1. ヘッダーへジャンプ
  2. サイト内メニューへジャンプ
  3. コンテンツへジャンプ
  4. フッターへジャンプ
  • ジャンル
  • フリーワード
  • サイト内検索


J SPORTSサイトメニュー
  1. 野球
  2. メジャーリーグベースボール
  3. サッカー
  4. ラグビー
  5. サイクルロードレース
  6. モータースポーツ
  7. 柔道・格闘技
  8. バスケットボール
  9. スキー
  10. フィギュアスケート
  11. 卓球
  12. バドミントン
  13. その他

J SPORTS J.LEAGUE

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J1-2nd第5節 
サンフレッチェ広島×ヴィッセル神戸@エディオンスタジアム広島
解説:玉乃淳 実況:西岡明彦 インタビュアー:君﨑滋


【サンフレッチェ広島 森保一監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今日の試合というのは、この1週間は「3試合で9失点」「3試合で9失点」と耳にタコができるくらい言われ続けたと思いますが、今日は見事な完封勝利になりましたね。


A:そうですね。常に失点していても、各試合に臨む時には「無失点でやっていこう」ということでやっていて、なかなかそれができなかった所で、今日は選手がしっかりゼロに抑える所は抑えて、得点を奪うということを両方とも良くやってくれたと思います。多くのチャンスを創り出せたと思いますし、それで守備が軽減されたという所もありますし、バトルする所はバトルして、組織で守る所は組織で粘り強く守ってという所で、攻撃でも守備でもゼロに抑えるべく、良いプレーをしてくれたと思います。


Q:前半最後の良いタイミングでゴールも決まりましたが、あのまま前半は0-0で行っても、広島にとっては良いペースになるのかなと思っていました。監督はどのように感じてらっしゃいましたか?


A:すべてが勝利できると思って試合はしていますし、たとえ前半の一番最後にあの"ウタ"の得点が決まらなかったとしても、前半は非常にボールを動かしながら多くのチャンスを創れていたので、後半も良い形で臨めるのかなと思っていました。最後にアタッキングサードの所で決め切ることができれば、試合を動かすことはできるかなと思っていたので、結果論ですけど前半の最後の得点がなくても、必ず勝てたという風に思っています。ただし、あそこの"ウタ"の得点は、我々が後半に臨むに当たっては非常に心強い得点になったと思いますし、相手にとってはダメージになった得点だったと思っています。


Q:今日の試合の前に清水選手も「ゴールに絡むよりも、まずは失点ゼロを心掛けたい」という話をしていましたし、千葉選手も宮原選手もチャンスがあれば攻め上がっていました。あのへんも非常に頼もしかったのではないですか?


A:そうですね。攻守にとにかく全員関わっていこうということで、失点ゼロに抑えるために全員が守備をして、攻撃になればボールが動いた時にどこで自分が関われるのか、勇気を持ってアクションを起こすということを、選手が良くやってくれたと思います。


Q:そして終盤に青山選手が復帰して、ゴールにはなりませんでしたが、あのスタジアムの盛り上がりも凄かったですね。


A:そうですね。あそこで決まっていればさらにスタジアムのボルテージは上がっていたと思いますけど、そういうチャンスを創り出せたのも、今日エディオンスタジアムに駆け付けて下さったサポーターの皆さんがいたからこそで、選手が2-0でリードしてからも苦しい戦いの中、走ることができたと思いますし、戦うことができたと思いますし、最後まで応援して下さるサポーターの皆さんにゴールをもう1つ届けようということで、選手は頑張ってくれたと思います。サポーターの皆さんに感謝したいと思います。


Q:次節のガンバ戦も大事ですが、その次のホームゲームは8月6日。広島にとっては特別な日ですね。


A:そうですね。まずは平和があるからこそ、我々がサッカーをできる、好きなことをできるということ、その想いを持ってまずはピッチで試合をしたいと思います。そして、8月6日の特別な試合にピッチとスタジアムが一体となって、ここエディオンスタジアムから平和を発信できればという風に思います。


【ヴィッセル神戸 ネルシーニョ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:今日は難しいゲームになってしまいましたが、どのあたりが難しくしてしまった理由でしょうか?


A:相手の広島さんは今主力が何人か欠けている状況とはいえ、力があるチームと対戦するということで、我々も準備をしてきたんですけど、前半だけではなく試合を通して我々のチームがちょっと消極的にボールを動かすということに終始してしまったかなと思います。もうちょっと相手のディフェンスラインの背後を脅かすとか、そういうランニングも必要だったと思いますけど、どうしても横パスが増えたり、ボールをもらう側ももらう側で楽な所でボールをもらおうとばかりしていましたから、広島さんが引いて組織を組んで守備というやり方だったんですけど、ちょっとそこに穴を開けていくための縦パス、斜めのパスを入れることや、前線の選手の動き出しの質で攻撃のボリュームを出すために背後へ抜けるとか、相手のディフェンスラインを押し下げるとか、そういう動きがなかったと思います。


Q:監督の様子を拝見していますと、決定機を外した時よりも、そこに至る過程の方で選手に対して指示を出されているように感じましたが、それは今お話になったようなことが要因ということでしょうか?


A:特に前半は我々のボールを奪われる位置が、中盤の非常に中途半端な位置で奪われると。前線の選手が引いてきて、そこでコントロールミスで奪われたりしていたので、もうちょっと高い位置でボールを収めたり、前線でのポゼッションというのがあれば良かったなという前半だったんですけど、その点が足りなかったので、そういう所は前半から指示を出していました。


Q:レアンドロ選手を残すか、ペドロ・ジュニオール選手を残すかというのは難しい選択だったと思うんですけど、ペドロ・ジュニオール選手を残されたのはどうしてでしょうか?


A:あそこで前線の特徴を変えたいというのが1つあって、ペドロかレアンドロという所で、ペドロの方が関わっていましたし、レアンドロよりも動いていたという所で選びました。


Q:セカンドステージから新たに加入したニウトン選手にも注目が集まっていますが、今日のニウトン選手はいかがだったでしょうか?


A:まだまだ改善しなくてはいけないと思いますが、今日も少し順応してきたかなという一面を見せてくれました。


【サンフレッチェ広島 ピーター・ウタカインタビュー(試合後・中継内)】
Q:ナイスゴールでした。


A:ありがとうございます!


Q:前半は0-0で、あのまま行くのかと思ったのですが、良いタイミングで先制点が取れましたね。


A:非常に難しい試合ということで、あのタイミングで決められたということは、非常にチームにとって重要な得点だったのかなという風に思います。


Q:今日は4試合ぶりのゴールということになりましたが、なかなかゴールが取れないという印象もあったでしょうか?


A:自分自身もそうなんですけど、チームにとっても非常に厳しい時期だったのかなと思いますが、こうしてゴールを決めることができて良かったのかなと思います。


Q:今日は宮吉選手のゴールを演出することもできましたね。


A:宮吉選手は自分の動きというのを非常に理解してくれていると思うので、非常にわかりやすい動きで、そして素晴らしいフィニッシュを決めることができたのかなという風に思います。


Q:そして今日は久しぶりに完封勝利ということで、これでまたチームも波に乗って行けるのではないですか?


A:これまでもディフェンダー陣は非常に頑張って、ハードワークしてきたということで、今日クリーンシート、無失点に抑えることができて良かったのかなと思います。


【玉乃淳氏のレビュー】
(広島)
勝ちを早いタイミングで確信することなく
走り負けないこととか球際の強さの所も発揮されていましたし
この試合に関しては完勝と言えるのではないでしょうか。
不安視されていた清水と宮原もむしろ良かったと思いますし
臆することなく前からアプローチを掛けることができたと。
結構パッと最終ラインに入ると後ろに残ってしまうんですけど
人にしっかり付いて、最後までまとわりつくような
ディフェンスができていたので
ペドロもレアンドロもなかなか前を向くことができなかったですね。


ウタカ選手と通訳さんのコンビがいつも絶妙ですよね。
いつも思うんですけど、何か雰囲気も喋り方も似ていますし
通訳さんが憑依されているかのようなコンビが
いつもいいなと思いながら見ています。
彼がフィットしたのには色々な要素があると思いますよ。
サッカー以外にも笑顔だったり、おでんが好きとか。
やっぱりおでんが好きな外国人選手なんて
僕らも好きになるじゃないですか。「ありがとう!」って。
夏ですけどたぶん食べていると思いますよ。
ボールを持っている時に顔が上がるので
シュートの選択肢も、味方を使う選択肢もあるし、
切り返す余裕もあるし、右にも左にも行けるドリブルもあるので
なかなか止められないですよ。


