推進力も川又が入って、
川又対永井、チームメイト同士で見られたような
「俺が点を取るんだ」というようなシーンも
いくつも見られましたし、純粋に面白かったですよね。
玉田がベンチになるぐらいですから。
玉乃がベンチになるのとは訳が違いますから。
それだけの選手層です。


正直、川又がこの位置に入って
ロングボールを多用してしまうんじゃないかなという
心配もあったんですが、しっかりボールに絡んで、
ボールに触って前に出て行くということができていたので、
相手の陣地でプレーができていましたよね。
前半あれだけハイペースでやって、
後半どのタイミングで落ちるのかなという心配もあったのですが、
押し込まれたのはしょうがないと思います。
ただ、この上積みですね。
玉田が入ったり、松田が入ったり、小川もいますし、
上積みしていければそれをカバーしていけるので、
常に前半から面白くて強いサッカーができるということを
今日の名古屋は証明しましたので、また続けて欲しいですね。


完封できないことよりもやはり得点でしょう。
取らなければいけないメンバーがいますし、
どれだけ点を取っても名古屋は満足いかないでしょうね。
それだけ期待値が高いので
ああやってブーイングが出てしまったりしますけど、
何かのキッカケ1つでポコポコ点の取れるチームに
変貌してくれることを祈りたいし、追い続けたいですね。
この位置にいてはいけないナンバーワンのチームですから。


西野監督の期待以上に選手たちが前半からガンガンやってくれたと。
嬉しい悩みとして捉えてもいいんじゃないでしょうか。
ゴールに飢えているというか、
そういうシーンが名古屋全体から見られたので、
あとはそういうチームには明るい希望しかないと思いますね。
守って、守って、守って、ではなくて、
やはりもっと点を取りに行きたいという姿勢があるので、
このスタジアムでこの一体感を創ることができれば、
負けないというよりは勝てるはずですから。


(柏)
柏からすれば出来が良くない中、
しかも天皇杯で延長を終えて疲れている中、
この状況で勝ちに行きましたからね。
それでもネルシーニョ監督の満足の行っていない表情。
この監督は凄いですね。
相当勝ちたかったんですね。
こういう采配だったり、こういうサッカーを見せてくれたら
Jリーグを見ない訳には行かないですよね。
確かにプレミアも面白い、リーガも面白い、
でもちょっと待てよとなりますよ。


永井はなんで決められないんだと一見思うかもしれませんが、
あれは無理でしたね。
すべてのコース、何万通りとあるコースを
すべて消していましたから、"スゲノイアー"でしたね。
ニアの上も消しながら、股下も消しながら、
ゴールに戻れるようなポジショニングも取りながらですから、
GKを目指しているような子供は何回でも見て欲しいですね。
あれを見て僕はキャッチャーになりたいとはならないと思うので、
是非サッカーをやって欲しいですね。
野球をやっても彼はうまいですけど、
よくぞサッカー界に残ってくれた!


天皇杯もなくなりましたし、あとはこのリーグ戦。
今のポジションも全然悪くないですし、
行ける所まで行きましょう。
あのネルシーニョの采配は、
いかに私が未熟かということを再認識できる采配となりました。
これだったら絶対点取れないよと思っていたんですが、
ああやってチャンスを創って、してやったりでしょうね。
ゴールも偶然のものではなかったですから。
流れを読んで変えなかったという所でしょうね。
同点になってからもさらに満足いっていませんでしたし、
勝ち越し点を取りに行くような気迫、気概も見られたので、
このチームの成長は計り知れないでしょうね。


ネルシーニョ監督は最後も勝ちに行っていましたし、
ある程度難しい戦いの中でも必ず勝ちに行くという姿勢は
持ってくれるので、レイソルはアウェイで見ても
ホームで見ても楽しいですよね。
まず守備的に入らないですからね。
立ち上がりからゴールに向かっていましたし、
相手がどこであろうが、どこの場所であろうが、
それを貫くという姿勢が数々のタイトルをもたらす
要因になっているんじゃないかなと。
目先の試合で失点をしたくない、勝ち点1を取りたい、ではなくて、
絶対的に優勝するんだという目的を掲げるのであれば、
必ず点を取らなくては勝てないですから、
目標の高さが違うんでしょうね。


【Jリーグブログ的データ】
J1第21節
名古屋グランパス 1-1 柏レイソル

入場者数:15,124人 天候:雨、無風
気温:24.3度 湿度:83%
主審:松尾一 
副審:相樂亨、平間亮
第4の審判員:川崎秋仁


《得点者》
<名古屋>
25'田中マルクス闘莉王⑥
<柏>
84'太田徹郎①(アシスト:橋本和)


