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J SPORTS J.LEAGUE

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J1-1st第9節 
柏レイソル×ヴィッセル神戸@日立柏サッカー場
解説:三浦淳寛 実況:桑原学 インタビュアー:中田浩光


【柏レイソル 下平隆宏監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:連勝が伸びた今日のゲームですが、まずは90分から振り返っていただけますか?


A:前半からずっと苦しい展開だったんですけど、選手が本当に1つずつ体を張って、最後まで走り切って何とか勝利することができました。


Q:我々は監督対決としても今日のゲームに注目していましたが、ネルシーニョ監督に対してやりにくかったですか?そうでもなかったですか?


A:最初にゲームがスタートした時に、神戸は予想していたシステムとちょっと違ったので、「そこもあるのかな」というのは一応頭の片隅にあって、選手にもそれは伝えていたんですけど、予定していたのとちょっと違って、そこからうまくリズムが創れなかったんですけど、そこから選手たちがうまく修正してやってくれたのが良かったと思います。


Q:2-0という結果が出ましたが、内容はいかがだったでしょうか?


A:内容的にはもっとやりたいサッカーというか、自分たちの時間帯をもっと増やしたかったですし、ちょっと守備に回る時間帯とか、イージーにボールをロストしてしまうシーンがちょっと多くて、内容的にはあまり良くなかったんですけど、勝てているということは本当に自信に繋がると思います。


Q:今レイソルは本当に若いメンバーで戦っていますが、その中でどんなことに一番気を付けて選手に伝えているのでしょうか?


A:たまたま選んでいる選手が今は若くなっているというだけなので、特に若いからというのはないんですけど、見てもらった通りまずしっかり走って、体を張ってという所はベースにしたいので、これをベースにしながらですね。ただ、もう少しボールをしっかり繋ぎながら、レイソルのアカデミーで積み上げてきたような、もうちょっとボールをしっかり握るようなことはしていきたいなと思っています。


Q:そんな今日のゲームもゼロで終えました。完封が続いているというのはいかがですか?


A:本当に最後まで体を張って、選手たちが自信を持ってやれているというのは、見ていても「大丈夫かな」と気がするくらいにしっかり対応してくれているので、ラインコントロールから本当にみんなが一生懸命やってくれている感じは凄く良いなと思います。


Q:これからシーズン終盤にはレイソルをどんなチームにしたいですか?


A:今はたまたま若い選手が出ていますけど、当然ベテランの選手の力も必ず必要になってきますし、こういう勢いをしっかり保ったまま、終盤まで走り切れればなと思います。


Q:改めてネルシーニョ監督との対戦を終えた感想を聞かせて下さい。


A:ネルシーニョ監督はレイソルで結果を残してくれた偉大な監督なので、そこと勝負をして勝てたというのは本当に嬉しく思います。


Q:次は中3日ですぐ次のゲームが待っていますが、3日間でやらなくてはいけないことはどんなことが頭の中に浮かんでいますか?


A:しっかり選手をリフレッシュさせて、次は甲府なのでしっかりスカウティングをして、次のゲームに備えたいと思います。


【ヴィッセル神戸 ネルシーニョ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今日は敵地の柏に乗り込んでのゲームでしたが、まずは90分を振り返っていただけますか?


A:前半は良い内容だったと思います。セットプレーから失点はしましたけど、両チームで分け合った内容だったと思います。後半は我々がスタートするに当たり、前半と変えたかった所は攻撃のクリエイティブなプレーを増やしたいという意味で、そこで交替選手を入れたんですけど、その選手にアクシデントが起こってしまって、また交替をしなくてはいけないという状況になってしまい、その交替でもうシステムを変えようと。4-3-3から4-4-2に変えた訳ですが、またその良くない時間帯に点を取られてしまってからは組織がちょっと乱れてしまったと思います。2点のビハインドでやはり気も焦りますし、点を取りに行かないといけないという所でちぐはぐさが出てしまって、カウンターも食らうオープンな展開になってしまったと思います。


Q:監督もよく知っている選手やチームとの対戦でしたが、今日のゲーム前はどのあたりにポイントを置いていましたか?


A:実力のあるチームに加えて、最近連勝しているチームで勢いもありますし、そういうチームと対戦するに当たって、我々も準備してきたプランというのを遂行しなければいけない、隙を見せてはいけないゲームだったんですけど、内容は先ほど言った通りで、相手は若いチームですけど、非常に技術も高いチームで力のあるチームだと思います。


Q:その若いという意味では、神戸も今日は東選手がJ1デビューとなりましたが、監督も後半途中から起用されました。彼のプレーは監督にどのように映りましたか?


A:試合の状況で彼の本来のポジションではない所にコンバートして使った訳ですけど、そんな中でも彼は自信を持って自分の持っている所、守備の所で球際の強さを見せようという所で、しっかり地に足の着いたプレーをやってくれたと思います。トップチームで出る準備のできている選手の1人だと思います。


Q:次のゲームまで中3日と大変短いですが、この3日間でチームがやるべきこと、やらなくてはいけないことを最後に教えて下さい。


A:3日間ですけど、今まで通り自分たちの次へのゲームプランをしっかりと準備していかなければいけない相手だと思います。ジュビロも良い結果を残している力のあるチームで、調子も出てきていると思いますから、我々のやるべき次のゲームプランをしっかり準備しようと思います。


【柏レイソル 山中亮輔インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今日のゴールがJ1初ゴールになりました。あのFKを振り返っていただけますか?


A:本当に良い時間帯に取れたので、チームとしても楽になれましたし、本当に取れて良かったです。


Q:そしてもう1つはレイソルのユニフォームを着て、公式戦最初のゴールということにもなりましたね。


A:そうですね。本当に長い間待たせてしまったので、これからも取り続けられるように頑張りたいと思います。


Q:そのゴールもあってチームは公式戦6連勝ということになりました。今、山中さんの目からご覧になって、チーム状況はどんな風に見えていますか?


A:出た選手がしっかり自分の持ち味を発揮できているので、こういう結果が付いてきていると思いますし、本当にサポーターの応援があったからこそ勝てたので、これからもたくさんの応援宜しくお願いします。


Q:今はチーム状況も大変良いみたいですし、ゴールデンウィークの連戦も歓迎ですね?


A:そうですね。本当に次の試合がすぐ来ますし、このたくさんのサポーターにまた応援してもらえるように頑張りたいと思います。


Q:山中選手にとって今年はオリンピックイヤーですが、モチベーションになっていますか?


A:そうですね。今年はオリンピックもありますし、自分自身飛躍の年にしたいと思いますし、そのために頑張りますので、応援宜しくお願いします。


【三浦淳寛氏のレビュー】
(柏)
終始柏が優位にゲームを進めていた印象があります。
今は攻撃も確かに目立つんですけど
守備からリズムを創っているのかなという感じはしますね。
スタメンもそうですがサブにも優秀な選手がたくさんいますから
選手層の厚さも含めて今後も非常に楽しみです。


山中のFKのゴールはうまく回転を掛けて
ゴール前に落ちていましたし
あれだけ中に人数が入ってきているので
GKも反応しづらいと思いますね。
非常に精度が高かったと思います。
パンチ力のあるシュートも持っていますし
左サイドで良いプレーをしていたと思います。


ここまでの好調はチームをしっかりコントロールする
下平監督の力だと思いますね。
相手のシステムが想定と違うと
選手は動揺する部分があると思うんですけど
そういう部分を一切感じなかったですからね。


攻撃から守備が非常に速くて
ボールロストすることはあったと思うんですけど
もう少し理想としてはボールをしっかりポゼッションしながら
主導権を握るというサッカーをしたいのだと思いますね。
ただ、若い選手がたくさんいるので
連戦でも疲れを感じないのではないかなというのもあります。
この力というのは本物になってきましたね。


(神戸)
神戸の良さが出たシーンは非常に少なかったですね。
堅守速攻型の形には非常に良いモノを持っていますし
もっと相手を自由にさせないプレーも持ち味だと思いますが
それが今日の試合は少なかった感じがしますね。
レアンドロはなかなかボールを触る機会は多くなかったですけど
非常に良いプレーはたくさんしていたと思いますね。


今日はアクシデントもあった中で
そこでちょっとプランが変わってしまったと思いますし
イエローカードが多かったのは気になりますね。
これからヴィッセルが浮上するためには
イエローカードとケガ人を少なくするのが大事ですよね。