2点目は丸谷のパスだったんですね。
彼はかなりサイドチェンジを意識した
大きなボールを蹴っていましたからね。
宮吉のシュートも相当難しいシュートですよ。
簡単なシュートではないです。
柏選手もあれだけ走っても全然ゼエゼエ言っていないんですよ。
アレはマジで不思議ですね。
柏、柴﨑、ウタカ、千葉あたりはいつも元気ですから。


森保監督のお話を伺うと、全員攻撃、全員守備という所で
前半の立ち上がりから大きな手応えがあったのではないでしょうか。
どことやっても今日のような戦い方ができれば
対等以上に戦えると思いますので
必要以上に下がることなく、攻撃に出て行く時は出て行くと。
「今のチームは点を取る自信がある」と
森﨑和幸選手のインタビューでもありましたが
ここの強みを生かして、また勝ち続けられると良いですよね。
ちょっとイメージが変わったというか、失点の所を言われがちですけど
どちらかと言ったら僕は得点を取れる所、逆転できる所、
複数点を連続して取れる所に惹かれますけどね。


苦しい台所事情であることは間違いないと思いますが
今日の試合をベースに毎試合複数得点を狙えるような形を創れれば
自然と勝ち星は積み上げられると思います。
補強を忘れさせるくらい今日はみんな良い働きをしていたので
さらに楽しみが増えましたね。


(神戸)
ニウトンも今日どういうプレーを見せてくれるのか
ずっと注目していたんですけど
単純な走力の所がまだまだかなという気がしました。
慣れるまでもう少し時間が掛かってしまうのかなと。
気候的には厳しいタイミングで加入しましたからね。


セットプレーは常に脅威になると思いますし
レアンドロがポストに当てた一連のカウンターは最高の形でした。
シュートの所で、もう一歩流れちゃいましたね。
キレキレのレアンドロだったら
腰がもう一ひねりできていたと思うんですよ。
前半から確かにそれほど調子が良くなかったですから。


ネルシーニョ監督も「消極的になってしまった」と。
それによってほとんどランニングがなく、裏への飛び出しもなく
横パスが続いたのは楽な方を選択した結果だとおっしゃっていましたね。
うまくハマってしまったと思います。
もっと速く攻撃したかったんでしょうし
この試合は前から守備にもっと行くべきだったんでしょうね。
ただ、ニウトンの今のコンディションや走力ではなかなか難しいと。
加えてペドロもレアンドロもより攻撃で生かしたいという所で
フルではディフェンスに使えなかったと。
今90分を終えて振り返ってみると
そこが徹底できていれば勝機があったのかなと。
相手に引かれてからは横パスが多くなってしまって
縦に行けないのが現実でしたからね。
戦略的なミスというよりは、その戦略を持っていたとしても
なかなかそれを具現化できないようなチーム状態に見えました。


今年もそうですけど、来シーズン以降も優勝争いをしなくては
いけないような選手も揃っていますし
とにかく全体のコンディションを上げて
チームの完成度を1つずつでも良いので高めて行って欲しいなと思います。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第5節@エディオンスタジアム広島
サンフレッチェ広島 2-0 ヴィッセル神戸

入場者数:12,310人 天候:晴、弱風
気温:27.6度 湿度:80%
主審:西村雄一
副審:越智新次、竹部陽介
第4の審判員:西村幹也


《得点者》
<広島>
45+1'ピーター・ウタカ⑮(アシスト:清水航平)
60'宮吉拓実③(アシスト:ピーター・ウタカ)


《選手寸評》
(広島)
GK林卓人
守備機会がほとんどなく、足下での繋ぎも危ない場面は皆無だった
DF宮原和也
終盤でも攻撃に顔を出す水準以上のパフォーマンス。無失点に大きく貢献
DF千葉和彦
経験の浅い2人を両脇に従えて安定感抜群。個人的には代表で見てみたい選手の1人
DF清水航平
見事に1アシスト。縦へ持ち出せる彼の特性を生かした森保監督の采配も光る
MFミキッチ
久々のスタメンもきっちりフル出場。足の落ちないアタックで橋本を押し込み続けた
MF森﨑和幸
後方のバランスを監視しながら全体をオーガナイズ。まさにマエストロ
(→79' MF青山敏弘)
復帰戦ゴールとは行かなかったものの、スタジアムは盛り上がった
MF丸谷拓也
積極的に受けて左右に散らす姿勢が2点目に繋がった
MF柏好文
チーム最多タイのシュート3本も、後半のチャンスは誰よりも本人が決めたかったはず
MF宮吉拓実
ホームでとうとう初ゴール。あのワンタッチゴールこそが彼の真骨頂
(→86' MF茶島雄介)
今の立ち位置を考えると短い時間でももう少しアピールしたかった所
MF柴﨑晃誠
いつもより決定機に絡む回数は少なく、前半のチャンスもシュートは浮いてしまった
FWピーター・ウタカ
圧巻の1ゴール1アシスト。彼を止める手立ては現状でほとんどない
(→84' MF皆川佑介)
ポストワークを含め、フィニッシュに絡む動きは格段に増えつつある


《選手寸評》
(神戸)
GKキム・スンギュ
キャッチとパンチングの使い分けが的確。失点は2つとも致し方ない
DF高橋峻希
いつものような上下動は制限されたが、セットプレーのキックは正確だった
DF北本久仁衛
1失点目はウタカに入れ替わられ、2失点目は宮吉に前へ入られた
DF伊野波雅彦
ウタカとのマッチアップは常に分が悪く、1失点目もフェイントに翻弄された
DF橋本和
オーバーラップの回数は少なくないが、クロスのタイミングを測り損ねた印象
MF小林成豪
ここ最近のアグレッシブさが鳴りを潜める。前半での交替もやむなし
(→46' MF松村亮)
ギャップに潜ろうという姿勢は見せたものの、もっと自身で仕掛けて欲しい
MF三原雅俊
バランスを保つ姿勢は見えるが、もっと攻撃面での貢献度を打ち出したい
(→69' MF藤田直之□)
ロングスローを含めたセットプレーを考えてもスタートから見たい気がするが...
MFニウトン
シュート5本は全て空砲。運動量とポジショニングはチームの穴にもなり得る
MF渡邉千真
サイドに張る時も中に入る時も周囲との連携がスムーズではなかった
FWペドロ・ジュニオール
前半からなかなか流れに乗り切れず、際どいシーンは創り出せなかった
FWレアンドロ
体のキレを欠いた印象。後半の決定機も腰が回り切らずに痛恨の枠外
(→66' FW石津大介)
固定されつつある前線に割って入るには得点という結果が欠かせない


再放送スケジュールは
7月28日(木)深夜0:30~深夜2:45 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J1-2nd第4節 
浦和レッズ×大宮アルディージャ@埼玉スタジアム2002
浦和レッズOB:酒井友之 大宮アルディージャOB:橋本早十
実況:下田恒幸 インタビュアー:桑原学


【浦和レッズ ミハイロ ペトロヴィッチ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:このドローという結果をどう捉えてらっしゃいますか?


A:本当の"ダービー"という、そういうゲームだったと思います。雰囲気もゲームの内容も含めて、非常にハードなゲームだったと思っています。我々が1-0でリードした後、前半のアディショナルタイムに同点に追い付かれ、その後は再び我々もリードをしたんですけど、その後は「非常に真っ当かな」というシーンの中で同点に追い付かれてしまいました。我々の選手がペナルティエリアの中で倒れている間に試合が始まり、その流れの中で倒れている選手のサイドを突かれて失点してしまいました。選手たちは最後まで全力で、最後の一滴の力まで振り絞って勝利すべく戦ってくれたと思うんですけど、引き分けに終わってしまいましたが、非常にオープンな良いゲームだったと思います。結果の2-2という引き分けに関しては、我々のチームは決して満足はしていませんけれども、非常に良いゲームだったのは確かだと思います。


Q:これで興梠選手と遠藤選手がリオ五輪に向けてチームを離れますが、これからまた難しいゲームが多い中でどうやって戦っていこうと考えてらっしゃいますか?