(名古屋)
GK楢﨑正剛□...セーブ自体は多くなかったがさすがの安定感を披露
DF矢野貴章...川又との縦関係である程度攻め上がりは自重
DF牟田雄祐...前回のホームで味わった悔しさを払拭する好パフォーマンス
DF田中マルクス闘莉王⑥...アシストとゴールを1人で完遂する先制弾は圧巻
DF本多勇喜...守備では徐々に落ち着きが。攻撃にももう少し関与したい
MF田口泰士...あまりボールが集まらず。もっと起点になれるはず
MFダニルソン...瞬間の出力は相変わらずもやや持続性に欠けた
MF川又堅碁...慣れないワイドで奮闘。90分間出場したことが最大の収穫
MFレアンドロ・ドミンゲス□...古巣相手に一発の脅威を常に懐へ忍ばせた
MF永井謙佑...終盤の決定機は何が何でも決めたかった
FWケネディ...ターゲットにはなるも本来の出来にはまだ戻っていない
(→FW松田力...投入でチームの推進力が上がる。貴重なジョーカー)


《選手寸評》
(柏)
GK菅野孝憲...永井の決定機阻止はまさに"スゲノイアー"
DF鈴木大輔...終盤は新潟同期入団の川又に仕事をさせず
DF増嶋竜也□...最後は相当疲労したが1失点に抑え切った
DFエドゥアルド...運べて蹴れる。ポジションをガッチリ確保した感も
MF藤田優人...彼の攻守に丁寧なプレーはチームに欠かせない
(→MF太田徹郎①...簡単に決めたが難易度はかなり高いゴールだった)
MF小林祐介...懸命に触ってリズム創出にチャレンジも細かいミスが多い
(→MF茨田陽生□...あの才能を持って控えに甘んじている訳にはいかない)
MF大谷秀和□...3日前の120分間を感じさせない運動量でドローに貢献
MF橋本和...普段の出来とは程遠かったが最後にアシストで一仕事
MF工藤壮人...ポジションを考慮する必要はあるがシュートを打ち切れない
MF高山薫...シャドーに入ってフィニッシュへ絡む回数は激増。あとは正確性
FWレアンドロ...後半はシュートを1本も打てず交替もやむなし
(→FW木村裕...最後のカードとして意欲は見せた。あとは結果が欲しい)


再放送スケジュールは
8月27日(水)午後4:45~午後7:00 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1第20節 
アルビレックス新潟×大宮アルディージャ@デンカビッグスワンスタジアム
解説:林健太郎 実況:下田恒幸 インタビュアー:日々野真理


【アルビレックス新潟 柳下正明監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、最後まで諦めない選手の気持ちが
勝利を手繰り寄せたように思います。
感想はいかがでしょうか?


A、それは本当に毎試合ここでやる時は
サポーターの力があるので、
倒れるくらいまではやらないと叱られるから、
そのあたりは選手たちにも身に付いているので
頼もしく見ています。


Q、試合の内容という点ではいかがでしょうか?


A、ミスは当然あるんだけども、
攻撃の所でもっともっとゴールに対する執着心というか、
それをトレーニングからやっていかないといけないと思いました。
もうずっと数試合続けてビッグチャンスはある、
でも決め切れていないし、
そのあたりはトレーニングでやっていくしかないと。
守備に関しては逆にここでやられては絶対いけないと、
失点に繋がるという所で今日のゲームも何度もやられている。
失点1だけども、GKのジャンボが2点3点防いでくれているので、
こういう結果になっていると。
ただ、それもチームの勝利のために
1つのミスを他の選手がカバーした結果が、
2-1と勝ち点3を取れた理由だと思うので、
そのあたりは良かったかなと思います。


Q、今日生まれた2つのゴールは
いずれも選手たちがみんなでゴールに向かっていた、
そんな印象でした。


A、非常にゴールに向かう圧力というか、
点を取りたいというのは見えました。


Q、後半に指宿選手と鈴木武蔵選手、
一度に2人交替しました。
2トップに期待した所はどんな所だったのでしょうか?


A、それぞれ特徴があるので、
そのストロングポイントを出してくれと伝えて
グラウンドへ送り込みました。


Q、小泉選手も含めて、交替で入った3人が
きっちり仕事をして結果を出してくれました。
このあたりは嬉しい所でもあるんじゃないですか?


A、3人だけではないので11人、
あるいはベンチも含めて18人、
チーム1つになって戦わないと
勝ち点3というのはそう簡単には取れない。
みんなが戦った結果だと思います。


Q、新戦力も含めて今後新潟の上積みが
期待できると思いますが、どんな所になっていくでしょうか?


