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J SPORTS J.LEAGUE

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京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第30節の
京都サンガ×北海道コンサドーレ札幌は
0-0のドローとなりました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
札幌・都倉賢、増川隆洋のコメントです。


(札幌・都倉賢)
Q:ゲーム自体の印象はいかがでしたか?


A:ボールを持たされる中で自分たちのテンポを落とされて、相手に網を張られたという部分で、もっと自分たちができることに対してオートマチックにやれることというのを、シンプルにやっても良かったのかなと。まずはサイドからの勝機はありましたし、相手もセンタリングの対応は基本的にそこまで良い訳ではないチームだったので、そこを前半は使いたかったんですけど、やはり持てる分、ツータッチスリータッチと考える中で、結局センタリングを止めて、またサイドを変えてという部分で、あまり相手に脅威を与えられなかったかなと思いますね。結局スライドの速度に勝てなくて、ただ回しているだけになってしまったので、そこでワンタッチとか入りながらサイドチェンジして、センタリングを何本か見せておけば、相手ももっと怖かったと思いますし、もっとラインが下がったらペナルティアークの所が空いて、もっとバイタルをうまく使えたのになと感じながらやっていました。ただ、その途中でチームとしてミスもありましたし、なかなか思うようには行かなかった、自分たちで勝ち点2を取りこぼした試合だったかなと思います。


Q:相手もシステムを変えてかっちりハメてきて、前半はかなり動きの少ない展開でしたね。


A:それが相手の狙いだったので、そういった中で後半は足が残っていましたし、「後半勝負かな」という部分で前半はやっていて、マセードが入ってサイドで1人で時間を創れるようになってからは、割と2人目3人目の形は前半より出ましたけど、その中でサイドからのセンタリングのクオリティのミスだったりが響きましたね。本当にもうちょっとの所で、ラストパスだったり、ラストパスに行く前のプレーだったりのミスというのが、ちょっと多かったですね。そこはクオリティの問題だと思います。


Q:ここから札幌と対戦するチームは、今日の京都のようにかっちりハメに来たりとか、色々な対策を講じてくる中で難しいゲームが増えてくると思いますが、そういう中で昇格争いができていることに関してはいかがですか?


A:もちろんそれは素晴らしいことだと思いますし、そういった中で勝ち抜くことで勝者のメンタリティも付いてくると思いますし、ウチは若いチームで、今は勝ちながら経験を積んで成長しているチームなので、そのあたりはヨモさんも含めたウチのスタッフのスカウティング能力は凄いと思うので、今回久々にサッカーをやってこない相手に対して、また良い宿題をもらったかなと思います。去年だったらこういう展開で1点入れられて負けていたことがあったんですけど、今年はまだこういう試合でも引き分けで終えられて、アウェイでしたし、そのあたりはポジティブに捉えていいのかなと思います。ただ、やはりJ2はこういうリーグだと思うので、しっかり失点はゼロのままで進められれば、ウチの勝機は増えていくと思うので、焦れずにやることという部分と、どこで攻撃の比重を掛けていくかというのを、もっとチームとして徹底したいですね。今日も後ろとか中盤が持てる分、自分たちのテンポでやってしまって、前とのギャップがあったことでのノッキングもあったなと。そのあたりはみんなで今どこを取るのか、ペナ角なのか、サイドなのかをもっと共有して、その中でプレーの目的が決まれば立ち位置とか距離感も決まってくるので、今日はみんなが時間を掛けて探し過ぎて、どこでみんなが狙いたいのかという部分がちょっとブレていましたし、そのあたりだと思いますね。


(札幌・増川隆洋)
Q:カウンターに対する対応はいかがでしたか?


A:そこだけは注意していましたし、僕の役割はそこが一番のメインなので、周りの選手もだいぶ上がる傾向にありましたし、3バックは福森もキク(菊地直哉)もクロスを上げられる位置まで上がっていたので、しっかりボランチと連携して、リスクマネジメントするという所はやっていました。それでも何回か危ないシーンはありましたが、こういう時にしっかりと勝ち切れるようにならないといけないかなと思いますし、アウェイでしたけど今日に関してはアウェイの苦しさもそこまでなかったので、もう少しやれたかなという所が正直な感想です。


Q:京都の3トップはいかがでしたか?


