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ツール・ド・フランス2010 | J Sports | cycle road race


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シホリーナが行く!! ツール現地調査隊2010編

ツール・ド・フランスを現地取材中のシホリーナこと土肥志穂が、TwitterやLoveRIDEに寄せられた質問の中から、現地でしかわからないことを取材してお伝えします!

シホリーナへの取材依頼はこちらから


LoveRIDEから「自転車に関する質問に答えちゃいます!」
コーナーに投稿!
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  1. プロローグ
  2. ステージ01
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  5. ステージ04
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  9. ステージ08
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  12. ステージ11
  13. ステージ12
  14. ステージ13
  15. ステージ14
  16. ステージ15
  17. ステージ16
  18. ステージ17
  19. ステージ18
  20. ステージ19
  21. ステージ20
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今年のツールで盛り上がったピレネーをぜひ走ってみたい! 何かいい方法はある?(Chirurgieさん)

 
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ツール中継の解説後、フランス国営放送の番組に出演するフィニョンとアームストロング。共に癌を患い、励ましあう仲です。

私も偶然みつけたんですが、ピレネーの、しかもトゥールマレーの麓に、ローラン・フィニョンが経営するホテルがあるんですよ! フィニョンは1983、84年にツールを2連覇したフランス人です。ホテルの名前は「le relais des pyrenees(ル・ルレ・デ・ピレネー)」( http://www.relais-des-pyrenees.com)。モダンな三ツ星ホテルです。

訪ねて行って、マネージャーさんに話を聞きましたが、なんと、ここにお願いすればピレネーサイクリングのガイドをしてくれるとのこと。「3人のコーチがいるので、彼らからピレネーの走り方を学ぶこともできる。ぜひ日本人に来てほしい。まだ日本人を受け入れたことがないんだ。今日、アルゼンチンとウクライナの人が来たんだけど、日本人の君までやってきて、本当に良い日だ」と、とっても気さくに話をしてくださいました。

建物は近代的で、もちろん玄関前には自転車置き場もあります。レストランもバッチリ完備されていて、しかも! 「ローラン・フィニョン・センター」という、サイクリングのアドバイス&ちょっとしたものが買える小さなショップまで併設されているんです。タイヤ、チューブもありましたから、もしものときに安心ですね。まさに自転車三昧のバケーションが送れそうです。

ただこんなに素晴らしい施設を造ってくれたフィニョンが心配。2009年4月、消化器官に癌がみつかり、転移、治療を繰り返して、かなり深刻な状態だそうです。でも今年のツールも、フランス国営放送の解説を見事務めあげました。病で声はしわがれ、聞いているほうもつらくなるくらい。第13ステージのレポートで、フィニョンの元チームメイト、ピエールさんの話を書きましたが、ピエールによると「年内もつかどうか…」と。第15ステージの終わりには、フィニョンに対して敢闘賞の表彰がありました。もちろん、赤ゼッケンの盾を贈呈。

人生を築き上げたツールで、死と向き合いながら解説を続けたフィニョン。あなたも、また新たなツールのゴールを成し遂げました。

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近代的な建物だけど、ちょっとかわいらしさもあるフィニョン経営のホテル「ル・ルレ・デ・ピレネー」。

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ある程度のものはここで揃う「ローラン・フィニョン・センター」。サイクリングのアドバイスに加え、ショップも兼ねた施設です。

チームカーの後ろに貼ってある数字ですが、あれはどんな意味? いろんな形があるけど?(CAVEさん)

 

あれは、チームカーの隊列を現す数字です。今回のツールは22チームだったので、レースを追いかけるチームカーは全部で44台。各チーム2台ずつあって、第1チームカー、第2チームカーに分かれています。

まず第1チームカーが22台並び、そのあと第2チームカーが22台並びます。数字はその隊列順で、総合順位で決まります。つまり、シュレクがマイヨ・ジョーヌだったときはサクソバンクが1番をつけて先頭を走れ、コンタドールが逆転したあとは、アスタナの車が先頭になりました。数字の青が第1チームカー、数字の赤が第2チームカー。つまり、赤字の22番をつけているチームカーは、レースなんてはるか先で行われている世界です。

形がいろいろなのは、長いツールの中の、ひとつの茶目っけとでも言いましょうか。だいたいは、手が空いたメカニックさんが、それぞれ思い思いの形に切って貼っています。本当は真四角。今のところ、切ることに関してはおとがめはないようです。各チーム個性が出てて、実は見ていると楽しい! これくらいの茶目っけがないと…ね、パリまで持ちませんっ!

