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J SPORTS J.LEAGUE

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シティライトスタジアムで行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第16節の
ファジアーノ岡山×ロアッソ熊本は2-1で岡山が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
熊本・アンデルソン、黒木晃平のコメントです。


(熊本・アンデルソン)
Q:今シーズン初スタメンでしたが、どういった気持ちでプレーされましたか?


A:初めてのスタメンだったから本当に嬉しかったね。チームを助けるために今日は1点取れた。でも、PKを与えたね。それはちょっと難しい。また頑張ります。


Q:ゴールが生まれましたが、まずベンチに走って行きましたね。


A:そうそう。私は本当に嬉しい。みんながいつも先週も今週も「アンジー頑張って」と助けてくれて、私も「(ゴールを)入れたい」「入れたい」(と言ったらみんなが)「チャンス来るね」と。だから私はスタメンだから、これは頑張りたいと。集中してチャンスが来れば絶対に点取ります。


Q:岡本選手と抱き合いましたね。


A:そうそう。ちょっとあとの選手にも応援してもらったけど、いつも喋る彼は一番私を助けたね。「アンジーは試合出たら絶対に点取る」と彼は凄い友達で凄く助けてくれた。私にはありがたいね。


Q:改めてゴールシーン自体はいかがでしたか?


A:最初はちょっとわからなかったけど、私は(指で)"3"を出したね。(鈴木)翔登が凄く友達だからいつも「助ける」って言ってた。だから、私は彼の番号の3を出したね。「私が点を決めたら絶対それをやる」と言ってたね。翔登は本当に友達で本当に仲が良い。私を助けたね。


Q:久しぶりの得点はどうでしたか?


A:本当に気持ち良いね。本当に嬉しかった。でも、勝てないのは100パーセントの嬉しいではないね。勝ちたいね。勝てれば100パーセント嬉しいけど、今は50パーセントくらいだけ嬉しい。でも、勝てないから勝つのが大事。勝ちたいね。


Q:今度は鳥栖での試合ですが、いかがですか?


A:次の試合は今までは5試合くらい負けたからちょっと難しいね。みんな今試合終わったら一緒にちょっと話したね。みんな頑張って、次の試合は鳥栖でホームに近いと。本当はホームじゃないけど、でもホームに近いね。(サポーターの)みんなも絶対に行く。だから、みんなの気持ちをちょっとあげて、みんなが次の試合は勝ちたいね。宜しくお願いします。ありがとうございます。


※一部わかりにくい表現もあるかと思いますが
アンデルソン選手は全ての質問に日本語で応えているので
そのやりとりをできる限り忠実に再現しています。


(熊本・黒木晃平)
Q:ゲーム自体を振り返っていただけますか?


A:最初の失点からちょっとコミュニケーション不足でやられた部分もあったので、改善できる所はあるかなと思います。


Q:相手も前半はイージーミスが多くて、中盤で引っ掛けてボールを奪うようなシーンもありましたが、そのあたりはどのようにご覧になっていましたか?


A:前線で良いプレッシャーを掛けてくれて、良い攻撃もカウンターでできたんですけど、ゴールまでに至る勢いはなかったかなと思います。


Q:1失点目の前後から三村選手が推進力を持ってかなり来ていたと思いますが、あのあたりのケアはいかがでしたか?


A:失点シーンはコミュニケーションの部分で、ソノくん(園田拓也)は「行くな」って言ってたんですけど、それが聞こえなくて、自分が飛び出してしまって。もっと周りとコミュニケーションを取りながらやれれば、別に飛び込まなくても良い場面だったと思うので、改善できる所かなと思います。


Q:スコア的に1-1というシチュエーションは久しぶりだったと思いますが、1-1から1-2になるまでの時間帯はどのように捉えてらっしゃいますか?


A:本当にチームとしても凄く久しぶりの得点だったので、みんな「やってやるぞ」という気持ちになったと思うんですけど、そこでまた失点してしまいました。まだまだ寄せる所の強さだったり、走る部分で相手の方が上回っていたと思うので、そういった基本的な所でもっともっと頑張っていかないといけないかなと思います。


Q:再開後のここまでのゲームと比べて、今日は手応えとしてはいかがでしたか?