A:エスクデロと堀米の所はボールが入ると怖さはありますし、前を向かせるとこっちとしても後手に回る所はあったので、そこは激しく行こうという所はありましたし、イ・ヨンジェはカウンターの一発目という所で出てくる選手で、そこに関しては僕がメインで付くことになるだろうなというイメージはしていたので、そんなに問題はなかったと思います。ただ、後半は全体の運動量が落ちてきて、バランスが悪くなった時にそこにボールが入る形が何回かあったので、そこに関してはピンチもありましたけど、慌てることもなく、全体でリトリートして対応できたかなと思います。


Q:勝ち点3を何が何でも取るということなら、バランスを崩したり割り切って長いボールで都倉選手を使うこともできたのかなと思いますが、そのあたりの判断はいかがでしたか?


A:僕自身も最後は上がって、リスクを掛けて取りに行きたかったですけど、ああいう展開でこっちが焦れて前に出過ぎて、カウンターで点を取られるというのも避けたかったので、そういう意味ではある程度全体的に重くなってしまったかなと思います。ただ、僕の思う所では前半からもっとリスクを負って前に行けたと思いますし、仕掛けられたと思うので、そういうチャンスも何度かあった中でウチの精度が高くなかったというか、クロスや崩しの連携の部分でももう少しやれたかなと思います。


Q:1本パスカットから左サイドを上がり掛けて、戻ったシーンがあったと思いますが、あそこはバランスを考えた部分もありましたか?


A:アレはあのまま僕が行ったとしても単発の攻撃で終わったでしょうし、それよりも後ろを安定させるというか、僕が後ろにいた方が安定すると思いましたし、しっかりバランスを取って周りの選手が上がる時間を創った方が良いと思ったので、あそこはうまく時間を創れたかなと思います。


Q:前半は動きの少ない展開の中で、もうちょっとリスクを掛けて行っても良かったかなという感覚はあったんですね。


A:そうですね。サイドの所では剥がせていたので、あそこからいかに入っていくかというのがウチの課題だと思います。あそこでなかなか剥がし切れないというか、入り込めない展開が多いですし、結構今年勝っているのは長いボールを多用した展開で、勢いのある形で点は取れるんですけど、結果的に今日みたいに引かれた時に、いかに崩し切れるかという所かなと。そういう所をもっとやれるようになれれば、もっとチームとしても化けられると思いますし、そういうことのできる選手がいると思うので、できないんだったら言わないですし、やれる選手が揃っている分だけ精度を上げて行きたいですし、こういう暑い展開で、連戦で疲れている中でも、フリーになった時にしっかり判断して、どこに付けるか、どういうタイミングで入れるかという所は、しっかり違いとして出していかないと、先がないなと。自分たちは今は良い順位にいますけど、もっと良くしていかないといけないですし、まだまだこんなレベルで満足してはいけないと思うので、もっとチームとしても向上心を持って行きたいですし、自分としてもそういうことを伝えたいという所はありますね。


Q:ここから札幌に対峙するチームは、今日の京都のようにより対策を講じてくるチームが増えるのかなとも思いますが、そういう中で昇格争いができるということは、やりがいのある状況という印象ですか?


A:そうですね。そうやってどこのチームも自分たちとやる時には大一番だと思ってやってくれていますし、そういう風に思われるのは名誉なことだと思いますけど、しっかりとまずは色々な意味で受けないで、しっかりと自分たちの良さを出し切るという部分はもっと必要かなと思いますし、まだまだ上にいますけど、力の部分で見せ付けないといけないかなと思いますので、まだまだ頑張らないといけないと思います。


Q:37歳という年齢に差し掛かるタイミングで、こういう昇格争いができているということに関しては率直にいかがですか?


A:また刺激のある日々を過ごしていますし、やっぱり毎試合毎試合負けられないという想いでやっていますし、これがないと自分としても物足りない日々になると思いますので、そういう意味では凄くやりがいのある日々を過ごしているのかなと思います。もうちょっと長く頑張ってやりたいと思います(笑)


Q:日々サッカーに楽しく取り組めている感じでしょうか?


A:楽しく取り組めている部分もありますし、やっぱりもっと色々な部分で良くなりたいと自分自身も思いますし、チームとしても強くなりたいと思いますし、そこをできるだけ周りの選手もうまく巻き込んで、みんなで良い想いをしたいなと思います。


Q:もう1回J1でやりたいという想いも強いですよね?


