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J SPORTS J.LEAGUE

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0628akita.jpg新指揮官の下で新たなシーズンに挑んでいる青い稲妻とJ2昇格のみを義務付けられた橙獅子の対峙。秋田と長野の激突は秋田市八橋運動公園陸上競技場です。
JFL、J3とリーグをまたいだ2シーズンに渡ってチームを率いた与那城ジョージ監督が退任し、後任としてイビチャ・オシム元日本代表監督の薫陶を受けた間瀬秀一監督を今シーズンから招聘した秋田。序盤戦は町田や相模原など上位チームからも勝ち点3を獲得し、7節から9節までは3連勝を飾ったものの、以降はなかなか思ったような結果が付いてこない状況で現在は3連敗中と苦しい戦いが続いていますが、「試合前にも選手には『3連敗していることは一切気にするな』と言いましたし、過去に起こったことなので、今節であれば2位の長野パルセイロに対して、この1週間しっかり準備したことをどれだけ出してやれるか」と間瀬監督の信念にブレはなし。久々の陸上競技場開催となった今節を浮上のキッカケとしたい所です。
一昨シーズンは最後のJFLを優勝で飾りながらライセンスの問題で、J3創設年を2位で駆け抜けた昨シーズンはJ2・J3入れ替え戦でわずか1点に泣き、悲願のJ2昇格は来シーズン以降に持ち越しとなった長野。「去年とかに比べればしっかり分析されているから、自分たちがやりたいようなプレーが消されているという印象はありますね」とチームトップスコアラーの佐藤悠希が話す中、開幕2戦は白星に恵まれなかったものの、そこからは2度の5連勝を達成し、首位に立つ山口を追走中。ただ、前節の盛岡戦は終盤の失点で黒星を喫しており、山口との5ポイント差を考えても「この試合はどうしても勝たなくてはいけないというゲーム」(美濃部直彦監督)に挑みます。選手入場前のスタジアムを包んだのは秋田県民歌。青い稲妻はサポーターへ"狂瀾吼え立つ"歓喜をもたらすことができるか。注目の一戦は秋田のキックオフでスタートしました。


お互い慎重に立ち上がった中、先にセットプレーからチャンスを創ったのは長野。4分に向慎一の蹴った右FKはこぼれ、山田晃平、佐藤、山田と繋ぎ、今シーズン初スタメンとなったキャプテンの宇野沢祐次が上げた右クロスはDFのクリアに遭ったものの、5分にやはり向が入れた右CKを大島嵩弘が枠内ボレー。ここは秋田のGK松本拓也がキャッチするも、CKからファーストシュートを。さらに12分にも佐藤のドリブルで獲得した右FKを向が蹴り込み、ニアの米澤令衣が跳ね返しましたが、まずは「先週負けたということでチームとしてもプレッシャーが掛かる中で」(長野・大橋良隆)アウェイチームが先制への意欲を打ち出します。
さて、「本来自分たちは相手を見て、主導権を握るという意味では、奪った後に速く前にボールを運ぶというコンセプトでやっている」(間瀬監督)秋田は、後ろでこそボールは動くものの、なかなかギアアップできるポイントが見つからず。22分には前山恭平が左から蹴ったFKも、ニアで勝又慶典があっさりクリア。逆に24分にはバックパスが乱れた所を勝又にかっさらわれ、何とか戻った山田尚之が懸命にカバーして事なきを得ましたが、守備に追われる時間が長い中でファーストシュートが生まれません。
そんな流れを変えたのは1つのオーバーラップ。27分、3バックの左CBに入った下田光平のパスを島川俊郎が右へ展開すると、3バックの右CBを務める江﨑一仁はサイドを上がってクロス。ボールはDFにクリアされたものの、3バックの両サイドが絡んだアタックでようやく惜しいシーンを掴むと、秋田に訪れた「自分たちの主導権を握ったサッカー」(前山)の時間帯。
31分は秋田の決定機。下田のパスから半田武嗣がアングルを変えながら中央にスルーパスを通すと、前山は中央でフリーに。枠内へ収めたシュートは長野のGK田中謙吾のファインセーブに阻まれましたが、ようやく生まれたファーストシュートはいきなりの決定的なチャンス。32分にも「今までの課題として、もっとボランチがゴール前に絡まないといけないと思ったので、意識的に上がっていきました」という島川が右のハイサイドへ侵入して折り返し、牧内慶太と重なった米澤が右へ流したボールを、川田和宏は田中にキャッチを強いるミドルまで。34分にも山田、半田と繋ぎ、1人かわした米澤の左グラウンダークロスは都並優太にクリアされるも、「自分たちがボールを持てていたので『やれる』という手応えはありました」と島川が話したように、劣勢だった秋田が攻勢に打って出ます。
36分も秋田。左サイドで下田が縦に付け、前山のクロスは田中が何とかキャッチ。38分も秋田。カウンターから米澤がドリブルで運び、左サイドでまったくのフリーになっていた前山へパスは出ず、ボールも失ってしまいましたが、カウンターからチャンスの芽を。39分も秋田。前山のパスを半田が落とし、米澤が思い切って叩いたシュートはここも田中が何とかファインセーブで回避。「30分過ぎぐらいからちょっと不用意なミスが続いてしまって、相手に流れが行ってしまったというのは感じた」と大橋が話せば、「秋田の前の3人が流動的に動いてラインが下がって、危ないシーンが続いていた」とは美濃部監督。41分には川田の右CKから、山田のヘディングは田中がキャッチ。勢いは完全にホームチームへ。
「ちょっとした甘さ」(島川)を見逃さないのが強者の証。45+2分に長野が右サイドで獲得したCK。向がニアサイドに蹴り込んだキックへ、走り込んだ松原優吉がヘディングで合わせると、GKの松本も弾き切れずにボールはゴールネットへ飛び込みます。「ボールは持てていてもなかなか最後の所でアクションが起きないし、シュートに至らなかった」と美濃部監督が形容した前半のラストプレーで生まれた先制弾。長野が1点のアドバンテージを手にして、最初の45分間は終了しました。