高橋峻希の決定機のシーンは神戸らしいカウンターだったと思います。
ああいうシーンをもっと見たかったですよね。
ただ1つ勝てばまた上位に行ける可能性はありますので
またこの試合を分析して次の試合に向かってもらいたいですね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-1st第9節@日立柏サッカー場
柏レイソル 2-0 ヴィッセル神戸

入場者数:11,382人 天候:晴、中風
気温:20.5度 湿度:52%
主審:中村太
副審:宮島一代、岩田浩義
第4の審判員:福岡靖人


《得点者》
<柏>
15'山中亮輔①(FK)
53'伊東純也②


《選手寸評》
(柏)
GK中村航輔
高橋峻との1対1をファインセーブで凌いだ場面がゲームの流れを創った
DF鎌田次郎
カイオに続いて渡邉も完封。サイドバックとして新境地を開拓しつつある
DF中谷進之介
練習でほぼほぼやられていたレアンドロへ成長を見せ付ける90分間に
DF中山雄太
一度の破綻もなし。前節のSBに続いてCBも完璧にこなしてみせた
DF山中亮輔
オーバーラップは決して多くなかったが貴重な先制弾はJ1初ゴール
MF伊東純也
前目だとゴールに向かう回数も自然と増える。2点目はストライカーのそれ
MF茨田陽生
ペドロへのタックルを筆頭に守備面での貢献度が高かった
(→71' MF大谷秀和)
77分には裏へ抜け出してチャンスメイクも。本人曰く「3セーブ目」を記録
MF小林祐介
中盤で激しく相手を潰す。もはや欠かせない主力としての躍動が続く
MF武富孝介
チャンスに絡む意識はあったが今日はやや周囲の好調に乗り遅れた印象も
(→80' FW田中順也)
伊東と武富を攻守で上回らないと出場機会を得るのは難しい流れ
FW中川寛斗
プレスの献身性はもちろんギャップで受ける達人。2点目を呼び込むスルーパスも
FWディエゴ・オリヴェイラ
体の強さが攻守両面で光る。いよいよ完全にJリーグへ順応した感も
(→85' FW大津祐樹)
現状の立ち位置ではゴールという結果のみが求められる


《選手寸評》
(神戸)
GKキム・スンギュ
ファインセーブもあったが2失点目の飛び出しはやや判断を誤ったか
DF高橋峻希
結果論ではあるものの前半の決定機逸が試合を大きく左右した
DF岩波拓也
CKから惜しいヘディングもあったがビルドアップ時のミスも散見
DF伊野波雅彦
深く切り返されるなどオリヴェイラとのマッチアップは分が悪かった
DF相馬崇人
前半からチームの数少ない推進力として機能も後半途中でベンチへ退いた
(→67' DF東隼也)
Jリーグデビュー戦も堂々たるパフォーマンスで持ち味を出し切った
MF前田凌佑
インサイドハーフで起用されたが攻守に存在感を出せず45分で交替に
(→46' MF松下佳貴)
間違いなく大事な戦力だけに負傷交替は気掛かり
(→56' FW松村亮)
後半のアタッカー陣ではドリブルの切れ味で最もチャンスの可能性を感じさせた
MF三原雅俊
4-3-3時には自身の両脇を中川とオリヴェイラに使われ続けてしまった
MF藤田直之
ロングスローも一度きり。得意のセットプレー自体をチームとして獲得できず
MF渡邉千真
とんでもないスルーパスを高橋峻に通したがその他は沈黙が続いた
FWペドロ・ジュニオール
最近の躍動感はほとんど出せずにチャンスを最後まで生み出せなかった
FWレアンドロ
中谷と中山に封じられフラストレーションの溜まる90分間を強いられた


再放送スケジュールは
5月3日(火)午前8:15~午前10:30 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-1st第8節 
横浜F・マリノス×サンフレッチェ広島@日産スタジアム
解説:玉乃淳 実況:西岡明彦 インタビュアー:中田浩光


【横浜F・マリノス エリク・モンバエルツ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今日は前半と後半で2つのマリノスを見た気がしますが、まずは前半の45分から振り返っていただけますか?


A:前半ですけどなかなかリズムを出すことができませんでした。そしてミスから失点をしてしまい、広島にリードを許す展開になりました。そうなるとやはり広島は下がってブロックを作りますので、彼らの展開にさせてしまったと。彼らにチャンスは創らせなかったんですけど、そういう展開にしてしまいました。


Q:そんな中で後半の監督の狙いはどのあたりだったのでしょうか?


A:後半はもっとリズムとスピードを出すことを選手に要求しました。そして、前半はやはりラインの間で受けて、そこからのプレーでスピードを持って前に行く所が欠けていましたので、そこでもっとワンタッチのプレー等を出して前に行こうと。特に後半の最初の方はうまく修正できたのではないかなと思います。


Q:後半の頭からマルティノス選手に替えて遠藤選手を入れましたが、そのあたりはどういう意図だったのでしょうか?


A:マルティノスは今週トレーニングの方も十分にできていなかったことと、そして前半にショックがあって痛めていたという点もあったので、後半は遠藤に交替しました。そして遠藤にはより前でのプレーに期待しました。


Q:今日の試合での収穫やモノになったことを教えていただけますか?


A:今日は我々の方が広島より多くチャンスを創っていたんですけど、やはりミスがあって広島に得点を許してしまって、自分たちがPKでしか得点を挙げることができず、非常に残念な負けだったと思います。


Q:連敗しないために次のゲームで重要になってくることは、どういう風に考えてらっしゃいますか?


A:もちろん試合には負けないために、あらゆることを準備していくんですけど、時には負けることというのも受け入れなくてはいけません。そして、しっかりとその原因を分析して、次に向けてその対策を練っていくということが重要だと思います。


【サンフレッチェ広島 森保一監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:上位対決を制しました。まずは今日の90分を振り返っていただけますか?


A:スケジュール的にも非常に厳しい中でこの試合を迎えて、本当に選手には「形はどうであれ粘り強くタフに戦って、しぶとくできれば勝ち点3、最低でも勝ち点1を拾って帰ろう」という風なことで話していましたし、ACLでグループリーグ敗退してしまったのは、本当に日本の代表として私自身の力のなさを感じて申し訳なく思いますけど、選手が全力でやってくれている中で、ACLでグループリーグで敗退した所、スケジュール的にも厳しい所で、今回も山東からそのまま横浜入りしていますし、そういう所で疲労している中、選手も今まで自分たちがやってきたこと、今できることをプライドを持ってやってくれて、勝利を掴み取ってくれたと思います。


Q:ACLを終えて今日のゲームは『切り替え』ということも言われていましたが、今日はそのあたりでゲーム前に選手にどんな言葉を掛けたのでしょうか?


A:まだACLもあと1試合残っていますけど、上位進出するという所は絶たれてしまったので、そこの所で「気持ちを切り替えて、このJリーグにまた集中してやっていこう」と。これまでもずっと色々な大会をやりながらでも、「次の試合にとにかく集中して最善の準備をする」「試合でも最善を尽くす」「それを1試合1試合積み重ねていこう」ということで今日も選手に話しました。


Q:監督はハーフタイムに「ゼロで終えよう」という指示も出されていたようですが、1-1で同点に追い付かれた所ではどんなシミュレーションを考えてらっしゃいましたか?


A:まずは今の心身ともに非常にキツい中でこの試合を迎えていて、できれば先制点を取って試合を優位に進めたいという想いがありましたし、そういう良い形で試合を進めていた所で失点してしまったと。そこで選手は崩れずに、またしっかりと残りの時間に向けて気持ちを切り替えてできることをやってくれる、そういう選手のメンタル的なタフさというか、逞しさが見受けられた、そんな1-1からの戦い方だったと思います。


Q:ウタカ選手は今日2ゴール。本当に欲しい所で点を取ってくれる選手ですね。


A:そうですね。彼は本当に攻撃のクオリティを持っている選手で、基点にもなれますし、今日みたいに点も取れると。そういった意味ではウチの戦術にどんどんフィットしてきている所ですし、さらに攻撃力を発揮してもらえるようにやっていければと思います。


Q:もう1つは今日は青山選手不在という中でのゲームでしたが、このあたりはいかがでしたか?