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これが基本形。何の変哲もない真四角。

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クイックステップは「13」の「3」だけをさかさまに。

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アスタナはもちろん「バキュン」型。今日のスタート地点にて。

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サクソバンクのチームカーにあった番号。第8ステージのときのものなんですが、その日のプロファイルと比べてみてください! ちゃーんと、第8ステージの形になっているんです。

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こちらはガーミン。数字だけをキレイに切り抜き、少し斜めに貼っているところがお茶目。しかも、ちゃんとツールのロゴを丸く切り取り、レイアウトしてあります。

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今日のBbox ブイグ テレコムは、赤玉を手描きで。努力は認めます。

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チームカーの水玉は、スタッフ自らがシールを貼ってデコレーション。

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もちろん自転車も水玉!

ゴール後のパレードはどうでしたか? やっぱり華やかなのでしょうか?(ETAPさん)

 

「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」がかかる中、ただ、選手がチームごとに走るだけなんですけど、やはり、世界一美しいシャンゼリゼ通りを、世界一過酷なレースを走り切った選手が走るのですから、また違った意味で華やかです。感動さえ覚えます。なんと言っても、選手の笑顔がいい!

いくつか写真を撮ったので、どんな様子だったかはそちらでお楽しみください!

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アームストロングたちは、スペシャルジャージで登場。左胸のところがカラフルですが、選手の国旗を寄せ集めたデザインが入っています。ちゃんと日本国旗もありました! フミがいますからね!

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お! お兄ちゃん!!!! もうギブスもしていないし、ゆっくりなら自転車に乗れるんですね!(しかもシャンゼリゼの石畳!)

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凱旋門の前でBboxの記念撮影。マイヨ・ア・ポアという目標があって、充実したツールが送れました。

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コンタドールは「3」の数字を指で示して記念撮影。笑顔がよかった!

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レンショーを呼んで、記者に写真を撮らせるカヴェンディッシュ。やっぱりチームメイトですから。この瞬間は一緒に迎えなきゃ!

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レースディレクターと話をするレンショー。このディレクターが退場処分を決めたため、2人で和解の会話。ちゃんと最後は握手していました。

さて、3週間おつきあいいただきありがとうございました! 6500km走って、無事にパリまで完走! みなさんに楽しんでいただけたかどうか心配ですが、みなさんの質問に答えて回るツールは、とても充実していました。質問をお寄せいただきありがとうございました。また、この暑い夏が来る日まで! サリュ!

最後に、質問では紹介しきれなかった現地調査隊!

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どうやら今朝届いたコンタドールのスペシャルバイク。メカニックさんがスタート地点で必死に組み立てていました。バイクの後ろにいるのはコンタドールのお兄さん!

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トップチューブには凱旋門をマイヨ・ジョーヌで走るコンタドールの姿が。

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フロントフォークには3大グランツールカラー、アスタナカラー、バキュンマークが。

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セライタリアのサドルも黄色、ピラーももちろん黄色。

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スラム「レッド」も黄色。

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スペシャルカラーのクランクと、LOOKペダル。

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今日のためにあらかじめ用意されていたサストレのスペシャルバイク。

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ローターのクランクはスぺシャルな「カルロス・サストレ・リミテッド・エディション」。

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カンチェッラーラのオフレース姿。

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今年はキャラバン隊80周年。車の上でアコーディオンを弾き続け、ポディウムガールも務めた「ミュゼットの女王」、イヴェット・オルネさんがスタート地点に。1950年代のツールのアイドルはまだまだご健在。

プロフィール

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土肥志穂(どひ・しほ)
1971年・広島県生まれ
小学館『小学三年生』編集部を経てフリーライターに。主に女性誌や女性向けウェブサイトで執筆するも、自転車に乗ることでその魅力に開眼し、2000年からツール・ド・フランスの追っかけ取材を開始。本格的に自転車ジャーナリストとなる。プライベートでサイクリングやイベントにも参加。
著書に『人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか』2006年刊/単行本)2009年刊/文庫本)、『ツール・ド・フランス完全ガイド』、『本気で自転車!』がある。
◆ブログ Shiho.be!

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