A:興梠選手と遠藤選手はオリンピックチームに行きますが、やはり彼らのオリンピックでの活躍を期待して、応援して、彼らが金メダルを持って日本に帰ってきてくれることを願っています。我々チームとしてはその2人のオリンピック選手が抜けた後も、彼らがいなくてもチームとして十分戦えると思っています。我々は今いるメンバーでとにかく今後の戦いも含めて、全力で戦っていきたいと思っています。


Q:また次の鹿島とのビッグマッチも好ゲームを期待しています。


A:ようやく連戦も終えて1週間ある中で我々も準備できますので、やはりこの気温の中で連戦を戦うというのは、選手たちも非常に肉体的にも精神的にもキツかったと思うんですけど、この1週間の中で良い準備をして、鹿島と浦和という素晴らしい2チームが、五分に渡り合える素晴らしい試合になるんじゃないかなと思います。


【大宮アルディージャ 渋谷洋樹監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:非常に見応えのあるゲームでしたが、90分をどう振り返りますか?


A:まずファーストステージはホームで残念な結果だったので、ファン・サポーターに申し訳ない気持ちで今日のゲームに入りました。選手がアグレッシブに、本当に攻撃的にプレーしてくれたことが良かったですし、レッズさんは元から攻撃的なチームなので、守備においても自分からボールを奪いに行く、攻撃でも前を意識するという所が、こういう見応えのあるゲームになったのではないかなと思います。


Q:多彩な攻撃を持つ浦和に対して、今日の守備のポイントというのはどんな所だと考えてらっしゃいましたか?


A:昨日1日しか準備がありませんので、私自身のイメージ通りの守備を凄くしてくれていました。それで結果が出なかったのは、私自身凄く責任を感じています。攻撃においても凄く相手の弱点の所を良く突いてくれましたし、非常に選手たちが考えながら、決断してプレーしてくれたなと思います。


Q:浦和の特徴でもある大きな展開で幅を使われた時にピンチが少しあったと思いますが、そのあたりはどうご覧になっていましたか?


A:逆に言えば中央を使われていないということは、引き出されていないということなので、対応しやすいかなと自分では思っていました。ということは、しっかりと守備は中央を埋めていたと。ということは、外にしかボールが出ないと。その予測が立つので、それで1失点しましたけど、あれは中の選手のマークをしっかりしないといけない所ができなかっただけなので、本当に今後そこはもう1回整理してやりたいですし、あの外からの攻撃というのはイメージ通りだったと思います。相手の攻撃のイメージの中で対応するということはできていました。


Q:今日はマテウス選手を連続スタメンで使いました。あのゴール以外でも非常に良く基点になっていたと思いますが、期待されていた役割はどんな所だったのでしょうか?


A:昨年から来ていますけど、「J1での結果がすべてだ」と昨日彼にも言いましたし、本当に今日結果が出なければ、彼も今後試合に出続けられるかどうかはわからない選手だと思います。ウチはそれぐらい競争を凄くしているチームなので、今日彼はしっかりと結果を出しました。でも、もちろんロストしていることもたくさんあるので、もっともっとそこは引き上げないと。やっぱり今日の我々は良い試合だったと言われるかもしれないですけど、まだ勝っていないんです。この間のガンバ戦もそうです。ファーストステージもそうです。勝てていないので。やっぱり勝つチームにしないといけないと思っているので、今日は良い試合をして結果を求めていた中で、そこは彼も引き分けの2点目という形では凄く貢献してくれましたけど、まだまだみんなで引き上げて行きたいと思います。


Q:こういう暑い中での連戦でもありますし、交替カードの切り方も非常に重要だったと思いますが、今日はそのうちの2枚がアクシデントによるものでした。サッカーで"たられば"を言っても仕方がないのですが、あれがなければこういう風にしたかったというようなことがあれば、お聞きしたいのですが?


A:もう3戦目ですので、私自身も交替枠で誰を使うかというのは、そこの所も競争があって、私はいつも外す作業をしている訳なので、やっぱりそこは逆に今日途中から出た選手がしっかりプレーしてくれたことが良かったですね。アクシデントでケガをすることはサッカーであることなので、負けていたらこういうイメージ、勝っていたらこういうイメージというのはありましたけど、アクシデントで交替した選手たちは本当に必死にやってくれたなと思います。


Q:勝ち切れなかったというお話もありましたが、力のある浦和相手に正面からぶつかって、撃ち合っての2-2は自信になった部分も多かったんじゃないかと思いますが、そのあたりはいかがですか?


A:そうですね。レッズさんがああいう形で攻撃的なので、我々にスペースを与えてくれたり、攻撃をさせてもらえる時間を創らせてもらっていたので、このゲームはこのゲームでしっかりと反省してやっていきたいと思います。トップレベルの浦和さんに対して、ファーストステージは負けましたけど、引き分けたことに対しては選手たちはしっかりとプレーしてくれたなと思うので、この間のガンバ戦もそうですけど、絶対にこの引き分けから、次は絶対に勝ち切る力というのを大宮は付けていきたいと思いますので、選手と共に一生懸命頑張っていきたいと思います。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第4節@埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2-2 大宮アルディージャ

入場者数:53,951人 天候:晴、無風
気温:26.4度 湿度:78%
主審:家本政明
副審:山際将史、西橋勲
第4の審判員:森川浩次


《得点者》
<浦和>
37'柏木陽介④(FK)
59'武藤雄樹⑤(アシスト:関根貴大)
<大宮>
45+4'江坂任③(アシスト:横谷繁)
68'マテウス①(アシスト:金澤慎)


《選手寸評》
(浦和)
GK西川周作
失点は2つともノーチャンス。相変わらずの高精度キックにスタンドもどよめく
DF森脇良太
カバーエリアの広さは特筆すべき特徴。シュートを3本放つ積極性も
DF遠藤航
1失点目は完全に江坂に振り切られる。あのエリアでのシビアな対応は徹底したい
DF槙野智章
最終盤も攻撃参加は自重してバランス維持。ムルジャの決定機も懸命に阻止
MF関根貴大
2点目のアシストも含めてキレキレ。右サイドを切り裂きまくった
MF柏木陽介
スーパーなFKをダービーで披露。縦へのスイッチは普段ほど入れ切れず
MF阿部勇樹
2失点目は寄せが甘かったが、終盤のほどけ掛けた時間帯はさすがのリスク管理
MF宇賀神友弥
マテウスの対応に後ろ髪を引かれ、攻撃参加の回数は限られた
(→69' MF駒井善成)
切り返してのクロスに可能性はあったが、チャンスを創り切れなかった
MF李忠成
なかなか効果的にフィニッシュへ絡めず、後半早々に退いた
(→57' MF青木拓矢)
前へと出て行く意識は見せたものの、やはり3列目が適正ポジションか
MF武藤雄樹
久々のゴールは素晴らしかったが、勝ち越しのチャンス逸は痛恨の一言
FW興梠慎三
ポスト直撃のシュートを放ち、1点目に繋がるFKを獲得するも疲労の色は隠せず
(→57' FWズラタン)
興梠との比較で考えれば収まりもシュート意欲もやや物足りない


《選手寸評》
(大宮)
GK加藤順大
西川同様に2失点はノーチャンス。武藤の決定機は飛び出すタイミングが抜群だった
DF奥井諒
逆サイドまでカバーする献身性が負傷を呼んでしまった感も
(→26' DF渡部大輔)
難しい状況での登場も、きっちりゲームの流れに乗って好パフォーマンス
DF山越康平
1失点目のFKに繋がるファウルはやや不運だったが、2失点目は前に入られてしまった
DF河本裕之
高さは無双。この日のピッチの中では最も空中戦に強かった
DF大屋翼
彼の守備力をもってしてもこの日の関根は止まらなかった
MFマテウス
前半からのアグレッシブな姿勢が後半のゴラッソで結実。定位置を掴めるか
(→74' FW清水慎太郎)
決定機を外してヒーローになり損ねるも、間違いなく計算できる戦力になりつつある
MF横谷繁
アシストも含めてセットプレーはチームの大きな武器。今のチームには必要不可欠
MF金澤慎
最終盤まで落ちない脚力がそのバランス感覚とともにチームを支えている
MF泉澤仁
遅攻時にもカウンター時にも威力を発揮。往時のキレが戻ってきたか
FWペチュニク
エリア内で放った2本のシュートのどちらかはせめて枠へ収めたかった
FW江坂任
豪快なヘディングで値千金の同点弾。もう少しプレーを見たかった
(→61' FWムルジャ)
2点目を呼び込むフリーランは見せるも、シュートゼロは寂しい数字


再放送スケジュールは
7月20日(水)午後10:45~深夜1:00 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J1-2nd第3節 
鹿島アントラーズ×名古屋グランパス@県立カシマサッカースタジアム
解説:水沼貴史 実況:八塚浩 インタビュアー:桑原学


【鹿島アントラーズ 石井正忠監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:勝利おめでとうございます。ます90分を振り返っていただけますか?