A:個人的には町田戦が高い位置も取れるシーンが凄く多くて良かったんですけど、今日はなかなかそういうシーンまで至らなくて、もっと前に出たかったですね。次に切り替えたいと思います。


以上です。


土屋

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シティライトスタジアムで行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第16節の
ファジアーノ岡山×ロアッソ熊本は2-1で岡山が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
岡山・中林洋次、片山瑛一、田中奏一のコメントです。


(岡山・中林洋次)
Q:後半に追い付かれる難しい展開になりましたが、ゲーム自体はいかがでしたか?


A:相手に後半すぐに追い付かれてしまったというのは、ゲーム展開的には厳しいですし、立ち上がりの5分で点を取られたというのはやっぱり反省点だと思いますし、ゲームをしっかり締めるという意味ではまだまだだなというのは感じています。


Q:前半からイージーミスが多くて、中盤で引っ掛けられるシーンが多かったように見えましたが、そのあたりはプレーしていていかがでしたか?


A:相手は1つカウンターを狙っているというのは後ろも非常に意識していましたけど、サッカーをする上でどうしても通らなくてはいけない所だと思うので、しっかりとサッカーをするという僕らのスタイルもありますし、そこは貫きつつ、もちろんリスクも取りつつという所のバランスが大事ですから、そこはもっともっとレベルを上げていくことが大事かなと思っています。


Q:ケガ人も出ているということで、今日は3バックの右に片山選手が入りましたが、そのあたりのバランスというのは後ろから見ていても問題なかったですか?


A:クラブとしては、もちろん今いる選手がどのポジションで出ても同じような戦いができるということが強みだと思いますし、それぞれの選手が立ち位置関係なく自分の良さを出すことが大事だと思います。チームとしてそれが層を厚くすることに繋がっていくと思うので、与えられたポジションでしっかりみんなが全力を出すこと、そして周りをサポートしながらやることも大事で、そこは今日はある程度できたんじゃないかなと思います。こういった事態もシーズンを戦っていけば必ずあると思うので、そこをしっかり乗り切っていきたいと思います。


Q:前節ああいう負け方をした中で、今日の勝ちは今後に向けても大きいですね。


A:そうですね。やはり連敗しないことは凄く大事ですし、連戦の頭の試合だったのでしっかり勝てたことは勢いにも繋がると思いますし、なかなか勝てていなかったホームで勝てたことが非常に大きいなと個人的には感じています。


Q:少し前までは去年と同じような成績だったと思いますが、そこから今シーズンは良い方向に成績が出ています。何か去年との違いや向上を感じる部分はありますか?


A:やはり今日のように追い付かれるような展開でバタつかなくなったというのは感じますし、リードされようが勝っていようが、同じような安定したメンタルでサッカーできていることは感じています。特に前線で赤嶺選手がタメを創ってくれるというのは心強いですけど、そういった所でもチームとして成長しているのではないかと思います。


Q:ちょっとゲームと関係ないんですけど、去年からお聞きしたかったことがあって、布コーチがベンチにいらっしゃるじゃないですか。市船時代にも指導を受けていたと思いますが、今度はプロの世界でコーチと選手という関係で再会するというのはどういうお気持ちなんですか?


A:来ると言われた時には、やはり高校時代のイメージだったり、そういったものが強かったですけど、もちろん今は立場が違って、当時は高校生と先生という立場だったものが、今はプロでコーチと選手という関係になっているので、こちらの立場を尊重してくれますし、お互いにリスペクトしあいながらやれていると思います。昔のように怒鳴られることはないですけど(笑)、そのへんは非常にバランスを取っていただいています(笑) 皆さんにもよく言われるんですけど、高校時代のイメージというようなものはないですね。


Q:距離感自体は高校時代と変わった感じはありますか?


A:そうですね。非常にフランクに話して下さったり、もちろんサッカーの話が多いですけど、非常に高校時代にはないような距離感でコミュニケーションを取らせていただいています(笑)


Q:「布さんってこんな人だったんだ」というような発見はありましたか?


A:皆さんが思っているような"怖い"というようなイメージに関しても、ご本人は「高校の先生なんだから、それは『作っていた』に決まっているだろ」と笑い飛ばされています(笑)


(岡山・片山瑛一)
Q:今日のポジション的にクリアする所と繋ぐ所のバランスが難しかったのかなという印象を受けましたが、実際にはいかがでしたか?


A:そうですね。右サイドになったという所で、視野の取り方が結構プレッシャーを食らいやすかったのかなとは思っていて、ビルドアップの面に関しては、そこが修正できなかったという所がまだまだ良くなかったのかなとは思います。ただ、そこをもっと整理していけたら攻撃に切り替わるチャンスというのも結構あったかなとは思います。


Q:攻撃に出て行くタイミングも難しい所はありましたか?