A:当然ですね。去年までずっとJ1でやっていましたし、しっかりとまた全員で新たなトライをできるようにしたいですし、J1に上がってからも勝つという喜びを毎週毎週味わえるようにやっていきたいと思うので、だからこそこういう1試合1試合にこだわって頑張っていきたいと思います。


以上です。


土屋

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京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第30節の
京都サンガ×北海道コンサドーレ札幌は
0-0のドローとなりました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
京都・菅野孝憲のコメントです。


(京都・菅野孝憲)
Q:今日の試合の勝ち点1という結果についてはどういう風に受け止めてらっしゃいますか?


A:勝つチャンスもありましたし、守備に関しては相手の3-4-3にミラーゲームじゃないですけど、僕たちの実力ではまだ4枚であの3トップを止めるというのはできなかったので、そういうのを監督と喋って、そういう意味では凄く良い対応ができたと思います。あとは攻撃の質が低過ぎるし、もちろん僕のキックもそうですけど、もう少しその質を上げられたら、もっともっとチャンスができたのかなと思います。


Q:前半はお互いに動きの少ない展開だったのは、今日のゲームを考えるとある程度は狙い通りですか?


A:いえ、もっと積極的に奪いに行きたかったんですけど、走れないのか走らないのか、そこは「もっと危機感を持ってやらないといけないのにな」と思いながら、「何でこんなにスローテンポなのかな?」と思いながら、アレは狙ってはいなかったですね。僕たちがもっともっと主導権を握って、前からガンガン行く予定だったんですけど、それが全然できていなかったので残念な前半でした。


Q:逆に札幌もギアが上がらないように見えましたが、そのあたりはどのように感じていましたか?


A:やっぱり暑さもあるでしょうけど、J2のレベルだとマッチアップしてミラーゲームにしてしまえば、そんなに大きく崩せないというか、臨機応変にできる選手もそこまで多くないので、そういう所で本当に相手のことを研究して、相手の良さというのはある程度消せたのかなと思います。その中で僕たちがもっと一歩上に行きたいのであれば、選手それぞれ1人1人がもっと臨機応変にそこの違いを見せられたら、もっともっと楽しいゲームになったのかなと思います。それは戦術的なことではなくて、個人的な部分で反省する所は多いかなと思います。今日の試合は特にそう思いますね。


Q:今日のシステムはオプションというか、戦術の幅が広がったという印象でしょうか?


A:シーズン前は3枚で行く予定だったので、その中で僕も凄く手応えを掴んでいましたし、守備陣もそういう意味では手応えを掴んでいた中で、あまりそれを使う場面はなかったので、そういう中でこうやってその機会が来ても別に焦らず、みんなできたのかなと思います。やっぱり守備はできるんですけど、攻撃の質だと思うんですよね。たぶんある程度守ることはできると思いますけど、攻撃になった時に奪った後の1本目のパスだったり、ちょっと相手がプレスに来た時にいなせたりという個人の能力や、ボールを持っていない選手が怖がらずに間に顔を出したり、そういう所の差が試合を通して安定感を欠くというか、要は個なので、そういう所をもっと上げて行きたいなと思います。


Q:リーグ戦が20日間空くということで、この20日間でできることはどういうことでしょうか?


A:もちろん天皇杯もそうですし、目の前の試合には一番コンディションの良い選手が出るべきだと思いますし、それでこの2週間をみんなが休みだと思うか、本当にまた競争が始まって、1日1日どれだけ緊張感を持って競争できるか、そういう空気を選手の中でも作らなくてはいけないですよね。このチームは競争がなさ過ぎるので、本当にフレッシュで走れる選手がグラウンドに立たないといけないし、そういう所がJ1に上がれるクラブと上がれないクラブの大きな差になっていくと思います。


Q:加入1年目でキャプテンとして、こういう昇格争いに身を置けるということは率直にいかがですか?


