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インターハイ東京準々決勝 帝京×國學院久我山@駒沢第2

June 19, 2017 6:21 PM

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0618koma2-1.JPGここ数年は大事なタイミングで激突してきた両雄が今大会でも再会。帝京と國學院久我山のクォーターファイナルは引き続き駒沢第2球技場です。
2年連続で選手権予選は決勝まで進出するなど、明らかに復権の時が近付いている印象もある帝京。今シーズンの関東大会予選は東海大菅生を4-1、修徳を3-0と撃破したものの、最後は準々決勝で東京朝鮮に逆転負け。迎えた今大会の一次トーナメントは初戦で京華を4-1で下すと、ブロック決勝も都立東久留米総合相手に押し込まれながらもPK戦まで持ち込み、新守護神の白井貴之(3年・柏レイソルA.A.長生)が相手のキックを2本ストップする活躍を見せて、堂々と二次トーナメントへ。「次の試合もディフェンスをしっかりやらなくてはいけないと思うので、絶対に勝ちたいですね」と意気込むのはその白井。上り調子で難敵との大事な80分間へ向かいます。
昨シーズンはなかなかトーナメントコンペティションで結果が出せず、悔しい1年間を過ごすことになった國學院久我山。「今年は試合に出ている3年生の人数が多いので、インハイ、選手権、T1と三冠を獲って、全国でも久我山サッカーで勝ち上がりたいという想いはあります」と司令塔の三富嵩大(3年・横河武蔵野FC JY)も話す今シーズンのチームは、新人戦を5連勝で勝ち上がって迎えた関東大会予選でも、暁星と駒澤大学高に競り勝ちながら、準決勝で実践学園に2-4で敗れて本大会出場はならず。ただ、今大会は一次トーナメントの2試合で16得点を記録するなど、2年ぶりとなる夏の全国は確実にその視野へ。昨年の選手権予選のリベンジも含めたカナリア軍団とのリターンマッチに意欲十分です。駒沢の曇天模様は午後になっても変わらず。楽しみな80分間は久我山のキックオフで幕が上がりました。


ファーストチャンスは4分の帝京。左サイドで獲得したCKを佐々木大貴(2年・FC東京U-15むさし)が蹴り込むと、菅原光義(3年・S.T.FC)が合わせたヘディングは枠を越えたものの、まずは惜しいシーンを。6分は久我山にもCKのチャンス。右から三富が入れたボールは、帝京のハイタワー赤井裕貴(2年・FC東京U-15むさし)が力強くクリア。8分にも久我山は左寄り、ゴールまで約25mの位置でFKを得ると、三富の蹴ったキックはわずかにクロスバーを越えましたが、まずはお互いにセットプレーで相手ゴールを窺います。
18分は久我山。ピッチ中央やや左、ゴールまで30m弱の距離から内田祐紀弘(3年・Forza'02)が直接狙ったFKは枠の左へ。21分は帝京。右から1年生センターバックの柳大弥(1年・三菱養和調布JY)がロングスローを投げ込むも、ここは久我山ディフェンスがきっちりクリア。24分は久我山。高橋黎(2年・ジェファFC)が左へ流すと、サイドバックの竹浪良威(2年・FC東京U-15むさし)はクロスを放り込み、鵜生川治臣(3年・前橋JY)が頭で残したボールは柳がクリア。27分も久我山。左サイドから北澤快(3年・東京ヴェルディJY)が右足でクロスを送り、DFのクリアボールをそのまま叩いた井上翔太(2年・ジェファFC)のボレーはゴール右へ。徐々に攻勢は久我山。
28分にも久我山は鵜生川のクロスで左CKを奪うと、内田のキックは帝京のセンターバック岡本良太(3年・FC明浜)が大きくクリア。30分にも井上の外側を回った内田がクロスを上げ切り、ファーで待っていた北澤のヘディングは白井がキャッチ。33分にも三富が蹴ったFKのこぼれを竹浪が縦に付け、鵜生川が左足で放ったシュートは枠の右へ消えましたが、「やっていることが悪くはない感覚はありました」と清水恭孝監督も認めたように、続く久我山のリズム。
ただ、帝京も少ないチャンスに研ぎ澄ます集中力。35分には岡本が右から蹴り込んだFKに、長身の赤井が飛び込むも北澤が確実にクリア。38分にも佐々木がドリブルで縦へ運び、竹浪がタックルで止めたボールを赤井は拾って右へ。菅原のクロスは中央と合わず、フィニッシュには至りませんでしたが、ようやくカナリア軍団にも得点の香りが。
すると、文字通りのゴラッソは39分。ボールを引き出し始めた佐々木が右へ展開したボールを、サイドバックの中村祐隆(3年・西東京保谷中)は完璧なアーリークロスでファーヘ。ここに走り込んだ中田廉太郎(3年・横浜F・マリノスJY)がダイレクトで折り返すと、突っ込んできた菅原のボレーは絶妙のコースを辿り、左スミのゴールネットへ収まります。まさにワンチャンスを生かし切った驚異的な決定力。「一番嫌な時間に取られてしまった」とは久我山のキャプテンを務めるGK平田周(3年・FC東京U-15むさし)。帝京が1点のリードを強奪して、最初の40分間は終了しました。


