J1第2節 柏×千葉@日立台

  • 2009年03月14日 22:33
  •  
  • このエントリーを

含むはてなブックマーク
  •  
  • この記事をクリップ!
  •  
  • BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

開幕戦は共に消化不良の感が否めなかった柏と千葉。しかし、やはりダービーとなればモチベーションも通常よりグッと高まるのは必然。千葉の盟主を懸けた一戦は、悪天候にも拘らず8723人を集めた日立台でキックオフされました。スリッピーなピッチ状態、そして「こういう風の中でプレーするのは難しい」と千葉のミラー監督が嘆く程の強風下で、序盤は双方ボールの落ち着きどころがなく、ロングボールが行き来するガチャガチャした展開になります。そんな中で、徐々にボールを動かしてチャンスを創り始めたのは柏。特にボランチの栗澤、ワントップ下の李、トップのフランサと、センターラインでボールが収まり出したことで、「相手にフリーで持たれてDFラインが下がり過ぎていた」(ミラー監督)千葉のゴール前に迫るシーンが増えていくと、やはり10番を基点に柏が先制します。26分、フランサが右へ素晴らしいサイドチェンジ。受けた村上はフリーでクロス、これを中央でもフリーになった李が頭から飛び込み、見事なダイビングヘッド。ゲームの流れそのままに、ホームチームがリードを奪いました。このシーン、ミラー監督は「クロスを上げる選手にも点を取った選手にも寄せられなかった」と振り返りましたが、実は谷澤とアレックスの左右SHを監督の指示で入れ替えた1分後の失点。サイドの守備が一瞬混乱した隙を突かれたことは否めません。前半は得点も奪った柏がかなり優勢のまま、折り返すことになりました。さて、この日の千葉で注目されたのは開幕戦では出番がなかった中後。前半はボランチでコンビを組む下村と共に低い位置から前へと出ていくシーンも少なく、攻撃面での貢献度は低かったのですが、ビハインドを追い掛ける後半はボールを呼び込み出します。そして収まり所を見出だした千葉は徐々にサイド、とりわけ左サイドを制圧。そして52分、やはり左サイドから青木良太がクロス、谷澤が頭で繋ぐと、そこにはオーバーラップしてきた坂本。スタメン最年長の隊長は、腿でトラップすると素早く左足でボレー。これが左スミに吸い込まれます。ベテランの美しい一撃で、千葉がスコアをタイに引き戻しました。その後もペースは千葉が握る展開に。「柏が前半やっていたように前からプレスに行って、ボールを奪ってポゼッションできるようになった」とはミラー監督。孤立気味だった巻へのフォローも厚くなり、いわゆる゛形"も見えてくるようになっていきました。逆に柏は「シュートで終わってないのでカウンターを食らう場面が多かった」と高橋真一郎監督。後半は思い切りに欠けるシーンが目立ち、決定機は77分にフランサが単独でドリブル突破から放ったシュートくらい。結局ゲームはドローに終わりましたが、より手応えを得たのは後半に機能する形を見せた千葉だったのではないでしょうか。ミラー監督も会見で「相手もドローで納得しているかと思うが、我々もこの結果に納得している」と語りました。柏は2戦続けて先制しながら追い付かれての勝ち点1。川崎戦同様に、リードした後の消極性が気になります。「勝ちに行ったけど残念ながら引き分けてしまった」とは高橋監督ですが、大津と北嶋の同時投入はラスト10分。どうしても勝ちに行く姿勢は見られなかったように思います。熱地帯も試合終了のホイッスルを聞くと、溜め息に包まれてしまいました。まだまだ2009年版レイソルの完成には時間がかかりそうですね。  AD土屋




この記事へのリンク | Jリーグ | コメント (1) | トラックバック (0) | ページトップ

このエントリーのトラックバックURL

http://www.jsports.co.jp/blog/mt-tb.cgi/5264

コメント

comment # 1

Spot up for this write-up, I actually feel this fabulous website wants much more consideration. I’ll more likely be again to read a great deal more, thank you for that information.

投稿者 genuine UGG Boots : 2011年11月09日 15:15

コメントを投稿する




ログイン情報を記憶しますか?


[an error occurred while processing this directive]
PREMIER LEAGUE

J SPORTS FOOTBALL

Foot! とは?

2000年の番組開始から10年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、倉敷保雄、西岡明彦の両氏が、世界のサッカー情報を余すことなく紹介する。

ナビゲーター紹介

倉敷保雄、西岡明彦

倉敷保雄西岡明彦

Monday 月曜日:【MC 西岡明彦】
ヨーロッパ三大リーグ、イングランド、スペイン、イタリアの注目のゲームを現地メディアの記事を交えながら紹介。各国リーグの最新ニュース、トピックスもフォローし、他では見られないハイライトをお届けする。

Tuesday火曜日:【MC 西岡明彦】
ヨーロッパ主要リーグ、ドイツ、フランス、オランダ、ロシアの注目のゲームを現地メディアの記事を交えながら紹介。日本人選手の動向を中心に、各国リーグの最新ニュース、トピックスもフォローし、他では見られないハイライトをお届けする。

Wednesday水曜日:【MC 西岡明彦】
2008年から今年5月まで放送してきたプレミアリーグ情報番組「ENG -English News Gathering-」の番組コンセプトを継承しヨーロッパの現地メディアの記事を詳細に分析するとともに、人気の連載記事や評判の特集記事なども紹介。また、番組独自の取材による企画も随時放送。

Thursday木曜日:【MC 西岡明彦】
Jリーグを中心とした情報番組。「フットボール・アンチクライマックス(2002~2005年 放送)」「Jリーグ・プレビューショー(2006~2007年 放送)」の制作手法を継承。『そしてフットボールは続く…』を合言葉に「終わりなきフットボール的日常」をショート・ドキュメンタリーのスタイルで描く。

Friday金曜日:【MC 倉敷保雄】
金曜日は"ESPECIAL"と題し、月~木Foot!とは一線を画したスタイルでお届け。これまでの特集主義を継承しつつ、今シーズンはブラジル&アルゼンチンリーグのハイライトも。MC倉敷氏がゲストと共に、世界各国のフットボールをマニアックに分析する。

J SPORTS 視聴方法

J SPORTSは、スカイパーフェクTV!、スカパー!e2、全国のケーブルテレビなどでご覧頂けます。


>>詳しい視聴方法


J SPORTS見るならスカパー!e2

今週の放送予定

[an error occurred while processing this directive]
  • 初回放送 初回放送
  • J sports 1 J sports 1
  • J sports 2 J sports 2
  • J sports Plus J sports Plus
  • J sports ESPN J sports ESPN

>>Foot!詳しい放送予定をチェック


PR

  • RSS2.0
  • ATOM