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インターハイ群馬準々決勝 共愛学園×前橋商業@敷島

June 12, 2017 7:15 PM

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0611shikishima2.JPGクォーターファイナルの2試合目は県総体のリターンマッチ。初の全国を目指す共愛学園と連覇を狙う前橋商業の対戦は引き続き敷島公園サッカー・ラグビー場です。
昨シーズンは新人戦で優勝した前橋育英に0-1、インターハイ予選でもやはり頂点に立った前橋商業に1-2で惜敗するなど、強豪相手に健闘する所までは行ったものの、選手権予選はベスト16で伊勢崎商業に0-2で屈し、悔しいシーズン終了を突き付けられた共愛学園。「今年は半分ぐらいが去年から出ている選手なので、『ここは勝負だな』という年」と奈良章弘監督も位置付けて臨んでいる今シーズンは、新人戦が0-2、県総体が0-1と共に前橋商業に行く手を阻まれており、目指すは3度目の正直となる今大会でのリベンジ達成。前日の市立前橋戦でも5-0と大勝を収めて、この重要なクォーターファイナルへ挑みます。
一時は前橋育英と桐生第一の2強体制を許していたものの、母校に帰還した笠原恵太監督の就任以降は一気に3強体制を取り戻した感のある前橋商業。現在は昨年の県総体から5大会続けて県のファイナルへ勝ち進んでおり、昨年度のインターハイでは4年ぶりに群馬を制すと、全国舞台でも堂々のベスト16進出。その時のメンバーが複数残っている今シーズンも、新人戦は準優勝、県総体は優勝ときっちり結果を叩き出しているだけに、周囲の期待は当然夏の群馬連覇。今大会は前日の高崎商業戦もPK戦で何とかモノにして、クォーターファイナルまで勝ち上がっています。元気な両応援団はゲーム前から早くもヒートアップ。楽しみな好カードは共愛のキックオフでスタートしました。


いきなりの決定機は前商。5分に右サイドで獲得したFKを齋藤建(2年・図南SC前橋)が蹴り込むと、フリーで飛び込んだ大𣘺洸紀(3年・図南SC前橋)がドンピシャヘッド。右スミを襲ったボールはカバーに入っていたDFがライン上で掻き出しますが、あわやというシーンを創出。9分にも右サイドでワンテンポ溜めた齋藤のパスから、飯塚汰斗(2年・FCクリロ)のクロスに中島怜意(2年・図南SC前橋)が合わせたヘディングはヒットしませんでしたが、まずはゼブラ軍団が2つのチャンスを掴みます。
ただ、徐々にペースを引き寄せたのは「ウチはボールを持って押し切りたいチーム」と奈良監督も話す共愛。北村一輝(3年・前橋FC)と角田和優(2年)のドイスボランチを中心に、ボールを動かしながら探るアタック。12分に佐藤喬太(2年・上州FC高崎)の左クロスから、萩原一葉(3年・藤岡キッカーズ)が放ったシュートは前商の左ウイングバックを務める二色洋人(3年・高崎佐野中)が体でブロック。15分にも中央で粘ってキープした萩原一葉のミドルは、前商のGK帖佐和也(3年・図南SC前橋)が何とかキャッチ。16分にも萩原稜(3年・渋川子持中)の右CKに、大島拓也(3年・前橋エコー)が当て切ったヘディングは帖佐がキャッチしましたが、共愛が続けて手数を繰り出します。
19分も共愛。大島が右へ振り分け、カットインから萩原一葉が狙った左足シュートは枠の右へ。20分も共愛。星野佳祐(3年・前橋エコー)、奈良颯人(3年・前橋エコー)とボールが回り、大島が打ち切ったミドルはゴール右へ。23分も共愛。北村を起点に大島が繋ぎ、星野のリターンを大島が放ったミドルは枠の上に消えましたが、共愛が一段階踏み込んだフィニッシュへのアクセル。
一方、なかなか攻撃の形を創り切れない前商ですが、「とりあえず守備になったらしっかり5枚で引いて、5-4-1の形をすぐ作って、ファーストデイフェンダーとして行く人を確定させて、そこからチャレンジアンドカバーを連続していくようなイメージでやっていました」と二色が話したように、まずは守備に軸足を置く戦い方はチームの共通認識。それでも30分にはキャプテンマークを巻いた高橋直希(3年・図南SC前橋)のパスを、大𣘺と齋藤が残して飯塚がクロス。こぼれを拾った下山翔生(3年・ザスパクサツ群馬U-15)のミドルは枠を越えたものの好トライ。31分にもボランチの堀井景太(3年・1FC川越公園)を起点に二色が左クロスを上げると、ニアへ突っ込んだ中島のダイビングヘッドは枠の左へ。攻める時間は共愛が長い中で、前商もしっかり受けていなした前半は、スコアレスでハーフタイムに入りました。