A:まず今日は平日で少し天候が悪い中、6000人近くの方にカシマスタジアムに来ていただいて、その人たちのためにもしっかり良い戦いをして、勝利を届けるんだという気持ちで戦ったので、本当に0点で抑えて複数点を取れて、勝てて良かったなという風には思っています。内容的には前半から相手を押し込む形で、自分たちからしっかりプレッシャーを掛けて、ボールを奪って相手陣内に入って攻撃するという形はいくつもできていたので、早い段階で得点できたということが一番のポイントじゃないかなと思います。そこから追加点を取りに行く姿勢を見せて、前半の内に2点取れたという所が非常に良かったんじゃないかなと思っています。


Q:非常に良いゲームの入りで先制点を取れました。あの後は相手にも何度かビッグチャンスがありましたが、そのあたりのゲームの流れやバランスはどうご覧になっていましたか?


A:守備の所ではそんなに問題なくて、全体的には非常に良い状態だなと思っていました。名古屋さんは身長の高い選手に対してのクロスボールというのが多くなってくると思うので、そこの対応というのはしっかりしようということで、1回危ないシーンはあったと思うんですけど、そのへんもうまく対応できたんじゃないかなと思っています。


Q:今日は若い垣田選手をリーグ戦では初めて使いましたが、期待された役割とプレーの印象を聞かせていただけますか?


A:ケガもあったので思ったより少し時間は短かったですけど、期待通りのプレーをしてくれたんじゃないかなと思います。攻撃面で言えばしっかり前でボールを収める所、守備面で言えば相手の抑えて欲しいポイントをしっかり抑えながら、前からプレッシャーに行ってくれたんじゃないかなと思います。


Q:急遽カイオ選手が抜けたことで周りは少しザワザワしましたが、その中で3試合で8得点取れています。攻撃面の現状はどうご覧になっていますか?


A:今まで積み重ねてきたコンビネーションの部分だとか、攻撃の形というのが誰が入ってもできるような形ができてきたんじゃないかなと思います。今までの積み重ねだと思います。


Q:今日は若い選手も多かったですけど、特にアタッカーがみんなギラギラしている感じが印象的でした。良い競争ができているのではないでしょうか?


A:そう思いますね。私に対してのプレッシャーもかなりありますけど(笑)、そのぐらいではないといけないと思いますし、どんどんそういう選手がもっともっと出てきて欲しいなと思っています。


Q:鹿島は連勝が求められていくクラブだと思います。また短期間で次のゲームが来ますが、次節に向けての抱負を聞かせていただけますか?


A:セカンドステージはホームゲームでまず負けてしまったので、そこから仕切り直してこの前の広島戦、今回の名古屋戦でしっかり勝ち点を積み重ねて行こうという話をしました。これが積み重なったことによって、また次の試合に勝たないと意味がないと思うので、そのへんをしっかり毎試合毎試合、1試合1試合勝って、勝ち点をどんどん積み重ねていきたいなと思います。


【名古屋グランパス 小倉隆史監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:残念ながら敗戦となりましたが、90分間を振り返ってお話しいただけますか?


A:やっぱりアントラーズはファーストステージの優勝チームという中で、メンバーを色々替えてきた中でも、「しっかり入るように」と言った所で、セットプレーから先制点を決められてしまった後に、ちょっと退けた形になって追加点を取られて、前半は完全に退けてしまった形になったのは非常にアントラーズ相手にキツかったですね。何とかしっかりと奮い立たせて後半の入りで、前半もチャンスはない訳ではなかったですし、後半何とかといった所の前への所は出たとは思うのですが、そこは最後の所の部分でやらせてもらえなかったですね。そこもそうですし、創る所の部分で1対1や局面での強さというのは、さすがアントラーズだなという所は感じましたね。


Q:おっしゃいましたように、前半は2失点がありましたが、グランパスにも同じくらいビッグチャンスはあったと思います。なかなかそこで取り切れないもどかしさというのもあったのではないでしょうか?


A:そうですね。そこをしっかり決めてくるチームというのは、やっぱり強いんだなといった所と、やっぱり戦っていますね。戦う所での部分がそういった局面を増やしている所はありますし、学ぶべきことは多かったと思います。何とか食らい付いた形に持って行ったんですけど、なかなか悪い流れというのは変わらないですね。


Q:非常にケガ人が多い中で、新加入選手をセンターラインに並べることになりましたが、そのあたりの連携面の難しさも感じてらっしゃいますか?


A:酒井はスピードを生かしたカバーリングであったりとか、1対1の局面で非常に良いパフォーマンスは見せてくれたんじゃないかなと思うので、失点のシーンは直接的な責任というのはそうなかったと思いますが、あまり準備期間がない中で試してきた中では、3失点はしているのですが、酒井の出来自体は悪くなかったと思いますけどね。


Q:もちろん追い掛ける展開というのはあったと思いますが、今日は早い交替を続けて行いました。少し狙いをお話しいただけますか?


A:扇原の所はちょっと打撲があったので、交替していった中での所だったのですが、小屋松の所は彼の練習中からの裏への動きが良かったので使ってみたのですが、なかなかそれが出なかったですね。後半何とかそういう所が出るかなと思ってハッパを掛けたのですが、出なかったので、そこの所が気になっていたので早めに交替していったという所です。


Q:次節までまた短い間隔になります。なかなか課題を修正する時間はないと思いますが、このインターバルをどう使って行こうと思ってらっしゃいますか?


A:まずはコンディションですね。しっかりコンディションを戻して、その中で色々とやれることはしっかりやって行きながら、なるべく切り替えて次に集中するしかないと思います。


【鹿島アントラーズ 山本脩斗インタビュー(試合後・中継内)】
Q:連戦も勝利で飾りました。今のお気持ちから聞かせて下さい。


A:連戦でしたけど「チーム全員で何とかしっかり勝とう」という話をしていたので、まず勝てて良かったです。


Q:立ち上がりから非常にうまくゲームに入ったと思います。どんな狙いを持ってゲームに臨んだのでしょうか?


A:「前からしっかりプレスを掛けよう」というのは話していたので、それが良い形で良い守備から良い攻撃で、得点に繋がったので良かったです。


Q:先制点を奪った後で、少し相手にもリズムが行っている中で貴重な2点目だったと思います。ゴールシーンを振り返っていただけますか?


A:(永木)亮太が良いボールを上げてくれると信じて、ちょっと相手の頭に当たりましたけど、しっかり落ち着いて決められて良かったです。


Q:今日も非常に精力的なアップダウンが見られましたね。


A:そこが自分の持ち味なので、もっともっと出して行けたらいいなと思います。


Q:またすぐ3日で連戦の3試合目ということになります。次のゲームに向けて最後に意気込みを聞かせて下さい。


A:本当に3日後にまた試合があるので、甲府に多くのサポーターが来てくれることを信じていますし、僕らもしっかり結果で応えられるように頑張ります。


【水沼貴史氏のレビュー】
(鹿島)
前半がある意味で全てだった気がしますね。
立ち上がりから得点まではアントラーズのリズムでできましたし
ボールの収まり所にちょっと苦労するかなと思っていましたけど
ある程度相手の圧力は感じない中でのプレーになったので
垣田も余裕を持ってプレーできていましたし
そういう部分で助けられた部分もあったかもしれませんね。
一番良い形の勝利だと思います。
ガンバ戦の敗戦からしっかりと戻してくるというのはさすがですよね。
曽ヶ端のファインセーブもさすがでした。
彼は『This is 安定』ですよね。


途中から出てきた赤﨑のギラギラ感は良いですよね。
それは鈴木優磨もそうでしたけど。
永木はかなり頑張っていただけに
あの惜しいシュートは決めさせてあげたかったですね。
ギラギラ感はトップだけではなくてワイドの選手たちもそうですし
本当にギラギラしている選手たちというのは
見ていて非常に良いですよね。
これでもっとギラギラした金崎もいますし
ボランチには小笠原もいますし、本当に色々な選手が揃っていて
監督はある意味でのやり繰りが大変かもしれません。