A:少しリスクを考え過ぎた所もありましたし、同じサイドの(田中)奏一君はタイプ的にもどちらかと言うと前にガツガツ行くタイプですし、そういった面であまり攻撃参加しなかった所もありますね。


Q:長澤監督が会見の中で「どういうポジションでも試合に出るというのはチャンスなんだ」というようなことをおっしゃっていましたが、それを感じる所はありますか?


A:そうですね。最終ラインでシノ(篠原弘次郎)が累積警告で出られなくて、そこに入る形になりましたけど、それで送り出してくれた監督も凄く覚悟を持って送り出してくれたと思います。その期待に応えられたかどうかはわからないですけど、今の自分の能力以上のものを背伸びして出そうと思ってもできないと思うので、着実に練習の中から自分の実力を高めて、試合で発揮できるように良い準備をし続けるしかないのかなと思っています。


Q:まだ試合が終わった直後ですけど、この90分間で自分の幅が少し広がったような感覚はありますか?


A:そうですね。同じシチュエーションは来ないと思いますけど、同じようなシチュエーションの時に自分の判断材料は今日の試合で増えた部分も多くあると思うので、そこをどのポジションで出たとしても生かしていけるようにやっていきたいなと思います。


Q:ちょっと語弊があるかもしれないですけど、楽しかったですか?


A:「自分らしくやろう」と思っていたんですけど、ちょっと硬くなった部分もあったので、どうなんですかね?(笑) でも、「自分の持っているものをすべて出そう」と思ってやったので、その部分では100パーセントやれたかなと思います。


(岡山・田中奏一)
Q:1点目のシーンを振り返っていただけますか?


A:ボールがこぼれてくる前にクロスが見えて、本当に決まる時って「あ、入るな」という感覚があるので、たぶんそれだったのかなと。2,3年に1度あればいいかなというようなゴールでした(笑)


Q:こうやって結果が残るということは大きなことですよね。


A:もちろん気持ち的に全然違いますけど、この1,2年間はずっと監督には迷惑を掛け続けていて、これに驕らずにそれを取り返したいという気持ちの方が強いですね。


Q:今日は後ろが片山選手でしたが、そのバランスはどういうことを考えながらプレーされていましたか?


A:ぶっつけ本番だったのでコミュニケーションを取りながらやりました。ただ、アイツには結構機動力があるのはわかっているので、久木田紳吾くんとやっていた時のイメージで、とにかく話すことはしながら試合に入りました。


Q:「うまくコミュニケーションを取りながらやれたな」という手応えはありますか?


A:そうですね。チグハグした部分もあったとは思うんですけど、要所要所では押さえられたので良かったと思います。


Q:失点した前後では苦しい時間もありましたけど、総括するとどういう試合でしたか?


A:コンディションに差があるなというのは感じました。ただ、正直もっと点が入った試合だと思いますし、後半の立ち上がりはウチが明らかに緩かったので、帰ってビデオを見ますけど、僕自身もチームも反省点はあるのかなと思います。


以上です。


土屋

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シティライトスタジアムで行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第16節の
ファジアーノ岡山×ロアッソ熊本は2-1で岡山が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
熊本・清川浩行監督のコメントです。


(熊本・清川浩行監督)
今日も熊本のサポーターと岡山のサポーターの方が本当に温かく迎えてくれて、本当に感謝しています。その中で結果という所にこだわって、勝ち点を取って熊本に帰りたかったんですけど、その結果が出なくてファンの皆様には本当に申し訳なく思っています。試合の方はまた先週と一緒で点を取られて、後半に追い付くことはできたんですけど、そこから守り切ることができず、攻撃の方も引っ掛けてゴール前までは攻め込んでいたんですけど、追加点が取れなくて結果が出ずに終わってしまったことを本当に残念に思っていますし、その責任が本当に自分の力不足で、チームを勝たせることができなくて本当に申し訳なく思っています。


Q:アンデルソン選手が今シーズン初スタメンでゴールも生まれましたが、収穫を教えていただけますか?


A:非常にコンディションが上がってきた部分もあったので、この試合に期待して送り出して、結果として1点を取ってくれて、またプラスアルファの攻撃の形が加わって、次のゲームも色々人の組み合わせだとか、コンディションの部分もありますけど、そういう部分で言えば非常にプラスになりました。


Q:そのアンデルソン選手がPKを献上してしまった所で、彼に対する声掛けという部分ではいかがですか?