A:やはり攻撃の組み立ての部分では難しい所はありましたけど、そこはもう覚悟の上、承知の上で今日の試合に臨みましたし、今まで本当に中心として攻撃の形を創ってくれた青山がいない分、みんなでミスがあってもまた切り替えて、良い守備をしてまた攻撃に繋げていこうと、どんどんトライしながらやっていこうということを、選手は割り切って本当にやってくれたと思います。


Q:今日のゲームは上位対決を制しての勝ち点3ですが、この勝ち点3の意味を改めて教えて下さい。


A:間違いなく今日の厳しい試合で勝ち点3を取れたということは、我々の今の立ち位置からして大きな前進だという風に思いますし、今の状態からして選手はよく勝ち点3を掴み取ってくれたと思います。ただし、シーズンにおいてはまだ先が長いですし、今日は我々のこれまでやってきたプライドで勝ち点3を取れたと思いますけど、次からの保証はないので、またより良いサッカーをして勝利を掴み取れるように、勝ち点を積み上げられるように、切り替えてまたやっていきたいと思います。


【サンフレッチェ広島 ピーター・ウタカインタビュー(試合後・中継内)】
Q:後半の決勝ゴールは良い所での得点になりましたね。あのシーンを振り返っていただけますか?


A:凄くチームワークが現れた場面かなと思います。塩谷選手から良いパスがミキッチ選手に入って、そこから自分は良いポジションを取って、ただ決めるだけだったと思います。


Q:去年まではこの広島というチームを外から見ていて、今年加入して実際にプレーしてみてどんなチームですか?


A:広島は外から見ていても非常に良いチームだというのはわかっていましたし、非常にコレクティブにプレーをする中で、今は非常にフィットしてきているのかなというような印象を持っています。


Q:そんな中でこのチームで自分がやらなければいけないこととして、どんなプレーを望まれているかを教えて下さい。


A:ゲームの所でしたら自分はしっかり前で基点を創って、後ろに残らないように、他の人のためにチャンスを創るというような役割だと思います。


Q:今日の2ゴールでリーグ戦7ゴールとなりましたが、それに関してはいかがですか?


A:まず横浜というのは非常に良いチームだというのはわかっていたので、自分が点を取ったことも非常に嬉しいですけど、この厳しい中で勝ち点3を拾えたことを非常に嬉しく思います。


【玉乃淳氏のレビュー】
(横浜FM)
後半のマリノスからは強いなという印象を衝撃的に受けたんですけど
悔やまれるのが前半ですよね。
難しいのは当然わかるのですが、何も修正できなかったと。
相手のスケジュールや疲労度を考えると
畳み掛ける時間を後半だけではなくて
前半から増やすべきではなかったのかなとは正直感じていました。
例えば大敗した鹿島戦を分析すれば
後半に広島の足が止まるということはわかっていたはずなので
結果論ではありますが、0-1でビハインドを負った段階での
プランというのをもう少し持つべきだったかなと思います。


齋藤学がドリブルして来れば簡単に止めることはできないですし
ファビオの攻撃参加や中村俊輔がいることによって
相手にとってはファウルのできない状況も創れますし
無限の可能性があった中でシュート1本という
消極的な前半が悔やまれるのではないかなと思います。


カイケとマルティノスに関しても
前半を守り切るために使われている訳ではないと思いますし
ジュビロ戦のイメージが強烈にあるので
ああいう使い方をしてあげて欲しいなというのはありますね。
彼らの一番の特徴や彼らが一番生きる道は何なのかということを
早急に見つけることと、やはり前半から勝ちに行くということを
継続してできれば、強いチームができるんじゃないかと思っています。
ちょっと広島が相手ということもあって
リスペクトし過ぎてしまったでしょうか。


後半に見せたような猛攻は前半から修正して可能なものなのか
そうではないものなのかというのは監督でないとわからないと思うので
どこかで聞いてみたい質問ですよね。
もちろんどの試合でも言えることなんですけど
前半は1点リードされたまま終わるというケースが多いじゃないですか。
どうなんですかね?なかなか難しいんですかね?


前半と後半の変わり具合を見て考えさせられましたよね。
「やっぱりマリノスはこれだけできて、しかも相当強いんだ」
という印象を受けながら
「では、なぜ90分間通してこういうプランでできないのか」
という疑問も持ちましたし
今後の試合を追い掛けていく中でそういう疑問を
自分の中で解決していきたいと思います。


(広島)
スケジュール的な所と心身共に疲れていることをすべてわかった上で
青山選手がいないこともわかって、あらゆる準備をしてきたと。
あらゆる所を想定してこの試合に臨んだという所に
広島の強さの秘訣があるのかなと思いましたけどね。
青山選手がいなくても同じようなことをやろうと
普通なら考えてしまう所を、現状を良く把握して
選手たちへの要求も変えるあたりは末恐ろしいですね。


交替のタイミングもF・マリノスからしたら本当に嫌でしたよね。
もちろん茶島が足を攣ったとかモロモロの要因はあると思いますが
「ここだ」という時に毎回選手交替のタイミングで
一息つかれてしまうと。これは1試合を通して
ハイライトではわからないような起用のうまさであったり
サッカーの奥深さというのを今日の試合も勉強させてもらいましたね。


ウタカに関してはここ3試合、4試合は
ボールロストが目立った印象もあったんですけど
そこはどうでもいいかもしれないですね。
これだけ決定力があって、チームを救ってくれれば。
実際今日はチームを救いましたしね。
1トップでなかなかボールが来ないと相当ストレスが溜まると思うんですよ。
ボールが入った時も3人4人に囲まれて自由が利かない中で
最後のペナの中でシュートを決め切る力は称賛に値しますし
広島にはこういう選手が必ずいますよね。
浅野も佐藤寿人もウタカもみんなモノにするこの力は何なんでしょう。
キャラクターが良いのでペナの中でボールが集まってくるでしょうね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-1st第8節
横浜F・マリノス 1-2 サンフレッチェ広島

入場者数:25,106人 天候:曇のち晴、弱風
気温:19.4度 湿度:38%
主審:山本雄大
副審:宮島一代、山際将史
第4の審判員:河合英治


《得点者》
<横浜FM>
70'中村俊輔③(PK)
<広島>
15'ピーター・ウタカ⑥
72'ピーター・ウタカ⑦(アシスト:ミキッチ)


《選手寸評》
(横浜FM)
GK飯倉大樹
信じられないようなキャッチミスが結果的に試合の流れを決めてしまった
DF小林祐三
中町の決定機とPK獲得時の2度に渡って好クロスを配球
DF中澤佑二
ウタカの枠内シュートを頭で弾き出す。個人としてもハイパフォーマンスが続く
DFファビオ
攻撃参加の意欲も見せたが2失点目のミキッチへの対応はやや軽過ぎたか
DF下平匠
全体のノッキングの影響を受けチャンスに絡む回数は限定された
(→83' FW伊藤翔)
スクランブルの最終盤で起用も出場時間が短くシュートは打てず
MF中町公祐
全体のバランスはきっちり取っていたが前半の決定機逸は痛恨
MF喜田拓也
特に後半はもっと攻撃参加への意欲を見せても良かったのでは
MFマルティノス
度重なる接触で3度ピッチに倒れ前半だけでベンチへ退く
(→46' MF遠藤渓太)
シュートの1つ前にことごとく絡む。後半の好リズムを生み出す一翼を担った
MF中村俊輔
シニョーリばりのPKは圧巻。驚異的な運動量とクオリティで後半の猛攻を牽引
MF齋藤学
50分から10分間で掴んだ3度のシュートチャンスのいずれかは生かしたかった
FWカイケ
交替間際にようやくシュートを放つもボールが収まらず交替もやむなし
(→64' FW富樫敬真)
カイケを上回る可能性を見せるも89分の決定機はモノにしないといけない


《選手寸評》
(広島)
GK林卓人
PKでの失点はやむなし。後半は猛攻を受けるも枠内シュートには冷静に対応
DF塩谷司
最後の局面で相手の攻撃を止め続けたのは彼。MOM級の活躍を披露した
DF千葉和彦
ハンドでPK献上も試合のペースを巧みにコントロールして時計の針を進めた
DF水本裕貴
キャプテンマークを巻いて奮闘。無理の利くプレーでエリア内に鍵を掛ける
MFミキッチ
上下動のクオリティはそのままに最近はゴールへ直結するプレーも多々
(→84' MF清水航平)
ミキッチの代役だけではもったいない献身性を短時間で示してみせた
MF森﨑和幸
いちいちプレーの選択が正し過ぎる。改めて存在の偉大さを痛感する90分に
MF宮原和也
後半はボールを引き出す動きと守備のバランス維持に苦しみ最初の交替に
(→63' MF丸谷拓也)
難しい状況での出場も大きな破綻なし。終盤は高さでも1つの防波堤に
MF柏好文
通常よりは守備に軸足を置きながら90分間を交替なしで走り切った
MF茶島雄介
最後は足を攣って交替したが攻守に顔を出す。中澤に競り勝ってのシュートシーンも
(→76' FW宮吉拓実)
クローズが求められる状況できっちり与えられた守備タスクをこなす
MF柴﨑晃誠
今日はブロック時のワイドに落ちて取り組む守備で仕事をまっとうした
FWピーター・ウタカ⑥⑦
シュート3本で2ゴール。驚異の決定力で数字上のドウグラス超えも十分視野に


再放送スケジュールは
4月25日(月)午前11:00~午後1:15 J SPORTS 3
4月28日(木)深夜0:30~深夜2:45 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-1st第7節 
湘南ベルマーレ×鹿島アントラーズ@Shonan BMWスタジアム平塚
解説:三浦淳寛 実況:八塚浩 インタビュアー:中田浩光


【湘南ベルマーレ 曺貴裁監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まず今日の前半は2列目にだいぶ厚く人を置いたなというシステムでしたが、この狙いを教えていただけますか?