後半開始から動いたのは間瀬監督。「彼は本当に日々筋トレにも取り組み、走りにも取り組み、ウチのチームで走れる方ですけどそれに驕らず、さらなるスタミナを付けようと練習しています」と評した熊谷達也を牧内に替えてボランチへ送り込み、半田を1列上げてより攻撃的な布陣にシフト。47分には下田のパスを受けた山田の左クロスに、3列目から走り込んだのは熊谷。わずかにボールには届きませんでしたが、「0-1の状況だったので、点でもアシストでも、ゴールに絡めればなと思いながら入りました」と振り返ったルーキーがいきなり積極性を披露します。
それでも、徐々にゲームリズムを引き寄せたのは長野。51分に向がFKを左へ流し、都並が上げたクロスのこぼれを大橋が狙ったボレーはクロスバーの上へ。52分にも佐藤のパスから宇野沢が打ったミドルは、DFに当たって枠の右へ。53分にも向の右CKに、先制点を奪った松原が合わせたヘディングはゴール左へ。さらに54分には向の右CKに内野貴志が競り勝ち、宇野沢が敢行したバイシクルはクロスバーの上へ消えましたが、美濃部監督も「後半は逆にシュートに持っていく勢いは出たと思う」と言及した通り、長野に増えたフィニッシュの数。
57分も長野。都並のパスを宇野沢は左から中央へ打ち込み、勝又が競ったこぼれを佐藤がシュートへ持ち込むも、DFが懸命にブロック。59分も長野。右サイドで宇野沢が綺麗なスルーパスを通し、山田が放り込んだクロスは中央へ入ってきた勝又へ届かず。60分は秋田。島川が左へ展開し、熊谷が素早く入れたクロスに川田はハーフボレー。ボールは枠を越えましたが、「達也が持つことによって、みんなが信頼して攻撃に行ける」と前山も口にした熊谷は、やや押し込まれる中でもボールを捌いて、チームのリズム創出に奔走します。
61分に八橋を包んだ蒼き絶叫。松本のキックを川田が頭で落とすと、センターライン付近で粘った半田は中央へ。少し運んだ前山が左へ出したボールを、「練習からカワさんにはボールが出しやすいというか、信頼してボールを出せますし、あそこへの動き出しが良かったのでワンタッチで出すだけでした」という熊谷はダイレクトスルーパス。斜めに潜った川田のシュートは田中がよく弾きましたが、「今日は雨だったのでGKが弾くだろうなというのは考えていた」という前山は誰よりも早くこぼれに反応し、ボールをゴールネットへ流し込みます。「ただ押し込んだだけという感じですけど、常に狙っていることがこのゴールに繋がったのかなと思います」と話した前山の今シーズン5ゴール目は貴重な同点弾。スコアは振り出しに引き戻されました。
「自分たちが前からプレッシャーを掛けに行って、そこをうまく剥がされて速い攻撃を仕掛けられた」(美濃部監督)ことで、手痛い失点を許した長野。63分には宇野沢、山田とボールを回し、内野のグラウンダークロスは松本がファンブルしたものの、熊谷が何とかクリア。67分には美濃部監督も1人目の交替として勝又と菅野哲也を入れ替え、前線のモビリティ向上に着手。74分に山田のパスから佐藤がワントラップミドルを放ち、枠の右へ外れたシュートは実に17分ぶりのフィニッシュ。「後ろでボールを持っているけど危険な所に入れていない」とはその佐藤。75分には秋田も負傷した山田に替えて初田真也を左CBに送り込み、下田を左WBへスライド。スコアは1-1のままで、いよいよゲームは最後の10分間とアディショナルタイムへ。
81分に秋田が創った絶好の逆転機。右サイドで長いボールを米澤が粘って収め、半田はシンプルに中央へ。受けた前山はドリブルで運びながら、「令衣をフリーにしてあげようとして溜めて」から左へ出しますが、少し球足が長くなってしまい、角度のなくなった米澤はシュートをクロスバーの上へ。「ディフェンスが令衣の方へ行こうとしていたので、シュートフェイントでシュートを打つフリをして、ディフェンスを止めて出そうと思ったら、ちょっと勢いが強くなってしまった」と前山。千載一遇のチャンスを生かし切れません。
82分に大橋を下げて、そのままドイスボランチの一角に有永一生を投入した長野にも84分にチャンスが。田中のロングキックに佐藤が競り勝ち、宇野沢がワンテンポ持って右へ出したパスを、佐藤がシュートに変えるもボールは枠の上へ。86分にも都並の左クロスから佐藤が縦に送り込み、走った宇野沢のシュートは新里彰平がきっちり体でブロック。この一連で相手選手と接触した松本の治療で試合が中断すると、その間に秋田は半田と平井晋太郎を、長野は向と土井良太をそれぞれスイッチ。最後の声を振り絞る両サポーター。果たして試合後に待っているのは勝ち点0か、勝ち点1か、それとも勝ち点3か。
90分は長野。菅野の左CKを松本がパンチングで弾くと、拾った山田のクロスを松原が残し、宇野沢が丁寧に落としたボールを菅野がミドルレンジから枠へ飛ばすも、松本が丁寧に丁寧にキャッチ。同じく90分は秋田。川田の左クロスを拾った前山は中央へ蹴り入れ、ボールを引き出した平井のシュートは枠の右へ。「引き分けの状態で完全に引いて守ろうとか、勝ち点1を取りに行こうとか、とにかく今の状況を守り切ろうというようなことを選手には一度も言ったことがない」(間瀬監督)「我々の今の状況から考えると、引き分けはなかなか厳しい。勝ちに行くとやはりカウンターを受けるという所もあると思うし、リスクもあるけどリスクを怖がるとゴールは取れない」(美濃部監督)。ドロー決着を望む姿勢はピッチに微塵もなし。アディショナルタイムの掲示は5分。勝ち点3を巡る攻防は最終局面へ。
好ゲームに決着を付けたのは「とりあえず『どうにか点を取らなあかん』というのがあった」という"銀狼"ならぬ"紫狼"。その時は90+3分。山田、佐藤と細かく繋ぎ、菅野は右へ開いた宇野沢へピタリ。縦に持ち出しながら、優しい折り返しを中央へ送ると、ここに走り込んだのは「ウノさんやったらそこが見えているというのもわかっているし、そこを信じて走っていたらやっぱり出してくれた」という佐藤。「トラップがちょっと浮いてしまって、その時にGKが出てきているのが見えていたので、GKの脇の下を抜くように少しボールを叩けば入るかなと思って蹴った」シュートは、狙い通りにGKの脇の下をすり抜け、カバーに入った新里もわずかに及ばず、ボールはゆっくりとゴールネットへ吸い込まれます。「やはり最後まで前の人数を掛けられたからこそ、ゴール前でああいう場面が生まれたんじゃないかなという所もあると思う」と美濃部監督。90+5分に宇野沢と仙石廉を入れ替える慎重なゲームクローズも見せた長野が、劇的な後半アディショナルタイム弾で勝ち点3を手繰り寄せる結果となりました。