A:そこは判定の部分なのでどうのこうのということではなくて、本当に全員で彼に繋がるような気持ちでトレーニングして欲しいなと思っています。


Q:地震の後に「勝利、勝ち点、ゴール、何か1つ生まれれば変わるんじゃないか」という期待があった中で、ようやくゴールが生まれました。この1点の価値や重みというのはいかがでしょうか?


A:1点取られてから追い付いた部分の1点なので、それはこれからまた力になると思いますし、下を向くことなく前に進んでいけるんじゃないかなと思っています。


Q:この連敗中はどうしても先制点を取られる場面が目立ちますが、今日もサイドから破られるシーンがありました。そのあたりの守備に関してはどのように考えてらっしゃいますか?


A:あの所は前半の立ち上がりからあまり引き過ぎずに奪いに行こうということだったんですけど、あの一瞬はどうしても数的不利な状態でボールに無理して行ってしまった部分で、相手のワイドプレーヤーが完全にフリーな状況で、ウチのディフェンスラインがかなり振られて、逆サイドから入ってきた選手にやられてしまいました。あのへんの修正は今後本当にしていかないといけないと思っていますし、そこは誰かのせいということではなくて、全体で修正していかないといけないと思っています。


Q:ロアッソ史上最長の6連敗となりましたが、次に向けてどういう所を修正したいと考えてらっしゃいますか?


A:中3日なのである意味コンディション的なものと、何か足りないものが絶対にあるので、そこはまた帰って選手たちと一緒に取り組んでいきたいと思っています。


Q:また中3日と連戦が続きますが、次は九州での試合となります。そこに向けてのお気持ちを聞かせて下さい。


A:ホーム開催で鳥栖さんのホームグラウンドを借りてやるんですけど、熊本からも近いですし、県民のみなさんもかなり応援しに来て下さると思うので、本当にこの連敗している悪い流れを断ち切れるようなゲームをやっていきたいですし、やれるように選手たちと頑張っていきたいと思います。


Q:ハーフタイムに「怖がっている」とおっしゃっていましたが、具体的にどういう部分でそれを感じられたのかと、それはどのような要因が考えられますか?


A:岡山さんの方がセカンドボールの競り合いだとか、ボール際の強さは全然上で、ウチも奪ったボールを全体で動かせればチャンスはあったと思うんですけど、どうしてもなにか怖がってしまうようなプレーが多くて、そのへんをハーフタイムにもっともっと強気でやっていこうという話はしたんですけど、そのへんが気になった部分ですね。


以上です。


土屋

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シティライトスタジアムで行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第16節の
ファジアーノ岡山×ロアッソ熊本は2-1で岡山が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
岡山・長澤徹監督のコメントです。


(岡山・長澤徹監督)
まずホームでサポーターの皆様に勝ち点3を届けられたことは、よく選手が走り抜いたと思います。ゲームの方で入る前に言ったのは、熊本さんの置かれている状況もわかっていますし、前節、その前と再開してからなんですけど、ずっと分析した上でメンタル的なバトルに関しては、熊本さんがおそらく日本で一番というか、物凄い気迫を持ってくると。そういう相手に対して、グラウンドの中には勇気とか賢さとか忍耐とか、色々な要素が混在すると思うんですけど、その中で「闘志だけは負けてはいけない」という形でピッチに送り出しました。それと同時に前節セレッソ相手に、非常に良い入りをしながら往復ビンタを2発食らって、しっかり出直していくという所に関して、今日は中盤戦の一歩目として、また車輪を動かして前進できたので、ここからまた目標に向かってしっかり歩んで行こうと思います。プレーの方は、中盤で多少引っ掛かったりもしたんですけど、相手の嫌なゾーンに対してボールをしっかりグラウンダーで入れていく、そこから攻撃の関係を創って連動していくという、そのフィニッシュに入る一歩前とか、その直前までは改善されたと思うのですが、そこからまだちょっとジャッジの部分で遅かったり、反対側を選んだり、タイミングを逃したりという部分がまだまだあるので、そういう部分を突かれて結局カウンターに持って行かれたんですけど、カウンターうんぬんよりもその前のジャッジという部分で、もっと中盤とかアタッキングサード、ファイナルサードに入るまでは比較的接続できたと思うのですが、そこから先はもっと勇気を持って行かないと、この先は決めなければやられてしまうという、サッカーの方程式通りになるシーンというのは来ると思うので、そういう意味では今日は凄く勉強させられたシーンだと思います。とはいえ、そこからしっかり前に出て行き、試合をクローズにしっかり持ち込んだという点で、勝ち点をしっかり取れたということに対してはしっかり評価していますので、次に向けてやると同時に、とはいえここが連戦で、もう100時間ぐらいしたら次のキックオフがスタートするので、しっかりとリカバリーして反省して、また前に進んでいきたいと思います。


