高校選手権2回戦 市立船橋×香川西@市原臨海

昨夏の総体王者であり今大会優勝候補筆頭と目される市立船橋がいよいよ地元千葉に登場。対するはここ数年の選手権常連校であり決して侮れない相手の香川西。この2校は総体の3回戦でも顔を合わせ、その時は1‐0で市立船橋が勝っています。そして市立船橋のFW中村充孝(J1京都内定)と香川西のMF登里享平(J1川崎内定)の対決にも注目が集まりました。先に見せ場を作ったのは香川西の左MF登里。追い風を受けた前半18分、左サイドをスピードとキレのあるドリブルで突破し1年生FW大西のゴールをアシスト。さらに24分には「アンラッキーだった」(市立船橋・石渡監督)強く舞う風に戻されたボールの目測をDFが誤り、ボールが裏へ抜けてきたところを再び香川西1年生FW大西に決められ市立船橋が立て続けに2失点。ほぼ満席の会場もまさかの展開に騒めきます。出足の良い香川西に中盤でのサポートも少なかった市立船橋は、長いボールから一発で裏を狙おうとする単純なプレーが目立ち、何度か右サイドから突破しますが折り返しがことごとく中の選手に合わず市立船橋は2失点とシュート0本で前半が終了。後半「15分までに1点返せ」(市立船橋・石渡監督)とピッチに送り出された市立船橋は、前から積極的に仕掛けリズムも良くなりFW中村がGKと1対1になるなど決定機を多く作りますが決め切れずにいた66分、CKからFW野口の折り返しをDF青木が押し込み市立船橋がついに1点を返します。しかし「リズムの良かった後半開始15分までに1点返したかった。20分過ぎでは遅すぎた」(同)と悔やんだように、その後はCB青木を前線に残しパワープレーを試みますが効果的なクロスも入らず、無理に前に出て来ない香川西の守備陣にクロスを上げる前に潰されるという展開が続き、シュート数6‐5という試合は、1‐2のスコアで終了。後半の市立船橋の6本のシュートは殆どが決定機だっただけに悔やまれる敗戦となりました。優勝候補の早過ぎる敗退で大波乱だとか大金星などと言われてますが、今季の市立船橋は調子に波があった印象が強いのでそんなに驚く結果ではないかも知れません。香川西はMF佐々木と2ゴールを挙げたFW大西の1年生コンビの活躍が光りました。 石神
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