ファーストステージで優勝して
すぐにセカンドステージが始まるということで
優勝した余韻みたいなものがあったかもしれないですよね。
もちろんそれは認めたくはないと思いますけど
多少そういう雰囲気があったらしいんですよ。
そこをしっかりとガンバ戦の次の試合で払拭して
ここで連勝に持ってきたというのはさすがだなと思います。
決定力という部分でも上がってきていますよね。


最近昌子が凄く成長しているなと思うのは
球際もそうですけど1対1の対応が非常に上手くなったんですね。
落ち着いて守れるようになったと言うか
変に飛び込んでかわされることがなくなりましたし
彼は広い範囲をカバーできるんですよね。
カウンターでガッと相手の1人が来た時にカバーに行って
深いタックルで止めるというシーンを何度か見ていますが
非常に良くなっているなと思います。


今日は早めに点が入ったので
ちょっと隙があったように僕は感じましたが
そこが盤石になってくれば
本当にしたたかな強いチームのアントラーズが戻ってきたというか
ファーストステージに続いてセカンドステージも
走るのかなという気がしますね。


(名古屋)
2失点目をするまではちょっと
名古屋の時間帯になり掛けたんですけど
なかなかそこで乗り切れなかったですよね。
前線からプレッシャーを掛けるのであれば
もうちょっと連動性や追う時のスプリントが欲しかった気もしますし
後ろで守るのであれば、もっと入ってくるボールへ対しての
厳しさとかそういうことが出てこないと
アントラーズはメンバーを替えてきていたとはいえ
技術の高い選手たちが揃っている訳ですから
球際でボールが取れないとリズムは来ないですよね。
なかなかワイドも躍動しなかったと思います。


和泉が入ってからちょっと活性化したというか
「雰囲気が変わったな」という気はしたので
彼もケガ上がりなので何とも言えませんけど
彼の使い方も大事になってくると思います。
ただ、新しく獲った選手たちを使わなければならないという部分との
兼ね合いとかもあったりするので、ケガ人の復帰も含めて
意外とやり繰りは難しいかもしれないですよね。
ハ・デソンの使い方も監督は迷っているかもしれないです。
「どこが適正なのか」とか「誰と組ませたらいいのか」とかは
多分この短時間で見極めるのはなかなか難しいですよね。


1失点目はある意味セットプレーを含めて
「リスタートに気を付けろ」というのは良く言いますよね。
スローインも同じことであるはずで
そこからすると集中は名古屋になかった気がしますね。
本当に細かい所だとは思いますけど
こういう所が試合を決めてしまうんですよね。
2失点目も山本がああいう所に入ってくることが
試合前にわかっていればもっと注意深くするべきだったかなと思います。


今日の場合はある意味で縦にスピードがある選手をワイドに置いて
彼らは受け手になってくれる選手たちだったと思うんですけど
そこまでボールが出ないと。
中盤にプレッシャーを掛けられた時に下がってしまって
ビルドアップの段階でも2CBと扇原で回していますが
ある程度のラインまでボールを持ち運べないんですよね。
下がってもそれだと結構キツいんですよ。
3人だったら相手2人に対して
せめてハーフウェーラインのちょっと手前ぐらいまでは
ボールを持ち運べるようにならないと
ワイドに張らせている意味がなくなってしまいますから。


小倉監督はGMからこの職に就いて
おそらく色々な責任を負いながら引き受けたのだと思いますが
こういう苦しい局面がこんなに早く来るとは思わなかったと思うんですよね。
やっぱり彼だけではなくてスタッフとか
色々な人が支えてあげることですよね。
彼がファイティングポーズを取らないと
チームもファイティングポーズを取れないので
そういう所も含めて頑張ってほしいなと思いますね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第3節@県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ 3-0 名古屋グランパス

入場者数:6,696人 天候:曇時々雨、無風
気温:27.3度 湿度:80%
主審:西村雄一
副審:名木利幸、越智新次
第4の審判員:柿沼亨


《得点者》
<鹿島>
6'中村充孝②(アシスト:土居聖真)
26'山本脩斗②
87'鈴木優磨④


《選手寸評》
(鹿島)
GK曽ヶ端準
ハ・デソンの決定機を足でビッグセーブしたことがチームの良い流れを継続させた
DF伊東幸敏
それほど攻め上がりは多くなかったが可能性を感じるクロスも数本
DFブエノ
シモビッチとの地上での1対1はやや分が悪かったが、それ以外は概ね安定
DF昌子源
ブエノを従えながら、カバーリングも潰しもほとんどパーフェクトな内容
DF山本脩斗
高い位置取りが実った2点目の嗅覚はさすが元アタッカーのそれ
MF鈴木優磨
縦への推進力を披露しつつ、最後の3点目は彼の執念が強引に引き寄せた印象も
MF永木亮太
果敢なタックルでの奪取を数度。局面でキャプテンマークにふさわしい気合を披露
MF柴崎岳
永木の好調にも引っ張られ、攻守に勘所を押さえた90分間を過ごす
MF中村充孝
先制のシーンは氷の冷静さ。独特な感覚がチームの中で生かされ始めている
(→90' MF杉本太郎)
この出場機会の増加を結果に結び付けたい
FW土居聖真
アシストは良く足が出た。毎試合ゴールに絡み続けて不動の地位を築きつつある
(→67' MF遠藤康)
彼がサイドに入ると一気に攻撃のバリエーションが増える
FW垣田裕暉
チャンスでの空振りもあったが、全力でやり切る姿勢は十分に窺えた
(→61' FW赤﨑秀平)
とにかくゴールを渇望する意識を前面に押し出し続けた


《選手寸評》
(名古屋)
GK楢崎正剛
試合終了直後の険しい表情がチームの現状を如実に物語る
DF矢野貴章
ほとんどオーバーラップの機会がなく、消化不良気味の90分間に
DF大武峻
全体的に準備不足が目立つ。もっとリーダーシップを発揮して欲しい
DF酒井隆介
ユース時代を過ごした古巣での復帰戦はCBとして厳し過ぎる展開に
DF安田理大
彼の経験と実力を考えればワンプレーワンプレーの軽さは否めない
MF明神智和
1失点目はやや準備不足だったが、懸命に前と後ろをコネクトしようと戦っていた
MF扇原貴宏
自身の動きも得意のパスでもスイッチを入れ切れずに前半だけで交替に
(→46' FW松田力)
動きの良さは間違いなかったが、3本のシュートはいずれも不発に終わる
MF古林将太
ボールがなかなか来なかったとはいえ、サイドをえぐるシーンもほとんどなし
MFハ・デソン
ボールへの関与は少なかったが2度の枠内弾など得点の香りは漂っていた
MF小屋松知哉
ほとんど流れの中に顔を出せず。突破し掛けたチャンスもスリップしてフイに
(→56' MF和泉竜司)
後半の攻撃を活性化。シモビッチの1トップ下で考えれば彼がベストの選択のはず
FWシモビッチ
自ら創出した決定機は絶対に沈めたかった。最後は足が攣って65分で退く
(→65' FW野田隆之介)
ゲーム展開の難しさを差し引いても、流れにほとんど影響を及ぼせなかった


再放送スケジュールは
7月15日(金)深夜0:00~深夜2:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J1-2nd第1節 
柏レイソル×アルビレックス新潟@日立柏サッカー場
解説:三浦淳寛 実況:桑原学 インタビュアー:日々野真理


【柏レイソル 下平隆宏監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:改めてこの90分をどのように振り返られますか?


A:前半から苦しい時間もありましたし、後半に入ってもだいぶ新潟さんにゲームの主導権を取られた所はあったので、全体的には本当に苦しいゲームでしたけど、本当に選手がセカンドステージの1試合目ということもあって、あとはこのホーム日立台でやるということもあって、最後まで力を緩めずに出してくれたことが良かったと思います。


Q:湯澤選手から鎌田選手への交替はポイントになったのかなと思いますが、狙いを教えていただけますか?


A:ちょっとシステムの変更と、あとは右サイドの湯澤の所でコルテースとのマッチアップで押し込まれるシーンもあったので、そのへんをケアする意味で、またさらには伊東を右サイドで突破させるという意味を含めて、鎌田を入れてシステムを変える形にしました。


Q:1-0で無失点ということで、守備の部分での手応えはいかがでしたか?


A:中村航輔を中心に、中谷と中山と若いセンターバックなんですけど、その2人も本当に集中を切らさずにやってくれましたし、後から入った鎌田にしても増嶋にしても、本当に全体でやれたと思います。ボランチで言えば栗澤もそうですし、みんなが最後まで走り切って、「失点をしないんだぞ」という強い気持ちでやってくれたことが良かったと思います。


Q:攻撃のポイントでもあったクリスティアーノ選手の加入はいかがでしょうか?