後半のファーストシュートは前商。43分に左サイドで粘った二色がクロスを上げ切ると、ニアで藤生春樹(3年・FCおおた)が合わせたヘディングは、共愛のGK田島達也(3年・前橋エコー)にキャッチされたものの、悪くないサイドアタックを。47分は共愛。北村が思い切って狙ったミドルはクロスバーの上へ。49分も共愛。左サイドで佐藤が懸命に残し、大島が左足で打ったシュートは枠の上へ。53分は前商。藤生が右へ展開し、鋭い切り返しで縦に持ち出した飯塚のクロスは中央と合いませんでしたが、後半は見応えのある立ち上がりに。
先にカードを切ったのは前商。53分に下山に替えて蘇原陸斗(2年)を投入し、整える中盤のバランス。直後の54分は前商。飯塚の右クロスを二色がヘディングで折り返し、齋藤はシュートまで持ち込めませんでしたが、両ウイングバックが絡む積極的なアタックを。55分は共愛。萩原稜がヘディングでクリアしたボールを、大島は反転しながら前を向いてミドルに繋げるも、軌道はクロスバーの上へ。57分は共愛。萩原稜の左CKに北村が競り勝ち、星野も頭で残すも帖佐が飛び出してキャッチ。60分は前商。左センターバックの石井那智(2年・図南SC前橋)が裏へうまく落とすも、走った齋藤には届かず田島がキャッチ。前商はフィニッシュを取り切れません。
62分は共愛。北村の左ロングスローから、大島が叩いたシュートは蘇原が体で果敢にブロック。67分は前商。「結構今日は縦に行けていたので、いつもよりクロスを上げられた」という二色が、ここも左から良いボールを上げ切ると、飯塚が合わせたヘディングはゴール右へ。74分は共愛に決定機。右から萩原稜が丁寧に上げたCKは、ファーでフリーになっていた奥野真太郎(2年)まで届くも、振り切ったボレーは枠を越えてしまい、頭を抱えたピッチとベンチ。アディショナルタイムは2分。勝敗の行方は果たして。
80+1分は共愛。ここも北村が左ロングスローを投げ入れ、ルーズボールに反応した北村のミドルがクロスバーの上へ外れると、程なくして堀越雅弘主審が吹き鳴らしたのは80分間の終了を告げるホイッスル。「最後の所はゴールを簡単に破らせてくれないなというのは、やっぱり前商にありますよね」と話したのは奈良監督。ゲームは前後半10分ずつの延長戦へともつれ込むことになりました。