A、本当にボール保持できるし、
ゴール前まで運んでチャンスも創っているので、
もっともっと点数を取らないといけない。
それはまあ...、トレーニングしていきます(笑)


【大宮アルディージャ 大熊清監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、激しい試合でしたが、まずは感想を聞かせて下さい。


A、非常に残念な試合ですね。
メンタルも含めて勝とうという気合が現れていたし、
ただ決める所を決めないと
お互い勝ち点3を真摯に狙っているので、
あれだけのチャンスがあって決め切れないとなると、
やっぱり何回かの流れはお互いにあるかなと思いましたし、
良い試合はできているけど、
なかなか勝ち点3というのが取れないんですけど、
ああいうチャンスを後半のように創っていくという所で
勝ち点3を手繰り寄せられると思うので、
続けていくことが一番大切なのかなと思います。


Q、今日の試合の1つのポイントだった
後半の頭に投入した泉澤選手の突破から
見事なゴールが生まれましたね。


A、後半の45分の中でも消えてきた部分もあるんですけど、
良い部分は見せたと思います。
でも、後半ちょっと消えちゃったなというのもあるし、
後半45分の後半に球際とかそういう所で負けてしまったので、
ああいう所を直していけば良いのかなと思います。


Q、チームとしても4-2-3-1という形に変えて、
そこからまた1つ大きな流れが変わったと思いますが、
そのあたりの手応えはいかがでしょう?


A、非常にバランス的には良かったと思っています。


Q、ケガ人が多くて、チーム事情が苦しい中で、
天皇杯や上位チームとの対戦が続いていくと思いますが、
今後に向けて一言お願いします。


A、前半はセットプレーから取られたのは非常に残念なんですけど、
良く耐えて後半からとはアウェイですし思っていたので、
あとはそういう意味では勝ち切る力というのが
なかなかそこまで辿り着いていない部分もあるんですけど、
ここは目の前まで来ている所もあるし、
あとは個で決め切る所でもあるので、
続けていくことが大切だと思います。


【林健太郎氏のレビュー】
(新潟)
特に後半は面白いゲームになりましたね。
柳下監督も追い付かれてから2トップを替えて
1点を取りに行って結果を出しましたから。


ハードワークという部分では
当然評価されている部分もありましたし、
あとは交替で入った3人や、
ピンチを止めた守田もそうですし、
チーム全体で勝ち点3を取れたということに対しては
柳下監督も満足している感じがしましたよね。


今日も失点1に抑えてますし、
守備の安定感はあるので
まずは複数得点、2点をしっかり取れるくらいの
決定力の質を上げていければ
もう1回浮上できるチャンスはあると思います。


レオ・シルバは偉大な選手ですね。
運動量もそうですし、その質もそうですし。
彼がいるからこういうことができるのか、
やりたいことに合わせて
レオ・シルバを獲ってきたのかはわからないですけど、
チームのスタイルや戦術的な部分には
マッチしていますよね。


指宿も大柄ですけど、
色々なことができる選手だなという印象があるので、
本当に楽しみですね。
彼もそうですし、若い選手は
今活躍すれば代表に入れる訳ですから
本当に頑張って欲しいです。


指宿のように新しい選手が入ってくるということは
単純に戦力の上積みにもなりますし、
元々いた選手に刺激を与えて
成長を促すことにもなりますから、
そういう競争の中で誰かが
去年の川又の様に核になってくれると
監督としても理想的ですよね。


チームとして戦術的な部分で
共有というか、統一というか、
意思疎通はしっかりできていますよね。
かなりレベルの高い所まで来ていると思います。
この守備をベースに
どうやって点を取っていくかが課題だと思うので、
そこを克服できれば上位が見えてくると思います。


(大宮)
大熊監督の話をお聞きしても、
決める所を決められない部分が
大きいという感じはありますね。
後半はチャンスがありましたから、
これは当然どのチームにも言えるのですが、
チャンスをしっかり決めること、
それが勝ち点3に如何に近付けるかになっていくと思いますし、
特に後半はアグレッシブな戦いができましたから、
できることならスタートからそういう戦いを
見せて欲しいなと思います。


これが前半は0-0で行って、
というのであればOKだと思うのですが、
やっぱり前半に失点してしまって
後半何かを変えなきゃいけないという
状況になるのはあまり良くないと思います。
そのへんは守備を前半失点しないようにしていくのか、
前半から今日の後半のようにアグレッシブに行くのか、
そのへんがもう少しはっきりしてくると
勝ち点を取れるようになってくるのではないでしょうか。


状況が状況になってくると、ムルジャ、ズラタン、家長の3人だけで
攻めるというのも現実的になってくるかなという気はします。
実際3人で点を取る力はありますから。


あとは、最終ラインに菊地が帰ってきた効果はありましたね。
やっぱり高さがありますし、
リーダーシップもありますし、
戻ってきて存在感はありました。


後半は泉澤を入れて、ポジションを替えて、
かなり良い内容になったと思います。
今日泉澤はインパクトを残しましたし、
途中から入れるという使い方は
かなり武器になると思いますね。
レオ・シルバを一瞬で振り切ったシーンはビックリしました。
スタートから出られない理由もあると思いますが、
1試合を通じて、シーズンを通じてもそうですけど、
自分の良さをどんどん出していけるようになれば、
本当にチームの貴重な戦力になるでしょう。