長野の執念がわずかに上回ったゲームだったと思います。「ゲームの内容というのは褒められたものじゃないと思いますし、そこをしっかりと毎回トレーニングを積んで取り組んでいるんですけど、なかなかうまくいかない」と本音を覗かせた美濃部監督も「最後の最後まで選手が1点を取りに行こうという所の勢いを見せてくれて、内容とかそういうことを抜きにすれば勝利したことは非常に良かったと思います」とこれまた本音をチラリ。決勝弾の佐藤も「前節で0-0の状況で盛岡相手に点を取りに行って、結果的に失点して負けたというのがありましたけど、チームに『そういう姿勢を見せなあかん』というのがあったから、前回はそれで失敗しているけど今日も迷いはなかったですね」とキッパリ。タイスコアという同じシチュエーションで、同じ"姿勢"を見せた前節と真逆の結果を得られたことは、今後に向けての小さくない収穫だったことは間違いありません。
「自分が思った以上にこの雨で濡れたピッチでの試合が、実際に戦術的に技術的に長野パルセイロが自分たちより上回っていたと。ですので、ほとんど相手がボールを繋いで攻撃をし、それを受け構えて数少ないチャンスでゴールを狙うという展開になりました。でも、この展開でも十分に勝機はあったと思います」と間瀬監督が話したように、秋田も勝ち点3を手に入れるチャンスは十分ありました。「勝つか、引き分けるか、負けるか、3つしかないこの勝負の世界で、僕の中に引き分けで勝ち点1を取るという考えが一切ないんですね」と言い切る指揮官の考えは、チーム全体に浸透している印象も受けました。「走力や体力も含め、集中力、最後まで連携を続けるというような、そういう"持続力"が足りない所を今、自分たちで補えるように声を掛け合ってトライをしている」(間瀬監督)と2週間ぐらい前から"シフトチェンジ"を掲げ、"持続力"というキーワードの元に素走りや筋トレなど、原点に返ったトレーニングを行っているという秋田。「2週間でその結果はすぐに出ないと思うんですけど、これから続けていければもっともっと良くなると思います」と話したのはキャプテンの島川。「選手たちが何を大事にして、人生の何をこのピッチで懸けて、そして戦えているのか、戦えていないのか、そういうものを見ていただきたい」と語る指揮官に率いられた彼らが付けたいと願う"持続力"は、これから待っている夏場の戦いでその真価が問われることになりそうです。      土屋

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秋田市八橋運動公園陸上競技場で行われた
2015 明治安田生命J3リーグ第18節の
ブラウブリッツ秋田×AC長野パルセイロは1-2で長野が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
長野・大橋良隆、佐藤悠希のコメントです。


(長野・大橋良隆)
Q、まずゲームを振り返っていただけますか?