笠原監督の決断は延長スタートから。「彼が良いと攻撃になるんですけど、替える時間帯を悩んでいた」という中島を下げて、小此木駿(3年・図南SC前橋)を送り込み、攻守の運動量向上に着手するもラッシュを仕掛けたのは共愛。81分に萩原一葉が右クロスを放り込み、こぼれに飛び付いた星野のヘディングは帖佐がキャッチ。82分にも北村がチャレンジしたミドルは枠の右へ。84分はビッグチャンス。右サイドバックの杠優太(3年・ザスパクサツ群馬U-15)がアーリークロスを流し込み、星野が狙ったヘディングはわずかに枠の左へ。86分にも萩原一葉とのワンツーから北村がラストパスを送ると、星野のシュートに体を投げ出したのは大𣘺。これには帖佐も「スライディングで大𣘺が悪い流れを切ってくれて、後ろは気持ちが入っていた」と感謝を口に。許さない失点。前商ディフェンスの続く高い集中力。
共愛も89分に1人目の交替。佐藤と千葉章太(3年・ザスパクサツ群馬U-15)をスイッチして、さらなる推進力アップを。90+1分は前商。齋藤の左CKはDFにクリアされましたが、こぼれに飛び付いた石井のボレーは枠の右へ。コートチェンジを挟み、延長後半最初のチャンスは93分の共愛。左サイドを運んだ星野のクロスは、「ディフェンスラインがゼロで抑えれば負けることはない」と言い切る帖佐が果敢に飛び出してキャッチ。いよいよ熱戦も最終盤。スコアは0-0。均衡は崩れず。
94分に到来した前商の決定的なチャンス。齋藤がうまく時間を創って右にはたき、エリア内を突き進んだ藤生は丁寧にクロス。逆サイドから走り込んだ二色はフリーでボレーを放ちましたが、無情にもボールは枠の右に外れてしまい、先制弾とはいきません。共愛も相羽麗矢(3年・桐生新里中)と塚本海莉(3年・桐生新里中)を相次いで投入し、最後の勝負に打って出たものの、結局100分間では決着が付かず。セミファイナルへの切符はPK戦で奪い合うことになりました。


気合の入った双方の円陣が解け、最初のキッカーは先攻の共愛。1人目の萩原稜はGKの逆を突いて右スミへ成功。後攻の前商1人目はキャプテンの高橋。長い時間を取ってから左スミへ蹴ったボールはゴールネットへ。共愛2人目の星野は右スミを狙うと、読んでいた帖佐もわずかに及ばず成功。前商2人目の藤生は確実に右スミへグサリ。すると、共愛3人目のキックは左のゴールポストへハードヒット。前商3人目の齋藤はこれまた冷静に右スミへ成功。2-3。3人目を終えて前商が一歩前へ。
共愛4人目の杠は中央を狙う強心臓ぶりで確実に成功。前商4人目も中央を狙うと、ここは右へ飛びながらも足を残していた田島がビッグセーブ。3-3。再びスコアはタイに。緊張の共愛5人目。短い助走から左を狙ったキックは、「真ん中に来たとしても足で止められるようにというのは意識しながら」同じ方向に飛んだ帖佐が執念のセーブを披露します。
そして前商5人目のキッカーは、直前にこのPK戦の主役へ名乗り出たばかりの帖佐。「自分が5番目に蹴るということはわかっていたので、できればそれまでにリードして、自分が決めて終わりたいなというふうに思っていた」GKが、「自信を持って『入れ』という気持ちで思い切り蹴った」キックは中央のゴールネットへ豪快に突き刺さり、激戦に終止符。「メンタル的には結構逞しいかなと思いますね」と笠原監督も笑顔を見せた前商が、2試合連続でPK戦を制してセミファイナルへと駒を進める結果となりました。


「ウチのゲームはできたと思うんですけど、そこで勝たせてくれないのが前商なんですよね」と悔しさを露わにした奈良監督は前商のOB。「やっぱり前商に勝つということが1つの目標でもあるので、前商には絶対勝ちたいというのがあるけど。ここが勝負という時にはいつもやられちゃうんですよね」と話しながら、最後に「勝負強さとか一言で片付けられない何かがあるんだろうね」と呟いた姿が印象的でした。その前商は苦しみながらもきっちりセミファイナルへ進出。「言い方は悪いけど押されていても何とかなるというか、去年もそうですけど、押されていてもウチのペースという感じになっているんですよね」という笠原監督の言葉に対し、「流れが悪いというのも自分たちのペースだと考えて、しっかり耐えて耐えてというのを続けて、そこからしっかり1点行こうと思っていた」と二色も同じニュアンスを口にするあたりに、前商の強さの一端が窺えます。次の相手に決まった前橋の指揮官は、笠原恵太監督にとって3歳年下の実弟ということもあって、セミファイナルは因縁含みの一戦に。「前商に来てからは1度も負けたことはないですけど、気持ち的には向こうの方が楽かもしれないですよね」と笠原監督。今から兄弟対決となる前橋決戦が非常に楽しみです。        土屋

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