後半に入って先にチャンスを創ったのも帝京。46分に左サイドバックの久保莞太(2年・横浜F・マリノスJY)を起点に、佐々木が右へ流したパスを菅原は丁寧にクロス。赤井のヘディングは枠の左へ外れたものの、サイドアタックからシュートまで。50分にも柳の右ロングスローがこぼれ、中村のミドルはクロスバーの上へ消えましたが、好リズムを継続させた帝京が積極的に追加点を狙います。
「凄く綺麗に点を取られちゃったので『もうしょうがねえな』という感じで、前半も終わりが近かったので、ハーフタイムで何とかみんなで気持ちをという所だったんですけど、みんなそこまで思っていたより折れていなかった」と平田も振り返った久我山は50分に1人目の交替。北澤に替えて宮本稜大(2年・東急SレイエスFC)をセンターフォワードの位置へ送り込み、鵜生川が左ウイングにスライド。55分には三富の右CKをファーで鵜生川が合わせるも、バウンドしたボールは左ポストを直撃。56分にも宮本との連携から木下陽(3年・S.T.FC)がシュートまで持ち込むも、帝京のアンカーとしてチームを引き締めていた渡辺楓(3年・横河武蔵野FC JY)が的確にクリア。同点弾とはいきません。
59分も久我山。竹浪、三富、木下とスムーズにボールが回り、竹浪が枠へ飛ばしたミドルは白井が横っ飛びでファインセーブ。直後の右CKを三富が蹴り込むと、ルーズボールに反応した宮本が至近距離から打ったシュートは、ライン上で帝京ディフェンスが決死のクリア。なかなか割れない帝京ゴールでしたが、そこをこじ開けたのは「セットプレーは良いボールを蹴っていたので、チャンスになるかなと思っていた」と清水監督も予感していたそのセットプレー。60分。三富が蹴った右CKを、ニアで合わせたのは竹浪。ドンピシャヘッドは右スミのゴールネットへ力強く突き刺さります。1-1。スコアは振り出しに引き戻されました。
追い付かれた帝京もセットプレーで反撃。62分に柳が投げ込んだ左ロングスローはシュートに繋がらず、63分に右から中田が蹴ったCKをファーで久保が残し、佐々木のクロスはDFのブロックに遭ったものの、勝ち越しゴールへの意欲を前面に押し出しましたが、次の得点を記録したのも「自分たちはこの代の1つの強さとしてセットプレーを磨こうと言ってきた」と平田も話した久我山のセットプレー。
68分に鵜生川と宮本が絡んで手にした右CK。キッカーの三富は「今日はストレートで蹴っていて、キーパーが届きにくいファーというのは、昨日の練習でやっていて良い感じで蹴れていたので、自信を持って蹴れました」というキックを正確にファーサイドまで届けると、ここに飛び込んだ鵜生川のヘディングはゴールネットへグサリ。「もう少し点に貪欲になってやっていかないといけないと思っている」と話していた18番が貴重な逆転弾。8分間で久我山がスコアを引っ繰り返しました。
カナリア軍団は死なず。頭部へボールを受けた宮本のプレー続行が難しくなり、70分に永藤楓(3年・Forza'02)と入れ替えた久我山2人目の交替を経て、帝京が71分に迎えたのは執念の同点劇。左サイドでFKのスポットにボールを置いた三浦颯太(2年・FC東京U-15むさし)が得意の左足を振るうと、粘って残したボールはゴール方向へ向かい、平田も懸命にパンチングで弾きましたが、こぼれにいち早く反応した菅原のシュートはゴールネットへ到達。久我山のリードはわずかに3分。2-2。帝京があっという間に均衡を引き戻します。
撃ち合う両者。73分に3人目の交替として竹浪と山口隼介(3年・東急SレイエスFC)をスイッチした久我山は、76分に木下が粘ってFKを獲得。中央やや右寄り。ゴールまではほぼ30mの位置。キッカーはここまで2アシストの三富。「前半にも1本あって、その時は左に巻いたんですけど、右に巻いた方が自分的に蹴りやすくて、角度的にも右に蹴った方が蹴りやすかったので」、カベの右側を巻くような軌道で打ち込んだキックは、右スミのゴールネットギリギリに吸い込まれます。「あんまり覚えていないですけど、一緒に喜びたくてベンチに行きました」という三富を中心に、久我山ベンチ前に広がる歓喜の輪。「ここ最近あまり良くなかったんですよ。散々怒られていてちょっと落ち込んでいて。「落ち込むんだったらもう出るな。14番を返せ」と言っていたので、本人にも意地があると思いますし、今までの苦しい部分が結果として出たんじゃないかなと思います」とは清水監督。三富のゴラッソで久我山が再び1点のリードを奪いました。
井上と豊田歩(2年・横河武蔵野FC JY)の交替でゲームクローズに取り掛かる久我山に対し、帝京もようやく1人目の交替として中田と中村怜央(2年・FC東京U-15深川)を入れ替え、最後の勝負へ。ところが、80+3分には帝京のエリア内でハンドがあったというジャッジを主審が下し、久我山にPKが与えられます。キッカーは三富。決めれば試合が決するこのキックを、しかし白井は驚異的な反応で弾き出すと、直後のショートコーナーから最後は永藤が枠へ飛ばしたシュートも、白井がファインセーブ。4失点目を阻止する気合の連続セーブを守護神が見せましたが、程なくして吹き鳴らされたファイナルホイッスル。「今日は久しぶりに見ていて気持ちの部分が最後は入ったゲームを見せたんじゃないかなと思います」と清水監督も語った久我山がシーソーゲームをモノにして、全国の舞台へ王手を懸ける結果となりました。