Q:ディフェンダーにケガ人が相次いで、新たな人の配置を試みた試合だったと思いますが、今日の試合でその部分に関してはどのように感じてらっしゃいますか?


A:迷い等は全然なく、日頃紅白戦でたまに色々なポジションを試したりとか、みんな自分のポジションではない所も色々回しながらやっていますので、それに関しては全然問題ないです。いないものを悩んでも仕方ないので、いる中で最大値という意味では、最大値までは届きませんが、ポジションをそうやってシフトしながらも、やるべきことをしっかりとやれているとは思います。ただ、もっともっと高いレベルを目指せば、それで満足してもらっては困りますし、またそれも選手にとってみればチャンスですから。ピッチに立つということ自体は、どこで立とうとチャンスだと思うんですよね。そういう意味ではきちっとチャンスに対してトライしていたということは、非常に評価はしています。


Q:今回矢島選手が戻ってきて、彼の存在も非常に大きかったと思いますが、今日の彼のプレーへの評価についてどのように関してらっしゃいますか?


A:個人的なことを喋り過ぎてしまうと、本人にとってもチームにとっても色々なことがあるんですけど、慎也の評価をさせてもらうのであれば、海外の同じぐらいの歳の一流の選手はこの日程で平気でやっていると。そういう意味では本人も先ほどのインタビューで言っていたと思うんですけど、きっと「もっと高いレベルでプレーできたはずだ」と思っていると思いますし、そういう点に関してはそういう所をしっかり目指してやって欲しいと思います。ただ、プレーに対する勇気というのは彼の最大の特徴で、怖がらずに受けるとか、怖がらずに前方に出すとか、そういう所は彼の持っている特徴なので、それに関しては体調に関係なくしっかりジャッジし続けたなとは思っています。


以上です。


土屋

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今回は5月22日に日立柏サッカー場で開催された『熊本地震復興支援マッチ』
J2第14節のロアッソ熊本対水戸ホーリーホックの一戦を
時系列に沿ったドキュメント的な雰囲気で振り返りたいと思います。
なお、写真は2枚しかないのでご了承ください(笑)


12:30
柏駅に到着。
コンコースではレイソル、フロンターレ、ロアッソ、ホーリーホックなどの
ユニフォームを着た方々が今日の日立台でのゲームを告知しています。
クラブの枠を超えた支援の広がりを到着早々に感じることができました。


12:35
柏駅から続く階段を下りるとあるボードを持ったレイソルサポーターが。
日立台へ向かう道の途中には
約100メートル間隔で4人のレイソルサポーターが
このボードを掲げていました。
DSC_0621.jpg


「今日はサポーターの有志でやっています」とのこと。
少なくない方が日立台への道のりを確認していました。
炎天下の中、頭が下がります。


12:42
キックオフまで2時間以上あるにもかかわらず
レイソルロードには多くのフットボールファンが。
ロアッソとホーリーホックのユニフォームを着ている方々に混じり
自らがサポートしているクラブのグッズを
身に付けている方々の姿も目立ちます。


12:50
日立台公園特設ブース。
DSC_0622kashiwa.jpg


『GIANT KILLING』の作者、ツジトモ先生の
募金活動&サインブースには信じられないレベルの長蛇の列が。
編集者の方にお聞きした所では
11時からのスタート予定を1時間早めたとのことで
この時点でツジトモ先生は3時間サインを書きっぱなし。
東日本大震災時にも被災した方々を励ますイラストを
地震発生直後から書き続けていたツジトモ先生の人柄がよくわかります。


12:55
報道受付には顔なじみのレイソルスタッフが。
今日のゲームはレイソルのクラブスタッフも総出でお手伝い。


13:00
開場。
赤いユニフォームを身に付けたロアッソサポーターが
KASHIWA CIVIC PRIDE GATEを弾けるように潜り抜けます。
チケットのもぎりをしているのは
"RKU"のロゴが入ったポロシャツを着ている青年たち。
この日は約80人の流通経済大サッカー部の皆さんが
ボランティアで駆け付けていました。
チケットのもぎり以外にも募金活動、
場内整理、ごみの仕分けと流経サッカー部員は大奮闘。
流経出身の鈴木翔登は試合後、
「自分たちの試合ではないですし、正直大変なこともあったと思うんですけど
こうやって精力的にやってくれるというのは非常に嬉しいことですし、
僕としてもその大学出身者として
Jリーグでプレーしているというのは誇りに思うので
後輩たちには『本当にありがとう』ということを伝えたいと思います」と
後輩たちへの感謝を口にしていました。


13:05 
アウェイゴール裏のど真ん中にダンマクが。
『ロアッソ熊本に再び逢えたことを俺達は嬉しく思う!
これからも支援し続けるぞ!がまだせくまもと』
"ロアッソ熊本"の文字は赤。"俺達"の文字は青。
個人的にホーリーホックサポーターは
いつも"キモ"を外さないイメージがあります。


13:32
ロアッソのホームゲームでスタジアムDJを務める
DJ KOVAと犬童麻美さんが登場。
あまりの暑さに「熱中症」という言葉を忘れる一幕もありながら
元選手とは思えない饒舌なDJ KOVAのトークが
日立台のスタンドを盛り上げます。
しかし風貌はもはや完全にレスラーのそれ。声量もバツグン。


13:40
時は2016年。
九州から遠く離れたこの地に時空を超えて
黒田官兵衛、小西行長、加藤清正が降臨。
彼らが結成した部隊はその名も『熊本城おもてなし武将隊』。
http://kumamoto-bushoutai.com/index.html
「よう参られた。大儀である」と来場者を労いつつ
緑の芝生のピッチの上で派手めに斬り合う着物姿の3人。
あれはなかなか見られる光景ではありません(笑)


13:45
加藤清正の呼び込みで
ピッチヘ登場したのは1人のお姉さんと
熊本城に目と足と手の付いた大きめの着ぐるみマスコット。
その生命体の名前はひごまる(熊本市イメージキャラクター)ということで
比較的唐突に始まったのは『ひごまる音頭』。
しかし、そのパフォーマンスは圧巻の一言。
大きめの着ぐるみマスコットとは思えない程の機敏な動きで
ピッチをクルクル飛び回ります。
約50センチぐらいの跳躍を見せるなど、驚異的な身体能力を見せ付けてくれました。


13:52
軽快なミュージックと共にスタートしたのはロアッソくんサンバ。
2016年ロアッソくんお姉さんの山ノ内麻由香さん、ロアッソくん、くまモン、
ひごまる、ありさお姉さん、レイくん、DJ KOVA、犬童さん、
黒田官兵衛、小西行長、加藤清正。
性別も生態も時代も異なる総勢11人が柏の地で繰り広げる陽気なサンバ。
元アスリートのDJ KOVAはやはり動きに切れ味がありましたねえ(笑)


13:58
小走りで登場したのは赤い03番(たぶん"オザ"ってことですよね・笑)の
ユニフォームを着込んだ、"セカオザ"ことスピードワゴンの小沢一敬さん!
4年前にTV番組でクラブスタッフの仕事を体験した縁もあって
日立台へ駆け付けたということでした。
実は小沢さんがこの日行っていた募金活動には
小島よしおさんとフルーツポンチの村上健志さんもお手伝いで参加。
ここにも先輩後輩を巡る確かな"絆"が存在していました。


14:06
「"観戦"ではありません。"参戦"して下さい。一緒に戦いましょう!」
DJ KOVAの名言が飛び出します!


14:16
佐藤昭大と金井大樹がアップのためにピッチヘ。
金井は千葉戦の試合後、場内一周している時に
感情を抑えきれずに涙を流す姿が印象的でした。


14:19
ロアッソのコールリーダーがメインスタンドとバックスタンドの
サポーターに応援の呼び掛け。
両スタンドから大きな拍手が巻き起こります。
その後はホーリーホックサポーターにもしっかりご挨拶。
すると、そのホーリーホックサポーターから
大音量で「ロアッソ熊本」コールが。
それに対してロアッソサポーターも「サンキュー水戸」でアンサーコール。
なんか最高でしたよ。


14:22
ロアッソのフィールドプレーヤーたちがピッチへ登場。
バックスタンド、ゴール裏の順番に挨拶をする流れの中
ゴール裏に現れたのはロアッソのレプリカを着用した水前寺清子さん!
"チータ"も選手と肩を組んで聞き入るサポーターの『HIKARI』。
まさにシャッターチャンス。熊本180万馬力の象徴!