A、先週負けたということでチームとしてもプレッシャーが掛かる中で
本当に前半の終了間際と後半の終了間際に1点ずつ取れて
勝てたというのは凄く大きな意味を持っているのかなと思います。


Q、前半の30分前後から少し相手に押し込まれたようにも見えましたが
あの時間帯はどういう風にプレーされていましたか?


A、やっていて相手のプレッシャーがそれほど厳しく感じなかった中で
その30分過ぎぐらいからちょっと不用意なミスが続いてしまって
相手に流れが行ってしまったというのは感じたので
そういう部分ではやっぱり不用意なミスをなくすということは
自分たちで考えないといけないですし
それで大きく流れが変わった時にもう一度引き戻せるような
ゲームコントロールをしなければいけなかったかなと思います。


Q、美濃部監督が会見の中で「秋田の前の3人が流動的で
少し捕まえ切れなかった」とおっしゃっていましたが
それは感じましたか?


A、そうですね。"自由"という言葉が良いのかわからないですけど
そういう部分での連動性だったり
お互いの3人の距離感というのでどうしても出入りが多くて
掴みにくくて誰が掴むかという部分が曖昧になってしまったのと
ボールの出所に対して行けない部分が増えてきてしまったので
そういう所を修正しなくてはいけないかなと思います。


Q、チームの雰囲気を考えると良い勝ち方だったんじゃないですか?


A、今日の勝ちというのは凄く大きなものだと思いますし
それをやっぱり自分たちはさらに良い方向に向けるように
やっていかないといけないと思うので
この勝ちというのが無意味にならないように
これからの試合に対してももっともっと自分たちが
先手を取ってやらなくてはいけないと思うので
そういう部分はチームとしてしっかり修正して
もっとゴールを増やすという部分と失点をしないという所を
突き詰めていきたいと思います。


(長野・佐藤悠希)
Q、最後のゴールシーンの前はどんな心境でプレーしていましたか?


A、もうとりあえず「どうにか点を取らなあかん」というのがあったから
前に前にというのがあって、あそこでホンマに冷静に
ウノさん(宇野沢祐次)が1人引き付けてから僕の所を見てくれていたので
ウノさんやったらそこが見えているというのもわかっているし
そこを信じて走っていたらやっぱり出してくれたし
本当にウノさんの期待に応えたかったというのもありますね。


Q、久々のスタメンだった宇野沢選手とのプレーはやりやすかったですか?


A、もちろんそうですね。ウノさんが出ると他の選手とは違うプレースタイルやし
やっぱりずっと一緒にやってきているし、凄くやりやすかったなとは思います。


Q、ゴールシーンを振り返っていただけますか?


A、トラップがちょっと浮いてしまって
その時にGKが出てきているのが見えていたので
GKの脇の下を抜くように少しボールを叩けば入るかなと思って蹴りました。


Q、終盤はかなりチーム全体が前掛かっている状況で
「リスクを掛けているな」という風に見えましたが
あれは「2点目を取りに行こう」とチームの中で話していた感じですか?


A、そうですね。前節で0-0の状況で盛岡相手に点を取りに行って
結果的に失点して負けたというのがありましたけど
それで前節も攻めに行かずに「0-0でも良い」みたいな状況で
結局そのまま0-0で終わっていたとしても、0-1で負けたとしても
攻めに行ったことの方が結局良かったという表現かはわからないけど
「そういう姿勢を見せなあかん」というのがあったから
前回はそれで失敗しているけど今日も迷いはなかったですね。
ディフェンスラインもそこで前節失敗しているというのもあったから
同数やけどもしっかり守るというリスク管理もしてくれているし
僕らは本当に点を取ることだけ考えて
前掛かりになることができたというのはあります。


Q、前節そういう姿勢で負けた中で、今節同じ姿勢で勝ったというのは
今後に向けて相当大きいようにも思えますが?


A、そうですね。
今日それで結果が出たというのは自信にはなるかなと思いますけど
やっぱり1試合通してもっと安定した戦いをして
2-0とか3-0とかで勝てるような試合運びをしていかないと
今後苦しくなってくるなと思います。
今日みたいな試合で勝てるような甘いチームばかりではないと思いますし
今日は良かったですけど課題ばっかりですね。


Q、前半の中盤からは相手の攻撃の回数が多くて
長野がリズムを掴み切れていなかったように見えましたが
そのあたりはいかがですか?


A、今日に関しては後ろでボールを持っているけど危険な所に入れていないと。
ちょっと枚数を掛けて攻めた時に引っかかってカウンターとか
そういうシーンが多くて、それは今シーズンが始まってからずっと
守られた時に崩せなくて得点が少ないというのは課題なので
今節もそれがなかなかうまくできなくて、僕がフォワードやけどちょっと落ちて
ビルドアップに参加したりという工夫もしたんですけど
なかなかうまい形で崩せてなかったなというのが前半ですね。


Q、去年もああいう結果を出したことで他のチームから
「長野には負けたくない」という気持ちを感じることは多いですか?


A、他のチームのことはそんなにわからないので何とも言えないですけど
去年とかに比べればしっかり分析されているから
自分たちがやりたいようなプレーが消されているという印象はありますね。


Q、去年の天皇杯でお話を伺った時にも
「サポーターが僕の髪型の変化を楽しみにしてくれているんですよ」と
お話しされていましたが、今回も結構な色ですね(笑)


A、自分でもちょっとわからないんですけど(笑)
今は一応シルバーっぽくしたかったんですよ。
けど、美容師さんが言うには「髪の毛の質的に色が入らない」と。
だから「ちょっと紫っぽい色を入れればシルバーっぽく見えるよ」
みたいなことを言われて、やってもらったんですけど
ちょっと紫が強く残り過ぎていて、そもそも紫にしたみたいな(笑)
チームメイトには「美容院に行って"巨峰サワー"頼んだやろ」とか言われて(笑)
そのぐらい紫になっちゃっているんですけど。


Q、サポーターからの評判は上々ですか?


A、いや、全然です(笑)
しかもちょっと黒っぽいから
「前みたいにインパクトがないからちょっとわかりづらい」と言われて。
ちょっと次は考え中ですね。


以上になります。


土屋

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秋田市八橋運動公園陸上競技場で行われた
2015 明治安田生命J3リーグ第18節の
ブラウブリッツ秋田×AC長野パルセイロは1-2で長野が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
秋田・前山恭平、熊谷達也、島川俊郎のコメントです。


(秋田・前山恭平)
Q、今日の試合を振り返っていただけますか?


A、足元と言うよりもまずは裏の意識を
みんなパスを繋ぐ意識は今までずっとやってきていてあるので
まずは裏を取る意識からやっていこうという所から
裏を狙っているからこそ足元が空くという
その良い循環ができた時に自分たちの攻撃の良い時間が
ちょっとの時間だったかもしれないですけどあったのかなと思います。


Q、前半の途中から失点するくらいまでは前山選手がボールを引き出して
リズムができたようにも見えましたが、そのあたりはいかがですか?


A、そうですね。僕が触ることによって相手が釣られて来ることもわかっていましたし
僕が触ることによって相手の中を固めた守備をちょっとでも広げて
中から攻撃できたりとか、中を固めていれば外から攻撃というように
相手が嫌な方、嫌な方に攻めて行くために、僕が多く触れたことが
自分たちの主導権を握ったサッカーができた理由じゃないでしょうか。


Q、前半に米澤選手がドリブルで運んでいる時に
左をフリーで走っていた前山選手に出ていれば
GKと1対1というシーンがありましたね。


A、そうですね。あれはコミュニケーションの問題ですので
まあそこはお互いに話し合っていきたいなと思います。
練習中でも良い関係が築けていますから
あとは本当にこういった試合のような緊張感がある中で
2人でどれだけ連携を深めてやっていけるかというのが
得点に繋がる鍵かなという風には思います。


Q、ゴールシーンを振り返っていただけますか?


A、常にシュートのこぼれ球は狙っていますし
特に今日は雨だったのでGKが弾くだろうなというのは考えていたので
そこを常に狙っていた結果、たまたまそこに転がって来たので
ただ押し込んだだけという感じです。
常に狙っていることがこのゴールに繋がったのかなと思います。


Q、熊谷選手が後半から中盤に入ったことで
攻撃のリズムが良くなった部分はありましたか?


A、そうですね。ボランチながら良いタイミングで前に攻撃参加しますし
パスの精度も正確なのでそこは信頼していますし
アイツが持つことによって良い攻撃ができると信じているからこそ
川田さんが右サイドからあそこまで走ってくると。
達也が持つことによって、みんなが信頼して攻撃に行けるので
その信頼関係があったから、こぼれ球は偶然かもしれないですけど
それがあったからこそのあのゴールだったのかなと思います。


Q、今日も内容は決して悪くなかったと思いますが
ここ最近は内容こそ良いものの結果が付いてこないという感じですか?


A、そうなんですけど、それを言い訳にして負け続けるのも良くないので
まずは良いサッカーをしながらも、結果を求めていくことも大事ですし
前半のロスタイムと後半のロスタイムに失点しているので
集中力とか"持続力"とかが「まだ僕たちには足りていないのかな」と。
内容とかは関係なく、そこの差が今日の勝敗を分けたかなと思います。


Q、ご自身がコンスタントに点を取れている中で
それが勝ちに繋がらないのは悔しいと思いますが
そのあたりはどのように捉えていますか?


A、勝ちに繋がらないもどかしさはありますけど
チームとしてやっていることなので
僕が点数を決めて勝ちたいのは勝ちたいですけど
僕はどうこう言えることじゃないです。
でも、勝ちに繋げられるような選手に僕自身がならないといけないなと。
今日も1得点ではなくて、僕が(米澤)令衣に出したミスパスも
しっかりスルーパスを通せるような選手になれれば
勝ち試合になっていたかもしれないですし
1点だけではなくもっと結果を出していかなければいけないかなとは感じます。


Q、あのパスは少し長くなった感じですか?


A、令衣をフリーにしてあげようとして溜めていて
ディフェンスが令衣の方へ行こうとしていたので
シュートフェイントでシュートを打つフリをして
ディフェンスを止めて出そうと思ったら、ちょっと勢いが強くなってしまって。
言い訳になってしまいますけど。
アレもちゃんとパスを出せれば
令衣の技術からいけばもうゴールを決めるのはわかっていたので
僕がそこを出せるか出せないかでした。
あの時点で入っていれば2-1で、もしかしたらあの失点もなかったかもしれないですし
"たられば"になってしまいますけど、あそこで良いパスを出せれば
チームを勝たせることができたのかもしれないかなと思いました。
監督からも僕は「最後のプレーの精度を上げろ」と言われているので
本当に言われたことができなかった悔しさもありますし
もっとできるようにならなくてはいけないなと思います。


(秋田・熊谷達也)
Q、後半開始からの投入でしたが
どういうことを一番意識してピッチへ入りましたか?


A、0-1の状況だったので、点でもアシストでも
ゴールに絡めればなと思いながら入りました。


Q、かなり早い段階からボールも捌いていて
すぐにゲームの流れに乗れたように見えましたが、いかがでしたか?


A、そうですね。そこは自分の持ち味というか
ボールに触る回数を増やして、チームにリズムを生み出すというのは
自分の役割だと思っているので、そこは自分の仕事をやっただけですね。


Q、ゴールシーンも川田選手に良いパスが出ましたが
あのパスは狙い通りですか?


A、そうですね。練習からカワさんにはボールが出しやすいというか
信頼してボールを出せますし
あそこへの動き出しが良かったのでワンタッチで出すだけでした。
今回は足元だったんですけど、前節は裏に抜け出すようなパスを
僕からカワさんに出していたので、そこはどんどんやりやすくなってきています。


Q、スタメン落ちの悔しさをこのゲームにぶつけようという想いはありましたか?


A、ないと言ったら嘘にはなると思うんですけど
前節は自分が良くなかったので、それは当然だなとは思いますし
出ていなかったから「後半から良いアクセントを加えられればな」と
思いながら試合はしていました。


Q、実際にプロ1年目でこれだけ試合に出ていますけど
プロでやっていけそうな手応えは掴めていますか?


A、課題の方が全然多いので
そこと向き合いながら、楽しみながらやっていければなと思います。


Q、どういう部分が今の課題だと捉えていますか?


A、いや、挙げていったら結構多いですよ。相当多いです。
ポジションが1個下がったというのもありますし
大学も高校もずっとトップ下をやっていて
ボランチになると絶対にボールを失っちゃいけないですし
リズムを創らなくてはいけないというのもあるので
その責任感だったりも意識しながらやっています。


Q、今日はレイソルの下部組織出身の選手が非常に多かったですね。


A、そうですね。実際に直接やっている選手もそんなに多い訳ではないですし
(仙石)廉君くらいなので、廉君が出てきた時は「オッ」と思いましたけど
廉君がスタメンだったら嫌らしい選手だなと思います。


Q、同級生も先輩後輩も各カテゴリーで頑張っていますが
そういうのは励みになりますか?


A、そうですね。点を取ったりしていると
「ああ、自分も点を取らないとな」とは思いますね。
同期とはちょくちょく連絡を取ったりしていますよ。仲間隼斗(讃岐)とか。
結構ゴール以外でも活躍しているという話は聞くので
そこは凄く励みになりますね。


(秋田・島川俊郎)
Q、前半の25分前後から失点までの時間帯は
結構押し込んでいるようにも見えましたが、いかがでしたか?


A、やっていて自分たちがボールを持てていたので
「やれる」という手応えはありましたけど
そこで得点を奪えたのかと。
相手は自分たちが奪った後、すぐに中を固めてきたんですね。
その時にもっとうまくワイドを使えたんじゃないかなとか。
でも、ウチが長野相手にボールを持てるというのは
間違いなく成長している所だと思います。


Q、あの時間帯に右のハイサイドに入って行って
マイナスに折り返してチャンスを創ったシーンがありましたが
あのあたりは前に出ていけるなという感じはありましたか?


A、そうですね。出て行けると思っていましたし、出て行かないとなと。
今までの課題として、もっとボランチがゴール前に絡まないといけないと思ったので
意識的に上がっていきました。


Q、後半もまったく一方的なゲームではなかったと思いますが
後半の内容に関してはいかがですか?


A、後半も正直「やれている」という手応えは
みんな感じていたと思うんですけど
その時に得点を奪わないと意味がないですし
そのロスタイムの失点、終了間際の失点と
同じミスを2回繰り返したら負けてしまいますよね。


Q、熊谷選手の投入で攻撃のリズムが変わった印象はありましたか?


A、達也と半田(武嗣)はプレースタイルも違うので
達也からはああいう裏に出すパスというのが凄く有効で
練習でやっているので、前の選手はわかりやすかったんじゃないですかね。
良い変化を与えられたと思います。


Q、25歳という若さでキャプテンマークを託されていることについてはいかがですか?


A、僕はもう25歳という年齢は若くないと思っていて
ただ、やっぱり今年プロになって初めてのキャプテンということで
責任を凄く感じますし、もっともっとみんなの先頭に立たないといけないなと。
あの失点のシーンもちょっとした甘さだと思うんですけど
もっともっとみんなを意識させなきゃいけなかったですし
自分はもっと意識していかなくてはいけなかったですし
そういう所で今年が始まって、責任は本当に凄く感じています。


Q、内容の改善されている部分というのはどういう所ですか?


A、単純に1人1人が焦らなくなったことですね。
セカンドボールでも今までだったら
相手のプレッシャーを感じて前に蹴ってしまって、
またセカンドボールを拾われて、蹴らされていたという所を
後ろの選手を含めて単純に繋げる、プレッシャーを感じない、
前に運べる、1人外せる、という所が
今年の初めとは違ってきている部分だと思います。
そこでやっぱりボールを落ちつけられるので、
セカンドボールの処理というのが良くなっているのかなと思います。


Q、4連敗している内容には見えなかったですけど
どういう所が結果が出ないことに繋がっていると思いますか?


A、ピッチの中でやっていて、まだ"持続力"がないんですよね。
単純なフィジカルなのかもしれないですし。
今は練習でそこに焦点を当てて、素走りだったり筋トレというのを
本当に2週間前からチームとして"シフトチェンジ"として
変えてやっているので、2週間でその結果はすぐに出ないと思うんですけど
これから続けていければもっともっと良くなると思います。


Q、最後に仙石選手が出てきた時には「おっ、出てきたな」という感じでしたか?


A、そうですね。もっと早く出て来られた方が嫌でしたね。
廉はゲームを締められるタイプではなくて、ゲームを創る選手ですからね。
でも、やっぱり嬉しいですね。
こうやって大人になってあのメンバーと同じ舞台に立てるというのは。
昨日もレイソル戦を見ましたし、工藤と武富が出ていて
武富は攻撃の起点になっていましたし、本当に凄く刺激になります。


Q、今日は両チームにレイソルの下部組織の選手が多かったですね。


A、そうですね。この間の第1節には後輩の峯も出ていましたけどね。
でも、こうやってレイソルユース出身で
プロでこうやって大人になって対戦するというのは凄く光栄だし
達磨さんにみんな感謝していると思います。


以上になります。


土屋

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秋田市八橋運動公園陸上競技場で行われた
2015 明治安田生命J3リーグ第18節の
ブラウブリッツ秋田×AC長野パルセイロは1-2で長野が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
長野・美濃部直彦監督のコメントです。


(長野・美濃部直彦監督)
前節負けて、この試合はどうしても勝たなくてはいけないというゲームの中で
内容とかそういうことを抜きにすれば
勝利したことは非常に良かったと思います。
最後の最後まで選手が1点を取りに行こうという所の勢いを見せてくれて
何とかゴールが取れて勝ちに結び付いたというのは
選手たちの頑張りのおかげですし、サポーターも遠くまで来てくれた
そういう後押しもあって勝てたんじゃないかなと思います。
ただ、ゲームの内容というのは褒められたものじゃないと思いますし
そこをしっかりと毎回トレーニングを積んで取り組んでいるんですけど
なかなかうまくいかないと。
特に前半はボールは持てていてもなかなか最後の所で
アクションが起きない、シュートに至らなかったという所で
後半は逆にシュートに持っていく勢いは出たと思うんですけど
当然秋田もスピードのある選手が前線にいる訳で
ゴールされたシーンにおいては自分たちが前からプレッシャーを掛けに行って
そこをうまく剥がされて速い攻撃を仕掛けられたという所で
そこはやっぱり課題かなと。
同じようなシステムなので個の力というか
対面する1対1のプレーヤーとの戦いという所で
やはり勝っている時は我々が優位に進められますし
負けている時は相手が凄くチャンスを創ったという所で
非常に難しいゲームでしたけど、何とかモノにできて良かったと思います。


Q、前半は1点勝っていて、後半の失点でかなり慌てたと思うんですが
後半の失点に関して反省のポイントはどこでしょうか?


A、後半になってもう少し前線からプレッシャーを掛けに行こうと。
前半は深い位置までボールを運ばれて、前の流動性というか
秋田の前の3人が流動的に動いてラインが下がって
危ないシーンが続いていたので、
少し前からプレッシャーを掛けに行こうという所で1点取られたと。
あの場面も本当に両ボランチが両サイドに引っ張られるくらい
プレッシャーを掛けに行って、最終的に長いボールを蹴らせて
取らなきゃいけない所で取れなかったという所で
後ろがちょっとバランスを崩してしまったなという所があるので
ただそこも結局は裏表だと思いますし
下がって守備をすればゴール前に運ばれますし
前からプレッシャーに行けばそういうシーンが生まれると。
そういう所でしっかりと最終ラインを含めて持ち堪えなきゃいけないんですけど
そこができなかったことによって失点したんじゃないかなと思います。


Q、逆に得点シーンを振り返っていただけますか?


A、我々の今の状況から考えると、引き分けはなかなか厳しいと。
勝ちに行くとやはりカウンターを受けるという所もあると思うんですけど
やはり最後まで前の人数を掛けられたからこそ
ゴール前でああいう場面が生まれたんじゃないかなという所もあると思いますし
リスクもあるんですけど、リスクを怖がるとゴールは取れないと。
そこの境目が一番サッカーで難しい所ですけど
今日は本当に最後の所で決められたことは良かったし、勝利に繋がったと。
そこに出て行けた、最後までやれたという所は良かったんじゃないかなと思います。


以上になります。


土屋

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秋田市八橋運動公園陸上競技場で行われた
2015 明治安田生命J3リーグ第18節の
ブラウブリッツ秋田×AC長野パルセイロは1-2で長野が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
秋田・間瀬秀一監督のコメントです。