A:やっぱり彼が入るとカウンターもありますし、あとはセットプレーですね。今日もセットプレーで点が取れたんですけど、そういった強みの部分をかなり発揮してくれるので、本当に彼が入ったことで攻撃の所は1つオプションが増えたというか、1つ大きな武器になったと思います。


Q:セカンドステージは「ここで仕切り直しだ」という風にお話をされていましたが、どういうサッカーをしていこうというイメージが、今の監督の中にありますか?


A:クリスティアーノも入ったばかりで、まだ色々な組織的な所で機能しない部分も当然あるので、そのへんをしっかり修正して、全体的にはもう少しボールを保持する時間を長くしながら、カウンターもできるし、守備もきっちりできるというチームにはしていきたいと思ってます。


Q:クラブの節目という意味では、J1のリーグ戦でホーム通算150勝目だということを伺ったのですが、監督は選手時代からこの歴史を紡いできたお一人だと思います。ここからそれをどんな風に繋げていきたいとお考えですか?


A:全然知らなくて(笑) そうですか。150勝。一応選手としてもそこに貢献していますし、これから監督としてもっともっと積み重ねられるようにやっていきたいですね。節目のゲームということは嬉しく思います。


Q:サポーターからも試合前に「ACL」というコールがありました。セカンドステージの今後に向けて最後に一言お願いします。


A:まず良いスタートを切れたので、次からも手強い相手が続きますけど、セカンドステージを獲れるように、ACLに出られるように、また頑張っていきたいと思います。


【アルビレックス新潟 吉田達磨監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:残念な結果となりましたが、試合を振り返ってどんな感想をお持ちでしょうか?


A:もうセカンドステージでここから登っていこうというチーム同士の対戦ですから、激しくなることも予想していましたし、本当に今日も黄色とオレンジでスタンドが物凄く良い雰囲気で、その中で選手たちは誰も責められないような頑張りと質を見せてくれましたし、こういう試合をして負けることは受け入れていかないといけないなという風に、率直に今は思っています。とにかく選手たちは頑張りましたし、これが勝ちに繋がるように、これからまたしっかりトレーニングして、残り16試合をフルパワーで駆け抜けていきたいなと思います。


Q:試合の中でも主導権を握って、監督のやりたいサッカーを非常に表現できている中での、「ほんのちょっとの所」というのはハーフタイムのコメントにもありましたが、そのあたりはどういう所でしょうか?


A:「一歩走る」とか、「もう1個寄せておこう」とか、「一声掛けておけば良かった」とか、そういった所というのはやっぱり僕たちが結果をうまくというか、内容云々というのはあまり言いたくないんですけど、表現できるものがありながら、それが勝ちに結び付いてこなかったというのは、もしかしてその一歩とか一声とかという所が何か足りないんじゃないかということで、選手たちはそれでも振り絞って今日はやってくれたと思います。


Q:チームマネジメントという点で、近くで見ていて思ったのですが、途中から入る選手たちが笑顔で入っていくのが印象的でした。そのあたりは監督としてどういうコントロールをされているのでしょうか?


A:今日途中から入った選手たちというのは、ラファエル・シルバは久しぶりの試合ですし、鈴木武蔵も伊藤優汰も若くて、これからの選手たちで、しかもオリンピックの発表もありましたし、とにかく今彼が抱えているものとか吹っ切りたいものとか、そういうものを吹っ切ってプレーして欲しかったので、そんな大した話はしていないですけど、とにかく思い切りプレーして欲しいということで、ちょっと話しました。


Q:セカンドステージはここからという所です。今後へ向けて一言お願いします。


A:今日もこれだけの応援を戴きながら、結果に結び付けられなかったということは、本当に申し訳なく思っています。ただ、これだけ選手がやれるということはわかりましたから、しっかり僕自身努力して、彼らのパワーをさらに勝ちに繋げられるように、これから16試合頑張っていきたいと思います。


【柏レイソル 中村航輔インタビュー(試合後・中継内)】
Q:無失点での勝利は格別なんじゃないですか?


A:チームとして全員がハードワークして、この試合を何とか乗り切ることができたので、チームメイトを含めて良い勝利だったんじゃないかなと思います。


Q:特に対新潟ということで、守備の良かった所はどういう所でしょうか?


A:決定機自体も少なかったですし、自分たちも少ない決定機を決め切ることができたので、そこが勝敗を分けたのかなと思います。


Q:既にサポーターの皆さんと喜びを分かち合って来ましたが、この勝利はJ1リーグでホーム通算150勝目という節目となりました。この勝利を今後にどう繋げていきましょうか?


A:全然知らなかったんですけど(笑)、またホームで勝ちを積み重ねられるように、精いっぱい努力していきます。


Q:そして個人的なお話を伺いたいと思いますが、昨日発表があったリオオリンピックのメンバー入り、おめでとうございます。


A:ありがとうございます。


Q:改めてサポーターの皆さんに直接決意表明をお願いします。


A:自分としては身近に行けない選手もいるので、その選手の分まで責任を持って、リオで戦ってきたいと思います。


【三浦淳寛氏のレビュー】
(柏)
クリスティアーノの存在が際立っていましたね。
彼のセットプレーと突破力が勝敗を分けた気がします。
ワンプレーワンプレーにゴールの予感もしますし
セットプレーもほぼ良いボールを蹴りますからね。


中村は飛び出すタイミングに
本当に素晴らしいものを持っているなと感じました。
シュートを打つ選手からするとコースが一気になくなりますから。
非常に反応も速いですし、可能性を感じさせるGKです。
何より頼もしいですよね。


(新潟)
最後は怒涛の攻撃もありましたけど
守られている中で崩すというのは難しいですよね。
90分を通してアタッキングサードに入ってからの
アイデアというのは少しだけ改善することが必要だと思います。
前線にも良い選手がたくさんいますし
ラファエル・シルバは点を取りそうなオーラを持っていますね。


アタッキングサードの中でのアイデアを創るために
中盤の位置で間でボールを受ける選手がたくさん出てくると
よりチャンスが増えるかなという感じはします。
ボールを持っている選手に対して
受けに行く姿勢をほとんどの選手が見せますからね。
そこでもらいに行くということはディフェンスを引き付けていく訳で
逆の動きをすると意外と相手はマークに付いていけないものです。
ボールが動くことを予測してポジショニングを取ることは
普段の練習から良くされているのだと思います。


吉田監督のコメント1つ1つが非常に重いですね。
自己分析もしっかりできていると思いますし、
チームマネジメントも十分できていると思いますので
あとは結果ですよね。
それはもうチームの完成度を少しずつ上げていくということに
尽きるのではないでしょうか。


スタイルもだいぶ変わりましたし
ボールを大切にして主導権を握っていくサッカーに
最終ラインからのビルドアップは欠かせないですからね。
良い選手もたくさんいますし
これから順位に上がって行く予感を感じました。
次はホームですし、ホームで勝つと勢いが付きますから
このホームゲームは結果を出したい所ですね。


【Jリーグブログ的データ】
J1-2nd第1節@日立柏サッカー場
柏レイソル 1-0 アルビレックス新潟

入場者数:10,435人 天候:曇、弱風
気温:28.1度 湿度:73%
主審:佐藤隆治
副審:相樂亨、山内宏志
第4の審判員:秋澤昌治


《得点者》
<柏>
72'オウンゴール(舞行龍ジェームズ)


《選手寸評》
(柏)
GK中村航輔
もはや1試合に数回のビッグセーブはデフォルト。五輪戦士の名に恥じないプレー連発
DF湯澤聖人
カットインからのフィニッシュなど積極性は見せた。戦術上の理由で1人目の交替に
(→61' DF鎌田次郎)
守備面は100点満点の出来。彼の存在がチームの幅を広げている
DF中谷進之介
いつも以上に気迫を感じるパフォーマンス。その成長は誰もが認めている
DF中山雄太
オウンゴールを呼び込むヘディングは高さ満点。シュートブロックも極めて冷静
DF輪湖直樹
ややイージーミスが目立ったが、ミドルへの期待感は新たな日立台の名物に
MF伊東純也
決定的なヘディングはライン上で阻まれる。いつもよりスピードは生かし切れず
MF栗澤僚一
細かい気の遣い方が攻守両面でいちいち効いている。さすがチーム最年長
MF秋野央樹
イージーミスでピンチを招くシーンも。その他は守備面で粘り強く対応した
MFクリスティアーノ
ワンステップのサイドチェンジに"帰ってきた感"が。セットプレー精度も相変わらず
FW中川寛斗
運動量とギャップに潜る動きはいつも通りも決定的なシーンに絡みたい所
(→89' DF増嶋竜也)
この起用法にしっかり応えるメンタルには脱帽するしかない
FWディエゴ・オリヴェイラ
交替直前のヘディングは惜しかった。前からの守備に基点創出と欠かせない戦力
(→79' FW田中順也)
特別な何かを見せるには時間も短いが、現状ではそこで結果を出すしかない