14:25
DJ KOVAの選手紹介。
声量、体格、共にレスラー以外の何者でもありません!


14:40
気付けばバックスタンドも8割方は埋まってきています。
いつもこのスタジアムでレイソルを取材されている鈴木潤さんも
「何か不思議な感じだなあ」と首をかしげながらニコリ。
赤く染まった日立台。キックオフまであと20分。


14:46
絆宣言。
再び水前寺清子さんがピッチへ登場すると
「無口なものですから、一曲歌を歌わせて頂きます」。
当然曲は『三百六十五歩のマーチ』。
この日のためにあったかのような名曲の熱唱に
スタジアム中から巻き起こる万雷の手拍子!
ロアッソサポーターもホーリーホックサポーターも
それ以外の方もみんながみんな『チータ』コール。
「この年になってこんな格好をするとは思っても見ませんでした(笑)」
と一笑いも取って颯爽とピッチを後にしました。
この日の実況を務められたRKKの山﨑雄樹アナウンサーによれば
熊本を復興支援で訪れた際にも水前寺さんは
「今は歌うような状況ではない」と自らの歌声を封印。
震災後、熊本を支援するような公の場で歌うのは初めてだったそうです。
この時にスタジアムを包んだ一体感は
何とも言えない素晴らしいものでした。


14:51
復興支援金の贈呈。
サンクスマッチスポンサーのリーフラス株式会社
伊藤清隆代表取締役最高情報責任者より
池谷友良社長に募金が贈呈されます。
そのまま池谷社長からご挨拶が。
来場者の皆さんを筆頭に
レイソル、レイソルのクラブスタッフ、ロアッソのファン・サポーター、
Jリーグ、Jリーグクラブ、全国のサッカーファミリーへと
感謝の言葉が尽きません。


14:58
『HIKARI』の大合唱と共にタオルマフラーが掲げられる中
両チームの選手が入場します。
ロアッソのゴール裏にはビッグフラッグ。
ホーリーホックサポーターもいつも通りのチャントで
アウェイゲームに挑む選手を勇気付けます。
小沢さんの始球式も置きに行くインサイドキックでしっかり成功(笑)
いよいよゲームがスタートします。


15:03
黙祷。
再びホーリーホックサポーターから巻き起こる「ロアッソ熊本」コール。
それに「サンキュー水戸」で応えるロアッソサポーター。


15:04
水戸ボールで前半キックオフ。


15:09
熊本のファーストチャンス。
上原拓郎のフィードを片山奨典が左から折り返し、巻誠一郎がシュート。
惜しくもオフサイドとなりましたが
役者のフィニッシュシーンにスタンドから歓声が上がります。


15:17
サイドで藏川洋平がボールを持つと
メインスタンド側から一際大きな声援が。
レイソルで6シーズンプレーした藏川にとっても
この一戦は日立台への凱旋ゲーム。
「赤く染まったのは初めてなので不思議な感じはしましたが
試合中にも声を掛けてもらってありがたかった」
とホームゲームを振り返りました。


15:50
前半終了。
0-0。ほぼ互角の展開でハーフタイムを迎えます。


16:03
再び選手たちがピッチヘ。
「ダレダレダレダレダレダレダレ ロッソ
ダレダレダレダレダレダレダレ オ~」
おなじみのチャントで選手を鼓舞するロアッソサポーター。


16:06
熊本ボールで後半キックオフ。


16:25
嶋田慎太郎が1つタメて右へ出すと、岡本賢明はグラウンダーで中へ。
飛び込んだ巻はシュートまで持ち込めなかったものの
全員が熊本出身の3トップでチャンスを創り出します。


16:31
入場者数の発表。
その数、なんと8201人!
うまかな・よかなスタジアムで開催された
今シーズンの開幕戦とほぼ同じ数字に
スタンドから大きな拍手が起こります。


16:36
接触で巻がうずくまったまま動けず。
この日も精力的にピッチを走り続けた36番に
大きな激励の声と拍手が送られます。
それに突き動かされたのか、巻は立ち上がりプレー続行。
残された時間は25分あまり。