A:鹿島さんはカウンターの力があるので、そこの勢いを消して、こっちが相手陣内に入った時により飛び出しやすくしようとしてやりました。何回か良い形で繋がり掛けたんですけど、その質とか回数が結果的にはそんなに効果的ではなかったと思います。でも、それを選択してやらせたのは僕の責任なので、1点目の取られ方、2点目の取られ方も含めて、ちょっとチグハグ感が残ってしまったかなという感じはします。ただ、良いと思ってチャレンジしたことなので、そのことについては別に後悔していないですけど、鹿島さんの個のキープ力とかシュートに対する意欲とかに、最終的にはやられちゃったかなという感じはしますね。


Q:後半は人も替えて、後半の方が少し攻撃のスタイルは良くできたと見てよいでしょうか?


A:前半から勇気のないプレーというか、ボールを奪ったらあとはもうノーリスクで蹴っているだけで、前にボールは入らないし、ドリブルする選手もいないという所で言うと、それをハーフタイムに言ったんですけど、その点については良くなったと思いますが、3点目を取られた時もウチが中盤でボールをロストして、相手にそのまま行かれて、最後に体を張れないみたいな所も含めて、自分たちにまだまだ甘さがあるし、改善できる所もあるし、それはリーグ戦に入って言うようなことじゃないですけど、僕たちで自分たちの状況を変えていくしかないので、そういうつもりでやりたいなと思います。


Q:ゲームが終わったばかりですけど、そのあたりを今選手に伝えた所でしょうか?


A:一番やっちゃいけないことは、今まで自分たちがやってきたことが1つの敗戦とか、2つの敗戦、3つの敗戦ぐらいで違うことになるというのが一番怖いので、今は勝てていないですけど、自分たちが信じる方向性というのをしっかり選手に示して、それに対して選手が努力するという形で今後も持って行くしかないと思うので、結果は今出ていない所ですけど、元々去年も一昨年も結果が出るかどうかわからない所で湘南ベルマーレの監督を、そういう言い方をしたらちょっと語弊がありますけど、そういう勝てないというようなリスクがあっても自分たちの形をしっかり創ろうという形でやっているので、それは貫いて行きたいなと思います。


Q:点の取り方は監督の中で良いイメージが今湧いてきているでしょうか?


A:今日も何回か良い形で崩した時に、フィニッシュに行っている時は悪くなかったと思うんですけど、最後にちょっと慌てちゃったりとか、コントロールをミスしちゃったりするのが我々の永遠の課題なので、鹿島さんはそれに比べてゴール前での落ち着きとか、最後のフィニッシュの精度は間違いなくウチよりも1枚も2枚も上でしたし、それは本当にチャンピオンを何回も獲ったチームから改めて学びたいなと思いますし、選手もそれを自分たちとの差をしっかり埋められるように、後期にもう1回対戦があるので、その時までにはまた成長した自分たちを見せたいと思います。


Q:次節に向けて守りの部分はいかがでしょうか?


A:個々にミスがあったりとか、オープンになった時の守り方というのは課題がありますけど、失点をしたくないから前に出て行かないとなると本末転倒になるので、その中で修正できることは修正していきたいなと思います。


Q:次節に向けてサポーターへ一言いただけますか?


A:来週は水曜日にナビスコカップ、また大宮さんとのリーグ戦というのが続きますので、ホームでできるので是非どちらも勝って、波に乗れるように頑張っていきたいと思います。


【鹿島アントラーズ 石井正忠監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:引き分けを1つ挟んでリーグ戦の連勝が伸びました。まずは今日のゲームを振り返っていただけますか?


A:前節広島とタフな戦いをしたんですけど、そこで4-1という形で勝てて、その形を今日も引き続いてやろうということで、チーム一丸となって迎えました。本当に選手たちはもうスタートから90分その姿勢を見せてくれて、失点もしていませんし、非常に良いパフォーマンスを見せてくれたと思っています。


Q:今日も複数得点ということになりました。アタッカー陣はみんな好調だなという印象ですが、監督も誰をセレクトするのか非常に悩ましい所ではないでしょうか?


A:そうですね。でも、攻撃の選手だけではなくて、しっかりした守備があるからこそ、色々なコンビネーションを使っての攻撃ができると思っているので、チーム全体で取っている点だとは思っています。


Q:その守備陣は今日もゼロで終えました。その守備陣では植田選手にインタビューしましたが、熊本出身の植田選手の心中を察すると今日は本当に難しいゲームだったのではないかという中でのプレーは、監督の目にどう映りましたか?


A:本当に熊本のみなさんは今、地震がある中で本当に辛い気持ちがあると思いますし、植田本人も当然辛い気持ちになったと思うんですけど、そのへんはやはりサッカーを通して地元の皆さんに元気になってもらいたいということで、本当に植田らしいしっかりとした守備を90分やってくれたなと思いますね。


Q:今日は小笠原選手が出場停止の中でのゲームでしたが、非常に安定したゲーム運びだったなと感じました。監督の目にはどう映りましたか?


A:これもチーム全体が良く機能していたからだと思います。1人抜けたからといって、それがかなり戦力ダウンになってしまうと、この長いシーズンを戦っていけないと思いますので、そういう点で1人1人が誰が欠けても、「自分たちの高いパフォーマンスを見せるんだ」という気持ちが強いからだと思いますね。


Q:今日も勝ち点3をゲットして、今上位が混戦になっているファーストステージの序盤ですが、これから抜け出すためにはどんなことが必要になってくるでしょうか?


A:チーム全体でこれは頭にあると思うんですけど、本当に目の前の試合を1試合1試合勝って、勝ち点をコツコツ積み重ねていくことだと思いますので、変わらず自分たちのスタイルを貫いて、攻守共にアグレッシブな戦いはしていきたいと思っています。


【鹿島アントラーズ 植田直通インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今日もゼロで終えました。まずはご自身のプレーを振り返って、今日はいかがでしたか?


A:今日はゼロで抑えられて勝てたことは良かったですけど、本当に今日は「絶対勝ってやろう」という気持ちで戦っていたので、勝てて良かったです。


Q:熊本出身の植田選手にとっても今日は特別な想いでのプレーだったと思います。そのあたりの胸の内を聞かせて下さい。


A:... すみません...


Q:とにかく植田選手、「サッカーで勇気付けよう」。そういう想いですよね?


A:...はい。僕にはもうそれしかないので、頑張ります。


Q:次も熊本に向けて、被災地に向けて良いプレーを期待しています。


A:はい。ありがとうございます。


【三浦淳寛氏のレビュー】
(湘南)
湘南は少し苦労している感じもありますけど
良い時間帯もありますから、そこの時間をいかに長くできるかと
湘南スタイルをもう少し前面に出せると良いかなというのはありますね。
先制点を先に取れるかどうかというのもポイントだと思います。


もちろん相手チームをリスペクトするというのは大事なんですけど
自分たちの持ち味をいかに出せるかという方に
力を注いだ方が良いのかなという感じはしました。
あとはスピード感を出せるかどうかというのは選手の連動性だったり
もう少し判断良くダイレクトが入ったりというのがあると
そのスピード感が出るかなというのはありますね。
少し相手をリスペクトし過ぎたんじゃないかなという風に映りましたから
それは曺監督も勇気のないプレーという風に
見えたんじゃないでしょうか。


カウンターをさせないためには三竿選手と菊池選手がもっと高い位置に行って
高山選手、長谷川選手、パウリーニョ選手、キリノ選手とこのあたりで
食い止めたい、まず出させないということが目的だったと思うんですけど
5バック気味になったことで相手の中盤がどんどん自由にボールを動かせて
そこで繋いでいると5バック気味になっているんですけど
クロスが上がる時に慌ててボール保持者に対して前に出ますよね。
そうすることでズレができたと。
どっちつかずのようになったかなと僕には映りましたね。


(鹿島)
鹿島は非常に安定感があるので
これはファーストステージの優勝の可能性も
十分あるような試合をしていますよね。
攻撃も守備もバランスが良くて本当に強いと思います。


永木は守備に関しても攻撃に関しても
常に頭を使ってゲームをコントロールしていたと思います。
2点目に繋がる良いクロスもありましたからね。


植田選手のプレーを見て
勇気付けられる人たちもたくさんいると思いますね。
熊本のことに関して言うとプレーヤーは全力でプレーして
我々もサッカー界全体でできることというのを
少しでもやっていけたらなという風に思います。


【Jリーグブログ的データ】
J1-1st第7節@Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ 0-3 鹿島アントラーズ

入場者数:13,039人 天候:晴時々曇、弱風
気温:19.7度 湿度:65%
主審:村上伸次
副審:前之園晴廣、清野裕介
第4の審判員:秋澤昌治


《得点者》
<鹿島>
20'金崎夢生④(アシスト:土居聖真)
45'OG(アンドレ・バイア)
65'土居聖真②(アシスト:金崎夢生)


《選手寸評》
(湘南)
GK村山智彦
厳しいようだがこういう状況だからこそ1失点目は何とか触りたかった所
DF岡本拓也
カイオには良く食い下がったがシステム変更に伴いハーフタイムで交替となった
(→46' MF藤田征也)
投入直後は好クロスも見せたが時間の経過につれて守備に忙殺されてしまった
DFアンドレ・バイア
鹿島の2トップ対応に苦慮。ラインギリギリで入れ替わられる場面もしばしば
DF島村毅
守勢に回る時間が多くセットプレーも含めた攻撃性は打ち出せず
MF石川俊輝
アンカーの前半はバランス維持に腐心。難しい状況の中でやれることをやり切った
MF菊池大介
左右両サイドで奮闘したもののチャンスにはなかなか絡めなかった
MFパウリーニョ
前半は攻守両面でポジショニングが中途半端。持ち味は出せないまま2人目の交替に
(→57' MF下田北斗)
攻撃のスイッチが入る瞬間のミスが多くノッキングを招いてしまった
MF長谷川アーリアジャスール
リーグ戦初スタメンも劣勢の展開に埋没。もっと攻撃面で違いを生み出したい
(→70' FW藤田祥史)
ビハインド時の3枚目となるフォワード起用でシュートゼロは厳しい
MF高山薫
いつも通りとにかく走ったが後半の決定機を沈めていれば展開は変わったはず
MF三竿雄斗
ヘディングでゴールを狙うなど闘う姿勢を最も示したが誕生日を勝利で飾れず
FWキリノ
このシステムでこのパフォーマンスではチームに推進力が生まれない


《選手寸評》
(鹿島)
GK曽ヶ端準
ほとんど守備機会のないままにリーグ戦4度目のクリーンシートを記録
DF西大伍
キャプテンマークを巻いた一戦は攻守に相変わらずのバランス感覚を披露
DF植田直通
90分間魂のこもったプレー。その姿勢が雄弁にこのゲームへ懸ける想いを物語る
DF昌子源
ディフェンスリーダーの自覚十分。危ないシーンを相手に創らせなかった
DF山本脩斗
対面の菊池にも藤田征にも仕事をさせず。2点目も長い距離を駆け上がった
MF遠藤康
5分にアウトサイドで出したラストパスは真骨頂。2つ前のお膳立てで2ゴールに絡む
(→74' MF鈴木優磨)
限られた出場時間だったからこそ決定機は生かしたかった
MF永木亮太
2点目を呼び込む好クロス。古巣を相手にしながら攻守に走り続けた
(→72' MF三竿健斗)
終盤に兄弟対決が実現。試合後はサポーターからバースデーソングも
MF柴崎岳
永木との連携も問題なく攻撃よりも守備でバランスを保ち切った
MFカイオ
サイドをグイグイえぐる。後半に見せたエラシコにも好調さが窺える
FW土居聖真
リーグ戦は2戦連発。プレーの切れ味は言うまでもなく何より気持ちが乗っていた
(→84' FW赤﨑秀平)
ゲームクローズの時間帯で投入され一定の役割は果たす
FW金崎夢生④□
1ゴール1アシストと申し分ない活躍だっただけにイエローカードは勿体なさ過ぎる


再放送スケジュールは
4月17日(日)午前9:30~午前11:45 J SPORTS 3
4月22日(金)深夜0:00~深夜2:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-1st第6節 
ベガルタ仙台×ガンバ大阪@ユアテックスタジアム仙台
解説:水沼貴史 実況:下田恒幸 インタビュアー:村林いづみ


【ベガルタ仙台 渡邉晋監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まずは今日の試合を振り返っていただけますか?


A:まあ前半がすべてですね。本当にサポーターには申し訳ないと思います。


Q:前半で3失点となりましたが、PKで1点返しました。ボールはかなり動かすことができていたと思うのですが、あと1点が遠かった要因はどういう所でしょうか?


A:まずそもそも3点取られてからようやく「やりましょう」ではガンバさん相手には厳しいですし、あれだけ時間があれば当然押し込む形も増えるでしょうし、もちろんそこで攻撃の形みたいなものは、今年トライしていることをいくつかは出せたかなとは思いますけど、やはり本当に最後の際だとか、そういった所はもっともっと要求しないといけないですし、まだまだ甘さがあるなというのは感じさせられました。


Q:監督はハーフタイムに選手たちへ粘り強さを求めました。後半かなり猛攻を仕掛けた所もあったと思うのですが、その粘り強さは見ることができたのでしょうか?


A:粘り強さは今日の試合前から求めていましたから、ハーフタイムでそういうような形になること自体、チームとしてまだまだ未熟だと思いますし、本当にそういった意味では頭から同じようにやれるようにしないと、チームとしても成長できないのかなということは感じました。


Q:残念ながら勝利とはなりませんでしたが、今日は水野選手が大きな役割を果たしたのかなと思います。監督としてはどう評価されますか?


A:ガンバさん相手の狙いというものは、今週のトレーニングでずっとやってきていて、そういうものを考えると晃樹のストロングも合致するだろうというようなプランを考えていましたから、ああやって個人で打開できるシーンをいくつも創ってくれましたので、間違いなくそこは「これからも武器になるな」とは思いました。後は本当に良いクロスも上げてくれていたので、それに対する中の入り方や枚数というものは、もっともっとトレーニングからやっていきたいと思います。


Q:ゲームはまだまだ続いていきます。監督ご自身、そして選手の皆さんでどういったことをサポーターに対してこれから表現していかれますか?


A:「後半の戦い方ができるんだったら初めからやれよ」というようなものは、まず間違いなく示さなければいけないと思います。それをやれば結果というものも当然付いてくると思いますし、今日も1万9千人近いサポーターが集まってくれましたから、サポーターに何とか勝利と笑顔を届けられるように精進していきたいと思います。


【ガンバ大阪 長谷川健太監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:3-1の勝利となった今日の試合を初めに振り返っていただけますか?


A:もうしんどいゲームだったという風に思います。3点取って、PKで1点返されてと。2点差になって、サッカーでは一番危ない点差だという所で、仙台の方もだいぶ攻勢を掛けて、なかなか後半も追加点を取れずに時間が進んでいくと、どうしても危ない場面というのが何回かあった中で、今日のゲームは最後まで集中力を切らさずに全員が戦ってくれた勝利だったという風に思っています。


Q:今日の試合はディフェンスラインに丹羽選手が戻ってきました。これによって今野選手がボランチに入ることができましたが、このことが全体に与えた影響をどのように感じてらっしゃいますか?