【Jリーグブログ的データ】
J1第20節
アルビレックス新潟 2-1 大宮アルディージャ

入場者数:26,949人 天候:曇、無風
気温:25.9度 湿度:86%
主審:池内明彦 
副審:名木利幸、亀川哲弘
第4の審判員:篠藤巧


《得点者》
<新潟>
20'成岡翔②(アシスト:舞行龍ジェームズ)
88'鈴木武蔵②(アシスト:指宿洋史)
<大宮>
61'ムルジャ④(アシスト:泉澤仁)


(新潟)
GK守田達弥...監督も認める再三のファインセーブが勝ち点3を呼び寄せた
DF松原健...前半からミスが目立ち流れに乗り切れず
DF舞行龍ジェームズ...2トップを一定以上抑えたが1失点は反省材料
DF大井健太郎...冷静なラインコントロールで仕事はきっちり果たす
DF大野和成...位置取りの曖昧な家長へのチェックに苦戦
MF山本康裕...前に飛び出す推進力はあるもチャンスの数も多く1ゴールはマスト
MFレオ・シルバ...時折飛び出すミスも帳消し以上の献身性
MF小林裕紀...大半の攻撃は彼を経由。良くボールを引き出した
MF田中亜土夢...攻守のダイナミズムはいつも通りもフィニッシュに絡みたい
(→MF小泉慶...ルーキーながら最後はきっちりゲームを閉める)
FW成岡翔②...FW起用に応える先制点はストライカーの感覚
(→FW指宿洋史...雰囲気を持っている。決勝ゴールは起点になりアシストも記録)
FW岡本英也...繋ぎの中では機能するがフィニッシュワークに物足りなさが
(→FW鈴木武蔵②...値千金の決勝弾。徳島戦に続きJ SPORTSカードでゴール)


《選手寸評》
(大宮)
GK江角浩司...トータルでは好守も随所に披露。安定感はあった
DF中村北斗...上下動は一定以上も攻撃の貢献度は今ひとつ
(→MF渡邉大剛...何かを変えられる時間と展開ではなかった)
DF菊地光将...負傷を抱えての復帰戦もやはり必要不可欠な選手
DF横山知伸...交替後の2トップ対応でやや後手に回ってしまった
DF高橋祥平...泉澤のクロスに飛び込んだシーンは沈めたかった
MF家長昭博□...守備での貢献度を考えればもっと決定機を創りたい
MF和田拓也...彼が目立たないのはバランス維持に腐心している証明
MF橋本晃司...2度あった決定機をモノにしていれば結果は変わった
(→MF増田誓志...大きくチームの流れを変えるまでには至らず)
MF富山貴光...守備に回る時間が長く攻撃ではインパクト出せず
(→MF泉澤仁...後半開始からリズムを1人で引き寄せた。アシストもスーパー)
FWムルジャ④...3回チャンスがあれば少なくとも1回はゴールを陥れる
FWズラタン...ムルジャ&家長とのコンビは良好もシュートがやや少ない


再放送スケジュールは
8月18日(月)午後1:30~午後3:45 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1第18節 
徳島ヴォルティス×ヴァンフォーレ甲府
@鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
解説:玉乃淳 実況:八塚浩 インタビュアー:林智美


【徳島ヴォルティス 小林伸二監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、まずは90分間を戦い終えての感想をお願いします。


A、そうですね、
前半後半ちょっと入りが悪かったなと。
凌いで良いタイミングで点が取れたということと、
取られた後に取り返したこと、
後半取られてもそこから崩れなかったというのは
凄く良かったと思いますね。
もう少し2-2から自分たちのリズムになった時に
もうちょっと精度が高かったりというのがあればね。
グラウンドも雨だったので、なかなか難しかったと思いますけど、
勝ち点1を次に繋げていきたいと思います。


Q、後半に守備的な選手を2枚投入しました。
そこの狙いも教えていただけますか?


A、1枚については相手がCFの盛田選手を入れたということで、
どうしてもリスタートのマークも合わせて押し込まれているということ。
10分ぐらいは凌いだんですけど、
早めに替えた方がいいなという所が1枚ということ。
もう1枚は守備的じゃなくてアレックスを前に入れて、
高い位置でアレックスをプレーさせながら
左のワイドに左利きの那須川を入れて
サイド攻撃をより活性化するという意味で
後方の選手を前に上げてもう少し活性化させるという所で、
メンバーを替えました。


Q、非常に難しいピッチコンディションでもありました。
そんな中でもやれたなと手応えを感じてらっしゃる部分は
どのあたりでしょうか?


A、前半ちょっと苦しい中でリズムを取り返した時に
きちっとあの中でもボランチの濱田が少し収めてパスを出して
それを今調子が良い高崎が点を取ったというのは凄く次の材料ということ。
もう1つはサイド攻撃からクロスを上げて
2点目が入ったというのは
左側のクロスということと
前回の大宮の時には後方からの右の攻撃参加でしたけど、
今日はシャドーの佐々木がそこを破ってくれたということで
両方そういう形が意識できて、それが得点ということと、
クロスに勢い良く飛び込めるようになったのは
凄く前半戦に比べると全然違うなという所。
そういう所は凄く大事にしていきたいと思います。


Q、新戦力ということもありますし、
次にすぐ試合はやってきますが、
ここからさらに高めていきたい部分というのは
どのあたりでしょうか?


A、いい攻撃ができた時に点が取れるようになった。
ただ、良い攻撃ができない、リズムが悪い時に
辛抱ができるとチャンスがやってくるというのは
少しずつわかってきたということと、
新しい選手を加えながら、今いる選手が合わせて切磋琢磨で
次のゲームにトライできればいいなと思っています。


【ヴァンフォーレ甲府 城福浩監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、まずは90分間を戦い終えての感想を一言お願いします。


A、そうですね、本当に遠くまで来ていただいたサポーターの方と、
今日は本当に勝ち点3がマストだと思っていたので、
その3点を持って一緒に帰れないというのは
残念でならないですね。


Q、特に後半はより厚みと勢いのある攻撃が見られるようになりました。
ハーフタイムの交替もありましたが、
前半から後半へ向けての修正点を教えて下さい。


A、シュートをたぶん相手は3本目と4本目で
2点を取ったと思うんですけど、
いくらシュート数を打たれるのが少なくても
やはり打たれて点を取られていては苦しいので、
あの失点は防がなくてはいけない2失点だったと思いますし、
どうしても追い掛ける展開になったというのは
我々にとってはちょっと負担だったなと思います。
後半追い付きましたけど、
今日は勝ち点3を取らなくてはいけなかったと思います。


Q、残念ながらあと勝ち点2に届かなかったということですが、
その中で得た手応えというのはどういった所でしょうか?


A、僕らはどんな相手にも勝ち点1に近いゲームができるというのは
今まで18試合をやってきて確信していますけど、
どこの相手にも勝ち点3を取れるという確信はまだないので、
我々はそこは突き付けられている課題なので、
現実と向き合いながら真摯に取り組んで、
残留に向けてそれが一番の我々の使命だと思いますし、
謙虚に取り組みたいと思います。


Q、初スタメンで90分フル出場となった
阿部拓馬選手の評価もお願いします。


A、まあ各々が個人の良さを出してもらうことが大事なので、
そういう意味では得点に絡んだという意味ではよかったと思いますけど、
やはり得点を取れるチャンスがあったので、
彼にはそれを期待したいし、周りもその助けとなるような
サッカーができればいいと思います


Q、次節に向けて修正したい所、続けて行きたい所と
合わせてお願いします。


A、とにかく全員で守って全員で攻める我々のサッカーというのを、
ベストパフォーマンスを常に見せ続けなくては
J1で戦えないと思うので、
課題と成果は冷静に選手に伝えますけど、
とにかく自分たちが全員でやり続けることだと思います。


【玉乃淳氏のレビュー】
(徳島)
補強選手という攻撃的なピースがあるので、
もっともっと攻撃的に行かないと、
意味がなくなってしまいますよね。
このホーム徳島では勝ちに行って欲しいです。
目標は残留ですから、
攻めて勝つということに貪欲に執着心を持って欲しいですね


前半は衛藤、高崎と持っていましたし、
少ないチャンスでも点を取れていましたから。
出ている選手全員がそういう気持ちを持ってもらえたらなと、
今日の試合を見て思いました。
ホームでもサポーターたちに1勝をプレゼントしたいですし、
僕もゴタゴタ厳しいことを言っていますが、
やっぱり徳島県民の笑顔が好きですから、
ここで1勝を挙げて、
欲を言えば残留に向けてもっともっと攻撃的に、
勝たないと勝ち星は付かないので、
守って守って守り切って拍手を送るんじゃなくて、
仮に負けたとしても点を取りに行って拍手をもらえるような、
選手たちの姿勢が見たいですね。


終盤のFKも本当はGKに向かっていくボールというのを
右利きの濱田がいるのでやって欲しかったですけど、
何かちょっと消極的というか、
ペナルティエリアへの人数の掛け方も少なかったですし、
後半は引き分けでOKというようなシーンが
後半は立ち上がりから見られたので、
徳島が今後高い目標を掲げるのであれば
残念な試合になってしまいましたね。


小林監督のお話を聞くと、
2枚目の交替は勝ちに行きたいということだったので、
凄く狙いはわかりましたよね。
アレックスの所はあまり水溜りもなかったですし、
基点となり得る選手と場所だったので、
左サイドの高い所を基点にということはわかったんですけど、
あまりピッチの中で表現できなかったというのは
小林監督にとっても残念なポイントだったんでしょうね。


もっともっとそれを後半の頭とか
前半からできていれば違った展開になるのかなというのは
傍目から見れば思いましたけどね。


(甲府)
「甲府、強いな」というのは感じましたよね。
交替の選手起用も全部当たっていましたし、面白かったですね。
ジウシーニョを右のワイドに置いて、盛田を前に置いて、
時間帯を見て水野を前に出して、全て狙い通り。
動くのも早かったですね。
足りなかったのはあと1点だけでした。


阿部拓馬も素晴らしかったですね。
持てば必ず仕掛けていましたし、
これで7割のコンディションだったら、
10割になっちゃったらどうするのっていうくらい
楽しみな選手ですね。
これだけポジションを変えながらでも
チームとして何をしなければいけないかという
意思統一が図れれば、あの手この手で攻められますよね。
どんな相手に陣形を整えられても
色々なバリエーションで攻めることができると思います。
そう考えると足りなかったのは勝ち点だけですね。


今日やった姿勢を貫ければ
勝利というものは必ず見えてくると思うので。
城福監督のコメントを聞いても
こういう考え方でこういう試合運びをやれるんだったら
残留というのは結果だけ見て間違いないんじゃないかなというような
確固たる意思で1つの方向に向かって進んでいるので、
もちろんやっている選手たちや監督は
この勝ち点1を悲観しているかもしれませんが、
残留への確信めいたものは感じました。


積み重ねた部分や目標がはっきりしているので
崩れることはないですし、
阿部拓馬という爆発的な選手も獲ることができたので、
さらにパワーアップできるんじゃないかなということで
今後も甲府をウォッチしていきたいと思っております。


【Jリーグブログ的データ】
J1第18節
徳島ヴォルティス 2-2 ヴァンフォーレ甲府

入場者数:3,594人 天候:雨、微風
気温:24.4度 湿度:91%
主審:岡部拓人 
副審:間島宗一、今岡洋二
第4の審判員:野田祐樹


《得点者》
<徳島>
31'高崎寛之⑤(アシスト:濱田武)
45+2'衛藤裕②
<甲府>
44'青山直晃②
62'クリスティアーノ④(アシスト:阿部拓馬)


(徳島)
GK長谷川徹...ファインセーブと危ういシーンが混在。この日が前者がやや多かった
DF村松大輔...良く守っていたが2失点目は阿部にぶち抜かれた
DF福元洋平...冷静と情熱を兼ね備えて完全にディフェンスリーダーに
DF藤原広太朗...左CBと右WBを務め上げる。戦術上のキーマンは彼
MF大﨑淳矢...上下動の積極性でWBも板に付いてきた
(→FWキム・ジョンミン...時間は確かになかったがもっと積極性が欲しい)
MF濱田武...1点目のボール奪取とアシストに中心選手の意地を見た
MF斉藤大介...エステバンがベンチに控える中で安定感は出し切れず
MFアレックス...後半はジウシーニョを含めて自サイドで守備に苦闘
MF衛藤裕②...2試合連続となったゴール以上に攻撃でのスイッチとして機能
(→DF那須川将大...数回のクロスシーンも精度を欠いたのは残念だった)
MF佐々木一輝...2点目に繋がった右サイドでの仕掛けは見事
(→DF千代反田充...本人に過失はないが投入直後の失点で役割が弱くなった)
FW高崎寛之⑤...2試合で3ゴール目。冷静に決め切った落ち着きに覚醒の予感が


《選手寸評》
(甲府)
GK荻晃太...失点は2点ともノーチャンスだったが安定感抜群とは言い難い
DF青山直晃②...1点目のセットプレーは解説者絶賛の頭脳的プレー
DF山本英臣...厳しいピッチコンディションも冷静さは失わず
DF佐々木翔...相手の守備を考えるとセットプレーの高さを生かしたかった
MF稲垣祥...可もなく不可もなくハーフタイムでベンチに下がった
(→FW盛田剛平...相変わらずの存在感で後半のペース奪取に貢献)
MF新井涼平□...水の溜まったピッチに苦しみ持ち味はあまり出てこなかった
(→MF水野晃樹...右サイドからは仕掛ける姿勢があったが結果に結び付かない)
MFマルキーニョス・パラナ...どちらかと言えば守備に回る時間が長かった
MF阿部翔平...攻守に貢献度は高いが連続無得点記録はJリーグタイに
MFジウシーニョ...シャドーに右WBにボランチまで。究極のポリバレントぶりを披露
(→MF福田健介...ボランチへの投入となったが役割が見えていなかったか)
MF阿部拓馬...2点目のアシストは見事。今後に大きな期待を抱かせる90分間だった
FWクリスティアーノ④...困った時のクリスティアーノ。ゴール後はフライングダイブ


再放送スケジュールは
8月5日(月)深夜2:00~午前4:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1第17節 
ヴィッセル神戸×ガンバ大阪@ノエビアスタジアム神戸
解説:三浦淳寛 実況:下田恒幸 インタビュアー:林智美


【ヴィッセル神戸 安達亮監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、まずは今日の試合を振り返って一言お願いします。


A、非常に悔しいですね。
その一言に尽きるんですけど、
やっている選手が一番悔しいので
次の試合まで1週間あるのでそこで何とか立て直して、
次の試合は頑張りたいです。


Q、90分間を通して一番足りなかったと
感じてらっしゃる部分はどういった所でしょう?


A、決定機をあれだけ創って点を取れないということと、
失点シーンが非常に残念だと思うんですけどね。
セットプレーだとか、少しディフェンスが軽いというか。
うーん、本当にもったいない失点ばかりだったので、
決定機と失点場面の所と両方のゴール前なんですけど、
そこが非常に悔しいですね。


Q、再開後少し苦しい試合が続いています。
今感じてらっしゃる課題を修正していくためには
どういったことが必要でしょうか?


A、やっている内容は自分としても納得している試合が多いので
とにかくこの世界は結果を出さないといけないので、
内容を変えずにもっともっと結果の所をこだわって
もっともっと練習するしかないですね。


Q、今日でリーグ戦は折り返しということになりました。
前半戦全体を振り返っての感想も一言お願いします。


A、まだまだ良い所と悪い所が
今日の試合なんかでハッキリ出たと思うので、
それを後半戦の残り17試合でうまくバランスを取りながら修正して、
まだまだ上に行くだけの力はあるチームなので、
後半戦も頑張りたいです。


Q、後半戦で目指していきたい所をお願いします。


A、まだまだ一番上とはだいぶ勝ち点が離れてきましたけど、
数字的に可能性がある限り
一番上を目指していきたいと思います。


【ガンバ大阪 長谷川健太監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、まずは試合を振り返っての感想をお願いします。


A、今日は本当に熱い、ガンバらしいゲームができたという風に思っています。
それもやっぱり両チームのサポーターと、
神戸という素晴らしいチームがあってこそだと思いますので、
本当に今日は選手たちが良くやったと思っています。


Q、立ち上がりから積極的なシーンが目立ちました。
この試合の狙いはどういった所だったのでしょうか?


A、狙いは今両チームとも攻撃は好調なので、
どちらが点を取るかという所で
今日のゲームは本当にアグレッシブに戦おうという所で、
すべてを出し切れたという風に思っています。


Q、再開してから3連勝となりました。
手応えを感じてらっしゃる部分もあると思いますが、
そのあたりはいかがでしょうか?


A、そうですね、攻撃はパトリックが入ったり、
貴史、倉田なんかも非常に好調で、
ただディフェンスの所が非常に良くなってきたというのが
好調の要因だと思いますので、
今日も本当に神戸に凄く攻撃的なタレントの選手がいて、
後半何回か危ない場面もありましたけど、
東口を中心にディフェンスラインが良く踏ん張ったからこそ
こういう結果になったんじゃないかなと思っています。


Q、チーム力が上がってきた手応えも感じてらっしゃると思いますが、
そこにパトリック選手が加わりました。
今日の試合でフィットしてきたなということも
感じてらっしゃるのではないでしょうか?


A、そうですね、中断期間中も16位という成績は
ずっと動かなかったわけですから
非常に選手、我々スタッフ、クラブと
危機感を持って準備をしてきましたし、
そういう意味では天皇杯を含めて良い入りができて
こういうスタートが切れたというのは
良かったという風に思いますけど、
まだまだこういう結果で満足しているチームではないと思いますので、
これからさらに上を目指して来週のゲームも
頑張っていきたいなと思っています。


Q、最後にこれから上を目指していくために
ここから高めていきたい部分をお願いします。


A、今日も何回か危ない場面はありましたし、
チャンスで決め切れない場面もありましたので、
もちろんゴール前の厳しさ、
精度というのをいかに上げていくかだと思っています。


【三浦淳寛氏のレビュー】
(神戸)
安達監督のインタビュー中の表情は
悔しさが思いっきり詰まっているような表情でしたね。
私は横浜フリューゲルスの1年目に
サテライトだったんですけど、
安達さんはその時のコーチでした。
大変熱い方ですし、常に選手と会話もしますし、
非常に良いコーチングをして下さる方だと思います。


安達さんのコメントにもありましたけど、
良い部分も悪い部分も両方出たと。
あと、セットプレーと守備に対して修正したいと。
そこを修正すれば点を取れるだけの選手はいますから、
たくさんあったと表現されていた決定機を
もっと確実なものにするためには
相手の弱点をもっと選手が理解して、
どこを攻めれば一番確率が高いのかという
判断ができるようになれば、
もっと得点の確率は上がると思いますね。


決して中央突破で攻めることは
悪いことではないと思います。
例えばワールドカップでも日本代表がクロスを何本も上げて、
それを跳ね返されましたよね。
そういったことで相手の守備の弱点を
見分ける力を選手が学んでいけば
結果を出せる選手はいますから。


次のゲームで首位の浦和に勝てれば
ヴィッセルも上向きになると思います。
まずは守備の修正が大事ですね。


(G大阪)
今日は最後の決定力の部分でガンバの方がアイデアと、
相手の守備のどこを突けば点を取れる確率が
高いのかという選手の判断が
良かったんじゃないのかなと思います。


宇佐美は一言で言えば良い選手ですね。
相手の嫌な所嫌な所を突いてきますし、
スキルの高さも素晴らしいものを持っていますし、
何と言ってもバイエルンでプレーしていましたからね。
その中心選手がワールドカップで優勝していますから。
あと、ヘディングでのゴールは珍しいんじゃないですか?(笑)


阿部のゴールはトラップが上手かったですね。
あとは抑えの利いた、しっかりとミートしたシュート。
本当に上手かったと思います。


ガンバはチーム力も本当にアップしていると思います。
私が中断期間中にトレーニングを見に行った時は
守備のチャレンジアンドカバーも
トレーニングを暑い中でずっとやっていたんですよね。
そのあたりの守備に対する修正力や分析力は
健太さんも長けていますよね。
自分たちの力がどのあたりのレベルにあるかというのも
はっきりわかったんじゃないでしょうか。
今日の試合内容からすれば十分勝てるだけの、
上位に行けるだけの力を持っていると思います。


【Jリーグブログ的データ】
J1第17節
ヴィッセル神戸 1-5 ガンバ大阪

入場者数:18,012人 天候:晴、無風
気温:27.4度 湿度:52%
主審:扇谷健司 副審:大塚晴弘、大川直也 第4の審判員:村井良輔


《得点者》
<神戸>
18'マルキーニョス⑧(PK)
<G大阪>
14'宇佐美貴史③(アシスト:阿部浩之)
26'宇佐美貴史④
43'パトリック②(アシスト:遠藤保仁)
63'パトリック③(アシスト:遠藤保仁)
72'阿部浩之⑥(アシスト:パトリック)


《選手寸評》
<神戸>
GK山本海人...4つの失点は仕方ないが2失点目の飛び出しは明らかなミス
DF高橋峻希...持ち味のスプリントが生きる展開ではなかった
DF岩波拓也...相手の2トップに力負け。この悔しさを今後に生かしたい
DF増川隆洋□...パトリックとの1対1では大半で後手に回った
DF橋本英郎...守備面での期待を考えれば及第点とは言い難い
MFチョン・ウヨン□...散らせる場面も少なく無回転FKも不発
MFシンプリシオ□...この日は運動量の少なさがマイナスに作用した
(→MF大屋翼...あのタイミングで投入されてもやれることは多くない)
MFペドロ・ジュニオール□...ゴールは奪えなかったものの持ち味は出し切った
MF森岡亮太...シュートへの意欲も高かったが一番大事な結果は出せず
MF小川慶治朗...上下動はいつも通りだったが守備の時間が長かった
(→FW松村亮...時折ドリブルのキレは披露するも結果に結び付かず)
FWマルキーニョス⑧...PKは冷静だったが普段よりはボールが収まらなかった
(→FW田代有三...チームとして彼の高さを生かす共通認識が必要)


《選手寸評》
<G大阪>
GK東口順昭...少なくとも3度の決定機を阻止して大量得点差の勝利に貢献
DF米倉恒貴...チームの攻勢にも後押しされて再三オーバーラップを敢行
DF西野貴治...PK献上も相手の強烈な4枚をうまく監視し続けた
DF岩下敬輔...目立った過失もなく1失点は相手攻撃陣を考えても上々
DFオ・ジェソク...ペドロ・ジュニオールに粘り強く食い下がった
MF阿部浩之⑥...5点目のゴラッソ以外にも随所で攻撃のスイッチに
(→MF二川孝広...短い時間でも彼が出てくると空気は一変する)
MF遠藤保仁...セットプレーから2アシスト。高精度キックが帰ってきた
MF今野泰幸...CBと連携しながら流れの中でバイタルに鍵を掛け続けた
MF大森晃太郎...良い流れに十分乗っていたが無念の負傷交替
(→MF倉田秋...決定機を1つ逃すもスタメン落ちの危機感が伝わってきた)
FW宇佐美貴史③④...先制のミドルは彼にしか打てないスーパーな一撃
FWパトリック②③□...セットプレーでも速攻でも遅攻でもすべて相手の脅威に
(→MF明神智和...クローザーとしてしっかり試合を終わらせた)


再放送スケジュールは
7月30日(水)午前05:40~午前07:55 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


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