《選手寸評》
(新潟)
GK守田達弥
際どい局面ではあったが失点シーンでボールを弾いた位置は痛恨の選択
DF小泉慶
クリスティアーノと伊東の流動性に手を焼いたが大きな破綻はなし
DF舞行龍ジェームズ
失点に過失なし。再三のピンポイントフィードにライン上でのクリアとMOM級の活躍
DF大野和成
ファウルをもらいに行ってCKになったシーンは致命傷になりかねない
DFコルテース
上半身のフェイクだけで中谷を翻弄。上下動の多さがこの日は吉と出た印象
MF加藤大
ボールを引き出す回数が少なく流れに埋没気味。ディフレクションしたFKは惜しかった
MF小林裕紀
彼が自信を持ってボールを繋げることがスタイルの深化を進めている
MFレオ・シルバ
プレーエリアの広さは驚異的だが、もう少しチームメイトがその範囲を請け負いたい
MF田中達也
ゴールへの意欲は打ち出し続けたものの目に見える結果は伴わず
(→68' MF伊藤優汰)
左サイドで仕掛け続けたが相手に穴を開けるまでには至らず
FW指宿洋史
古巣対決は大きな決定機を後輩に阻まれ、最初の交替選手となってしまった
(→56' FW鈴木武蔵)
果敢なバイシクルにもトライ。仕掛ける回数と姿勢からも気合いを感じた
FW山崎亮平
チャンスは十分ある。あとは少しの冷静さと多大な運が必要な感も
(→80' FWラファエル・シルバ)
まだコンディションが万全でないのは明らか。まだ試運転の段階か


再放送スケジュールは
7月3日(日)午後3:00~午後5:15 J SPORTS 3
7月8日(金)深夜0:00~深夜2:15 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J1-1st第17節 
アルビレックス新潟×サガン鳥栖@デンカビッグスワンスタジアム
解説:玉乃淳 実況:桑原学 インタビュアー:日々野真理


【アルビレックス新潟 吉田達磨監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:守備の堅い鳥栖に対して、どういった狙いでゴールをこじ開けようとプランを立てたのでしょうか?


A:そんなにたくさんのチャンスが来るとは思っていない試合で、セットプレーの準備と粘り強く簡単に跳ね返されに行かないというか、厚い壁にみすみすぶつかっていかないというような、本当に落ち着きの所を選手に求めました。思っていた以上に大げさに言い過ぎたなと思う所もありましたけど、思っていた以上に選手たちがピッチの中で落ち着いて表現してくれたと思います。


Q:ハーフタイムには「1月から自分たちがやってきたことをもう一度思い出せ」というコメントがありました。具体的にどんな所だったのでしょうか?


A:攻め込んで、奪い返しに行く人たちと戻る人たちと、そういったエリアごとで役割がいくつかあるんですけど、その役割分担を熱くなった中で忘れないように、冷静に戦って欲しいということですね。今日もかなりのサポーターの応援と、あとは史哉の件もありますし、本当に選手たちがファイトということに全力を尽くし過ぎて、冷静さを欠くような所も前半は見られたので、そういった所でもう1回戦術的なことをちゃんと思い出して欲しいというようなことです。


Q:その戦術的な所で言うと、チームとして狙っていた形でゴールが取れたと思いますが、ファーストステージはずっと献身的にプレーしてきた山崎選手のゴールでした。振り返っていかがでしょうか?


A:今日のシュートはそんなに難しいものではなかったと思いますけど、これまで彼の技術からしたら本当に難しくないだろうというシュートがなかなか入らずに、本人も苦しかったとは思います。ただ、しっかりと今日ネットを揺らしたことで、彼自身もこれからは何かが外れたようなものになると思いますし、あとはチームも山崎が取るというのは凄く前に進めるものなので、とても大きかったと思います。


Q:ファーストステージは少し苦しい時間もあったと思いますが、終盤は3試合負けなしで、最後はしっかり勝利で締め括りました。手応えとしてはいかがでしょうか?


A:前節はちょっと大味なというか、オープンな試合をしてしまって残念なんですけど、試合を重ねるごとに、トレーニングを重ねるごとに、自分たちが何をするかということは見えてきていて。ただ、それがなかなかゴールに結び付かなかった所で、今日は無失点で山崎がゴールを取ったということで、セカンドステージに向けてまたアクセルを踏んでいきたいと思います。


Q:今セカンドステージのお話が出ましたが、次は古巣の柏戦でもあります。セカンドステージはどんなことを選手たちに期待して、どんな戦いを見せてくれますか?


A:勝ち点が申し訳ないくらい少なく、ここから今日のような試合で、さらに少な過ぎた勝ち点がもっと上積みできるように、来週の柏戦からまた選手たちと一緒にフルパワーで戦っていきたいと思います。


【サガン鳥栖 マッシモ・フィッカデンティ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q:まず試合を振り返っての感想から聞かせて下さい。


A:お互い勝つために戦った試合で、オープンな戦いだったんじゃないかなと思います。実際チャンスもお互いに創りましたし。最後の最後まで戦ったという所は、自分のチームに対して評価したいんですけど、先にゴールを決めた方が勝つような試合の流れだったかなという所で、こぼれ球も最後の20分くらいは向こうがずっと拾っていましたし、勝った新潟を称えたいなという風に考えています。


Q:試合を見ていて、前半にシュートを打たれた直後の10分過ぎに控えの選手にウォーミングアップを始めさせて、後半の頭から2枚を替えてきた狙いを教えていただけますか?


A:Jリーグの34試合の中の1試合ということで戦ったんですけど、選手にすぐウォーミングアップをさせるという所は、たまに全員で戦っているんだということを表現するためにも、すぐそういうようなアクションを取るんですけど、実際に試合の流れもちょっと読みにくい所があって、試合を通しても少し変わった試合になったと思います。先ほども申し上げたように、どっちが勝ってもおかしくないような流れがずっと続いたので、そういう意味で早めのウォーミングアップをやらせて、実際には前半を終わってすぐに2枚を替えたんですけど、あとは流れの中で最後は向こうがモノにしたというのもありますが、吉田豊が大きなチャンスを得た所は、ベンチから自分が見ていて「PKだったんじゃないかな」と感じた所もあったので、少し悔しさが残る所はあります。


Q:残念ながら今日は敗戦となってしまいましたが、ファーストステージを振り返って、次第に監督のやりたいサッカーが浸透しているのではないかと拝見していて思ったのですが、そのあたりの手応えはいかがでしょうか?


A:チーム状況的に苦しい所もありましたし、選手の補強も含めてセカンドステージに向けては、おっしゃったようにだんだんチームができてきた所もありますし、何人かの新しい選手も加入する予定ですので、そういう選手を加えた上で明らかにファーストステージより良いステージを送れると思いますので、しっかり準備して来週からやっていきたいと思います。


【アルビレックス新潟 山崎亮平インタビュー(試合後・中継内)】
Q:スタジアム中が歓喜に満ちました。今の心境を聞かせて下さい。


A:まずホームで全然勝っていなかったので、ホーム2連勝という所で、これからもっと勢いに乗って行ければいいかなと思います。


Q:ゴールシーンを振り返って、しっかり詰めていた形で、チームとして崩した形での展開でした。


A:サイドからの練習は最近ずっとやっていましたし、中の入りが良かったと思うので、うまく自分の所にこぼれてきてくれて良かったなと思います。


Q:山崎選手にとっては今シーズンリーグ戦初ゴールではありましたが、今シーズンずっと献身的なプレーが光っていて、チームを支えてきたと思います。どんな所を狙いとしてプレーされているのでしょうか?


A:まずフォワードなので、やっぱり得点を取らないと良くはないと思うので、そのへんは今シーズン苦しんでいましたけど、これをキッカケにもっともっと、まずはチームが勝てるようにチームのためにプレーできたらいいかなと思います。


Q:ハーフタイムには「1月からやってきたことをもう一度思い出せ」と監督からも指示があったようですが?