A:やっぱり声を出せる選手が戻ってきたので、非常にディフェンスラインが上がったという部分と、今野の前への推進力というのは3点目にも現れたと思いますし、本当に大輝が戻ってきて非常にディフェンスラインも締まったんじゃないかなという風に思っています。久々のぶっつけに近い状況で今日は試合をやらせましたけど、最後までジェソクを含めて持ってくれたのは大きかったという風に思っています。


Q:今日のガンバはチーム全体で鋭く厳しく戦う姿勢が表現されていたと思いますが、特に遠藤選手の強さを感じました。


A:そうですね。遠藤自身も「この流れを何とか変えたい」という想いがあったと思いますし、早い時間帯にイエローカードをもらって少し心配しましたけど、3連戦目の最後の試合でしたので、体力的にはしんどかったと思いますが、本当に良く頑張ってくれたと思っています。


Q:そして今日は得点という所では攻撃陣に3得点が生まれました。特に宇佐美選手はリーグ戦初ゴールですが、監督も待ち遠しかったのではないでしょうか?


A:そうですね。なかなかプレー自体は悪くなかったんですけど、得点が入らなかったので、この1点でやっと貴史も目覚めてくれるんじゃないかなという風に思っています。


Q:日程も厳しい状況が続いていた中で、今日の勝利がもたらす影響というのを監督はどのように感じてらっしゃいますか?


A:公式戦4連敗で仙台戦だったので、仙台も非常に状態が良いという中で、「難しいゲームになるだろうな」と思っていましたが、こういう苦しみながら勝ったということは、1つのキッカケになるようなゲームになったと思いますし、またすぐ連戦も始まりますので、しっかりと準備して次の柏戦に備えていきたいなと思っています。


【ガンバ大阪 宇佐美貴史インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今サポーターの声援を浴びて、どんなお気持ちですか?


A:久々に勝って挨拶しに行けたのでホッとしました。


Q:3-1の勝利となりました。まずは今日の一戦を振り返っていただけますか?


A:もう前半の早い段階でほとんど勝負は決めていたと思いますし、失点が唯一いらなかった点で、それがなければ後半ももっと押し込める展開になっていたと思いますけど、勝てたので良かったなと思います。


Q:今季リーグ戦初ゴールとなりました。長いドリブルからの見事なシュートシーンを振り返っていただけますか?


A:もうコースは見えたので、しっかりそこに蹴り込むことができましたし、形としても(オ・)ジェソクがカットしてくれてカウンター気味に行けたので、攻撃の形としても悪くなかったかなと思います。


Q:過密日程もあって、なかなか苦しい時期が続いていたと思いますが、今日の勝利というのはどのような意味をこれから持っていきそうですか?


A:チームのリズムを変える意味で大事な勝利だったと思いますし、ここから中4日と少し間が空くので、そこでしっかりリラックスして、リカバリーして、頭も体も切り替えて次に向けてやっていきたいなと思います。


Q:サポーターはまだまだ宇佐美選手のゴール、ガンバの勝利を期待していると思います。サポーターの皆さんに向けて最後に一言お願いします。


A:本当に足を引っ張り続けてきたので、これから本当に名誉挽回というか、チームを勝たせ続けていきたいですし、しっかりとそういう責任を持ったプレーをしていきたいなと思います。


【水沼貴史氏のレビュー】
(仙台)
仙台は猛攻を仕掛けましたけど、あと一押しでしたね。
60分あたりからかなりリスクを掛けていったと思います。
今日は水野が良かったですね。
彼のキックという武器を本当に良く見せてくれました。
ウイルソンにようやく結果が出たのも大きいですね。


前半終了間際に大岩が決めたゴールを
オフサイドと判定されたシーンは微妙でした。
ガンバの選手はみんな「やられた」と思っていたはずです。
誰1人オフサイドをアピールしていなかったですから。


「前半がすべてだった」と渡邉監督はおっしゃっていましたが
本当にそう思いますし、後半はあれだけ球際も強く行けるようになって
ハードワークもできるようになったじゃないですか。
なにか浮き足立った所でカンカンとやられてしまって
ようやく目が覚めたというのは僕も感じましたし
ガンバが良かったというのもあるんですけど
後半は本当に仙台のポテンシャルというか
粘り強さや迫力みたいなものも出してくれましたからね。


今日は水野という個の力も発揮できましたし
三田と富田でボールを動かしながら
奥埜も流動的にどんどん動く選手ですよね。
大岩と石川のサイドバックもどんどん攻撃に絡んでいきましたし
迫力は出てきていると思います。
あとは本当に点が来るか来ないかという部分で
例えば金園が点を取ったらチームも乗るんでしょうけどね。


決めるべき選手がいるというのがポイントになってくる中で
今日はそれがいなかったのかなという気はしますね。
ストライカーや決定力のある選手は
喉から手が出るほど欲しいというチームばかりだと思いますが
今日の場合は20本近くシュートを打っていると思いますし
枠内にも相当行っていると思いますし、運だけではないと思います。
でも、チャンスを多く創らないと点は入らないですからね。


(G大阪)
前半の貯金がモノを言ったなという感じではないでしょうか。
前半最後のプレーで2-3になっていたら
引っ繰り返されていたかもしれません。
ただ、結果的には良かったと思います。
ACLでも点差以上の完敗を喫した感もありましたし
ここでリセットできるかもしれないですよね。


あとは後半にも前半のようなプレーを続けられるように
ならないとなとは思います。
フィジカル面も充実させなくてはいけないですし。
ただ、ミスターポジティブの丹羽が帰ってきて
本当にポジティブな結果を出しましたよね。


宇佐美のゴールですが、しっかりゴールが見えていたと思います。
相手の出方も見えているし、長沢の動きも見えているし、
その先も見えているということで素晴らしいコントロールショットでしたね。
球の軌道もスッと伸びて行きましたし。
前半の宇佐美には躍動感が溢れていました。
本当に良かったと思います。


先制シーンは宇佐美とアデミウソンの連携が良かったです。
お互いの喜び方でわかると思いますよ。
長沢の所に行くより、すぐに2人が抱擁しているじゃないですか。
なかなかアデミウソンが見せたようなターンは
Jリーグで見られないので新鮮でしたね。
あの並びはコンビネーションが生まれますし、
2点目を取ってから3点目を取るまでの勢いも凄かったです。


長谷川監督のインタビューをお聞きして
「苦しみながら勝てた」というあの一言は重いのではないでしょうか。
ここでまた追い付かれてしまったりすると
せっかくの前半の良い形が「これでもダメなのか」と
ちょっとマイナスになってしまうと思うので
監督もおっしゃっていましたが、オ・ジェソクも含めて丹羽が入ってきて
本当に苦しかったとは思いますが、よく耐えたなという気は僕もしますね。


こういうガンバのサッカーはまた見たいですね。
遠藤はボールアプローチの速さや球際の強さを
本当に具現化していた選手だと思います。
ちょっと遠藤らしくないのはオフェンスになった時に
ちょっとミスやボールロストが目立ったんですよね。
そのあたりのバランスもすぐには戻すと思いますけど
あれだけの守備ができて、攻撃に入る時のミスがなくなったら
それはそれで凄いチームにまた変わっていくのかなと思いますね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-1st第6節@ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台 1-3 ガンバ大阪

入場者数:18,011人 天候:曇、弱風
気温:15.1度 湿度:51%
主審:村上伸次
副審:唐紙学志、武部陽介
第4の審判員:山岡良介


《得点者》
<仙台>
27'ウイルソン①(PK)
<G大阪>
5'長沢駿②(アシスト:アデミウソン)
14'宇佐美貴史①
16'アデミウソン②(アシスト:今野泰幸)


《選手寸評》
(仙台)
GK石川慧
J1デビュー戦は怒涛の16分間に飲み込まれる。1失点目は掻き出したかった
DF大岩一貴
幻の2点目も含めて飛び込む感覚はあった。攻撃シフトに伴う交替はやむを得ない
(→69' DF菅井直樹)
高い位置に攻め残るシーンもあったが前への意欲は結果に結び付かず
DF平岡康裕
結果から見れば致命的な3失点目のパスミスが試合の趨勢を決めてしまった
DF渡部博文
1失点目は完全に裏を取られ2失点目はやや寄せ切れなかった
DF石川直樹
後半は再三サイドを駆け上がったがクロス精度に欠けた印象も
MF水野晃樹
左右両足で高精度のキックを披露。ワンプレーごとに気持ちを見せた
MF富田晋伍
カウンターのピンチを1人で防ぎ切る。個でもG大阪に十分対抗できていた
MF三田啓貴
ボールを動かすために必要なパーツも前に出た時にはもう一仕事したい
MF奥埜博亮
イージーなボールロストが2失点目に直結。後半はギャップでボールを多く引き出す
(→82' MF野沢拓也)
後半アディショナルタイムのFKで時間を掛け過ぎたのはいただけない
FW金園英学
献身的な姿勢は見せたがシュートも打てないまま1人目の交替に
(→59' FWハモン・ロペス)
シュート7本。左足の脅威は十分見せたが決め切るまでのパワーは打ち出せず
FWウイルソン
PKは決めたものの83分の決定機は絶対に沈めたかったシーン