A:幸せですよね。新しいチャレンジをしている中で。でも、本当に絶対に上がらなくていけないプレッシャーがあるので、そういうプレッシャーも楽しんでいますし、その中でどれだけ自分のことは何ができるかと。本当に色々なことをやろうとしてしまうので、それで自分のリズムを崩さないように意識していますけど、自分にできることというのは小さなことですし、11分の1以上の存在になってはいけないし、絶対に勘違いをしてはいけないので、そういう所はちゃんと監督をリスペクトして、コミュニケーションを取っていきたいです。もっともっと選手たちも自分にプレッシャーを掛けないといけないし、もっとできることはグラウンドでもグラウンド外でもあるので、ここがJ2だということをみんな忘れてはいけないし、来年上がるとか再来年上がるとかじゃなくて、今のチャンスを掴むか掴まないかで、目の前のシーズンで上がるだけで人生が大きく変わるということを、もう1回みんなが意識するべきですね。もうあと12試合しかないので、すべてをグラウンドでサッカーに捧げられれば、神様は味方してくれると思いますし、勝負事なので運もあると思うので、そういうものを引き寄せられるような日頃の行いも含めて、そういう緊張感を出していきたいなと思います。


以上です。


土屋

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京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第30節の
京都サンガ×北海道コンサドーレ札幌は
0-0のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
札幌・四方田修平監督のコメントです。


(札幌・四方田修平監督)
まずアウェイで難しいゲームになると思っていたんですけど、京都が3バックにフォーメーションを合わせてきたことで、非常に難しいゲームになりました。前半は攻めあぐねて、うまくチャンスを創ることができなかったんですけど、後半はマセードも入れて... 何か凄い"エコー"が効いてますね(笑)
(注・会見場のマイクがかなり反響して"エコー"が効いていたため)
後半はマセードを入れて、少し組み立ての所でボールが動くようになったことで、少しチャンスを創れるようになったと思います。ただ、最後の所のシュートがなかなか入らず、得点はできなかったんですけど、何回か受けたカウンターの中でも最後に体を張ってくれて、無失点に抑えてくれたことで、最低限の勝ち点1を取ることができたかなという風に思います。また試合は続くので、熊本戦に切り替えて頑張って行きたいと思います。以上です。


Q:今日は京都がしっかり対応してきて、札幌の良さを消したのかなという印象もありますが、そうなった時にどう攻めるのかという部分に関してはいかがでしたでしょうか?


A:ゴールはなかったですけど、後半に関してはチャンスを創ることはできていたので、特に悲観はしていませんし、要は下がられた時にどう攻めるかという意味では、非常に難しいシチュエーションだったと思うんですけど、後半の内容に関してはポジティブに捉えています。


Q:マセード選手は累積明けで今回スタメンを外れた理由と、後半のスタートから起用した理由を教えていただけますか?


A:経験したことがない暑さになる可能性があるということと、あとはチーム全体で90分をどう3枠の交替の中で回していくかという部分で、全体的なバランスを考えて、マセードは後半に取っておきました。


Q:小野選手を投入した意図と、その効果を教えていただけますか?


A:中盤で効果的にボールを引き出しながら、ジュリーニョと都倉を生かしてチャンスを創って欲しかったんですけど、短い時間の中で本人のシュートもありましたし、ラストパスも何回かあったと思うので、良い働きをしてくれたという風に思っています。


Q:0点に抑えたということで守備の良さが目立ったように見えましたが、そのあたりはいかがでしょうか?


A:相手の3トップは非常に強烈だという風に考えていたので、チーム全体で守ることが大事だという風に考えていて、高い守備意識は今までやってきたことを継続して、今日も出して抑えてくれたと思いますし、自滅からカウンターを受けた場面では少し危ない場面もあったんですけど、個人とグループの所でしっかり対応してくれたと思いますし、最後は(ク・)ソンユンのプレーも含めて、無失点に繋がったと思います。


以上です。


土屋

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京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第30節の
京都サンガ×北海道コンサドーレ札幌は
0-0のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
京都・石丸清隆監督のコメントです。


(京都・石丸清隆監督)
ホームで勝利ができなかったことというのは非常に残念ですけど、選手は新しいシステムというか、それにトライして非常に良く最後まで頑張ってくれたという風に思います。少し前半は後ろ重心というか、ちょっと慣れないせいもあって、少しラインが上がらなかったという所で、前半はかなりシンドイ展開にはなってしまいましたが、後半はもう少しボールに対してプレッシャーを掛けに行こうという所からスタートして、少ないチャンスを何とか勝ちに繋げたかったですけど、少し全体的には前半よりアグレッシブになったかなという印象です。そこで最後にバランスと点を取りに行くという選択の中で、結果的に4バックにしてやったんですけど、こちらからバランスを崩したという所もあった中で、逆にかなり危ないシーンもあったので、そこらへんはまた考え直さなくてはいけないなと思います。ただ、首位相手に選手は本当に良く頑張ってくれたという印象です。以上です。


Q:スタートからの3バックは3節以来だったと思うんですけど、その狙いと、結構リトリートしている場面が多かったと思いますが、勝ち点1という所を重視されたのか、それとも勝ちに行ったのかというゲームプランを教えていただけますか?


A:まず勝ち点1を取りに行くということは考えていないんですけど、始めの内に失点をするとかなりシンドイという、先制点を取られるとほぼ相手が90何パーセントで勝つという所のデータからすると、まず初めのゲームプランとしてはやられない所からスタートして、前の3トップがかなり強烈なものですから、ウチの4バックのスライドと前線からのプレッシャーの掛け方というのが、若干間に合わないのかなという所から、今回3バックを敷くという所を決断したので、それが引き分け狙いという所ではないです。その中でも勝機は絶対にあると思っていたので、その中で見い出せるものというのがあると思っていて、相手のプレッシャーもそこまで強くないという所もありましたし、攻撃の形的には若干人が変わるので、ちょっと攻撃のパワーがないなという所はあるかもしれないですけど、そこらへんは何とか少ないチャンスの中で、攻撃的な選手を入れていくという所の中で、後半はバランス的にそこまで悪くなかったので、若干替えにくいという部分はありましたけど、もう少し点を取りに行く形というのを準備しないといけないという所は、今日はあったかなという風には思います。ただ、勝ち点1を取りに行ったという訳ではないです。


Q:ビルドアップの所でお伺いしたいのですが、相手の3トッププラスワイドの所のプレスもあって、後ろから組み立てる所で手を焼いた印象もありますが、そのあたりの評価はいかがでしょうか?


A:そこらへんの所では指示はしていたんですけど、若干試合になってみると見える背景がちょっと違うのかなという部分で、ちょっと消極的だったり、ポジションの取り方がちょっと遅いなという部分があったので、少しだけ後半のボランチの立ち位置を変えたりしました。その堀米とセル(エスクデロ)と(イ・)ヨンジェとの距離感が前半はかなり遠かったので、その距離感をもう少し縮めるという作業をしながら、後半は少しだけですけど(佐藤)健太郎にもボールが入るようになりましたし、相手のボランチの脇にもボールが少し入るようになったかなと。そこらへんは普段からやっていることなので、ちょっと不慣れな部分でその判断が少し全体的に遅れたのかなという部分はやむを得ないかと思うので、今回こういう風にやると決めたのも僕なので、選手がそこに対して今後ストレスが掛からないようにしながら、ゲームプランなりシステムを考えていきたいと思います。


Q:守備に関してはどういう評価をされていますか?


A:先ほどちょっと話したんですけど、前半はかなり後ろ重心になったかなと。後ろで余っているシーンが結構あって、サイドハーフとシャドーの選手が振られるシーンというのが結構あったと思うんですね。そこらへんを怖がらずに、もう少し余っている選手がどんどん捕まえに行くという所は、このシステムに限って言えばもっとやっていいのかなという部分があるので、1枚で限定していくという難しさももちろんありますし、そこらへんは後ろの選手がもう少し自分たちからアクションして、捕まえに行くという作業をすればもう少しハマったかなという印象はあります。


Q:無失点で札幌相手に抑えたということに関しては、どのように受け止めてらっしゃいますか?


A:ゼロで抑えたというのは大きいんですけど、先ほど言いましたように、勝ちに行くという所で言えば勝てていないので、そこらへんの攻守の繋がりの所で考えると、少し守備的な形になってしまったというのは、ある程度その中ではプランでもあったんですけど、点を取れなかったというのは残念ですね。


Q:首位チーム相手のホームで勝ち点1という結果については、どのように受け止められていますか?


A:それは次のゲームに勝っていくということにならないと、あまり勝ち点1を積み上げていくということが今の狙いではないので、そこらへんはしっかり次に勝てば意味のあるものになると思うので、ここはもちろん負けよりも引き分けの方が全然前向きでいいんですけど、このシステムの中でもそうですし、色々なオプションを持ちながらでも勝てるチームになっていくということが、上に行けるものだと考えているので、常に同じことをずっとやっているだけじゃなくて、この中からでも勝機を見い出して違うものを、もっと幅のあるチームを作っていきたいとは思います。


Q:今回の3バックは残り12試合を戦う上で、1つのオプションになったと考えてらっしゃるのかということと、高橋選手ではなくて染谷選手が入った理由を教えていただけますか?


A:今後システム的には十分オプションになり得るのかなと思います。それはゲームの途中かもしれないですし、始めからやるかもしれないですし、相手によってもまたそういう状況もあり得るかもしれないので、なおかつそれが攻撃的にできる部分もあるし、守備的にできる部分もこのシステムには両方あると思うので、今までのシステムと併用しながら、その中でできる選手で一番ベストなのは何なのかというのを常に考えて、やっていきたいなという風に思っています。祐治に関して言えば、前日に急にちょっと痛みがある部分に出てしまったので、そこはしょうがないという所ですね。前々日までは一緒にトレーニングしていたんですけど、前日に急遽不具合が出てしまったので、別にこれは彼が何かしたという訳ではないです(笑)


Q:3バックから4バックに変えられたのはどのタイミングでしょうか?


A:たぶんあのままやっていたら、0-0というのはある程度見えていた部分もあるし、あとは高さの部分でキロスを出す時に、どうしても中盤の枚数を削るのか、後ろの枚数を削るのかという部分で、その判断的には少し遅くなったのが、全体的になかなか意思として伝わらなかったかなと。それがかなりギャンブルになるというか、それがあまりにも長かったら逆に失点してしまうという所も少しあったので、それがまたキロスが入ったことによって、全体的に誰がどの立ち位置にというのが、また正確に伝わっていなかったのが今日もあったような気がするので、そこらへんはまた反省材料かなと思います。もう少し早ければセットプレーとか色々間に合ったかもしれないんですけど、そこらへんは僕の判断が遅かったというのは反省しています。


以上です。


土屋

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Shonan BMWスタジアム平塚で行われた
2016 明治安田生命J1リーグセカンドステージ第8節の
湘南ベルマーレ×サンフレッチェ広島は1-2で広島が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
広島・丸谷拓也、森﨑和幸のコメントです。


(広島・丸谷拓也)
Q:ゴールシーンはいかがでしたか?


A:打った瞬間に枠に入ったと思ったので、「よっしゃ~」と思いましたし、気持ち良さが違いました。でも、僕だけの力ではなくて、チーム全員で取ったゴールだと思うので、逆転勝利できて良かったです。


Q:左右に揺さぶった展開の中で、上がるタイミングも抜群でしたが、どういう感じで前に出て行ったのでしょうか?


A:最初はカウンターを受けないように、しっかりバランスを取っていたんですけど、前にスペースがあったのと、カシさんがボールを持っている中で、僕の前が空いているというのは気付いてくれていたので、「そこに入っていけば出してくれるかな」と思って、上がったのはあの1回かもしれないですけど、良いタイミングで上がれたと思います。


Q:先月下旬に吉田へ伺った時に、午前練習終わりで丸谷選手が最後まで居残り練習をしている姿が凄く印象的だったんですけど、アレはいつもやってらっしゃるんですか?


A:そうですね。自分に足りない所があればやるようにはしていましたし、僕の中では特に珍しいことではないです(笑)


Q:ゲームに出続けていくことで、そういう練習が実際にゲームの中に反映されている手応えもありますか?


A:そうですね。うまく行った時はその練習の成果が出たと思いますし、そうやって手伝ってくれているスタッフの方にも感謝したいですし、これからも改善する所はまだあるので、しっかり練習してミスを減らせるようにしていきたいと思います。


Q:ゲームに出続けることで得られるモノは相当大きいですか?


A:やっぱり公式戦と練習試合では違いますし、雰囲気だとか1点の重さだとか、そういう所は全然違うと思うので、そういう中で試合ができるということは、本当に良い経験をさせてもらっているなと思います。


Q:青山選手と森﨑和幸選手がドイスボランチを組むことが多いチームの中で、青山選手が復帰しても、ボランチのポジションでゲームに出場していることに関してはいかがですか?


A:嬉しいことですけど、大事なのはチームとして勝つことなので、ポジション争いもあると思いますし、1人1人がしっかり戦おうとか、勝とうという気持ちが出ているからこそ、良いプレーが出ていると思いますし、誰がどこのポジションをやっても、広島のチームの選手はできると思いますし、チームの勝利に貢献できるように全力でプレーしたいと思います。


(広島・森﨑和幸)
Q:2点目に繋がったサイドでのプレーで、あそこでサイドを割らせなかったのは凄く大きなプレーだったと思うんですけど、振り返っていただけますか?