(秋田・間瀬秀一監督)
自分が思った以上にこの雨で濡れたピッチでの試合が
実際に戦術的に、技術的に長野パルセイロが自分たちより上回っていたと。
ですので、ほとんど相手がボールを繋いで攻撃をし、
それを受け構えて数少ないチャンスでゴールを狙うという展開になりました。
でも、この展開でも十分に勝機はあったと思います。
ただ、今の自分たちには"持続力"、走力や体力も含め
集中力、最後まで連携を続けるというような
そういう"持続力"が足りない所を今
自分たちで補えるように声を掛け合ってトライをしている中で
ものの見事に90分間の1試合の内に2度も
そこが足りないというような出来事が起こりました。


Q、今ちょうど"持続力"という言葉がありましたが
今シーズンを振り返ると引き分けが少なく1点差負けが多いと思います。
今シーズンを通してそういう傾向が見られるのですが
そこはどう改善していくべきなのでしょうか?


A、まずは勝つか、引き分けるか、負けるか
3つしかないこの勝負の世界で
僕の中に引き分けで勝ち点1を取るという考えが一切ないんですね。
なので、引き分けの状態で完全に引いて守ろうとか
勝ち点1を取りに行こうとか、
とにかく今の状況を守り切ろうというようなことを
選手には一度も言ったことがないです。
そして自分たちが成長し、少しでも上を狙うのであれば
白黒付けてでも勝ちに行くというスタンスを自分は変えるつもりはないです。
何もそのことに関しては選手だけに原因があるとか
そのようには思っていないですし、その中で選手たちは必死に戦っています。
どのように改善できるかは、まさに"持続力"を付けることですね。
逆に言えば1点差で負けているのであれば
2点差、3点差を付けられることがほとんどないという所まで来ていると思います。
なかなか連敗が続いたりとか、結果でモノが見られがちなので
この状況でポジティブなことを言う人はほとんどいないでしょうけど
逆に言えば去年のことは知りませんけど
やはり2点差や3点差を付けられることがほとんどないと。
そういう所までは来ていると思います。
そこまで必死に戦える部分というのが選手の中に付いてきているとも思います。


Q、4連敗という結果についてはいかがでしょうか?


A、連続して負けているのも事実ですけど
もちろん対戦相手があることなので
流れの中で4つの試合を落としたという事実で受け止めています。
試合前にも選手には「3連敗していることは一切気にするな」と言いましたし
過去に起こったことなので、この1週間しっかり準備したことを
今節であれば2位の長野パルセイロに対して
どれだけ準備したことを出してやれるかと
そこに集中して試合に臨みました。結果は2-1の負けですけど。


Q、「ポジティブなことは言えない」とおっしゃいましたが
連敗が続いています。今日は雨の中でサポーターも来ています。
サポーターにメッセージや伝えたいことがあれば話していただけますか?


A、なかなか勝てませんが、もちろん結果のためにやっています。
結果が大事です。それを踏まえて選手たちが何を大事にして
人生の何をこのピッチで懸けて、そして戦えているのか、戦えていないのか
そういうものを見ていただきたいなと。
それを踏まえた上で私はお客さんに楽しんでいただきたいですし
厳しい言葉も受け止めますし、ピッチで起こっていることが事実ですので
捉え方というのは色々あると思います。
でも、私も選手たちも何とかこの"秋田"という名前を背負ったこのチームで
このユニフォームを着て、何とか秋田市民の、秋田県民のプライドというものを
ピッチで出したいと思っています。その気持ちは一切濁っていません。


Q、前半の25分くらいから失点するまではかなりチャンスもあって
攻撃する時間も長かったと思いますが、あの時間帯で良かった所は
どのように捉えてらっしゃいますか?


A、ポジティブな意見を言っていただいて(笑)
自分はその攻撃回数が多かったのか、その時間が長かったのか
そこまでそういう風には捉えていないですけど
本来自分たちは相手を見て、主導権を握るという意味では
奪った後に速く前にボールを運ぶというコンセプトでやっているんですよね。
なので、今日話したこの濡れたピッチでも
それが可能になった時間帯にはそれができたんだと思います。
それに試合というのは本当に色々な流れがあって
1つのミスや1つのピンチで気持ちが退けたり
1つのチャンスや1つのプレーで気持ちが強気になったりするので
今おっしゃって頂いた時間帯というのは
何か1つのプレーや1つのシュートで流れが来て
自分たちが強気に行った時間帯だと思います。


Q、後半は熊谷選手を入れて、あそこに結構ボールも入って
ゴールも起点は熊谷選手だったと思いますが
彼に期待した所と実際に彼が出してくれた成果についてはいかがですか?


A、"持続力"であったり、自分たちの弱さと今全員で戦っている中で
彼は本当に日々筋トレにも取り組み、走りにも取り組み
ウチのチームで走れる方ですけどそれに驕らず
さらなるスタミナを付けようと練習していますよね。
今日の試合は途中からでしたけど、そこが際立ったと思いますよ。
彼の走力と小柄で細いながらも体を張る所も。
そこで少し優位に立てた所が、彼が本来持っている
ボールを収めたり、前が見えたり、
そこにスルーパスを出せるというものに繋がって
チームに後半もたらしたものは大きかったと思います。


以上になります。


土屋

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