《選手寸評》
(G大阪)
GK東口順昭
PKは完全に読んでいただけに悔しい一連に。終盤はファインセーブ連発
DFオ・ジェソク
久々のスタメンも後半の苦しい時間帯で守備の安定感を発揮してみせた
DF丹羽大輝
復帰戦は局面での粘り強さも上々。相手の攻撃を防ぐたびに笑顔でチームを鼓舞
DFキム・ジョンヤ
チームの運動量低下はあるが後半はややラインを下げ過ぎてしまった感も
DF藤春廣輝
前半からオーバーラップは自重気味。終盤のクリアは1点モノのファインプレー
MF今野泰幸
3点目が象徴するように攻守でチームへ推進力をもたらす。やはりボランチが彼の本職
MF遠藤保仁
前半からアグレッシブなプレーを連発して立ち上がりの猛攻を呼び寄せる
(→84' MF小椋祥平)
リーグ戦初出場の6分間+αでクローザーとしての役割を全うした
MF阿部浩之
いつも通り攻守に走り続ける。菅井の枠内シュートを涼しい顔でブロック
MF宇佐美貴史
ようやくシーズン初ゴール。特に前半は100点満点のパフォーマンス
(→76' MF倉田秋)
押し込まれる時間で守備に奔走。この展開ではその役割もやむなし
MFアデミウソン
アシストのターンもゴールのワンツーもイメージ抜群。負傷交替だけが気がかり
(→48' MF大森晃太郎)
攻撃でアピールしたい状況でもチームのために守備へ回れる彼の存在は貴重
FW長沢駿②□
先制弾のプルアウェイはストライカーのそれ。セットプレーの守備でも貢献度大


再放送スケジュールは
4月11日(月)午後10:00~深夜0:15 J SPORTS 3
4月14日(木)深夜0:30~深夜2:45 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J1-1st第5節 
大宮アルディージャ×ジュビロ磐田@NACK5スタジアム大宮
解説:林健太郎 実況:八塚浩 インタビュアー:桑原学


【大宮アルディージャ 渋谷洋樹監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:追い付いてのドローでしたが、まずはゲームを振り返っていただけますか?


A:前節のリーグはここで広島さんに1-5という非常に悔しい結果でしたので、今日はまたホームですし、しっかり勝利しようということで選手も非常に強い気持ちで臨んでくれました。前半は我々がボールを握ってある程度良い形で攻撃をしている中でも、ジェイ選手とアダイウトン選手のタレントがいる中で、各選手が非常にアラートに集中した守備もやっていたんですけど、スローインからのボール1つに対して、守備は凄く意識の高い所で4人ぐらいプレッシャーに行ってという所で小林選手がフリーになって、非常に上手くて質の高いシュートを決められたなと思いました。でも、前半戦っている中ではそこはもう続けてやると。ただ、もう1つ攻撃の所でも前の意識というか圧力という所では、サイドチェンジと縦パスをしっかり意識しながらやろうということで、後半も立ち上がりから同じように進めてくれということと、もうワンランク上げてということでやっていました。選手たちがそこを粘り強く1点返して、ゲームをコントロールしながらやって、追加点という所が取れなかったのは非常に残念ですけど、後ろはしっかりコントロールして、前の選手がしっかりチャンスを決め切るという所がこれからの課題かなという風に思っています。


Q:序盤から何度も、特にクロスから良い形があったと思います。中を使って外を生かすというのも随所に見られたと思いますが、そのあたりの手応えはいかがですか?


A:ずっとここの所はJ1のリーグで戦って、ボールを我々が持つということがあまりなかったので、ここ最近のナビスコカップとかJリーグにだんだん慣れていく内に、ボールをしっかり握れる時間もできるようになってきましたし、そういうイメージが普段通りに出るシーンは多くなってきたかなと思っています。


Q:ジェイ選手とアダイウトン選手というジュビロのストロングに対して、今日はかなり良いケアができていたと思いますが、試合前に選手へ落とし込んだポイントというのはどういう所だったのでしょうか?


A:もちろん攻撃はして欲しいですし、オーガナイズは崩していきたいですけど、バランスをとにかくしっかり取るということが大事で、それは立ち位置をしっかりしていればカウンターを受けない、リスクマネジメントもできると選手にも伝えているので、そこを少し意識していました。


Q:ドローという結果には終わりましたが、切り替えの部分や選手の集中力の部分でも非常に内容は良かったと思いますが、今日のゲームに合格点は与えられますか?


A:勝たせてあげられなかったことは私の責任だと思っています。もうそれだけですね。この間のナビスコカップの甲府戦もそうですし、今日の磐田さんとの試合もそうですけど、非常にハードワークしている、タフに戦っている選手たちに勝たせてあげられないことを、私自身凄く責任を感じています。


Q:磐田とは昨年からなかなか決着が付かないですね。


A:そうですね。もう本当に良いゲームというか、攻守両面においてタフに戦う所は、見ている方にも非常に魅力あるようなゲームにはなっていると思うんですけど、そこは結果が付かないので、しっかりと次の準備ということでやっていきたいと思います。


Q:内容に手応えを得ながらここまでのJ1の5試合を戦っていると思いますが、今後に向けてさらにプラスしたい部分を教えていただけますか?


A:1つ1つの精度、とにかくそれをしっかり引き上げなければいけないですね。我々はJ1で目標を持ってやっているので、そこに向かって行くには精度を上げると。1つ1つのスピードであったり、プレーの強度であったり、そういう所をもっともっと高めていかないといけないかなと思っています。


【ジュビロ磐田 名波浩監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今日はドローに終わりましたが、ゲームを振り返っていただけますか?


A:前半は非常に良い出来で、コンパクトでしたし、選手間の距離を意識したボールアプローチも良かったと思います。サイドを変える岩上のロングボールと、あとはクイックリスタートの2つがピンチの原因にはなっていましたけど、それ以外ではほとんど破綻することもなく、それから終了間際に小林の良いゴールで先制できたので、非常に出来の良かった前半だと思います。ただ、後半は受けに回った訳でもなくて、逆に非常に我々はまめにラインコントロールをしているので、50分、55分と時間が過ぎるにつれて、ムルジャがうまく立ち位置を変えてきたり、間、間で受けようと意識してきたり、そこにボールホルダーとの意思の疎通ができて、失点シーンもそうでしたし何度かピンチを招きましたけど、昨年J2で2試合やって、今回も3試合連続引き分けですけど、それなりに我々は収穫があったゲームだったなという風に思います。


Q:家長選手がファジーなポジションを取ったり、岩上選手が1つ落ちてサイドチェンジしたり、対応の難しさも多少あったかなと思いますが、ピッチの中での選手の対応はどのようにご覧になっていましたか?


A:上田も宮崎も意識はしていましたし、最終ラインがコンパクトなので、背後へのボールという意味ではなかなかそういう選択をさせなかったと。特に前半は良かったと思います。後半の失点の場面はちょっと逆サイドがブラインドで、インサイドの絞りの意識が甘かったがためにやられてしまったのはあるんですけど、そこはずっと「味方を押し出す」「コミュニケーションでカバーさせる」というのを言ってきているので、まだまだJ1で通用しない所だなと。ここからまた綻んだ所を直していきたいなと思いますね。


Q:攻撃の話もお伺いしたいのですが、よく名波監督は奪った後のボールの大切さを説いてらっしゃいますが、今日はそのあたりはいかがでしたか?


A:小林やジェイあたりで落ち着いてボールが収まった時は非常に良かったですし、あとはサイドで剥がしに行って、もう1枚がサポートなのか、クロスオーバーを掛けて外から出て行くのかはちょっとわからないですけど、人数を掛けようとした時は非常に良いスイッチが入っていたので、それは自信にもなると思いますね。


Q:かなりジェイ選手とアダイウトン選手に対するケアは今日も厚かったと思いますが、それ以外の部分で違いを出すという所では、どんな風に考えてらっしゃいましたか?


A:トータル的に見てシュートが少ないのもありましたけど、枠内シュートがちょっと少ないので、やっぱりまず枠に打つことで、そこからじゃないと何も始まらないと思うので、枠内シュートを意識したものを今後はまた植え付けさせたいなと思いますね


Q:これで3試合ドローになりますが、勝てていないという見方もあるでしょうし、負けていないという見方もあると思います。監督はどう捉えてらっしゃいますか?