A:そこはウチのチームの基本だと思うので、そこを忘れずにどんどんチームとしてレベルアップできれば良いかなと思います。


Q:ちょうどインタビューの前に着替えて、早川選手のユニフォームを着てきました。このあたりの想いというのを聞かせていただけますか?


A:史哉もピッチに立ちたいでしょうし、それでもしっかり史哉も自分自身で戦っていますし、それを自分たちチームメイトが少しでも手助けできたら良いと思いますし、今日みたいに良い結果を毎試合報告できるように、史哉と一緒に戦っていきたいなと思います。


【玉乃淳氏のレビュー】
(新潟)
監督のハーフタイムの指示通りのゴールになって
あまり急ぎ過ぎず、ボールを大事にして
どんな点でもいいんだという所で全員で奪ったゴールでしたよね。
特に山崎選手のように今まで献身的にプレーしてきた選手に
結果としてゴールが生まれたというのは
チームとしてかなり大きな一歩を踏み出したのかなと思います。


誰が点を取るのかというのが明らかな課題になっていた所で
これまで献身的にチームに貢献してきた山崎選手が
ゴールを取ったことによって
さらにもう1個武器を手に入れたんじゃないかなと。
ラファエル・シルバ不在の中で悩ましいとは思いますが
彼には戻ってきてもらわないと困りますし、夏男であって欲しいですね。
日本での経験も長いのでやってくれるとは思います。


ベンチの表情を見ていても雰囲気が良いですし、最初から勝ちたいし、
全員で戦っているんだという気持ちは伝わってきていますから
今日の1勝も大きな意味を持ちますね。
引き分けだと負けに等しいぐらいの雰囲気になってもおかしくない中
まさに「これをやりたかったんだ」というような形でゴールを取れましたから
大きな大きな一歩になったと思います。


チームの戦い方が確立するまで時間が掛かるというのは
当然シーズン前にわかっていましたし、正直僕も苦戦するなと。
今までの新潟のサッカーと吉田達磨監督のサッカーはそもそも違いますし
それを考えるとファーストステージはみんなで我慢しながら
時間を与えて欲しい前半戦だったので
真価を問われるのは次の試合ぐらいからではないでしょうか。


次は柏とのゲームですが、1回目に新潟で対戦した試合も
アグレッシブでメチャクチャ面白かったです。
ああいうプレーを続ければ、自ずと選手にやりたいサッカーも
浸透していきますし、勝ち星も増えていくと思うので
何が起こっても続けることですね。


吉田監督もやっていこうとしていることに迷いはないですよね。
どこにいてもどの試合でもフルパワーで
この大サポーター、誇らしきサポーターと一緒に進んでいければ
もっともっと強くなることは間違いないので
みんなが信じて、みんなが前を向いて進んで行って欲しいなと思いました。


(鳥栖)
後半は良いプレーができていて怖さがありました。
ただ、前半が悔やまれます。
あの戦いをしてしまってはチャンスが半減してしまいますよね。
もちろん意図してあのプレーをしていたのだったら良いんですけど
後半から2人替えたということは意図していなかった訳ですよね。
もったいないなあという気はします。


ガンバ戦で見せたような前線からのプレスであったり
個の力を生かすアグレッシブさは前半はほとんどなかったですから
これをどう捉えているかというのも確認したいポイントですね。


監督には後半頭から2枚替えた理由も
前半をどう見たのかという所も"はぐらかされた"じゃないですけど
確信めいた答えはおっしゃっていなかったので
そこも僕の興味をそそる分ではありますけどね。
負けても勝ってもこれで行くというような方向性を選手に示さないと
ちょっと結果が付いてこなくなると
空中分解してしまう恐れがあるなというのは今日感じたので。


選手の入れ替えについても良い方に運べば
それに越したことはなくて嬉しいんですけど
どうなってしまうかわからないという怖さも少しありますし
ここは良い区切りですので
慎重に考えていく必要があるのではないかなと思います。
ファーストステージで良くなかった所を入れ替えるのではなくて
良い所にプラスアルファの補強であって欲しいですね。


スタメンの選手が入れ替わるというような発言もありましたが
悪い所にフォーカスするのではなくて
もっと良い部分を見て欲しいなと。
個々は素晴らしい選手が揃っているので
それをもっともっとフルに生かしたいですね。
鎌田や豊田のポテンシャルをもっともっと引き出してあげて欲しいです。


【Jリーグブログ的データ】
J1-1st第17節@デンカビッグスワンスタジアム
アルビレックス新潟 1-0 サガン鳥栖

入場者数:19,055人 天候:曇のち晴、無風
気温:24.1度 湿度:72%
主審:廣瀬格
副審:数原武志、小椋剛
第4の審判員:清水勇人


《得点者》
<新潟>
78'山崎亮平①(アシスト:加藤大)


《選手寸評》
(新潟)
GK守田達弥
不測の事態で早々に交替。今後への影響が非常に心配
(→21' GK川浪吾郎)
何度かビッグスワンをざわつかせながら、きっちり鳥栖の攻撃をシャットアオウト
DF松原健
最終盤の吉田へのタックルは際どかったが、それ以外には復調の雰囲気が漂う
DF舞行龍ジェームズ
豊田との競り合いはトータルで五分以上。そこで後手を踏まなかったのは大きい
DF大野和成
守備では豊田に競り勝つシーンもあったが、43分の決定機逸は痛恨
DFコルテース
鎌田のスルーパスを間一髪でカットしたシーンを含め、守備での奮闘が光った
MF加藤大
らしくない執念のダイビングヘッドが貴重な決勝ゴールを呼び込んだ
MF小林裕紀
苦しい時間帯のセカンド奪取や左右への展開できっちり存在感を発揮した
MFレオ・シルバ
鎌田とのマッチアップは完勝。紛れもないチームの心臓
MF田中達也
チーム最多となる3本のシュート。積極性と緻密さが同居する好パフォーマンス
(→85' FW平松宗)
アディショナルタイムの逃げ切りもしっかり関与し、ゲームクローズに貢献
FW鈴木武蔵
期待されている役割を考えれば3つあったチャンスのいずれかは沈めたい
(→77' MF成岡翔)
短い時間でもギャップに潜ってうまく基点を創ってみせる
FW山崎亮平
再三チャンスに絡み続け、殊勲の決勝ゴールは今季のリーグ戦初ゴール


《選手寸評》
(鳥栖)
GK林彰洋
守備機会もそこまで多くなかっただけに失点シーンは何とかしたかった
DF藤田優人
高い位置を取るコルテースとのやり合いはこの一戦の1つのハイライト
DFキム・ミンヒョク
スピードで鈴木と互角に渡り合う。やはり空陸共に身体能力は高い
DF谷口博之
セットプレーでは脅威になっていたが失点時はややバタついた印象も
DF吉田豊
あわやPKのシーンのように縦へと愚直に入っていく姿勢は大きなチームの武器
MF高橋義希
自分の両脇をケアする意識は秀逸。専守を貫いた90分間も結果がついて来ない
MFキム・ミヌ
後半に出したスルーパスのようなアイデアが生きる役割をもっと見たい
(→83' FW池田圭)
最終盤のラフな時間に投入されても持ち味は生きない
MF福田晃斗
バランス維持に腐心もほとんど攻撃に顔を出せないまま、45分でベンチへ
(→46' MF岡本知剛)
ドイスボランチの一角に入るも福田との違いを示す45分とは行かなかった
MF鎌田大地
レオ・シルバとの1対1で分が悪かったことが勝敗に直結した印象も
FW豊田陽平
敵陣空中戦で競り負けるシーンが目立ち、シュートも打てないまま90分を終える
FW冨山貴光
攻め手の少なさを考えればセットプレーのキッカーとして終盤にこそ必要だったのでは
(→46' FW早坂良太)
失点時は加藤を外してしまう。おなじみの吸い付くトラップは何度も披露


再放送スケジュールは
7月1日(金)深夜3:45~午前6:00 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!


土屋

キャンペーン

このブログについて

J SPORTSのJリーグ中継班がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
RSS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アーカイヴ

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
Select Country...

当サイトのセキュリティ強化の為、ブログコメント欄を閉鎖する事となりました。
ご不便をおかけして大変申し訳ございません。



本サイトで使用している文章・画像等の無断での複製・転載を禁止します。
Copyright© 2003 - 2016 J SPORTS Corporation All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission.