TM FC東京U-18×成立学園@小平

  • 2011年01月23日 23:47
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うららかな小春日和。午前中に多くのサポーターを集めたというFC東京トップチームの始動も終わり、比較的静かな落ち着いた雰囲気の中でキックオフを迎えた、あるトレーニングマッチの風景。一見、どこにでもある日常のワンシーンですが、これは今年のクラブユース界の、そして高校サッカー界の牽引者となる可能性を大いに秘めた2チームの対戦。FC東京U-18と成立学園の激突です。昨シーズンを振り返ると、高円宮杯、Jユースカップ共に準優勝と、全国タイトルまであと一歩で届かなかったFC東京。一方、満を持して宮内聡さんが総監督の立場から監督に戻り、全国を目指したものの、インターハイはベスト8で國學院久我山、選手権はベスト4で駒澤大学高に敗れ、目標を達成できなかった成立。どちらも越えるべき山は明確な1年間となるでしょう。30分ハーフ4本で行われたゲームの1本目は9分に二瓶翼(1年)のCKを橋本拳人(2年)がボレーで合わせて東京が先制しましたが、成立も昨年からのレギュラーでボランチに入った飯田涼(2年)を中心に、しっかりボールを回すスタイルで対抗。24分には、飯田、渡辺直輝(2年)と繋いで、玉井君(2年)が潰れたこぼれを渡辺が豪快に叩き込み、同点に追い付きます。すると迎えた2本目の36分、赤澤惇平(2年)が裏へ出したボールを渡辺が右サイドから折り返すとGKが弾き切れず、玉井がプッシュ。一気に逆転。さらに39分にはCB一井君(2年)のスルーパスから、山口絋範(2年)が惜しいシュート。前からのプレスもうまくハマッた成立が自分たちの時間帯を創ります。ただ、このまま黙ってはいられない東京も43分、岩田拓也(1年)がエリア内で倒され、PK獲得。これを橋本が確実にゴール。すぐさまスコアを振り出しに戻すと、以降は東京が攻めて、時折成立も鋭いカウンターを繰り出すといった展開に。それでも決定機は東京に連続。50分には福森健太(1年)のスルーパスに岩田が抜け出すも、フィニッシュは枠の左へ。53分には斎藤涼太(1年)のパスから橋本が1人かわしてシュートも枠の左へ。58分、岩木慎也(2年)のショートコーナーから、村松知稀(2年)の左クロスに飛び込んだ岩田のシュートはバーの上へ。59分、岩木の外側を回ってラストパスを受けた村松のシュートはサイドネット外側へ。成立も終盤の苦しい流れを耐え抜き、タイムアップ。いわゆるA戦は2-2のドローで終了しました。また、3、4本目のいわゆるB戦は、湯浅寿紀(2年)と1本目にも出場していた冷岡幸輝(2年)が揃って2ゴールを挙げるなど、東京が成立に6-1で快勝しています。東京はCBの小林聖弥(2年)がケガ、中盤の野沢英之(1年)、前線のブーゾ・アモス(1年)がU-17日本代表に選出される中、1トップに入った岩田の下に橋本を置く4-2-3-1を採用。右から二瓶、橋本、岩木と並ぶ攻撃的な中盤は魅力十分で、4月から始まる新設の全国リーグが今から楽しみです。また、昨年の同じ時期には5-0と一蹴された相手に、押し込まれるシーンもありながら今回はドローに持ち込んだ成立。飯田を軸にしたポゼッションも山口、渡辺、玉井を生かしたカウンターも、東京に十分脅威を与えていたと思います。こちらが戦う舞台は、昇格したプリンス関東1部。「今年の目標は魂込めてサッカーすることです」と笑った宮内監督。躍進に期待させてもらいましょう!今年もこの年代は本当に楽しみです!   AD土屋


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