16:42
左サイドでこぼれを拾った船谷圭祐が低いボールでクロス。
ニアへ飛び込んだ三島康平がDFともつれながら
右足で合わせたボールはゴールネットへ転がり込みます。
ここ3試合白星のないホーリーホックにとっても
この一戦は勝利だけを欲する大事な90分間。
沸騰する青のアウェイゴール裏。
一方、失点にも音量を落とすことなく
赤のホームゴール裏が続けるチャント。
動いたスコア。破れた均衡。残り10分。最後の勝負へ。


16:46
ロアッソベンチが最後のカードとして切ったのはアンデルソン。
彼はロアッソが活動停止を余儀なくされていた時期に
レイソルの練習に参加していたこともあって
応援に訪れていたレイソルに所属するブラジル国籍の選手も
この登場には大喜び。
果たして"アンジー"はチームを救うことができるのか。


16:55
試合終了。
0-1。勝ったのはホーリーホック。
それでもロアッソサポーターのチャントにスタンドの手拍子は止まず。
彼らもタイムアップの笛が鳴ってから2分近く歌い続けます。
チャントが終わると、スタンドの手拍子は大きな拍手へ。
この日3度目となる「ロアッソ熊本」「サンキュー水戸」のエール交換。
メイン、バックはそのどちらのコールにも手拍子を送っていました。


16:58
『皆様のご支援ありがとうございます』
『がんばろう!九州・熊本 熊本と共に 180万馬力』
横断幕を持って両チームの選手で場内一周。
前述の山﨑アナウンサー曰く、熊本の黒木晃平は
鳥栖時代にチームメイトだった船谷を相当リスペクトしているとのことで
よく見れば横断幕もしっかり隣同士で持っていました(笑)
まずはホーリーホックのゴール裏に両チームの選手が横に並んで挨拶。
この日4度目の「ロアッソ熊本」と「サンキュー水戸」。
その後はロアッソサポーターから「サンキュー柏」コールも。
気付けば試合中にはなかった『がまだせ熊本負けんばい』の横断幕が
ロアッソゴール裏中央に掲げられています。


17:05
ロアッソのゴール裏への挨拶を経て
両チームの全選手、全スタッフがメインスタンド側に挨拶。
その後は両チームの選手がそれぞれのゴール裏へ向かい
改めてもう一度感謝の挨拶を行いました。


17:10
中継のインタビューに応じていた巻が
多くのメッセージの書かれた寄せ書きを持って子供たちと記念撮影。
その彼がスタンドからの声援に応えながらロッカールームと消えていき
特別なホームゲームとアウェイゲームは
終焉の時を迎えることになりました。


最後にスカパー!中継で
この日の解説を務められた水沼貴史さんのお話をご紹介したいと思います。


「水前寺清子さんは凄かった!あそこにいた人はあの空気感を味わえただけでも、幸せな気分になれたと思いますよね。やっぱりエンターテイナーってああいう人のことを言うんですよ。普通だったら真ん中で歌って終わりの所を、場内を回ってサポーターの前まで行って歌っていたじゃないですか。アレが凄いんですよ。


水前寺さんの歌もそうですけど、募金活動とか色々な方がされていて、募金した方は赤いビブスをもらえて、それを着ている人たちがたくさんいて、レイソルのサポーターの人たちが道すがらに交通案内をしているとか、サッカーに関わっている人、それは当事者ではない人たちも熊本のためにとか、レイソルのホームスタジアムで開催されるゲームということに意義を感じて集まってくる人たちが創った空気感だったので、今まで味わったことのない空気感が試合前から試合後までずっと充満していたというのは一番感じたことですね。あんな空気を味わったことはないです。ずっと温かい空気がそこに流れていましたよね。今までにも色々なチャリティーマッチがありましたし、仙台が東日本大震災の後に勝ったゲームもそうですけど、今回はまたそれとは違う感じはしましたね。そこにいたこと自体に特別感がありました。


サッカーのようなスポーツには、純粋に戦えるものの中に色々な想いが入っているんだなというか、色々なものを託せるものなんだとは思いましたね。そこに色々な想いを託している人がいて、元気をもらいたいとか、逆にこちらから選手に元気を与えたいとか、そういう人たちもいらっしゃいますし、それを言葉ではなくて映像で伝える人も中継スタッフの中にいますし、色々な人たちがいて、サッカーの良さやスポーツの素晴らしさを現場で体験できたのは、これから自分にとってどういう風に生かされて行くかわからないですけど、より伝える側の意味というのを再確認させられたなと思います」


がまだせ熊本!


土屋

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J SPORTSのJリーグ中継班がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
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