A:もう選手にハッキリ言ったのは「今日は(勝ち点)2を失ったゲームだ」と。やっぱりそれはもったいないゲームだと思いますし、アウェイとか大宮は開幕2連勝して勢いもあったとか、そういうものはもう度外視して、我々は2を失ったゲームだと思いますね。


Q:J1も5試合を終えましたが、改めてJ1の舞台でこれからプラスしていきたい部分はどんな部分だと感じてらっしゃいますか?


A:総出場数とか見ると我々のメンバーというのはJ1でまだまだ場数が少ないと思うので、徐々に慣れさせていきたいなと思いますし、慣れた後はまたなあなあにならないように、1つ1つ小さいことで綻びがないように努力していきたいなと。次節以降もそのチャレンジャー精神を忘れずにやって行きたいと思います。


【林健太郎氏のレビュー】
(大宮)
大宮はリーグ戦で2連敗していましたから
追い付いて負けなかったこと、引き分けで勝ち点が取れたことは
前進したと考えて良いでしょうね。多少メンバーも変えながら
新しいメンバーも非常に良いプレーをしましたし
手応えはあったのではないでしょうか。


金澤もベテランですから要所を抑えたプレーをしていましたし
特に江坂に僕は注目していたんですけど
アグレッシブなプレーでチームを活性化していましたよね。
泉澤が途中から入って来ることによって膠着した展開の中では
かなり相手にとって厄介な存在になってくると思うので
こういうメンバー構成もアリなのかなという気はします


家長はテクニックという部分でも当然そうなんですけど
プレービジョンというか戦況を見る目というのが確かだなという気はしますね。
家長がサイドでボールを受ける形になると
相手にとってはハメづらい状況になりますし。
そこに頼り切る訳にはいかないですけど存在感は相当大きいですよ。


渋谷監督もある程度手応えを感じながら
おっしゃっていたように攻守において精度の部分をもう少し上げたいと。
J1の中でそこをもう少し突き詰めていかないと
結果がなかなか出ないということを感じているのかなと思いますね。


ようやく状態を上げてきたと思うので、渡部のケガが残念ですけど
ペチュニクがもう少しチームに馴染んでこないとなとは思いますね。
使い続けてフィットさせるというやり方もあるんですけど
そこもなかなかうまく行かなかったのでベンチに置きましたよね。
ですから、途中から出て結果を出し続けて行かないといけないですね。
でも、江坂がこうやってスタメンを張れるようになると
途中から泉澤、ペチュニクという流れは相手にとって厄介ですね。


次の名古屋に対してもセンターフォワードに高い選手がいますから
今日のような攻撃している時のしっかりとした守備の準備ですよね。
そのあたりの質の高さと、渋谷監督もボールを握った時とおっしゃっていましたが
握った時にどう崩していくかの精度を上げていければ
良い結果に繋がると思います。


(磐田)
攻撃の部分で特に今日はジェイが抑えられていましたから
なかなか形は出て来なかったなという感じはします。
小林とかアダイウトン、太田は結構良いプレーをしていましたが
全体で見ると攻撃の質の部分で物足りなさを感じましたね。


そういう中で3バックなど色々試したりしているみたいですけど
今後どうやって失点を減らしていくかと
その中で攻撃にももっと力を注いでいけるかは
名波監督の手腕の見せ所ですよね。


上田が攻撃を仕掛ける所の球出しでより回数を多くできれば
もっとジュビロの攻撃も怖いのかなと思います。
サイドに展開するボールは蹴れる中で、彼だけではないですけど
チーム全体でそういう所を増やしていくのは大事ですね。


名波監督も出来には満足している様子でしたね。
コンパクトさを保つという部分を凄く評価していて
大井と森下でラインコントロールをこまめにやって
下げないようにしていましたよね。
そうすることによって大宮のセンターからの攻撃と
裏に対するボールというのはほとんどなかったと思います。


ただ、サイドで多少基点を創られていたかなと。
失点の場面も本来であればボランチ2人が
ジュビロの右サイドに寄っているので
アダイウトンがラストパスを出した横谷の所に
絞って来ないといけないんですよね。
そこにまったくいなかったので、そのあたりのポジショニングや
コミュニケーションが課題だというのはハッキリ言っていましたね。


そのあたりがうまく行けば高いラインで後ろにカミンスキーもいますから
ある程度守備は計算できて失点は減ってくる感じはしますけどね。
ただ、1年通して同じメンバーで戦えることはほとんどないと思うので
今日も途中から出た山本康裕や松浦、前節は出ていた川辺もそうですけど
そのあたりの選手がどう状態を上げて、ここに食い込んでくるのかというのは
非常に選手層という意味でも重要な所ですよね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-1st第5節@NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ 1-1 ジュビロ磐田

入場者数:11,271人 天候:曇、弱風
気温:15.2度 湿度:52%
主審:池内明彦
副審:戸田東吾、小椋剛
第4の審判員:森川浩次


《得点者》
<大宮>
58'ムルジャ③(アシスト:横谷繁)
<磐田>
44'小林祐希①(アシスト:アダイウトン)


《選手寸評》
(大宮)
GK加藤順大
リーグ初先発も機を見たスローインで攻撃の起点に。太田のシュートも好セーブで回避
DF渡部大輔
立ち上がりに良いオーバーラップでクロスを上げるも17分で無念の負傷交替
(→17' DF奥井諒)
何度も繰り返したアダイウトンとのマッチアップは総じて分が悪かった
DF菊地光将
ジェイとの競り合いはほとんど完勝。相手に基点を創らせなかった
DF河本裕之
ラインをきっちりコントロールしながらジェイにも自由を許さず
DF和田拓也
江坂と泉澤が思うように躍動できるのはこの男が後ろにいるから
MF横谷繁
前半からチャンスに絡む回数も多くムルジャに絶妙のスルーパスでアシスト
MF金澤慎
繋ぐスタイルを打ち出したい時にはやはり彼の存在がカギを握ってくる
MF岩上祐三
なかなか縦への推進力を出し切れず攻撃的なシフトに伴って1人目の交替に
(→69' MF泉澤仁)
後半20分間の短い出場だとその切れ味はより相手に脅威を与える
MF江坂任
とにかく前に進むアグレッシブさは爽快感も。左右のサイドで持ち味を発揮した
(→90+1' FWネイツ・ペチュニク)
特徴や結果を出すには出場時間が短か過ぎた
FW家長昭博
ファジーなポジションでボールを引き出す。1点目に繋がったポジショニングも抜群
FWムルジャ
同点ゴールのシュートは素晴らしかったが彼なら2度目の決定機も沈めたかった


《選手寸評》
(磐田)
GKカミンスキー
ムルジャと泉澤の決定機をパーフェクトに阻止。失点シーンに自責はなし
DF櫻内渚
ロングスローという武器は見せたが江坂と泉澤に振り回される回数が多かった
DF大井健太郎
細かいラインコントロールはほぼ機能もムルジャに2度抜け出された
DF森下俊
前半は審判との相性が悪くムルジャへのアタックはことごとくファウルを取られる
DF中村太亮
守備面で軽いプレーが散見。それを補う攻撃性も打ち出し切れず
(→60' MF山本康裕)
攻撃も守備もどっちつかずだった印象。今はサイドハーフの方が適性か
MF上田康太
古巣相手に気持ちの入ったプレー。太田に出したスルーパスが本来の特徴
MF宮崎智彦
ボランチでも左SBでも水準以上でこなせるポリバレントさがチームの幅を広げている
MF太田吉彰
縦への仕掛けは大きなポイントだったが後半は運動量が低下してしまった
(→73' MF松井大輔)
今シーズンのリーグ戦初出場も大きなインパクトは残せず
MF小林祐希
前半からバイタルで発していた怖さが右足での先制ゴールで結実
MFアダイウトン
1人でも数枚を剥がせるドリブルはやはり脅威。先制時は一挙に4人を引き付けた
(→88' MF松浦拓弥)
ペチュニク同様に何かをできる時間は与えられなかった
FWジェイ
菊地との空中戦にも分が悪く決定的な右足シュートも大きく枠を外れるなど消化不良


再放送スケジュールは
4月3日(日)午前9:00~午前11:15 J SPORTS 3
4月8日(金)深夜0:00~深夜2:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

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J SPORTSのJリーグ中継班がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
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