「T1でこっちが4-0で勝っていたので、対策もしてきたと思いますし、帝京の勢いとかプレッシャーの速さに自分たちのペースでできなくて、難しい試合になりました」(三富)「星のいっぱい付いた帝京という伝統のユニフォームを着ている訳ですから、やっぱり意地とプライドがあって、自分たちが東京の絶対的な所に立っている誇りがあると思うんですよね。特に一発勝負での怖さはあります」(清水監督)と2人が声を揃えたように、帝京の粘り強い戦いが際立ったゲームだったと思います。特に近年は選手権予選を筆頭に、この両チームが激闘を繰り広げる機会が非常に多く、「光栄なことなんですけど、帝京からは僕らに対する強い意識を感じるので、僕たちにもそういう意識がありますし、なんか久我山と帝京が"伝統の一戦"みたいな感じで毎年当たっちゃうので、何かあるのかなという感じですね」と苦笑したのは平田。今回の80分間も見応え十分の素晴らしい攻防でした。
これで2年ぶりの全国大会へあと1勝まで迫った久我山ですが、選手たちが口にしていたのはチームの一体感。「今日はチーム全体で、ベンチもスタンドの応援も含めて、負けている時に追い付こうという部分で凄い力になってくれたし、そういう一体感があれば負けないと思うので、そういうのを次も意識して、とにかく雰囲気を大事にして、チームとして"絶対勝てるモード"みたいな所に入りたいですね」と三富が話せば、「僕たちが入場してから歌う応援歌があるんですけど、その声が大きかったというか、入った瞬間にビリビリ来るものがあって、『今日は凄いな』と思ったので、応援のみんなも『オレたちが応援するぞ』という気持ちが強かったと思うし、2,3年生は1年生を応援でも引っ張ってくれているのかなと思います」とキャプテンの平田も感謝の言葉を。「内容とかよりもとにかく絶対に勝ちたいです。絶対に全国行きたいので。去年はタイトルを獲れなくて、2,3年生は本当に悔しい想いをしているし、3年生はラストなので絶対に勝ってみんなで喜びたいですね」と三富も話したセミファイナルの相手は、夏の東京3連覇を狙う関東第一です。         土屋

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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
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