A:たまたまです(笑) 最初は「ラインを割るかな」と思って、スローインだったらマイボールだったと思うんですけど、ボールの軌道上も何か割りそうになくて、相手も来ていたので、そういった中で競り合いになると「自分には分が悪いかな」と思って、ボールを残そうと思って繋ぐことに判断を変えたという感じです。


Q:結果的にかもしれないですけど、会心のプレーじゃないですか?


A:まあ、結果的にです(笑) ハッキリは見えなかったですけど、何となくは(青山選手が)見えていたので、それでうまく行ったかなと。あそこまでうまく行くとは思わなかったですけど、判断を変えたことが良かったかなと思います。


Q:後半も湘南が頭から押し込んでいて、流れもあまり良くない中で、あの時間帯に点が取れたのは凄く大きかったと思いますけど、そういう意味でも価値のある一連だったんじゃないですか?


A:そうですね。ウチらしいというか、今年は相手のペースになった時になかなか耐えられなくて、そこで失点してしまって、負けたり引き分けたりということが多かった中で、ようやくここに来て自分たちの時間帯ではない時にもしっかり耐えて、少ないチャンスをモノにして結果的に勝つという、ようやくウチらしい勝ち方ができてきたので、これを1試合1試合継続しながらやっていって、まずは1つ上を目指してやって行きたいと思います。


Q:逆転できたというのもチームにとって大きいですよね?


A:僕らはいつも勢いではやっていないんですけど、やっぱり連勝するためにはちょっとした勢いも大事になってくると思いますし、今年はなかなか大きな連勝がないので、まずは次の試合で3連勝を目指してやっていきたいですし、3連勝したら、また次に4連勝という感じで、とにかく貪欲に勝利を目指していきたいなと思います。


Q:1点目の時は清水選手からクサビが入ったと思うんですけど、湘南のプレッシャーがかなり激しい中で、3バックのサイドはまだ時間があった方だと思いますが、あの得点の10分くらい前からはウタカへのクサビが入り始めていたように見えました。そのあたりはどのように感じてらっしゃいましたか?


A:ウタも最終ラインに対して凄く要求はしてきていたんですけど、なかなか僕自身も見ることができなくて、航平が良いボールを出したので、点に繋がったと思います。ただ、チーム全体でみるとボールロストが多かったですし、僕や航平の所が唯一時間が創れるポジションだったと思うので、「もっと使って欲しかったな」というのがあって、それはハーフタイムに話したことで、後半はボールに触れるようになったかなと思います。


Q:アンドレ・バイアはウタカにマンツーマンで付いていて、入れ替わりさえすれば、ああいう状況は生まれる流れだったと思いますが、それはある程度頭の中にもありましたか?


A:そうですね。ウタは1対1だったら必ず勝てると信じていますし、今日はなかなか僕がボールを出すことはできなかったので、できるだけウタの所を意識していきたいと思います。


Q:3バックの右には慣れてきましたか?


A:大変です(笑) 動きがリアクションばかりなので難しさはありますけど、チームが勝つということは、どこのポジションでも嬉しいことなので、今与えられたポジションで、自分らしいプレーができれば良いかなと思います。毎試合毎試合試行錯誤しながらというか、相手チームのスタイルも違いますし、マッチアップする選手のタイプも違うので、難しさはあるんですけど、そこは周りの選手と連携しながらプレーできたらいいかなと思ってやっています。湘南は動きが多いので、その分だけマークに付きづらい所はあったんですけど、時間が経つにつれてハッキリとマークに付けるようになったので、それは次に繋げていきたいなと思います。


Q:先ほどおっしゃったように、なかなか連勝がない中で、今日の勝利で連勝できたことも大きいですよね?


A:大きいですけど、今日もギリギリで勝ちましたし、もしかしたらまたケガ人が出た可能性もありますし、チーム状況としては今年ずっと苦しい状況が続いているので、今日の勝ちがそのまま次の試合に生きるかどうかはわからないですけど、僕らは勝っていかないと上のチームを抜けないので、毎試合が決勝戦のつもりでやって行きたいなと思います。


以上です。


土屋

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J SPORTSのJリーグ中継班がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
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