ツール・デ・フランドル2009
ツール・デ・フランドル2009のみどころ
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©Yuzuru SUNADA
北独特の冷たい雨と風、ときに雪さえ天から落ちてくる厳しいレースコンディション。沿道をびっしりと埋め尽くすのは、黄地に黒い獅子が描かれたフランドル旗を翻す世界一熱狂的なロードレースファンたち。恐ろしくも楽しい「北のクラシック」の季節がやってきた!
ベルギーのフランドル地方を駆け抜けるこのツール・デ・フランドル。地元フランドル語での正式名称は「ロンド・ファン・フラーンデレン」。略してロンド、さらに略せばRVV。とにかく急勾配な16の登り坂、長短28の石畳ゾーンとで構成される、世界でも稀に見る珠玉の傑作レースである。しかも石畳&坂道は全部で8ヶ所!中でもみどころはもちろん、ロンド名物の激坂「コッペンベルグ」。パヴェの修復を終えて昨大会から復活した最大斜度19%の難所は、今回は5番目の激坂として選手たちを十分に苦しめる。最後の難所はもちろん、15番目の登り坂「Muur(ミュール=壁)」。もちろんオール石畳、非常に細い上に急カーブも含み、さらに最大斜度20%と文字通りの「壁」である。
優勝候補筆頭は、例年通りボーネン。昨季はチームメイトに勝利を譲ったが、今季は自らが3度目の栄光を手に入れるのか?アルカンシェルジャージを身にまとったバッラン、2位なら3度経験済みのホステも要注意だ。嬉しいツール出場が決まったスキル・シマノからは、日本の別府史之が参戦予定だ。
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